ご注文はチョットした人生のやり直し?ですか?   作:IS提督

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マジで文章構成がおかしいですが仕様です(大泣)
最後まで読んで頂けたら幸いです


第10話 いざ戦場(学校)へ...

第10話 いざ戦場(学校)へ...

 

俺はフと目を覚ました

時計を見ると6:00分丁度だった

 

正一「結構早く起きたな…」

 

この姿になる前...つまり殺される前の俺はいつも平均的に早くて6:30分遅いと7:00分に起きていた

 

ここまで早く起きると言うことは少なからず今日から通う学校の事が気になって居たのだろう

 

ポケーとしていると キッチン方向か硝子が割る音が聞こえた

正一(...硝子の割る音?

もしチノが朝飯の準備をして硝子を割ってしまったんなら片付けを手伝わんとな…)

 

俺はそう思いキッチンに向かう

ーーーーーーーーーーーー

キッチンの扉の前に立ちドアノブに手を掛けるが...

 

正一(...なんだ? 手に力が入んない!?)

 

俺は手に力が入らないだけでは無く 呼吸の乱れや変な汗が出て居る事に気付く

 

正一(何でだ?! 何故か解らんが無性にこの扉を開くのが怖い...)

 

俺は理由を考える

 

一分も考えずに理由が分かった

 

正一(あの時もこんな感じだったっけ…)

 

俺は殺された時の事を思い出す

今までは殺された事に余り実感がなく どうにも思って居なかったが いざあの時と同じ様な状況になると結構な恐怖心に煽られる

 

そんな事を考えていると不意に扉がガチャッと開いた

 

正一「ッ!?」ビクッ

 

チノ「?..,正一さんおはようございます

汗凄いですけど大丈夫ですか?」

 

正一「あぁ チノちゃんか...

良かった...

大丈夫ですよ」

 

チノ「..もしかして さっきの音で起きてしまいましたか?」

 

正一「まぁ そんな所かな

チノちゃん 大丈夫? 怪我無い?」

 

チノ「お気遣い有難うございます

私は大丈夫です」

 

正一「良かった...

何か手伝う事とかある?」

 

チノ「そうですね...硝子掃除は終わったので...食器などの用意をお願いします」

 

正一「了解です」

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40分後...

 

正一「遅い...」

 

チノ「本当ですね」

 

今現在 俺達はココアが起きて来るのを待って居るのだが全く起きて来ない

 

正一「しょうがない 今日は僕が起こして来ます」

 

そう言うと俺はココアが寝て居る部屋に向かった

 

ココアの部屋の前に立つ そしてノックをするが 反応が全く無い

 

正一「失礼します」

 

一応関係上義理の姉の部屋だが俺にとっては赤の他人なので挨拶をして入る

 

正一「ココアさん もう6:40分ですよ...」

 

そう言いながら カーテンを開けるが...

 

ココア「後10分~」

 

全く起きる気が無い

 

正一「チノちゃんも待って居ますよ」

 

ココア「ウ〜ン」

 

正一「ココアさん いい加減起きて下さい」

 

ココア「正ちゃん...運んで」

 

正一(あっ これ寝ぼけてるパターンだわ...)

 

俺はめんどくさいと思いながらもチノが待って居る事を思い出し ココアを運んで行くことにしたのだが ココアが全く動こうとしないので おんぶすら出来ない

 

正一「...しょうがない」

俺はココアの背中と足元...膝に手を回し持ち上げる 俗に言うお姫様抱っこだ

 

正一「お 重い...」

 

そう言いながらも何とかチノが待って居るキッチンまで運んだのだが

 

正一「チノちゃん 手伝って...」

 

運んだ事は運んだのだが...キッチンに入った瞬間あえなく撃沈...

 

結構ダサい事をしてしまった...

 

そんなこんなで朝ごはんを食べた

ーーーーーーーーーーーー

全員「「「ご馳走様でした」」」

 

俺達は朝ごはんを食べ終え食器を片付ける

 

朝ごはんを食べている最中ずっとチノが俺の事を見ていた...何故に?

ーーーーーーーーーーーー

チノ「正一さん ココアさん もうそろそろで学校に行きますよ」

 

正一「今行きます」

 

俺はそう言うとワイシャツの上から学ランを着る そしてチノが居る1階に行く

 

正一「可愛い...」ボソ

 

チノ「ふぇ!?///」

 

思わず呟いてしまいチノの顔が真っ赤になる

 

正一(やっべッ!またやっちまった!)

 

俺はチノが怒って居ると思い

 

正一「本当に申し訳ございません!」

 

俺は土下座をする

 

ココア「正ちゃん朝から何やってるの?...」

ーーーーーーーーーーーー

チノ「行って来ます」

 

ココア・正一「「行って来ます!」」

 

タカヒロ「行ってらっしゃい」

 

俺達はタカヒロさんとティッピーに挨拶をして 学校に向かう

 

ココア「チノちゃんもこっち方面って事は」

 

チノ「途中まで一緒ですね」

 

どうやら途中まではココアとの通学路が同じ様だ ココアの目が輝くが…

 

チノ「正一さん こっちです」

 

ココア「別れるの早!」

 

正一「じゃぁ ココアさん 学校頑張って下さい」

 

ココア「任せて!」

ーーーーーーーーーーーー

チノ「あの 正一さん」

 

正一「どうしました?」

 

チノ「私 何時も友達と一緒に登校しているのですが...友達に紹介してもいいですか?」

 

正一「勿論です こちらからお願いします」

 

そんな話をしていると

 

チノ「アソコにいるのが友達です」

 

そう言いながら近ずいて行くと

 

???「チノおはよー!」

 

???「チノちゃん おはよ~」

 

最初に挨拶をして来た女の子は見た感じ 髪色は濃紺で髪型はショートカットで元気一杯のボーイッシュな子 多分だけどチャームポイントは八重歯だろう...

 

次に挨拶をしてきた子は見た感じ 髪色は赤毛で髪型は若干カールが掛かったツインテール 雰囲気は少しおっとりしているが何となく大人びている感じがする

 

チノ「マヤさん メグさん おはようございます」

 

???「チノちゃん 隣の人は?」

 

???「見た事無い顔だな」

 

正一「申し遅れました 僕はこの前コチラに越して来た 田中正一と言います」

 

俺が挨拶をすると

 

メグ「私はメグだよ~ よろしく~」

 

マヤ「私はマヤだ!宜しくな!」

 

正一「宜しくお願いします」

 

マヤ「正一は中学何年?」

 

正一「2年です」

 

メグ「正一君は 何処の中学?」

 

正一「石畳中学ですよ」

 

マヤ「エッ!? 制服違くね!」

 

正一「色々ありまして...しばらくはこのままです」

 

そこまで話して居ると

 

チノ「正一さん マヤさん メグさん 早く学校に行きますよ!」

 

何故かチノの機嫌が悪くなった

 

メグ「チノちゃん どうしたの?」

 

チノ「なんでもないです」

 

マヤ「チノ 正一の事でヤキモチ妬いてるの?」

 

チノ「や、妬いてません!」

 

マヤ「何だ~ チノにも可愛い所 あるじゃん!」

 

チノ「違いますって!

そんなことよりも 早く学校に行きますよ!」

ーーーーーーーーーーーー

中学校に着き校門を潜る

 

そして一番最初に目に見えたのはイケメン男子 オマケに女の子を取り巻き付きである

 

正一(あーゆうタイプ俺苦手なんだよな~)

 

俺は関わらない様にしようと決心し イケメン男子をシカトしてチノ達と下駄箱に向かうが…

 

イケメン「おい!そこのお前!俺をシカトする気か!」

 

イケメンが大きな声で何かを言う

 

正一(別に 俺じゃぁ ねぇよな)

 

俺では無いことを願ったが...

 

イケメン「そこの黒の学ランを着た男子! お前だ!」

 

正一(うっわ~ 何か からまえれた...

ったく 知らない奴に朝イチで絡むとかどう言う神経してんだよ)

 

マヤ「私 アイツマジ苦手...

お前も変なのに絡まれたな…」

 

マヤが小声で言う

 

イケメン「黙って無いで 何とか言えよ!」

 

周りに居る女共もそーだ!そーだ!とイケメンをはやし立てる

 

…マジうぜぇ

 

ここまで言われたら何か言わなければ…

 

...チョットした幼稚ジョークでもかましたるか

 

そう思ったなら即行動

 

イケメン「何とか言えってんだよ!」

 

正一「何とか!!!」

 

俺が言った瞬間

 

周りに居たイケメンの取り巻き共も固まったが...

 

イケメン「お前 舐めてんのか!」

 

正一「貴方が『何とか』言えって言ったから わざわざ言ってあげたんでしょうに」

 

イケメン「うるせぇ!」

 

そう言うとイケメンが近ずいて来る

 

イケメンが俺の目の前に来た時 イケメンがチノの存在に気が付いた

 

するとイキナリ

 

イケメン「チノ 俺と遊びに行こうぜ」

 

そう言うとイケメンは右手でチノの左腕を掴んだ

 

マンガの世界ではこういう奴居るけど

リアルだとダサい事極まりないな...

 

チノ「やめて下さい...」

 

イケメン「いいじゃねぇか」

 

チノ「やめて下さい...」

 

チノが今にも泣きそうな顔をして居る

 

正一「チノちゃんを離して貰えませんか?」

 

イケメン「はぁ? お前 何言ってんの?」

 

正一「ですから 離して もらえませんか?」

 

イケメン「出来るもんならやって見ろや

まぁ お前には 到底無理だけどなwww」

 

いちいち癇に障る奴だなと思った

 

そして俺はこいつ(イケメン)を倒す為にチョット考える...

...チノは今俺の左側に居る イケメンの出して居る手は右腕...と言うことは

 

これならあの技が出来ると確信した

 

正一「では やって見せましょう」

 

俺は左手でイケメンの右手を持つと同時に左足を一歩前に出して半身の体勢を作る(入身転換の転換する前)そして右手でチノの腕からイケメンの手を切る様にして断つ そしてイケメンの手を俺の手で上から包み込み握る様にして 同時に腰を捻り 前に出ている足...左足を一歩踏み込む これは合氣道の『小手返し』という技である(小手返しにも2種類あり 相手の手を包み込み握るのでは無く 手首を完全に決める 方法もある)

 

それだけでイケメンは「ウッ!」と声を出して体勢を崩し地面に寝転がった

 

技が掛かった事を確認する

 

確認した後 俺は敢えて見せつけるように腰に手を回す

 

チノ「あ///」

 

正一「じゃぁ チノちゃん 行きましょうか」

ーーーーーーーーーーーー

俺は内履きに履き替え教務室に行こうとするが...

 

正一「チノちゃん メグちゃん マヤちゃん...」

 

マヤ「どうした?」

 

正一「教務室までの道のりがわかんないんだけど… 教えて貰えます?」

 

チノ「連れて行くので ついて来て下さい」

ーーーーーーーーーーーー

メグ「正一君 さっきの人 怖くなかったの?」

 

正一「全然大丈夫ですよ」

 

マヤ「にしても正一も大した物だね」

 

正一「何故です?」

 

マヤ「アイツ ここら辺の大人顔負けのCQC使いなんだぜ」

 

正一「へ?」

 

マヤ「それにしても さっきの体術は何?CQCの動きでは無いし....もしかして新しい柔道技?」

 

正一「合気道技ですよ」

 

正一(柔道って単語が出てきたって事は 柔道はまだ残って居るのか…)

 

マヤ「合気道?....メグ知ってる?」

 

メグ「ううん....チノちゃんは?」

 

そう言いチノに話題をフルのだが...

 

チノ「」ポケー

 

チノはポケーとしたまんまだった

 

俺はさっきのイケメンの行動に面食らったんだろうなと理由を考えた

 

マヤ「チノ!チノ!」

 

チノ「ッ! マヤさん? どうしました?」

 

マヤ「ポケーってしてたから心配したよ 」

 

チノ「すみません」

 

マヤ「まぁ いいや

チノって合気道知ってる?」

 

チノ「チョットなら知ってますけど…」

 

マヤ「まじかよ!」

 

そんな話をしていると

 

チノ「着きました」

 

教務室に付いた

 

正一「皆さん 有難うございます」

 

そう言うと

 

メグ「正一君 じゃぁね~」

 

マヤ「またな!」

 

チノ「頑張って下さい」

 

そう言って教室がある方面に行った

コンコンとドアをノックする

 

「どうぞー」

 

声が聞こたので

 

正一「失礼します」

 

教務室に入ると

 

佐竹「おはよう 正一君!」

 

佐竹先生が出迎えてくれた

ーーーーーーーーーーーー

俺は佐竹先生に連れられ自分の教室の前に来ていた

 

教室の中から「それではどうぞ~!」という声が聞こえたので教室に入るが...

 

男子が1人も居なかった...

 

校長からの手紙に『元女子高』と書かれていたので 男子が少ないと予想していたが まさかこの教室にどころか この学校に男子が全く居ないとは思わなかった…

 

唯一の救いはチノ達と同じクラスだったことだ

担任「それでは 自己紹介と将来の夢を紹介して下さい」

 

正一「今年から この学校で御世話になる 田中正一と言います

将来の夢は...そうですね....可愛い嫁さん もらって 普通に暮らす事です

宜しくお願いします」

 

俺はそう言い終えると

正一(やっちまったー! 今の将来の夢はキモすぎた!)

 

この挨拶が吉と出るか凶と出るかはわからない...

 

続く




難しいですね…
それでは次回もまた会いましょう!

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