まぁ、実現しなかったので、ここに書いているわけではあるんですけどね〜笑
前以て言っておきますと、ちょっとサトシとゲッコウガ凄いことになってます、はい
ではでは、どうぞ〜
アランとカキのバトルは、Z技をメガ進化で受け切ったリザードンの勝利で終わった。続く準決勝第二試合、コルニとサトシがフィールドに現れる。無意識のうちか、アイリーンの表情に期待と喜びが現れ、サトシを拍手で迎える。
「サトシ。いよいよだね!」
「ああ」
「リーグのバトルを見た時から、この時を楽しみにしてたんだよ。あたしも、ルカリオもね」
「俺も、またコルニたちとバトルできるの、すっごく嬉しいぜ。だから、俺たちも全力でいかせてもらうぜ!」
「両者、ポケモンを!」
「頼んだよ、ルカリオ!」
「ゲッコウガ、君に決めた!」
ほぼ同時に投げられるボールから、二体のポケモンが姿を現わす。ルカリオはゲッコウガを見て大きく吼え、ゲッコウガはすぐさま戦闘態勢に入る。どちらも人型のため、なかなかスマートな印象を与えるものの、その実力を知るものはその緊張感を強く感じ取っている。
「ゲッコウガの力、しっかりと見せてもらうよ!グロウパンチ!」
「望むところだ!ゲッコウガ、つばめがえし!」
一気に駆け出す両ポケモン。中央で二つの拳が激突する。視線を交わすルカリオとゲッコウガ。そのままもう片方の腕で同様の攻撃を繰り出す。
ガシッと互いの拳が受け止められる。ゲッコウガの右手はルカリオの左の拳を、ルカリオの右手はゲッコウガの左の拳をそれぞれ掴んでいる。互いに押し合うものの、パワーはほとんど変わらないようだ。同時に相手を押し、反動で距離を取る。
「はどうだん!」
「みずしゅりけん!」
両手を合わせるようにし、波動を球体に収束させるルカリオ。対するゲッコウガは両手を合わせ、水を手裏剣の形にしていく。同時に放たれた二つの技は、フィールドの中央で激突し、互いに相殺し合う。
楽しそうな笑みを浮かべるサトシとコルニ。とても良く似ているこの二人は、目の前の相手と戦えることに、本当に強い喜びを感じているようだ。
「そういえば、あの時はケロマツとバトルできなかったっけ」
「そうだったな」
かつてのジム戦の時、サトシは当時ケロマツだった彼をバトルに出さなかった。結果としてあのバトルはサトシの勝利で終わったけれども、ケロマツも本当はバトルしたくてたまらなかったはずだ。あれからそれなりの時間も経って、ケロマツはゲッコウガとなった。今こうして、あの時戦えなかった相手とバトルできること、それが彼にとっても嬉しいことだった。
「あの時よりもあたしたちも強くなってる。だから、サトシたちの成長も、しっかり見させてもらうよ!行くよ、ルカリオ!」
「ルガゥ!」
手の甲に輝く石をサトシに見せるように、コルニは左の拳を突き出す。
「命、爆っ発!メガ進化!」
演武をするようにコルニが動き、左手の甲に右手で触れる。眩い光がコルニの石とルカリオの腕輪を繋ぐ。光がルカリオの体を包み、変化を起こす。体は一回り大きく、体に赤い模様が現れ、より禍々しくも見え、より雄々しくも見える。
「ブルゥアウッ!」
腕を振るうルカリオ。暖かい波動が周囲に広がり、観客の肌にも伝わる。勇者の相棒たるルカリオのメガ進化に、子供達も目がキラキラしている。サトシはというと、
(前よりも、ずっと鋭い)
以前と違い、まるで洗練された刃のように、自分たちに鋭く向けられるルカリオの波動。波動の修行をし、練度をだいぶ高めてきているのがわかる。いや、なぜか分かったのだ、サトシには。
「なら、俺たちも!ゲッコウガ、フルパワーだ!」
「コォウッ、ガァッ!」
強く拳を握るサトシとゲッコウガ。その拳を天に掲げると、ゲッコウガを激しい水流が包み込む。ゲッコウガの体の模様が変わり、水が弾ける。背中に背負った巨大なみずしゅりけんは、日の光を受けきらめいている。
メガ進化とキズナ現象の違いはよくわからない人の方が多いが、まだ見ぬ力を使う2人のトレーナーと二体のポケモンに、観客は釘付けになっている。
戦闘態勢をとるルカリオ。腕を組み相手を見据えるゲッコウガ。観客の見守る中、2人のトレーナーが指示を出す。
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「ルカリオ、グロウパンチ!」
「走れ、ゲッコウガ!」
握った拳を輝かせ、ルカリオがゲッコウガめがけて走る。対するゲッコウガも走り出す。先ほどよりも素早く動く二体は、ものの数秒で互いの距離を詰める。拳をゲッコウガ目掛けて振るうルカリオ。トレーナーたちの真正面にいるため、互いにポケモンたちの様子がわかりにくい、が。
「今だ、かわしてつばめがえし!!」
すんでのところでかわすゲッコウガ。視界を共有しているため、サトシには、ゲッコウガとルカリオの距離感がより正確に見えていた。隙のできたルカリオの胴に、強烈なカウンターパンチが炸裂する。大きく後ずさるルカリオ。痛みに顔をしかめるも、すぐにゲッコウガを睨み返す。
「ぐっ!?」
「ガッ!?」
しかし痛みの声を漏らしたのはルカリオだけではなかった。脇腹を抑えるサトシとゲッコウガ。攻撃は確実にかわしたはずだった。しかし2人を謎の痛みが襲ったのだ。ニヤリと笑みを浮かべるコルニ。まるで目に見えないものによる攻撃……瞬時にサトシは理解する。
「そうか……波動で」
以前メガルカリオ同士のバトルを見せてもらったことがある。その時、熟練のルカリオははどうだんの時だけではなく、自身や周囲の波動を武器のように使用していた。同じように、コルニのルカリオも、つばめがえしが決まる瞬間に、波動をまるで塊のようにし、ゲッコウガにぶつけていたのだ。
「やるなぁ……いあいぎり!」
「迎え撃つよ!ボーンラッシュ!」
ゲッコウガは水でできたクナイを、ルカリオはエネルギーで形成された骨状の武器を両手に握り、相手に向かって走り出す。激しくぶつかり合う両者。相手の上に飛び、左右に避け、フェイントをかける。互角の力でぶつかり合う二体のバトルは、観客も手に汗を握るほど白熱している。
何度目かの斬り合いを経て、ラチがあかないと判断したのか、同時に距離を取る二体。視線はしっかりと相手のことを捉えている。
「かげぶんしん!そのまま走れ!」
駆け出しながら分身を生み出すゲッコウガ。相手を撹乱し、隙を誘う。その一瞬の隙を逃さずにつくのがサトシたちの得意スタイルだ。しかし、
「ルカリオ、本体めがけてはどうだん!」
はどうだんを形成したルカリオは、迷うことなく大量にいるゲッコウガのうちの一体を狙った。
「っ、防御だ!」
両腕を交差し、衝撃に備えるゲッコウガ。確かな衝撃がゲッコウガを襲い、大きく弾き飛ばした。背中から地面に叩きつけられるゲッコウガ。それによって分身も消える。
今の攻撃、ルカリオは完全にゲッコウガの位置を捉えていた。特別席ではマオたちも驚いている。
「あんなに簡単に見つけちゃうなんて……」
「どうやったのかな」
「あれはおそらく、波動を感知したんだ」
「波動?」
アランとともに観戦していたカキが疑問符を浮かべる。
「この世のあらゆるものには、波動というものが流れている。気やオーラとも呼ばれるものだ。ルカリオたちは、その波動を感じ取ることできる」
「では、先ほどのゲッコウガのかげぶんしんの中から、本物を見つけたのも」
「波動は本体にしか流れていない。どれだけ分身を増やそうともな。ルカリオは、その波動を探ってゲッコウガの本体を見つけたんだろう」
「流石だぜ、コルニもルカリオも」
「サトシのバトルスタイルは、リーグの映像でも何度も見てたからね。あたしたちには通用しないよ」
「へへっ、ますます燃えてきたぜ」
ニッと笑顔を見せるサトシ。本当にこのバトルを楽しんでいるのだろう。しかし、得意の戦法を封じられた上に、波動による見えない攻撃。サトシたちにとって、形勢はかなり不利になっている。
「ゲッコウガ、みずしゅりけん!」
「ルカリオ、はどうだん!」
同時に打ち出される二つの技は、正面から激突し、土煙を巻き上げる。視界を覆われる両者。しかしこれは圧倒的にゲッコウガには部が悪い。
「気をつけろ、ゲッコウガ!」
「今だよ、グロウパンチ!」
迷うことなくゲッコウガの背後に回り込んでいたルカリオ。ゲッコウガが気配に気付き振り返ろうとした時には、その背中にルカリオの拳が炸裂する。前のめりに吹き飛ばされ、地面で跳ねるゲッコウガ。サトシも前向きに大きくふらつく。
試合を見守るマオやカキたちも、ゲッコウガが追い込まれているのに驚きを隠せない。
「流石コルニね……きっとルカリオとたくさん特訓してきたのよ。コルニは、サトシにすごく似てるもの」
「あのゲッコウガがここまで押されるなんて……」
「あのルカリオ、とても強いですね」
「見えない力を使ったり、見えないものを見たり……」
「ルカリオ本人もだが、トレーナーの方もルカリオの力量を正確に理解している。自分の目に見えないものを操る正確な指示が出せるのは、あの2人が相当強い絆で結ばれているからだろう」
「絆の強さ……メガ進化も絆が重要だというし、かなりのものなんだな……」
「でも、サトシは負けないわ。だって、どんなに不利な状況にいたって、諦めない。それがサトシだもの」
「だが、それはサトシだって負けていない。あいつはきっと勝ち上がってくる。そういうやつだからな」
「サトシ……」
思わずアイリーンの口からサトシの名前が溢れる。自分の立場故に贔屓をするわけにはいかない。それでも、あの時の波導の勇者となったサトシは、彼女にとっても特別な存在になっている。ついつい応援してしまう自分の気持ちに驚きつつも、アイリーンはしっかりと試合を見つめている。
その手はギュッと祈るように握り締められている。
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「大丈夫か、ゲッコウガ?」
「コ、コウッ!」
立ち上がるゲッコウガ。既に息は上がっている。無理もない。あんなに強烈なかくとうタイプの攻撃を、防御どころか、身構える間も無く受けたのだ。サトシも片腕で痛む部分を抑える。
ボロボロではあるものの、二人の闘志はむしろ燃え上がっている。
「なんとかして反撃の方法を考えないとな……ゲッコウガ、かげぶんしん!」
飛び上がり、今度は先ほどよりも多い数の分身を作り出すゲッコウガ。
「そのままいあいぎり!」
分身たちがクナイを手に取り、一斉にルカリオ目掛けて突っ込んでいく。普通なら驚くであろうそれに対し、コルニもルカリオも余裕そうだ。
「何度やっても同じだよ!ルカリオ、はどうだん!」
はどうだんがゲッコウガ本体めがけて放たれる。宙にいるゲッコウガには、それをかわすことができない。
「それを期待してたぜ!切り裂け、ゲッコウガ!」
ゲッコウガはクナイを交差させ、その攻撃を受け止める。切り裂かれたはどうだんは、ゲッコウガの背後で小さな爆発を起こす。それを推進力に変え、ゲッコウガは更に速くルカリオに接近する。
「ルカリオ、地面を殴りつけて!グロウパンチ!」
咄嗟に地面を殴り、目くらましにするルカリオ。ゲッコウガがルカリオのいた場所を切り裂くと、既にルカリオの姿は消えている。
「どこだ……どこから?」
感覚を研ぎ澄ませるサトシとゲッコウガ。煙の中から、ボーンラッシュの骨が飛んでくる。かわしたと思うと、二つ目が反対側から投げつけられる。素早い動きでゲッコウガの周りを動くルカリオの位置を、ゲッコウガは捉えることができない。
気配を感じ取ろうとしても、読み取れないのだ。それもそのはず。波動というアドバンテージを、最大限に活かすため、ルカリオは自身の気配を限りなく小さくする修行もしている。
今かろうじてゲッコウガが直撃を受けていないのは、ゲッコウガの類いまれなる気配察知能力が、攻撃の際の僅かなものを捉えているからこそ。しかし、その集中力も、永遠には続かない。
(このままじゃダメだ。もっと、もっと研ぎ澄ませ!)
自身の目を閉じ、意識を集中するサトシ。その間、ゲッコウガはなんとかルカリオの攻撃をかわし、防ぎ、凌いでいる。
(感じ取るんだ……気配や音だけじゃない、もっと強い何かを……ルカリオのことを……)
更に意識を集中させるサトシ。と、サトシの思いに応じるように、両手に付けた手袋、その手の甲部分に埋め込まれている石が淡く光始める。波導の勇者、アーロンがつけていたのと同じ手袋が反応している。そして……
(な、これって……)
目を閉じているサトシの前に広がるのは、暗闇でも、ゲッコウガの視界でもない。ぼんやりとした青い輝き、それが様々なものを形作っている。
バトルフィールド、観客席にその人たち。ゲッコウガにコルニ、そしてトドメを刺そうと拳を握り、ゲッコウガの右側から走り込んでいるルカリオが。
「ゲッコウガ、つばめがえし!」
ゲッコウガへと、サトシの見ているものが流れる。その方向に目を向けるゲッコウガ。まさにその瞬間に飛び出してきた光る拳を、すんでのところで交わすことに成功し、逆に横っ腹に強烈な蹴りをお見舞いし、吹き飛ばした。
「嘘っ!」
驚愕の声を上げるコルニ。サトシが一体どうやってルカリオの位置を発見したのか、全く理解できなかった。
「突っ込め、ゲッコウガ!いあいぎりだ!」
「コウッ!」
畳みかけようと、ゲッコウガがクナイを手にし駆け出す。
「ルカリオ、波動で防御!」
コルニの指示に従い、ルカリオが腕を横薙ぎに振るう。目に見えない波動による攻撃。攻撃の間合いや速度が分からなければ、飛んでかわすしかない。しかし、
「よし、ここだ!」
「ゲッコウ!」
クナイを構え、Vの字を描くように振り抜くゲッコウガ。それにより、ルカリオの作り出した波動の斬撃は、容易く打ち破られ、雲散霧消する。
「バウッ!?」
「どうして、わかるの……」
驚きに動きが止まってしまうコルニとルカリオ。ありえない。はどうポケモンのルカリオや、はもんポケモンのリオルなら、まだわかる。しかしゲッコウガには波動を感知する力はないはずだ。
なのに、だというのに、
今の動きは完全に先ほどの波動による攻撃を見切っていた。そう、まるで見えているかのように。だが、そんなことは……
「コウッガァ!」
「ルガゥッ!?」
二人が戸惑っている隙に接近していたゲッコウガ。振り下ろしたクナイが、ルカリオの胴体に炸裂し、先ほどのお返しとばかりに弾き飛ばした。背中から倒れるルカリオに、コルニがハッとする。
「ルカリオっ!はどうだん!」
「ゲッコウガ、みずしゅりけん!」
立ち上がり波動を集め、放つルカリオ。対してゲッコウガは、みずしゅりけんを手に持ち、投げるのではなく、ルカリオに接近する。はどうだんが迫ると、目の前でみずしゅりけんを回転させ、盾のようにし、はどうだんを打ち破る。
「ボーンラッシュ!」
互いに獲物を持ち、相手に向かって走るゲッコウガとルカリオ。二体が互いに肉薄し、獲物が同時に振るわれる。一瞬の交差の後、両者が静止する。
先程までの激しい激闘に盛り上がっていた観客も、息を殺し、フィールドに立つ二体を見つめる。あれほどの歓声が聞こえていたというのに、今は静まり返っている。
手に持ったみずしゅりけんを一振りしてから、背中に戻すゲッコウガ。苦悶の表情を見せ、ゆっくりとルカリオの体が倒れていく。地面に顔をつけるように倒れるルカリオの目は、既に回っていた。
「ルカリオ戦闘不能!ゲッコウガの勝ち!よって勝者、サトシ選手!」
観客席が爆発した……と言っても過言ではないのではないか。そう思うほどの歓声と拍手が、審判のコール直後に溢れた。
「すごい、すごいよサトシ!」
「はい!見事な逆転勝ちですね!」
「でも、なんで急にルカリオの動きや攻撃がわかったんだろう?」
「悪いが、俺もわからないな」
「博士もわからないの?勘とか?」
「ううん。そんな感じじゃない。サトシがずっと目を瞑っていたのに、きっと何か理由があるはずよ」
「どうやら、何か新しい力を身につけたみたいだな。ますます楽しみになってきたよ、サトシ」
「今の、サトシが何したのかわかったのか?」
「いや。だが、あいつがなんの理由もなしに目を瞑ってバトルをするはずがない。最後の方のゲッコウガの動きが良かったのに、必ず関係しているはずだ」
観客の盛り上がりをよそに、サトシとコルニはフィールドの中央に立っている。その隣にはそれぞれの相棒。コルニがキーストーンをつけている左手を差し出す。
「あたしたちの負けだね。楽しかったよ、サトシ!」
「俺もだ!またバトルしようぜ、コルニ!」
両者が握手する横で、ルカリオとゲッコウガが拳を合わせる。互いの健闘を讃えるように、ニッと笑い合っている。
「ねぇ、どうして最後の方で、ルカリオの位置や攻撃が読めたの?」
「え〜と、俺にもよくわかってないんだ。ただわかったというか……」
「わかんないっ……て、もう」
「なんかごめんな」
「まぁ、でも負けは負け。あたしたちももっと頑張らないとね。次はいよいよアランだよ。サトシ、リベンジ、あたしたちの分も頑張って!」
「ああ!」
気合いを入れるサトシを離れた場所から眺めるアラン。その表情は嬉しさと期待で満ちているようだ。
「いよいよだな、サトシ」
「アイリーン様、今のは、」
「ええ。間違いありません」
女王の席にいる二人。その視線はサトシ、具体的にいうとその両手の手袋に向けられている。
「勇者の手袋が、サトシ様に応えていました」
「サトシは、アーロンと同じ波導を持つもの……彼には、波導使いの資質があります。おそらく、サトシの思いに反応したのでしょう……」
「では、サトシ様は、やはり」
「そう。無意識ではあると思いますけど、彼は今、波導を使ったのです。あのアーロンや、ルカリオがしていたように」
…………… To be continued
サブタイトルで地味にフラグ立ててるのに気づいた人〜?
さてさて、いよいよオルドラン城でのバトル大会、決勝戦!
次回予告どうぞ〜
波導の勇者を決めるためのバトル大会。いよいよ待ちに待った決勝戦!
サトシとアラン、カロスリーグで激闘を繰り広げた二人が、今再び激突!
限界を超えたリザードンとゲッコウガの戦いが白熱を増す時、新たな旅の力が今、炸裂する!
次回、修学旅行オルドラン城編
『決戦、サトシとアラン!ゲッコウガ、究極の一撃!』
みんなもポケモン、ゲットだぜ!