ご注文はチョットした人生のやり直し?ですか?   作:IS提督

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どうも 初めまして IS提督と申します
初めてのss投稿なので文章構成などなど至らない点が多々あると思いますが 楽しんで行って下さい。


第0話 終わりの始まり

第0話 終わりの始まり

俺の名前は田中正一(タナカ ショウイチ)立派には程遠いが高校2年生だ

 

正一「んじゃ 父さん 母さん おやすみ」

 

今日、俺にとって....

いや『俺達』にとっての問題が解決した

長年続いた問題が解決された

そんな事を胸に秘め

俺は休みの挨拶を入れた

 

父・母「「あいよー おやすみー」」

 

そんな挨拶を交わし2階にある自分の部屋に入り就寝をした

ーー午前3時

 

ガッシャーン!

 

正一「んん?」

 

俺は1階から硝子が割れたであろう音を聞き起きた

 

正一「父さん 母さん 何かチョットスンゴイ音が聞こえたんだけど大丈夫かい?」

 

正一が1階に降りる為に階段を降りる

 

正一「オーイ」

シーン

 

正一(...おっかしいな あんだけ大きな音が出たなら気づくはずだよなぁ)

 

そんな事を考えながら1階に降り部屋の電気を付ける

 

パン!

 

電気を付けるとどうじに何かの爆発した様な音と共に脇腹辺りに猛烈な熱さと違和感を覚えた

そして音がした音源を見てみると隣の部屋と今いる部屋をしきる襖に穴が空いていた

 

襖に穴が空いていた事に疑問を持ちながらも俺は違和感がある脇腹を触り触った手を確認する

 

正一「ハァ?!」

 

驚愕の色に染まった声を上げた

それもその筈だ俺の手にはドス黒い血液が付着していた

のだから

 

そのまま脇腹を見ると着ていたシャツが真っ赤に染まっていた

 

急いで傷口を確認すべく手を当てて見る

弾は貫通して居なかったのだが どうも弾の破片が体の中で暴れていたらしい

 

正一「オイ...マジかよ…」

 

傷口を確認すると同時に体に力が入らなくなり地面の倒れ込む

 

倒れ込んだ目線の先には 父親と母親が血だらけになって倒れていた

 

正一「父..さん...? 母...さ..ん?」

俺の呼びかけにも答える事の出来ない変わり果てた両親がそこにはいた

 

正一「ウソ...だろ...?」

 

泣きそうな声でそう言うと 隣の部屋から大男2人組が出てきた

 

大男A「残念だけど 俺が直接殺ったから嘘じゃねぇんだよな〜 これがギャハハハハ!!」

 

大男B「流石ッス兄貴!」

 

今まで守りたいと思って 色々な問題を文字通り命を掛けてこなして来た

 

命を掛けて守って来たものが こんな訳の分からない奴らに奪われた

 

コレでは『アイツ』の時と同じだ...

 

正一「貴...様ら..ふざけやがって... 絶対に殺す!」

 

俺は渾身の力を込めて 起き上がり 大男Aの髪の毛を掴みそ

のまま倒れる様にして頭皮事引き抜いた

 

しかし 引き抜いた所で俺も殆ど力尽きたそのまま身体が動かなくなる

 

情けないなぁ…

たかが一発でここまで動けなくなっちゃうのか…

 

 

大男A「がァァ! テメェ やりやがったな! テメェだけは助けてやる つもりだったけどもう辞めだ!!」

 

そう言うと大男Aは拳銃を取り出して1発...2発...3発と俺の体に撃ち込む

 

正一「グゴ!」

 

声にならない声を上げる

 

大男A「辛いだろ! これでラクにしてやるから 有難く思えよ!」

 

そう言うと大男Aは手榴弾のピンを抜き正一に向かって投げた

 

正一(あぁ..此処で 俺の人生が終わるのか…

長い様で短い16.9年間だったなぁ)

 

ドッカーン!!

手榴弾が爆発する

こうして田中正一の人生は終わりを迎える筈だった...

 

 

続く

 




いや〜 ssって難しいですね!
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