ご注文はチョットした人生のやり直し?ですか?   作:IS提督

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IS提督です
更新が遅くなりまして申し訳ございません
遅くなっても文章構成がおかしいです
今回は特に私の妄想垂れ流しですのでご了承ください。
最後まで読んで頂けたら幸いです


第11話 いざ戦場(学校)へ...(チノ視点)

第11話 いざ戦場(学校)へ...(チノ視点)

 

ジリジリ!!!

 

目覚ましがなったので 私は起きる事にました

 

起きて直ぐに洗面所に行き 顔を洗い 歯を磨く

 

チノ「今日の朝ごはんは 何にしましょうか...」

 

そんな事を言いながら 私はキッチンに向かいました

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キッチンにて...

 

チノ「さてと...お米の方は昨日タイマーセットをしたので大丈夫なはずです」

 

私はオカズとしてお魚を焼こうと思い冷蔵庫の中から鮭を出してグリルの中に入れる

 

それから 食器を出す為に戸棚を開けるが...

 

チノ(高くて 届かない...)

 

それでも何とか つま先立ちをして食器を掴んだのだが...

 

チノ「あっ!」

 

私の手から食器がツルリと滑ってしまい

 

パリン!!!

 

地面に落ち 食器が割れた

 

チノ(やってしまいました...

早く片付け無いと)

 

そう思いガラスの破片を集める

 

集め終わったら 破片を捨てる

 

最後に床を拭いて片付け終了です

 

...扉の向こう側に人の気配が感じられる

 

誰だろうと思いながら問題の扉を開けると

 

正一「ッ!?」ビクッ

 

そこには正一さんがいました

 

物凄い汗と物凄い呼吸が乱れて居ました

 

心配なので声をかけます

 

チノ「?..,正一さんおはようございます

汗凄いですけど大丈夫ですか?」

 

正一「あぁ チノちゃんか...

良かった...

大丈夫ですよ」

 

良かったってどう言う意味なんでしょうか?

 

チノ「..もしかして さっきの音で起きてしまいましたか?」

 

正一「まぁ そんな所かな

チノちゃん 大丈夫? 怪我無い?」

 

チノ「お気遣い有難うございます

私は大丈夫です」

 

正一「良かった...

何か手伝う事とかある?」

 

手伝うこと...

 

正一さんは私よりほんの少し身長が大きかったはず...

 

チノ「そうですね...硝子掃除は終わったので...食器などの用意をお願いします」

 

正一「了解です」

 

そう言うと正一さんはキッチンの中に入って行きました

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あれから40分 経ち朝ごはんの用意が終わったのですが...

一向にココアさんが起きて来る気配がありません

 

正一「遅い...」

 

チノ「本当ですね…」

 

正一「しょうがない 今日は僕が起こして来ます」

 

そう言うと正一さんはキッチンから出ていきました

 

それから程なくして正一さんが帰って来たのですけれど...

なんと正一さんはココアさんを『お姫様抱っこ』して来ました

 

正一「チノちゃん 手伝って...」

 

そう言われ私は寝ていたココアさんを起こしました

 

私がココアさんと呼んで居ると ココアさんが起きました

 

その後時間も時間でしたので直ぐに朝ごはんをたべました

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御飯を食べている最中ズット朝のココアさんがされていた お姫様抱っこに付いて考えていた…

 

チノ(私も寝坊すれば 正一さんにお姫様抱っこされるのでしょうか…)

 

そこまで考えた所でハッと我にかえりました

 

チノ(ここ最近 調子がおかしいです…

何で 正一さんの事をよく考えてしまうのでしょうか…)

 

そう思いながら正一さん達を見ると 朝ごはんを食べ終わって居たので私達は合掌し

 

全員「「「ご馳走様でした」」」

 

と言い私達は食器を片付けた

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チノ「正一さん ココアさん もうそろそろで学校に行きますよ」

 

私は声を掛けます

 

正一「今行きます」

 

正一さんがそう答えてから30秒程たち 私が居る1階に降りて来ました

 

正一さんは私を見ると

 

正一「可愛い...」ボソ

 

チノ「ふぇ///」

 

正一さんがイキナリそんな事を言いました…

 

私はカァーッと顔が熱くなるのを感じました

 

チノ(何ででしょうか…物凄く恥ずかいのに 悪い感じはしません)

 

そんな事を考えて居ると

 

正一「本当に申し訳ございません!」

 

正一さんが土下座をしました

 

チノ(なぜ 土下座!?)

 

不思議でたまりませんでしたが…

そこにココアさんがやって来て

 

ココア「正ちゃん朝から何やってるの?...」

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私達はお父さん達に挨拶をすると 学校に向かいました

 

どうやらココアさんとは通学路が途中まで一緒ですが

 

チノ「正一さん こっちです」

 

私は正一さんを呼びます

 

ココアさんが別れるのが早いとか言ってました

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チノ「あの 正一さん」

 

正一「どうしました?」

 

私は何時も一緒に登校している 友達に紹介して良いかと聞きました

 

正一さんがこちらからお願いしますと言って居たので紹介する事にします

 

そんな話をしていると マヤさんとメグさんが見えました

マヤさんとメグさんが挨拶をして来たので 私も挨拶をかえしました

 

そして2人が正一さんに気が付き 挨拶を交わし 自己紹介をします

 

そして たわいも無い話しをして居たのですが...

 

チノ(なんででしょう...正一さんが他の人と話して居ると 物凄く嫌な気持ちになります…)

 

チノ「正一さん マヤさん メグさん 早く学校に行きますよ!」

 

普通に言ったつもりがチョットだけ強くなってしまいました...

 

メグさんが私の事を心配してくれました

私は大丈夫だと言う意思を伝えると

 

マヤ「チノ 正一の事でヤキモチ妬いてるの?」

 

マヤさんがそんな事を言いました

 

何故だか私の体がピクリと動き動揺してしまいました

マヤさんがソレを見てニヤリと笑った気がしましたので急いで妬いて居ないとの趣旨を伝えるが吃ってしまいました

 

マヤ「何だ~ チノにも可愛い所があるじゃん!」

 

可愛いって...

 

何故か正一さんにその単語を聞かれただけで恥ずかしくなってしまい

 

チノ「違いますって!

そんなことよりも 早く学校に行きますよ!」

 

また口調が強くなってしまいました...

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私達は校門を潜ると目の前に 高田陸(イケメン)がいました…

 

正一さんを見ると 何故か嫌そうな顔をしてました

 

実際問題 私も高田さんは物凄い苦手です

 

高田さん自体も苦手ですが そこの周りに居る女子達がとても怖いです

 

高田さんが正一さんに絡んで来ました

 

マヤさんが小声で正一さんに耳打ちをして居ました

 

高田「黙って無いで何とか言えよ!」

 

周りの女子達もはやし立てました…

 

そう言われ正一さんが数秒考える素振りをした後

 

正一「何とか!!!」

 

一瞬にして周りが凍りつきました

 

その後 高田さんが怒った様子で正一さんに『お前 舐めてんのか!』と言いました

 

正一さんが正論?を言い返すと 『うるせぇ』と言いながら近ずいて来ました

 

そして近ずいて来るなり 私の左手を掴み 遊びに行こうぜ などと言って来ます

 

私は怯えながらも やめて下さい と言いましたが聞く耳を持ってくれません

 

気付くと私の目尻に少しだけ涙が溜まっていました

そして 泣きそうになったその時

 

正一「チノちゃんを離して貰えませんか?」

 

正一さんが助けに入って来てくれました

 

しかし高田さんは先程と同様聞く耳を持っていません それどころか正一さんを煽って居ました

 

ほんのすこしだけ考える様な素振りを見せると 正一さんは高田さんの右手を持ち私と高田さんの手の繋がりを切りました

 

そこからは よく分からない体の動かし方をして高田さんを地面に這いつくばらせると そのまま私の所に来るなり 腰に手を回しエスコートする

 

チノ「あ///」

 

この前見た映画で SPがヒロインを守って恋愛に発展する...シチュエーションに似ている気がします…

 

そうして私達は校舎に入りました

 

続く




次回もまたお会いしましょう

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