ご注文はチョットした人生のやり直し?ですか?   作:IS提督

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どうもー
IS提督です
今回も文書の構成などなど 至らない点が多々有ると思いますが 最後まで読んで頂ければ幸いです!
それではどうぞ!


第21話 食事

第21話 食事

 

今 起こった事を話そう

俺は ラビットハウスの扉を開けたら イキナリ 謎の女の子(見た感じ俺と同年齢&美少女)に抱きつかれ 押し倒された形になって居る

 

???「」スンスンスン

 

正一「エッ!? エッ!? エッ!?

どちら様?!」

 

何故か 匂いを嗅がれた事にパニクりながらも 名前を聞く

 

???「あぁ ごめんね 正君」

 

そう言うと 謎の美少女は 起き上がり 俺に手を差し出して来た

 

正一(何か メッチャ ココアに似てるなぁ

ってか何で 俺の名前を知ってんだ?)

 

と思いながらも

 

正一「あっ どうも」

 

俺は差し出された手を取り起き上がる

 

正一「もう一度 聞きますが 貴女は 誰ですか?」

???「...やっぱり 僕の事も覚えていないか」

 

何故だろうか この子の目が 一瞬にして 絶望した様な目をした気がする...

俗に言う ハイライトオフ の目だなコレ

 

???「僕の名前は 『保登ミク』だよ

君とは 『いとこ』 の関係になるかな

と言っても 明日には 家に帰るから あんまり深い話は出来ないけど

宜しく」

 

成程 いとこ か...それなら俺の名前を知って居るのも納得出来る

 

自己紹介されたら 自己紹介を返すのが 礼儀だろう

という事で 俺も自己紹介をする事にする

 

正一「いとこ なら一応知っていると思いますが

私は 田中正一です

物凄い 短い時間だけれども 宜しくお願いします」

ミク「『田中』?

何を言ってるんだい?

君は『保登』だろう?」

正一「いえ 私は 『田中』です

ココだけは 譲れません」

ミク「何故 そんな事を言うんだい?」

 

そんなこんなを言って居ると

 

ココア「まぁまぁ 2人とも 折角 再開出来たのに 言い合い? はやめてよ~」

 

そういや ずっと 空気だったけど ラビットハウスメンバーと 千夜も居たんだな

 

ココア「あぁ~ 正ちゃん 今 失礼な事 思ったでしょー!」

正一「いえ? 全然」

 

嘘です

思いました。

ってか どうでも良い事に付いては 怖い程 鋭いな

 

ミク「ボソボソボソ」

チノ「ヒッ!」

千夜「チノちゃん どうしたのかしら?」

チノ「い、いえ 別に何でもないです」

千夜「変なチノちゃん」

 

ーーーーーーーーーーーー

 

ミク「まぁ 取り敢えず 正くんが帰って来たから 早速キッチンを借りるよ 」

チノ「私も手伝います」

ミク「お願いするよ」

ミク「あぁ...そうそう コレ おじさんが正くんに渡せって 」

 

そう言うとミクは 俺に 少し大きめの古びた箱を渡した

 

正一「中身は何だか わかりますか?」

ミク「さぁ...流石にそこまでは分からないよ

...じゃぁ チノちゃん 料理を作りに行こうか」

ココア「あっ!私も手伝う」

そう言うと ミク チノ ココアの3人は厨房に消えて行った

 

そして残された俺達は何だろうと思い箱を開けると

 

正一「何で...」

リゼ「どうかしたか?」

正一「いえ... 別に...特に...」

 

箱の中に入っていたのは 腕時計だった

この腕時計は『 20G耐久/20気圧防水/耐衝撃/タフソーラー/GPS/防塵 防泥/方位・高度・温度測機能/電波受信機能』

が付いている物凄い優れものなのだが...

問題は 時計の裏側に『田中正一』と俺の名前が入っていたのだ

 

千夜「まぁ とっても ゴツイ作りになっているのね」

リゼ「あぁ この時計かぁ 150年続いても まだ人気の時計だもんな」

 

へぇ~ 物凄い 良い時計だと思って居たけど まさか150年も続いていたとは...

そう思いながら 俺は腕時計を腕に着けた

 

リゼ「その時計 正一のオーダーメイド かぁ」

正一「...ですね」

リゼ「しかも その時計 1番上のグレードじゃんか!

中学生が買える代物なんかじゃ無いはず...

何処で手に入れたんだ?」

正一「さぁ?」

リゼ「さぁ? って...」

 

この時計は実際 俺の前世? に やっていた 事に直結するのだが…

その話は とても長くなるので 今は話さないことにする

そして これは 俺が ずっと愛用していたものだ

この時計が 俺の元に届くって事は『俺の存在+俺がしていた事の関係者』って事になる

って事は 俺と同じく 死んだ事でタイムスリップ をしたって事だな…

しかし 何故 俺にこの時計を送り付けたんだ?

送り付ける位なら 姿見せあってお互いに情報を共有した方が良いと思うんだけどなぁ

姿を見せられない理由があるのか?

何だか 物凄く複雑になって来たな

 

千夜「正一くん! 正一くん!」

正一「へ?」

リゼ「 大丈夫か? かなり深く考えていたけが」

正一「えぇ 全然大丈夫です」

千夜「もし 何か 悩み事が 有るのだったら 遠慮せずに 行って頂戴」

正一「有難うございます」

リゼ「よし! 正一! 明日は皆で クレー射撃をしに行くぞ!」

正一「射撃...ですか?」

リゼ「あぁ! 悩みがあるなら 射撃をして スッキリしよう!」

千夜「まぁ! とても面白そうね」

 

と話していると

 

ミク「お待たせしたね」

 

どうやら晩御飯が出来たらしい

この匂いは ハンバーグかな

いい匂いがするな~

 

ミク「リゼさんと千夜さんも食べて行くよね?」

リゼ「私達の分もあるのか?」

ミク「勿論 ありますよ」

千夜「じゃぁ 折角だから 頂こうかしら」

ミク「了解したよ」

 

ーーーーーーーーーーーー

~食事場~

 

ミク「もう 匂いで気付いている人も居るだろうけど 今日の晩御飯は

僕達特製のハンバーグだよ!」

正リ千「「「おぉ~!」」」

ココア「それじゃぁ 早速食べようよ!」

チノ「ですね もうお腹ペコペコです」

ココア「じゃぁ それでは」

全員「「「いただきます!」」」

 

俺達はハンバーグを口に入れる

 

正一「?!」

 

なんだコレ!?

こんなに美味いハンバーグは 前世?を通しても1位か2位を争うほどである

何よりも噛んだ瞬間に出てくる ジューシーな肉汁が何とも言えない程 美味しい

 

ココア「やっぱり ミクちゃんの 作った料理は美味しいね!」

チノ「確かに これなら お米を何杯でも食べられそうです!」

ミク「正くん はこのハンバーグを食べて どう思う?」

正一「美味しいですよ」

ミク「...そう

他に何か...懐かしい感じとかは無い?」

正一「? 美味しい以外は無いですけど…」

ミク「...」

ーーーーーーーーーーーー

 

リゼ「はぁ 美味しかった!」

チノ「ですね」

ミク「口に合って何よりだよ」

リゼ「あっそうだ 皆聞いてくれ」

ココア「どうしたの? リゼちゃん?」

リゼ「今日の晩御飯の御礼って事で 明日皆でクレー射撃をしに行かないか?」

ココア「面白そうだね!」

チノ「でも ココアさん 私達にはバイトが...」

ココア「あ...」

 

そんな事を話していた 調度その時

 

♪~♪~♪~♪

 

メールを受信したのだろう

俺の携帯が音を出しながら震える

俺は携帯を取り出しメールの内容を確認する

 

正一「あ」

ココア「どうしたの? 正ちゃん 」

正一「タカヒロさんからです

『明日のバイトは気にしなくて良いから 友達と遊んできなさい』との事です」

ココア「じゃぁ 明日は一杯遊ぶよ~!」

千夜「おー!」

 

こうして 俺達は 翌日遊ぶ事になった

続く




やっぱり 難しいです
SS初心者です故
アドバイスなどが有りましたらビシバシとご指摘して下さい!
それではまた次回で!

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