ハイスクールD×D イマジナリーフレンド   作:SINSOU

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すみません。
話の展開について思うところと、人称の指摘受け、
それらを修正して再投稿しました。あと、最後辺りを加筆しました。
ご迷惑をかけて申し訳ありません。


9話

「あら、いらっしゃい」

 

カランコロンと店の入口の鐘がなり、来客を告げた。

冷蔵ショーケースに置かれたケーキの状態を見ていた店員が、

来客たちへと目を向け、挨拶をする。

来客たちは皆、見た目からして高校生くらいだった。

もしかすると、駒王学園の生徒かもしれない。

駒王学園は、ここ(このお店)からさほど遠くはないものの、

わざわざこの店を訪れる学生を、幾人かを除けば、店番である自分は知らない。

まぁ、若干隠れ家的な雰囲気と立地のせいで、一見さんがくることは殆どないのだが。

もしかすると、時折店番を交代する双子の姉ならば、知っているかもしれない。

しかし姉は今、ケーキに用いる果物の仕入れに行って、この店にはいない。

 

案の定、一人を除けば、初めてこの店に訪れたであろう他の学生たちは、

きょろきょろとお店やショーケースのケーキを見ている。

背の高い、しかも紅い髪をした女生徒は、お店の装飾に目を向けており、

彼女からの「悪くないわね・・・」との呟きが聴こえ、

同じような背の、黒髪を結んだ生徒は、「あらあら」と、にこにこと笑顔で周りを見ている。

金髪の小柄な生徒は、「こ、こんなお店に入るのは、初めてです・・・」と、

なにやら緊張した様子で固まっており、

同じように白い髪の小柄な子は、無言でショーケースのケーキを凝視している。

金髪の男子は、「初めて入ったけど、落ち着いた雰囲気だね」との声、

そして茶髪の男子は、「B・・・?いや、C・・・なのか?」と、

何故か自分の方を見て呟いていた。

 

そんな学生たちの中、彼女は顔馴染みの女生徒を見つけた。

女生徒の方も、店員である自分を見つけ、一歩前へ出る。

 

「こんにちは、リーシャさん」

 

いつものように挨拶をしてくる学生を、リーシャは笑顔で応える。

挨拶をしてくれた彼女が、リーシャが知っている、

このお店に何度も訪れる珍しい学生の一人だ。

 

「いらっしゃい、ことなちゃん」

 

リーシャは常連客の学生、夢殿ことなに、いつものように挨拶をするのであった。

 

 

 

 

「親睦会?」

 

「はい!」

 

リアスは、ことなの返事にすこし面食らいつつも、彼女の言葉を反芻する。

リアスとことながいるのは、いつものようにオカルト研究部であり、

二人の他に、朱乃や小猫もいた。

一誠と祐斗は夜の見回り、アーシアは契約のお仕事でおらず、

ことなの返事に、朱乃も小猫もこちらに顔を向けていた。

 

「私、なにか忘れてないかなと思ってたんです。

 なんというか、喉に魚の骨が刺さって、凄い違和感といいますか・・・。

 それで分かったんです!部の親睦会をやっていないんですよ!」

 

「どういうことかしら?」

 

「えっと、リアス先輩や姫島先輩、搭城さんに木場さんは、

 ずっと前からリアス先輩の眷属じゃないですか。

 だけど、へんた・・・兵藤とアーシアさん、それに私はオカルト研究部の新人です。

 なので、あまり皆さんのことを知らない部分もあると言いますか・・・。

 だから、改めて皆さんとの仲を深めるきっかけとして、何かやりたいなぁ・・・と」

 

最後には言葉がすぼんでしまったことなを見つつ、リアスは考える。

一誠とアーシアにことなを除けば、確かに他の部員は全て自分の眷属だ。

自分としても、それぞれのことは理解しているつもりだ。

それこそ、各々の傷についても。

 

だが一誠やアーシアもそうだが、何よりもことなついては、自分は知らないことが多すぎる。

それこそ、彼女の言う『友達』についてもだ。

そう考えれば、ことなの言う通り、親睦会などをすれば、

ことなを知れるきっかけになるかもしれない。

それに、一誠のことを深く知れるチャンスかもしれない。

そう考えれば、リアスからすれば、「絶対に駄目」と断る理由はない。

なぜ、ことなが急に言いだしたかは疑問だが、それは直ぐに頭の中から霧散した。

 

「そうね、お互いを知るいい機会かもしれないわね。

 それで、何か案はあるのかしら?」

 

「はい。私の案ですが、いくつか作っておきました」

 

そういうと、ことなは何枚かの紙を取り出し、テーブルの上に並べる。

なんというか、用意がよろしいというのだろうか。

そのことなの姿に、リアスどころか、他の二人もすこし驚いている。

毎度のことだが、こうしたことなの準備の良さに、何度も驚かされる。

それが彼女の能力なのかも知れない。

 

「取りあえず、まずは先輩たちで選んでください。

 後で、帰ってきた方にも聞いて、それで決めようと思うので」

 

そう言うとことなは、

「すみません、私、これから帰らないといけないので、お先に失礼します。

 どのお店か決まったら、私に言ってください」と、

頭を下げると、鞄を持って部室から飛び出していった。

まるで台風の様だ。

 

「一体どうしたんでしょうか?ことな先輩があんなに急いでいるなんて」

 

「そうですわね、あんな風なことなちゃん、本当に珍しいですわ」

 

「まぁ、ことなも色々とあると思うわ。ことなには、ことなの生活があるんだもの。

 それに関しては、私たちが口を出して良い事じゃないわ。

 それにしても・・・」

 

リアスは、ことなの計画案に目を通す。

そこには、色々とお店の名前が、写真付きで載っていた。

雑誌などで調べたのであろう、喫茶店やケーキ店などが連なっていた。

 

「どれも美味しそうなケーキが載ってるわね。

 あら、この喫茶店はこの周辺にあるみたいだけど、知らなかったわ」

 

「こっちに載ってるケーキも美味しそうです」

 

「取りあえず、まずは私たちで決めてしまいましょうか」

 

そうしてやいのやいのと話し合っている内に、残りのメンバーが帰り、

こうして親睦会のお店選びが話し合われたわけだ。

 

そしてその結果、リアスたちは『カデンツァ』にやってきたのである。

 

 

 

 

「ご注文が決まったら呼んでくださいね。

 ことなちゃんは、いつものでいいかしら?」

 

「それでお願いします」

 

ことなは、メニューを持って来てくれた店員と気軽に話す。

茶色の長い髪を一つに束ね、シンプルな白地のエプロン姿だ。

 

「いつもの?」

 

「はい。私、実はこのお店の常連で、ここだと毎回頼むものがあるんですよ」

 

「そうなの?じゃあ、私もそれにしてみようかしら」

 

「そうですわね。

 ここは、このお店を知っていることなちゃんにお任せしちゃいましょう」

 

「ちょ、ちょっと待ってください!

 あの、流石にそれは拙いです!

 ほら、リアス先輩に姫島先輩、こちらの紅茶セットとか良いと思いますよ・・・?」

 

「?ことな先輩、どうして焦っているんですか?」

 

「え?いや、その・・・流石にあれは・・・」

 

「?」

 

しどろもどろのことなに、他全員が首を傾げる中、

リアスたちは店員に声をかけ、それぞれ注文をしていく。

 

オレンジジュース、アイスコーヒー、焼き菓子セットやケーキセット、

そして『いつもの』など、各々が言っていく。

そんな中、ことなだけは、「どうなっても知りませんよ・・・」とでも言うのか、

まるでこれから起きることを解っているような、そんな表情である。

 

「夢殿さん、さっきからそんな表情だけど、一体どうしたんだい?」

 

「木場さんは確か、コーヒーとケーキセットでしたよね?

 なら何とかなるかもしれませんね」

 

「えっと、夢殿さん?一体何を言って・・・」

 

「初めての先輩方はヤバイと思いますので、出来れば木場さんは援護をお願いします。

 アーシアちゃんは戦力外、搭城さんに頑張ってもらうとしても、

 木場さんと、嫌ですが兵藤の力も必要だと思いますので」

 

「それはどういうこ・・・!?」

 

そういって、木場がことなに質問しようとした途端、木場は理解した。

いや、ことなを除いた全員が、その意味を理解させられた。

 

「はい、ことなちゃん。いつもの『フルーツ山盛りパンケーキ』とハーブティーね」

 

そういってことなに置かれた皿を、全員は目を点にして見つめていた。

 

それをパンケーキと言うのは憚られた。

それはパンケーキと言うよりも、フルーツの城塞であった。

苺やバナナ、オレンジにマスカットなど、色とりどりのフルーツが、

パンケーキの上でひしめき合っていた。

もはや、パンケーキよりもフルーツが目立っている。

フルーツは土台のパンケーキからはみ出しており、

もはやパンケーキがフルーツに埋もれている。

そしてその量は、明らかにフルーツ>パンケーキだ。

 

「えっと、ことな?まさか『いつもの』って」

 

「そうです。この『フルーツ山盛りパンケーキ』です。

 常連しか知らされない裏メニューです。

 言っておきますが、食べ残しは許されませんので、ご愁傷様です。

 だから、拙いですよ、と言ったんです」

 

そういっている内に、他の注文も運ばれ、テーブルには各々の物が置かれた。

もちろん、『フルーツ山盛りパンケーキ』もだ。

 

「た、体重が・・・」

 

「あらあら・・・どうしましょう・・・?」

 

青ざめる二人を余所に、ことなはせっせと食べ始める。

 

甘くない生クリームのおかげで、フルーツの甘さがより引き立つ。

色とりどりにフルーツの酸味や甘さ、食感が食べていても飽きさせない。

もちろんパンケーキだって負けていない。

濃厚だが、かといって口に残るほどではなく、生クリームのおかげでさっぱりといただける。

これを初めて食べた際は、夕食が喉を通らなかったのだが、

今ではぺろりと平らげられるようになった。

やはり人間の適応力は素晴らしい。

 

ちらりと周りを見れば、ケーキセットを観察している木場さんや、

オレンジジュースを飲んでいるアーシアちゃん。

焼き菓子セットを口に運ぶ塔城さんや、

「あら、案外いけそうだわ」と、先ほどの怯えとは一転、平気そうに食べている先輩方や、

何故か生クリームが顔に着いた先輩方を、血走った目で見ている兵藤と、様々だった。

まあしかし、ことなとしては、それでよかった。

 

誰も自分を仲間外れと見ていないと思えたから。

 

こうした騒動があったものの、親睦会は無事成功したと言っても良かった。

各々が、互いに和気藹々と話し合い、オカルト研究部は皆、絆を深めたと思えたからだ。

そうして親睦会は終わり、カデンツァの前で解散。

それぞれが帰路に着いて行った。

 

 

 

 

 

 

「塔城さん、ちょっといいかな?」

 

「どうしたんですか、ことな先輩」

 

小猫は、帰路に着く途中で、ことなに声をかけられた。

 

「えっと、お店の時は、他の人たちに聞こえると思って、訊かなかったんだけど、

 今は先輩たちもいないし、私と塔城さんの二人しかいないから。

 だから聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」

 

「?はい、別にかまいませんけど」

 

小猫は、ことなの雰囲気に少し違和感を覚えた。

それは、前にも感じた様な感覚。確か、学園内の庭で・・・。

 

「ああ良かった。じゃあ単刀直入に聞くね。塔城さん、お姉さんがいないかな?」

 

空気が、凍った。

 

 

 

 

 

「どうして・・・それを・・・?」

 

私は、震える声で尋ね返す。

それは、ことな先輩が知るはずがない情報。

リアス部長と、変態をアーシアさんを除いた、他の眷属しか知らない情報。

ならばなぜ、ことな先輩はそれを・・・まさか!?

私はことな先輩を睨みつけ、一気に警戒する。

まさか、ことな先輩は姉様のことを、何か知っている!?

 

「ちょ、ちょっと待って塔城さん!待って待って!

 多分塔城さんが思ったのと違うから!」

 

「え?」

 

突然慌てだすことな先輩に、私は毒気を抜かれてしまった。

目の前のことな先輩は、顔を真っ青にして、

手を振り回しながらも違うと叫んでいる。

違うとはどういうことなのだろうか?

 

それに、「落ち着いて!彼女は勘違いしているだけだから!」と、

まるで誰かに言っているかの様な、変なことも言っている。

周りを見ても、私とことな先輩以外、誰もいないというのに。

 

「えっと、私が悪いんだけど、色々と説明させてくれないかな?」

 

そういうと、ことな先輩は話し出した。

なんでも、部長から貸してもらった手配書で、はぐれ悪魔を調べていた際に、

『黒歌』という悪魔を見つけたという。

そして、その悪魔を見た時、私に似ていると感じ、

もしかしたらとカマをかけたということだ。

ことな先輩曰く、本当に姉様のことは知らず、

私の態度に大慌てになったようだ。

説明後、ことな先輩はしきりに頭を下げてきた。

 

「ごめんなさい、塔城さん。

 私、興味本位とはいえ、塔城さんを勘違いさせちゃって・・・」

 

「本当です。本当にびっくりしたんですから。

 まさか、ことな先輩が・・・!?って本当に思ったんですよ?

 

「お騒がせしてすみませんでした・・・」

 

「これは何か謝罪が必要です。

 そうですね・・・。

 では後日、カデンツァで先輩の『いつもの』をご所望します」

 

「ハイ、ワカリマシタ・・・」

 

「もちろん、ことな先輩の奢りですから。

 私、結構食べますからね?」

 

「あははは・・・、勘弁してください・・・」

 

ことな先輩は。「今月は切り詰めなきゃなぁ・・・」と、暗い顔をしつつも、

私の無茶な要望を承諾してくれた。

相変わらずことな先輩は、変に律儀だと私は思う。

 

 

 

「ところで塔城さん、やっぱり黒歌さんっていうのは・・・」

 

「はい・・・私の・・・姉様です」

 

「そう、なんだ」

 

ことな先輩は、申し訳なさそうな顔をする。

その顔を見て私は、先輩は悪い人ではないと思った。

もちろん、今までのことから見ても、悪い人ではないと思っていたけれど。

 

だからだろうか、私は先輩に聞いてもらいたいと思った。

 

「あの、ことな先輩、少し聴いてもらっても良いですか?」

 

そういうと小猫は、ことなに自分の過去を話だした。

本来ならこういうことはめったに話さないのだが、なぜか小猫は話していた。

自分が悪魔になったこと、姉様に対して複雑な思いを持っていること。

 

もしかしたらことな先輩なら、何か意見を言ってくれるかもしれない。

そんな想いがあったのかもしれない。

 

「塔城さんはどうしたいの?」

 

「え?」

 

小猫は、ことなの言葉に面食らった。

 

「塔城さんの抱えている物を知れて良かったけれど、

 それは結局、塔城さんが決めることでしかないよ。

 お姉さんと出会った際、一体どうしたいのかは、

 塔城さんでしか決めるしかないと思う」

 

「そんな・・・」

 

「それに、私は思うんだけどね。

 塔城さんは、もう決心してると思うんだ。

 ただ、それが不安で仕方がないんだと思う。

 もしかしたら・・・なんて考えてるんだと思う。だから迷ってるんだよ。

 でもさ」

 

ことなは優しく笑みを零す。

 

「私が言うのもなんだけど、踏み出せばいいと思うよ。

 塔城さんのやりたいことを、やればいいんじゃないかな?

 搭城さんが求めている言葉じゃないと思うけどね。

 私は、それでいいと思う」

 

「私の・・・やりたいことを・・・?」

 

小猫の問いに、ことなはにっこりと笑う。

それを見ていると、小猫は少し背を押された気がした。

 

「ありがとうございます。ことな先輩。

 私、姉様にあったら、自分のやりたいことをします」

 

「えっと、なんかよく解らないけど、良かった。

 それじゃあ塔城さん、また明日学校で」

 

そうして私は、ことな先輩と別れた。

去っていく私を、ことな先輩は見えなくなるまで手を振ってくれていた。

 

「ことな先輩って、不思議な人ですね」

 

私は、先輩については、ただの噂でしか知らなく、曰く、

『全力疾走の変人』『部活動の女神』と言った評価や

『目立ちたがり屋』『好感度稼ぎの胡麻すり女』と陰口と、様々だった。

そして、オカルト研究部に入ってきたことで、私は先輩を知った。

 

始めは、私たちに歩み寄りつつも、かといって一定の距離を取っていた。

お菓子などを作ってくれるも、決して心の淵を見せなかった。

私だけでなく、部長もそのことを感じていたと思う。

 

でも、話してみた分かった。先輩は決して悪い人じゃない。

まだ、先輩をことをよく知らないけれど、そのことだけは確信出来る。

 

「先輩は、信じられる人」

 

私は、ことな先輩をそう感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それにしても、危なかったなぁ。

 ほんと、興味本位で変なことはしないようにしなきゃね」

 

家へと帰る中、私は、自分の軽はずみな行動を思い返す。

あの時、塔城さんから感じた恐怖、あれは私の言葉に対する警戒だった。

まさか、本当に家族だなんて思わなかった。

言い訳をしてしまったが、実際、知らなかったのだ。

ゆえに、塔城さんの地雷を踏んでしまったことに、私は反省する。

でも、そのおかげなのか、塔城さんから話を聞くことが出来た。

その代償に関しては、痛い出費だけど、それで済んだと割り切ろう。

実際に、私が悪いのだから。

そういったことは、ちゃんとしないと駄目だと思う。

 

それにしても、塔城さんの話を聞くと、やっぱり違和感を感じる。

優しいはずの姉さんが、どうして妹である塔城さんを危険な目に晒したんだろうか。

態々、自分で妹を不幸にするなんて考えにくい。

とすると、何かあったのかもしれない。

まぁでも、あくまで推測でしかないので、考えても仕方がない。

 

思うところは多々あれど、私はリアス先輩たちを信じるだけ。

駒王町を、私の大切な人を守れるのなら、それでいいと思う。

もしも、そうじゃなかったら・・・。

私は頭を振る。

いけない、悪い方向に考えるのは、私の悪い癖だ。

塔城さんの時にもやらかしたが、気をつけないといけないなぁ・・・。

 

 

 

それにしても、危なかった。

 

「下手したら塔城さん、襲われてたかもしれなかったし」

 

私はあの時、警戒した塔城さんの後ろにいた『友達』のことを思い出す。

もしも私が止めなかったら、一体どうなっていたんだろうか。

どう考えても、最悪のことになっていたのは明白だ。

時折、『友達』の融通の利かなさには、少し困る時がある。

もちろん、『友達』は私のことを思ってのことだから、責めることも出来ないのだが。

 

「私が気をつけないとね」

 

私は、迷惑をかけないためにも、迂闊なことをしないように、反省するのだった。


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