ご注文はチョットした人生のやり直し?ですか?   作:IS提督

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どうも~ IS提督です
今回は読者様のアドバイスを取り入れさせて頂きました
本当に有難うございます
今回は技の説明?描写?が有りますが酷いです
オマケに文章も酷いですが 最後まで読んで頂ければ幸いです!
それではどうぞ


第18話 ほんの僅かな生きた証の1部

18話 ほんの僅かな生きた証の1部

 

俺と里山が道場を出るとそこには チノ・マヤ・メグの何時ものメンバーがいた

 

マヤ「正一を待ってたら いつの間にか時間が経ってました」

 

里山「ハァ...チノとメグも同じか?」

 

チノ・メグ「ハイ」

 

里山「まぁ 良いか...お前達も付いてこい」

 

チノ・メグ・マヤ「はーい」

 

こうして俺達は里山に体育準備室に連れて行かれた

 

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体育準備室にて

 

里山「あった! これだコレ!」

 

そう言うと里山が 写真を持って来た

 

里山「立ち話もアレだから

取り敢えず 一旦 道場に戻ろう」

 

そう言うと俺達は道場に戻ることにした

ーーーーーーーーーーーー

道場内にて

 

里山「これ 多分だけど 合気道じゃないか?」

 

里山が見せて来た写真を見て正直俺は驚いた

 

150年前に無くなった武道の合気道の演武の写真が残っていた事にもだが

 

俺が驚いたのはそこじゃない

 

チノ・マヤ・メグ「「「えっ!?」」」

 

横からチノ達が写真を覗き込んだのだろう

 

まぁ チノ達が驚くのも無理は無い

 

何故なら その写真に映って居たのは

四方投げを掛けて居る『前世?の田中正一』が居たのだから

当時 高校生という事もあり 写真の方が今よりも見た目が大人っぽいが 基本的には余り変わらないだろうからチノ達も気付く事が出来たのだろう

 

俺は写真をマジマジと見て居ると

 

里山「んで 正一 それは なんて言う 技何だ?」

 

里山が聞いてきた

 

コイツは 写真と目の前にいる俺との関係性に気が付かないのかと思いながら質問に答える

 

正一「これは 四方投げ と言う技です」

 

里山「その技は難しいのか?」

 

正一「うーん そうですねぇ...

技の形だけなら そこまで難しいわけでは無いんですが 」

 

里山「形だけなら?」

 

正一「この技は入門したら 大抵その日に習う基礎中の基礎の技ですけど 真の技にする為には 物凄い難しいんですよ...」

 

里山「なんで 基礎の技が 物凄く難しいんだ?」

 

正一「うーん 何て説明すれば良いのか...そうだ!

先生 左手で 俺の右手を掴んで下さい 」

 

里山「分かった」

 

俺は話で説明するのが難しいと判断し実際にやって見ながら説明することにした

 

『※私の説明では余り良く分からないと思われますので 御手数ですが 《合気道 四方投げ》と検索して頂ければ 分かるかと思います』

 

正一「では 今は説明するので 裏の技をします

ではまずは入身転換をして 相手の側面に行きます

相手の側面に入ると同時に自分の空いてる手を 相手が掴んでいる手に優しく添えます

次に持たれている手と 添えてある手を 自分の額までスーっと上げます

ココからが特に重要で 額まで上げた手は これ以上 腕を上げては行けません

で ここで腰を回して反対方向を向くんですが ココも重要で 腰を最後まで回し切らずに居ると 技があんまし 掛かりません

で 腰を回した後は 剣を振り下ろす様に すれば相手を投げれます」

 

そこまで言うと俺は実際に里山を投げた

 

里山「スゲェ!

なぁ 正一 俺も技を掛けて良いか?」

 

正一「良いですよ」

 

そう言うと俺は左手で里山の右手を掴む

里山が俺に技を掛けるが…

 

里山「アレ? 何で技が掛からないんだ?」

 

正一「技の練度は初めてだから何にも言いませんが 先生は相手に対して 技を掛けてやろう 投げ飛ばしてやろう

見たいな 思いが強すぎです

だから体が力んで ガチガチになってしまうんですよ」

 

里山「なる程なぁ 」

 

正一「この技に限らず 合気道の技全般は単純な動きですが 単純なだけに 難しいんですよ」

 

里山「合気道ってのは奥が深いんだなぁ」

 

↑キーンコーンカーンコーン↓ ↓キーンコーンカーンコーン↑

 

里山が言い終わると同時にチャイムがなった

 

里山「あぁ やっべ! こんな時間だ!

正一! 今日は有難うな!

お前らも寄り道せずに帰れよ!」

 

そう言うと里山は急いで道場を出ていってしまった

チノ達と俺は 教室集合っと言う約束をして 各自着替えに行った

 

続く


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