仮面ライダー ザ エスケープ   作:あるアルミン

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高町家をどうやって魔改造するか考えに考えた末にアマゾンにしようと思いました。


Worldescape19

それにいち早く気づいたのは他の誰でも無い、この地に住まうドラゴン達であった。そして、その危機に立ち向かった3人の魔法少女の話。

 

 

「艦長ッ!!地球に巨大な魔法璧が発生しました!!」

 

 

「なんですって!!?」

 

 

アースラでは突如、地球に発生した魔法璧により内部との通信が遮断され、地球に入る事が出来なくなった。ヴォルケンリッターを追いアースラに帰還したなのは達もその事態に追われていた。

 

 

 

 

 

地球は完全に孤立してしまった。

 

 

 

 

 

『でですよ、私の前の持ち主がもう本当にクズを絵に描いて具現化させた様なお方でしてね、本当にもうムカつくったらありゃしないんですよ!!分かります?アリサさん!!』

 

 

「あー、分かった分かった、分かったから」

 

 

『しかーし、そんな絶望の中、仮面の騎士様が現れ、前の主人をぶちのめしてくれたのですよ!!それで私達は逃げた先でアリサさんがたに出会えたのです!!』

 

 

う〜ん、なんか変だな〜?なんか変なんだよな〜?

 

 

「どうしたの?そに子ちゃん」

 

 

変な魔力を感じるんだよね〜、闇の書の覚醒まで後、3日はあるし、ヴォルケンリッター側には転生者達の介入も殆ど無いし、ラピュタかな?ラピュタがあるのかな?

 

 

「あの雲の向こうに、ラピュタがあるんだ」

 

 

「な、何言ってるの?そに子ちゃん」

 

 

「でもあの雲、泣いています」

 

 

「すずかも何やってるのよッ!!」

 

 

魔法少女姿の3人いや魔法少女カレイドアリサとカレイドすずかは師匠事、キュアダークネスと修行?の様なものをしていた。因みに一緒に来ていた大虎は家に帰った。

 

 

『あー…魔力滞留しちゃってますね〜。このままですとこの地域一帯に天変地異が起きて終わりますね〜この街』

 

 

「ちょ!!終わるってそれ本当!!」

 

 

『ええ、もう、デストラクションですよ、アルマゲドン起きちゃうぐらいですよ』

 

 

「うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!!!」

 

 

 

 

 

「どうしようアリサちゃん………」

 

 

私達は今、謎の魔力の雲を撃退せんとその場所に向かった。雲を抜けると中には巨大な島が浮かんでいた。そこには既に沢山のこの街の異能力者、転生者、そしてなんとあの高町家の面々も、

 

 

「士郎さんッ!!何でここに!!?」

 

 

「すずかちゃん、アリサちゃん、君達もかい?」

 

 

「君達も?どういう事ですか?」

 

 

実は、と高町士郎さんは事の経緯を話した。

 

 

「あれは数日前の話だ………………」

 

 

 

息子が怪物へと変わってしまったが娘が魔法少女なので別にいつも通りに過ごしていたある日、シドと言う男から息子の未知のウィルスを抑制する機械を渡された。それの性能テストを兼ねての為らしい。それと知り合いから渡されたベルトの性能テストらしい。

 

 

((友人の家族が戦闘民族な件について!!!!))

 

 

4人は軽くストレッチをし、戦いに備えている。因みに既にそこに住んでいたと思われる異形の怪物達の屍の山が出来上がっていた。

 

 

 

ーーーゴォォォォォォォッ!!!!ーーー

 

 

 

轟音が鳴り響いた、全員が空を見上げる。そこにいる全ての人間にそして全ての生物達に影が指した。

 

表すならそれは黒き龍、禍々しいその姿はまさにドラゴンを彷彿とさせる。災厄の龍、

 

 

 

 

アクノロギア

 

 

 

 

それはかつては人間であり、強さを求め破壊と暴力の限りを尽くし、絶対的な強さを手に入れた転生者の成れの果て。オーラが違う、歩くだけで大気が揺れ、大地が響き、心が折れかける。存在自体が天変地異。闇の書を追ってこの地へと舞い降りた。

 

咆哮が大地を破る。こちらにはまるで無関心、そうだろう。誰だって踏み潰す虫を気には止めないように、奴にとって人間は全て虫ケラなのだ。

 

 

そいつに颯爽と襲い掛かったのは他でもない、この街のドラゴン達だった。

 

トール、カンナ、ファフニール、ルコア、エルマ、彼女達は自身の守るべき存在の為、最強の滅龍魔道士に勝負を挑んだのだ。

 

 

 

「ちょッ!!勝てる訳無いじゃない!!あんな化け物にッ!!」

 

 

まだ小学生のアリサとすずかにはそれは恐怖の対象でしかなかった。だが、

 

 

「ううううううッ!!!燃えて来たッ!!あいつの首を持って帰れば大君も絶対、私の事を認めてくれる!!よし、行くよ、

 

 

キャア!ラブラブ!メタモルフォーゼッ!!」

 

 

 

そに子は変身した。漆黒のドレスに身を包み、全てを破壊し全てを守る最恐最悪の愛と勇気の戦士、キュアダークネスに、

 

 

「そうだ、この匂いだ、幾千幾万の戦場で嗅いだ、この鼻にツーンとくる火薬と喉の奥に染みる黒煙、懐かしい……………………だが、争い事は持ち込まない主義でね、」

 

 

高町士郎はかつて傭兵だった。数多の戦場で多くの敵兵を葬り去った。そして、その本能を封印していた、彼の元いた場所、それは戦場………………戦場こそが彼の故郷であり、そしてフィールド、彼は狩人と、それも獣だ、

 

腰に巻かれたベルトの左のグリップを捻る。

 

 

『アルファ!!』「アマゾンッ!!」

 

 

ボカァァァァンッ!!凄まじい熱波と爆音が鳴り響いた後、そこには赤い異形の存在が立っていた。血のように赤い体と刻み込まれた多くの傷、彼こそはこの世界に誕生した新たなる生命体であり、捕食者、

 

 

仮面ライダーアマゾンアルファ

 

 

 




高町夫妻の馴れ初めは知らないので、もう戦場で出会ったって事にしときます。故に戦場とは彼らの故郷

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