ご注文はチョットした人生のやり直し?ですか?   作:IS提督

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どうも IS提督です
今回も文章構成が絶望的ですが仕様です(泣)
最後まで読んで頂けたら幸いです!


第9話 戦場(学校)行きの前日

第9話 戦場(学校)行きの前日

 

俺達がラビットハウスに来て2日がたった

 

ココアは相変わらずチノloveだった

 

ココアのチノloveを見て目の保養をしていると

 

チノ「正一さん 私達『明日から学校』ですよ」

 

正一「エッ...」

 

チノから聞いては行けない言葉が飛び出して来た様な気がする

 

正一「もう一回お願いします」

 

チノ「ですから 明日から学校が始まりますよ」

 

どうやら聞き間違いでは無かった様だ

 

正一「まじですか」

 

チノ「マジです」

 

俺は暫く固まっていたが

 

チノ「私はココアさんと倉庫の整理をして来ますので しばらくの間お店番をおまかせします」

 

正一「了解です」

 

俺が店番...しっかりしなければ!

 

そんな話をして五分位が経った頃...

 

カランコロンと扉が開いた

 

そこには20代前半くらいの黒髪ボブカットの綺麗なお姉さんがいた

 

正一「いらっしゃいませ」

 

俺は入って来た人に挨拶をすると

 

???「フムフム...君が田中正一君か」

 

正一「そうですけど…貴女は...」

 

佐竹「あぁ! 自己紹介がまだでしたね

 

私は『石畳中学(いしだたみちゅうがく)の2年部学年主任の佐竹(さたけ)と言います』」

 

正一「はぁ...で 佐竹先生はどう言った御用で?」

 

佐竹「えっと まずは校長からの歓迎の言葉を...」

 

佐竹先生はそう言うと手紙を俺に渡して来た

 

佐竹「で 非常に言い難いんですが…心して聞いて下さい」

 

正一「...はい」

 

佐竹「コチラで注文していた制服なんですけど…取引側の発注ミスでもう暫く届かないんです...」

 

正一「えぇ!」

 

佐竹「本当にごめんなさいね…

一応 発注ミスのお詫びとして制服のお金はお返し致します」

 

正一「えっと...明日 私はどんな格好で行けば...?」

 

佐竹「今まで着ていた制服ってありますか?」

 

正一「学ランなら...」

 

佐竹「ではそれで来て下さい」

 

正一「分かりましたが...結構目立ちますよね?」

 

佐竹「ソコの意味も含めて本当にごめんなさいね」

 

正一「まぁ それは仕方が無い事なんで...」

 

佐竹「お詫びと言ってはアレだけど ダージリンを入れてくれない? 正一君の分も奢るよ」

 

正一「有難うございます...でも流石に私の分は...」

 

佐竹「良いの 良いの お詫びのつもりだから」

 

正一「有難うございます」

 

俺はそう言うと佐竹先生を席に案内した

 

案内をしてからカウンターに行き俺は紅茶のセットと茶葉を準備し紅茶を入れる

 

正一(紅茶の入れ方は高校の調理実習で習ったから大丈夫なはず...)

 

そう思いながら茶葉を入れたポットにお湯を入れる

 

お湯を入れてから3分したので佐竹先生の元にティーセットを持って行く

 

正一「お待たせしました...ダージリンです」

 

コトッっとティーセットを置く

 

佐竹「んん~ いい匂い♪

ささ 正一君も座って」

 

佐竹先生が席に座る様にと催促してくるので

 

正一「失礼します」

 

席に着くことにした

 

佐竹「ウ〜ン この紅茶美味しい!」

 

正一「お気に召して頂けて良かったです」

 

佐竹「...何か 正一君 堅苦しくない?」

 

正一「そんな事は無いと思いますが…」

 

佐竹「その喋りかたよ」

 

正一「はい?」

 

佐竹「その喋り方が堅苦しいのよ...

私には敬語は要らないわよ フレンドリーに行きましょ 試しに敬語を使わないで言って見て」

 

正一「いや イキナリ敬語を無くせってのは無理な話ですよ」

 

佐竹「えぇ~? どうして?

....やっぱり記憶喪失が関係して居るの?」

 

正一「それもあるのでしょうが

やはり私の体に染み付いてしまって居るからですよ

私は御世話になって居る人や目上の人にはそれ相応の敬意を示そうと思って居ますので」

 

佐竹「それは立派な心がけね...でも...」

 

そう言うと佐竹先生は俺の手を握る

 

佐竹「私の前ではそう言うのを全部忘れて 楽になって良いのよ」

 

正一「...でもそれが私のアイデンティティ見たいな物ですので...

 

佐竹「ふーん なる程ね…..こ難しいお話はここまでにして今はお茶会を楽しみましょ!」

 

そう言うと佐竹先生は紅茶を飲み出した

 

それから5~6分経った頃だろうか

 

チノ「いらっしゃいませ...佐竹先生...」

 

チノ達が倉庫の整理を終え戻って来た

 

佐竹「チノちゃん 久しぶりね」

 

チノ「お久しぶりです」

 

佐竹「調子はどう?」

 

チノと佐竹先生が喋って居ると

 

ココア「正ちゃん あの人は誰?」

 

ココアがそんな事を聞いてきた

 

正一「僕が明日から通う学校の先生ですよ」

 

俺はそう答えた

 

それから暫く喋って居ると

 

佐竹「あっ!大変!もうこんな時間!

正一君お会計お願い!」

 

正一「畏まりました…450円になります」

 

俺がそう言うと佐竹先生は素早くお金を払った

そしてラビットハウスを出ると同時に

 

佐竹「明日元気な姿で登校してね!」

 

そう言って帰って行った

 

明日から学校か…前の時は色々やらかして学校生活をほとんど無駄にしたからな...今回は何とか成功させるか…

 

続く




難しい この一言で一杯です
また次回に会いましょう
それでは!

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