ネガキュアバグスター(ステージ2)
ネガキュアバグスターが2体に分離した状態。
"ステージ2"とあるが、厳密にはこちらが本来の姿。
姿形は初代プリキュアに似ており、キュアブラックに似た『ネガキュアブラックバグスター』とキュアホワイトに似た『ネガキュアホワイトバグスター』の2体。
オリジナルの初代プリキュア同様、ブラックは相手に反撃する間も与えぬほどの手数で攻め立てる猛烈なラッシュ攻撃を、ホワイトは切れ味鋭い回転殺法と投げ技を駆使した攻撃を得意とする。また、ふたりが力と息を合わせたコンビネーション攻撃も強烈無比。
最大の特徴として、どちらかが撃破されると、残ったもう片方が撃破された側を瞬時に復活させる能力を持っており、常に『ふたり』で戦うことが可能となっている。これは、互いが『互いのバックアップ』として機能していることを意味しており、これを攻略するには……??
同じく『ふたり』のヒーローであるエグゼイド・ダブルアクションゲーマー、そして仮面ライダーパラドクスと戦闘を繰り広げるも、復活能力で抵抗した。
その後、キュアウイルスとキュアハックに『あるモノ』を埋め込まれて……!?
なお、『ブラック』はメモリアに、『ホワイト』はりんくにそれぞれ感染したバグスターウイルスが実体化した存在である。
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あけましておめでとうございます!稚拙です!
今年もどうぞインプリに変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたしますm(_ _)m
こうして年の変わり目に投稿できるというのは特別な気分になりますね♪
さて、年はじめのインプリはプリキュア小説であるにもかかわらず、仮面ライダーが大暴れ!!
ブレイブ&スナイプの戦い、その『前編』を送信です!
※ちょっとショッキングなシーンがあるかもなのでご注意を。
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聖都大学附属病院のすぐ近くのビル街―――――
交差点から、"ソイツ"の姿を僕は覗き見た。
近くの店舗のショーウィンドーは無惨に叩き割られ、道路も陥没してアスファルトはひび割れ、乗用車が数台ひっくり返って火を噴いている。辺りには焼け焦げたオイルの臭いが充満していた。
《他のニンゲンは……もう避難したみてぇだな》
「うん……」
データの声で、人の気配がないことに気づく。
でも―――――
『ウ……ウウウウゥゥゥゥ………………!』
『コワ、ス…………ゼンブ……ハ・カ・イ……!!』
低い呻き声を漏らしながら、獲物を求めてさまよう、ふたりのネガキュアバグスター。その様は、もはや『プリキュアの姿をした別の"ナニカ"』としか形容できない―――――
「前と違う……!?」
《あぁ……フンイキがまるで変わってらぁ……"お師さん"やブラックみたいな感じが消えてやがる……》
「埒外の禍々しい殺気……この短時間に何が……!?」
その時、僕たちから向かって右側から、二つの白衣が熱風にはためいた。
「暴れるのはそこまでにしておけ。これ以上の怪我人はノーサンキューだ」
「病院としては儲かるから、むしろ大歓迎じゃねぇのか?"お医者さん"」
「警察官や消防士と同じだ。暇に越したことはない」
「チッ、食い上げちまうだろーが」
ふたり並んで軽口を叩き合いながら、飛彩先生と大我先生が歩いてきて、ネガキュアバグスターと少し離れたところで立ち止まった。
「近くで見るとますます趣味が悪いな……ポッピーピポパポの亜種、みたいなもんか……」
「今更外見に惑わされるか―――――」
ふたりの先生が、ほぼ同時にガシャットの起動スイッチを押すと、"ゲームエリア"が波紋のように広がり、あたりにエナジーアイテムがばらまかれる。
―――――そして。
《
《
《
飛彩先生と大我先生がゲーマドライバーにガシャットを差し込み、レバーを開くと、二人は光に包まれ、ゲーマドライバーからワイヤーフレーム状の立体映像が飛び出した。
立体映像が透過した二人は、鎧を纏った仮面の戦士へと、その姿を変える―――――
「仮面ライダーブレイブ*1と……仮面ライダースナイプ*2……!!」
目の前で変身を遂げ、現れるふたりの仮面ライダー―――――彼らもまた、エグゼイドと同等のリアリティあふれる姿を、僕の目と脳裏に焼き付けてくる。
『これより、バグスター切除手術を開始する!』
《
『ミッション開始……!』
《
それぞれの
「バグスターウイルスの戦闘員……!?だけど……」
戦闘員としてのバグスターウイルスは、それを生み出すバグスター怪人の影響を色濃く受けた、個性的な姿になる。
僕にとって『未知のバグスター怪人』であるネガキュアバクスターから生み出されたバグスター戦闘員も、見慣れない姿をしていた。
灰色のぴっちりしたスーツを着たタイプ、真っ黒のスーツを着て、顔にサングラスを付けたタイプ、そして顔に『NO』と、さながら『仮面ライダージオウ*3』のライダーのように書いてあるタイプの、3種類の戦闘員がいた。
《ありゃ、プリキュア達が戦ったワルモノ共にこき使われてた戦闘員だな……"お師さん"の講義やりんくのブルーレイで見たことがある》
「そういえば……東堂さんに聞いたことがあったっけ……」
《『砂漠の使徒*4』の『スナッキー*5』、『幻影帝國*6』の『チョイアーク*7』、それから……『ノットレイダー*8』の『ノットレイ*9』だな。あの"モドキ野郎"共、中途半端に『ザコとザコ』を"合体事故"させてやがる……》
確かに、バグスター戦闘員と、プリキュアたちが戦った戦闘員、双方が中途半端に合体させられたような、『どちら』ともつかないひどい外見だ。
「でも、どうしてあんな不恰好に……」
《マトモにウイルスを増殖させられない状態、かもな……様子がおかしいコトといい……くそッ、猛烈にイヤな予感がするぜ…………》
データの不安をよそに、歴代プリキュア達が戦った戦闘員を中途半端に模した『スナッキーバグスター』と『チョイアークバグスター』が、ブレイブに向かって殺到する。『ノットレイバグスター』の一団は、レーザーガンを構えてスナイプ目掛けて一斉砲火をかけた。
しかし、スナッキーバグスターとチョイアークバグスターの群れを、ブレイブは流れるような剣捌きで次々と斬り伏せた。それを見た一群が警戒し、剣が届かないギリギリの距離を保って、ブレイブを取り囲む。
『間合いを取ろうが…………無駄だ』
ブレイブは、携えている剣―――――"爆炎氷結"『ガシャコンソード*10』のBボタンを3回、叩くように押す。ソードの刀身から紅蓮の炎が噴き出し、長大な炎の剣と化した。ブレイブがその場で舞うように回転しながらソードを振るったと思うと、一瞬の間の後、バグスター戦闘員の胴体にまっすぐ斬跡が刻まれ、爆炎を噴き上げて弾け飛ぶ。
少し離れているスナイプへと視線を移すと、撃ちかけられるレーザーの嵐を、スナイプは前転や側転を駆使しながら素早く掻い潜り、横転した車の陰に潜んで相手を窺いつつ、"乱弾必中"『ガシャコンマグナム*11』をライフルモードに―――――
《
―――――と切り替え、レーザーが止んだ一瞬を逃さず、ノットレイバグスター目掛けて引鉄を引いた。放たれた光のライン―――――発射されたそれが『エネルギー弾』ということは"設定"から知っているけれど、僕には一条の光線にしか見えなかった―――――がノットレイバグスターの頭部にまっすぐ突き刺さる。刹那、激しく頭を仰け反らせ、やがて全身が破裂するように消滅する。立て続けに、2発目、3発目、4発目が、2体目、3体目、4体目のノットレイバグスターへと叩き込まれた。しかも、それらすべてが一撃必殺の
『……頃合いか』
《
ガシャコンマグナムの"ライフルモード"の銃身が折りたたまれて、"ハンドガンモード"へと切り替わる。スナイプは軍勢の先頭にいたノットレイバグスターの鳩尾を、駆け抜ける勢いのまま乱暴に蹴り飛ばし、尻餅をついた相手に追撃とばかりに発砲して消滅させると、次いで周りの集団にマグナムを乱射した。次々と数を減らしていくノットレイバグスターも、ようやく反撃態勢が整ったのかスナイプ目掛けて撃ち返す。
『数だけ揃えたところで―――――』
銃声に混じった呟きが聞こえた。スナイプは肩に装備した『スタンヘキサマント*12』を翻し、一斉射されたレーザーの悉くを弾くと、目前のノットレイバグスターの肩を踏み台に高々と跳び、マグナムのBボタンを押す。
次の瞬間、空中で激しく錐揉み回転したスナイプから、無数のエネルギー弾の雨が周囲に浴びせかけられた。けたたましい銃声とともにノットレイバグスターの軍勢の一角が1体、また1体と消し飛び、同時にアスファルトに無数の穴が穿たれていく。
最後に残った1体には、その目前に着地したスナイプが跳び膝蹴りを放って、ノットレイバグスターを仰向けに転倒させ、さらに起き上がれなくするためか、その胸板を右足で強烈に踏みつけた。抵抗するノットレイバグスターが顔を少し起こしたと思うと、その眼前には―――――
ライフルモードのガシャコンマグナムの銃口―――――
『死ね』
銃声とともに、ノットレイバグスターの頭部が、潰れたトマトのように破裂するのを、僕とデータはハッキリと見てしまった―――――
「………!!!!」
《エグ過ぎて参考にならねぇ…………》
たぶん、東堂さんやメモリアが見たら失神モノの映像だろう。清廉潔白かつ王道を往く『プリキュアの戦い方』からは、あまりにもかけ離れている。
データが言った『参考にならない』というのも、おそらくその点だと思う。当たり前なんだけど、基本、プリキュアはこんな戦い方をしてはいけない。小さな女の子の憧れの的である『伝説の戦士』たるもの、己が流血はおろか、相手の返り血一つ、その身その顔その装束にこびり付くことを許されないのだから。
だが、時に仮面ライダーは、恐ろしく泥臭く、血
大我先生の情け容赦の無い戦いぶりから、僕はホンモノの―――――
"命懸けの戦い"を知ったのかもしれない―――――
『お前ら―――――"子供番組"のキャラクターだってな』
大我先生の呟きとともに、再びマグナムの銃身が折り畳まれると、隠れていない左側だけが覗くスナイプの赤い複眼が、凄惨な視線をスナッキーバグスターとチョイアークバグスターの集団に突き刺した。
……これまた、東堂さんが聞いたら怒るかもなぁ。『プリキュアをそこらの子供番組といっしょにしないで!』って具合にさ。
『お呼びじゃねぇんだよ……おれ達はごっこ遊びやってんじゃねぇ……おれ達を本気で殺る気が無いなら、とっとと失せやがれ。もっとも―――――』
『キーーーッ!!』
突如、スナイプの背後からスナッキーバグスターが飛びかかった。
―――――ダァン!!!!!
スナイプは振り向くことなく、ノールックで背後からの襲撃者を射り散らす。
『……コイツみたいな
その様を見た戦闘員バグスターたちはみるみる顔を真っ青にして、にわかに悲鳴を上げ、逃げ出し始めた。
当たり前の反応だろう。今まで『女の子向け』の戦い方しか―――――いわば『メルヘンチック』な世界しか知らなかった彼らに、いきなり突きつけられた現実的―――――もっとも、仮面ライダーとて"元々"フィクションだけれども―――――、かつ圧倒的な"純粋暴力"。逃げ出せるなら逃げ出したいのも頷けるものだ。
しかし、逃げ惑う戦闘員バグスターの流れの中、逆らって突っ込んで来る戦闘員が現れた。
否―――――よく見ると、勇敢にもスナイプやブレイブに突撃してきているわけじゃない。何故ならその戦闘員は―――――
宙を舞い、"先ほどとは違う"悲鳴を上げながら素っ飛んできていたからだ。
何事かと見やったそこには―――――
『ダァァァァァァァァ!!!!!』
『カッテニ……ニゲルナァァ!!』
逃げ出してきた戦闘員バグスターの先に、ふたりのネガキュアバグスターが立ちふさがったと思うと、戦闘員バグスターの首元をむんずと掴んで、片腕一本で持ち上げ、力任せに投げ返した……!?
投げ返された戦闘員バグスターが、摩擦熱で炎を上げ、弾丸となってスナイプやブレイブに"強制特攻"させられる……!
《これまた……"お師さん"らしからぬ戦い方だな……》
「データ……」
《あぁ、わかってる。もう"あれ"は、"お師さん"とブラックの"モドキ"でも何でもねぇ……ただの怪物だ》
プリキュアであれば、こんな非道な戦い方はしない。エグゼイドやパラドクスと戦った時の彼女らは、それでもまだ、堂々とした戦いぶりを見せていた。それなのに、どうしてこんな……
彼女らの身に、何かが起きたことは間違いないのだけれど―――――
《くそッ……さっきから、"イヤな予感"が収まらねぇ……!こうまで『アタシの予感が外れてくれ』って思ったこたぁねぇ……!!》
データは、見るほどに辛そうな表情で、戦いの様子を見つめている。その先で、ふたりのネガキュアバグスターが投げつけてくる、飛び道具と化した戦闘員バグスターを、ふたりのライダーは斬り捨て、撃ち落とし、あるいは咄嗟にかわして捌いていた。『外れた』戦闘員バグスターは周辺のビルや電柱に突っ込んで爆散するわけだし、どちらにせよ彼らには哀れな最期が待っている―――――
敵とはいえ、不憫すぎる。
やがて埒が明かないと考えたのか、それとも本能的にか、ネガキュアバグスターは数十体もの戦闘員バグスターを強引にひとまとめにして、直径5mほどの巨大なボール状に"成形"すると、それをふたりがかりで高々と持ち上げた。アレを投げつける気か……!?
『チッ……おいブレイブ!』
『いいだろう……オペを長引かせるつもりは無い!』
ふたりのライダーは互いに頷き合い、それぞれのゲーマドライバーからガシャットを引き抜き、ガシャコンウェポンのスロットへと差し込み、トリガーを引く。
《《
ブレイブとスナイプの複眼が一際輝くとともに、ブレイブが諸手持ちのソードを大上段から振り下ろした。同時に刀身から火炎と冷気が混ざりあった、弓形の大きな斬撃波動が放たれ、アスファルトを削り砕きながら驀進する。その横で、スナイプが両手で構えるライフルモードのマグナムの銃口から、稲妻をまとった光の奔流が噴き出した。
それを見てか、対するネガキュアバグスターも、戦闘員バグスターのカタマリを力任せにぶん投げる。そして―――――
―――――!!!!!!!!―――――
空中で閃光が迸り、轟音が響き渡る。拡散した衝撃波が周囲の道路にヒビを入れ、電柱をへし折り、信号機や乗り捨てられた車を破壊し、ビルのガラスを分別無く割り砕く。
その時、データが何事かを叫んでいた。でも僕は、『"データが叫んでいた"ということしかわからなかった』。―――――後々聞いたけど、『そこは危ないから逃げろ』といった言葉を叫んでいたらしい。
データの言葉は、その時の僕には、一言一句たりとも、耳に入っていなかった。
ただ、光と爆炎が、降り注ぐ無数のガラス片に反射して、ダイヤモンドダストの如く輝く中で繰り広げられる『力と力の鍔迫り合い』という非現実的な光景に―――――
僕は、洗練された一枚の絵画を見たかのような、『常軌を逸した感動』を―――――確かに脳裏に刻みつけていた―――――
しかし、『激突』は一瞬だった。重なり合ったふたりのライダーの必殺技が瞬時に戦闘員バグスターの『巨大肉弾』を貫通して爆砕せしめると、その先のふたりのネガキュアバグスターに命中して、爆炎を噴き上げた。
――――――――――時が動き出した。
「…………………………終わった………………のか……!?」
《バッ!?おま―――――》
思わず呟くと、データがポケットの中で暴れる。迂闊なことを言ったのか、僕は……??
ふと、視線がふたりのライダーに向いた。すると―――――
『手応えはあったが……!』
ブレイブの複眼が、驚いたように見開かれていた。
彼の視線の先には―――――
拡散した無数の粒子が再度集結して、2つの人の型を形成したかと思うと、またしても『あの』姿に復元する様があった。
『エグゼイドの言ったとおり……"一時期のゲンム*14"みてぇな
『いや、オペを続行する。『あれ』がバグスターである以上、切除できない道理は―――――』
《『あれ』が―――――"バグスター"ならな………………》
震える声が、ポケットの中から漏れ出てきた。
それを聞いて、僕はコミューンを手に取った。そこには―――――
《もう『あれ』は――――――――――》
胸のイーネドライブを赤々と輝かせ、表情を青くしたデータがいた―――――
ブラックの全身からは紅蓮の炎が巻き起こり、そしてホワイトの全身が、逆に漆黒の闇へと染められていく―――――
炎の中から、そして闇の中から、ふたりのネガキュアバグスター―――――
否、バグスター『だったモノ』が、人間の自由のために戦う仮面の戦士を睨み刺す―――――
予防対策も、免疫抗体も、治療法も―――――
バグスターウイルスに対する、その悉くが通用しない未知の存在―――――
ドクターライダーたちにとっての『最悪の病原体』が、その牙を剥いた瞬間だった―――――
SAVE POINT……
レジェンドインストール図鑑
ビートスタイル
属性:音
戦力分析 力:4 技:3 速:3 防:5 知:2 特:3
『スイートプリキュア』のメンバー、『キュアビート』のキュアチップを、ネットコミューンにセットしてレジェンドインストールした、『インストール@プリキュア』の音魂戦闘形態。
同じ『音』を使うリズムスタイルと比較した場合、『音』を『衝撃波』とみなして制御する能力に比重を置いており、『音』の持つ『破壊力』をダイレクトに引き出して攻撃することが可能となっている。
頭髪の一部分は『クレフカールホーン』という一種のセンサーで、周囲の物体の持つ『固有振動数』を瞬時に解析する能力を持つ。これを利用して、標的の固有振動数に合致した『音』を繰り出すことで、確実に標的を破砕する。
特殊なフィールド内に圧縮した『音』を放って、自在に制御・展開することで、直接攻撃はもちろん、相手を拘束する五線譜状のベルトとすることも可能。
通常時は『クレフカールホーン』を使って音を繰り出すが、専用ツールである『ラブギターロッド』を用いることで、より効率的に『音』の制御を行える。
これを用いて放つ『プリキュア・ハートフルビートロック』は、原理こそリズムスタイルの『ミュージックロンド』と同様であるが、『音の収斂能力』に秀で、標的の固有振動数に応じた音を繰り出せるビートの放つそれは、より大きな威力を発揮する。
さらに、ラブギターロッド自体を標的に突き刺し、音=衝撃波を直接送り込んで相手を粉砕する芸当も可能であるが、あくまでイレギュラーな使用方法であり、推奨はされていない。
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燃え上がる炎、白を覆い尽くす闇……
これは最早、バグスターでもプリキュアでもないバケモノ……!!
次回、インプリ史上最強の敵が、ブレイブとスナイプに襲い掛かります!
そして、ほくとくんは―――――
あ、注釈が多い上に長ったらしくてスミマセン……