もし、ミスってたら生暖かい目で報告お願いします!
ていうか、スタミナが...
ルーツクリスタルを.........違うこれじゃない
ここは元気ドリンコ(オロナ◯ンC)を飲まねば...
それでは本編へどうぞ
ここからぼっちは始まった
ある場所にて、今、新しい生命が生まれようとしている
マグマが煮えたぎる最中、卵にヒビが出て割れ始めている
「ギュゥゥ...」
卵から口先が出始めている
ヒビは更に大きくなり、やがて卵の殻を破りや全身が出てきた
「ギャオウ...?」
卵から出たのは少し大きな[ジャギィ]だ
ジャギィが周りを見回すと誰もいない
不思議に思って、まだ力のついていない足を動かして
あたりを歩くと自分より2~3倍もある生物が横たわっている
「ギャルルゥゥ?」
自分とは大きさは違うもの姿が似ており
妙な親近感を抱いた
「ガウゥ、グルルゥ?」
声をかけてみたが
ー┫返事がない。ただのかか..しかばねのようだ┠ー
(ギュルルルル~)
そういえば腹が減った
目の前にあるこの生物の肉を食べようか
否、もしこれが腐っていたらどうしようか
食べ物にもありつけずどうしようか悩んでいると
下に草を食べている小柄な生物がポツンといた
(あれは食べられる!)
生まれながらの勘がそう感じた
早速下へジャンプして降りた
足の弱さと、この崖の高さを考えずに.....
(グキィッッ!)
アシクビヲクジキマシター
「グゥッッ!?」
分かっていたはずだったが、やってしまった...
これも自分の腹と、目の前の忌まわしき生物のせいだ
もう腹が減って仕方がなかった
グワッ!
ガキンッ!
ーーーー☆☆☆ーーーーー☆☆☆ーーーーー☆☆☆ーーー
トテツモナクカタカッタ
顎の力が弱かった事と、思っていたよりもこの生物が
堅かった事だ
「グ、グルルゥー...」
「ブルオゥッ!!」
いきなり噛みつかれてよほど怒ったのか
こちらに頭を向けて突進して来た
とっさに脇に避け、躱した
[ゴイイィィンンッッ!]
頭を思いっ切り崖にぶつけたこの堅い生物を見て
(強い衝撃を与えれば殺れる!)
そう思いすぐに目の前の崖を次の攻撃が来る前に
登っていき、近くにあった洞窟の内に入っていった
~~~~~~~~~洞窟内~~~~~~~~~~~~~
(あった!)
とてつもなく大きな灰色の水晶を見つけた
何とか削って少し小さめの30~50㎝位の水晶が採れた
早速口で咥えてさっきの崖の上に行くとあの生物が居る
崖の近くに来た所を狙って水晶を落とした
ヒュ~~~~~~
~~~ゴッ!
鈍い音
「グモオォゥ......!」
いきなりの頭への衝撃と激痛によってこの生物の意識が
どんどん薄れてゆく
ヒューーーーン
ドスンッ!
ボキッ!
上手くこの生物の脇腹に着地した
しかし、着地した時の勢いのせいかこいつの骨のどこかが
折れてしまったようだ
(まぁ、いいや さて、どこから食べようかー)
どうやら腹が柔らかそうだ
ガツ
ガツ
ブチィッ
グッチャ
グッチャ
旨い。
やっと食べる事が出来たこの肉は、生まれて始めて
自分で取ったもの
その分、肉の旨さが倍に感じ幸せだった
読んで頂きありがとうございます
作者の冷凍カジキです(*`・ω・)ゞ
けっこう短いですが、1話目は終わりになります
また、読んで頂けると幸いです
いつ、更新するかはわかりませんが
では!