ラブライブ・メモリアル ~海未編~ 作:PikachuMT07
2016年3月31日、筆者は東京ドームの最後方の最高峰に居ました。
CUTの2016年6月号裏表紙を撮影したカメラの、左上後方20mくらいのところです。
ちなみに翌日はライビューでした。
ドームの感想はここでは避けます。
ドームのチケットが取れてから3月31日まで、ラブライブの同人ゲームが作りたいと妄想してました。
そしてドームに参加し、とにかくやっぱりラブライブに感謝を伝えたくなって、出来上がったのがこの小説です。
全部読んで下さった方、本当にありがとうございました。妄想に付き合って頂き、感謝しております。
あとがきから読んでいる方、先に筆者の意図が見えると思うので、それはそれでOKです。
では早速、文句を言わせて頂きます。
あ、感謝を伝えたくて書き始めた同人小説に、なぜ筆者の文句が?と思われるでしょう。
本編を読んで頂いた方は判ると思いますが、この同人小説は、アニメの穴を埋める作業をしています。曲の歌詞のシチュエーションを組み込んでなお時系列を破綻させないためです。
筆者はこの小説を書くために、TVシリーズを約3週、映画を2週しましたが・・・アニメの1年間って、おかしくないですか?
間違いなく9月後半から10月までが1.5倍くらいに膨らんでますよ・・・。
①二期3話で「A-RISEとのライブが決まってから2週間練習した」とエリチが言うが、そうするとのんたんのハロウィンストリートライブイベントがスケジュール的に無理になります。ハロウィンって10月末ですからね・・・。
②一期12話で海未ちゃんがことりちゃんの留学を発表する時も「あと二週間で日本を発ちます」って言います。
それも二学期始まってから「No brand girls」を作り始めて、文化祭→μ's復活、生徒会選挙まで9月中と考えるとムリです。
シナリオの花田さんが「二週間」って言葉が好きとしか思えません。
③穂乃果がことりを空港で捕まえた時間(一期13話)、空港の時計が朝7時50分を指してます。なんで?
④雪が降ったら走っちゃダメ!転んだら危ないでしょ!
⑤夏休み、何もしないで勝手にランキング上がらないよ!
他にもたくさんありますが、とりあえず先を続けます。
文句ありつつもやっぱり筆者はラブライブが大好きで、3月31日以降もスクフェスをずっとしていましたが、スクフェスもμ'sの新ストーリーは配信されなくなりました。
当初はμ'sの9人とデートをする、ときメモ系のゲームを考えて作っていたのですが、とにかくアニメの穴が多く、アニメってラブライブの一番魅力の部分である歌が、あんまりありません。
歌詞を再現したドラマを作りたいと思ったのと、ネット上でもハーレムルートを想定した作品は要望が多かったので、そんなこんなを集約して、今回の作品になりました。
先に書いてしまいますが、ゲームの完成形は、「クラナド」や「クロスチャンネル」のような周回系ノベルゲームで、9人のヒロインを一人攻略するごとに力を一つ得てプロローグに逆戻りします。
その度に「ドリーム・ゴー・ラウンド」の機能が開放されて、主人公はリアルワールドでえみつん、みもりん、うっちー、しかこ、そらまる、りっぴー、くっすん、ぱいちゃん、そしてジョルノに出会います。
それプラス、ファンディスクまで行くと亜里沙、雪穂、妹ルートも解放されるという・・・妄想です。
諦めたらそこで終わりとは良く言いますが、海未ちゃんルート書くのに8ヶ月かかりました。
このルートは穂乃果ルートの半分、ことりルートの3分の2を含んでますが・・・9人分は長い。
そして「さえかの」や「荒野を目指す」や「ステラのまほう」みたいなゲーム作れる友達が、筆者にはいませんでした。
小説書いている間に完成形は妄想できましたが、実作業は絵一枚さえ、できません。筆者は絵はもう20年以上描いてなくて・・・。
そして考えてしまいました。仮に同人ゲーム作ったとして、ライブシーンの音楽って著作権どうなるんでしょう?
前述したように、筆者はラブライブの一番の魅力は音楽だと考えてまして、キャラを愛せるのも音楽があるからです。
同人といえど、ライブシーンに曲流したらマズイですよね・・・。
なので同人ゲームはやめてシナリオを公開し、公式に動いてもらえないかな・・・と思った次第であります。
同人ゲームでμ'sの楽曲流す方法あるよ!という読者の方、いらっしゃいましたら教えて下さい。そしたら頑張って全ルート・・・はムリでも何人かは完成させ、ゲームにしたいです。
その場合は絵を描ける方を募集しないとですね。ゲーム本体はティラノビルダーというソフトで、実は半分くらい(この小説の30話まで)作ってあります。自分で遊んでみましたが・・・BGM無し、1枚絵無し、キャラ声無し・・・つまらんゲームです。というか、それに30話分も作ってから気がつくなんて、筆者がバカですよね。だってしゃべらないノベルゲームなんて・・・そしてあの人の声じゃないμ'sなんて、それこそμ'sじゃないです。
著作権上、曲も声もムリだよって話な場合は、これを読んで下さった読者の方、公式が動くくらい拡散してもらえませんか?サンシャインやバンドリも良いですけど・・・2.5次元の元祖はまだまだ、VRとかで二次元と三次元を行き来できる素養があります。
みんなで叶える物語なので、まだまだみんなで、μ'sの9人と遊びたいって応援しませんか?
追伸
あ、あとこの小説は通常やらない、月日と曜日を記載してます。調べるとすぐ判るので書きますが、小説内は2013年の4月~2014年の3月で動いてます。
ちなみにこの年の現実の江東花火大会は8月頭ですが、この作品内では穂乃果ちゃんの誕生日後にずらしてます。
妄想ではヒロインごとに別の年を周回し、それで主人公は6年分以上のμ'sの曲を聴く事ができるんです。妄想ですが。
あとSIDは筆者も何冊か持ってますが、基本無視してます。すみません。
このあとがきまで入れてこの小説は完成としたいです。よろしくお願いします。読んで頂き、本当にありがとうございました!