強襲揚陸艦ネェル・アーガマ、発進!   作:がさ丸

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更新頻度を上げようと努力しておりまする。
そういえば、ガンダムUCをepisode1からepisode7までぶっ続けで見たんですけど、バナージの成長っぷりが凄い。NT-Dを制御するわ、武装も上手く使い分けるわ、コックピット以外を破壊したりと。凄い。

今回は宇宙世紀96年のお話です。
インダストリアル7襲撃からメガラニカ宙域の決戦までをお話しします。

では、どうぞ!


提督への説明

 

 

「えっと...まず...どこから話せば良いのかな...?」

 

「アーガマの事とか、艦だったころの戦績とかで良いよ?」

 

「あ、はい...。えっと、私はグラナダ工場で建造された、ネェル・アーガマです。最初は宇宙戦艦として建造されたんですけど、後に強襲揚陸艦として改修されました」

 

「うんうん...じゃあ、武装、とかは?」

 

「武装ですか?単装ビーム砲が2門、単装副砲が2門、2連装メイン・メガ粒子砲が2門、サブ・メガ粒子砲が2門、対空機銃が16門、ミサイル発射管が12門、ハイパー・メガ粒子砲が1つです」

 

「う...え?ビーム?粒子砲?それに...ミサイル...12?対空機銃が...16?」

 

「ビームは皆さんが知っている様なもので、粒子砲はですね、ミノフスキー粒子を凝縮して外に放出する、みたいな感じです。ミサイルは...12個で、対空機銃は連装で16門です」

 

「あ...え、えっと...じゃあ、その艤装は後で見せてもらうとして、説明を続けてくれる?」

 

「あぁ、はい。私は建造されてからエゥーゴという部隊の母艦として活躍しました。戦争に光明をもたらすMS、ガンダムを載せてたんです」

 

「母艦?じゃあアーガマは空母なの?」

 

「えっと...何て言えばいいんでしょうか...空母とはまた違いますね...えーっと、この時代でいうところの航空戦艦...でしょうか。戦艦であって、飛行機も積める。それと同じです」

 

「へぇ~...続けて続けて!」

 

「そして、宇宙世紀96年、地球連邦軍のロンド・ベルという部隊の母艦になりました。そこで、ガンダムを載せることになったんです」

 

「そのさ...さっきから言ってるもびるすーつ?ってなんなの?」

 

「ジオン公国が最初に作ったと言われてますけど、ほとんどが人型で、まぁ、今の航空機の戦いがロボットを使って行われてる。という感じです」

 

「うぬぬ...追い付かない...」

 

「それでですね、ラプラスの箱と言われる重要機密事項があったんですけど、地球連邦は箱を消し去りたい、ジオンは箱が欲しいと、色々な思いがあったんです」

 

「ラプラスの箱?」

 

「解放されれば地球連邦が転覆しかねないと言われている物です。それを阻止するために地球連邦は動いていました。そこにジオンも加わってややこしいことになったんです。箱の鍵となるMS、ユニコーンガンダムを載せて各地を転々としました。航海の途中でカタパルトが破壊されて...1つ使用不能になってしまったんです。色々あったんですよ...。ユニコーンガンダムが奪われたり...私の艦長もクルーも実戦経験が少なくて...奪われちゃったんですけど...。その時にカタパルトも壊されたんです...。その後、なんとかユニコーンを取り返して、首相官邸ラプラスに向かったんですけど...特殊部隊の隊長が殺されて...ユニコーンガンダムも地球に降ちてしまって...それ以降は伝えられてないんですけど...ユニコーンが虹色の輝きを放って宇宙へ戻ってきたのは覚えてます。あの光は...暖かかった...。その後はロンド・ベルに所属していた隊員のリディ・マーセナス少尉とバナージ君が戦って...マリーダ・クルス中尉も...死んでしまって...」

 

「それで...どうなったの?」

 

「リディ少尉とバナージ君は和解して、一緒に仇敵、フル・フロンタルを倒したんです。そして、コロニーレーザーという大量破壊兵器が私達もろともラプラスの箱を消そうとしてたんです...。それをユニコーンとリディ少尉の乗るバンシィは受け止めて...バナージ君が....」

 

「死んじゃったの...?」

 

「真のニュータイプに覚醒して...人をも越えた存在に...なってしまって.....呼び掛けても反応がなくて....どうなることかと思ったんですけど...リディ少尉とミネバ殿下の呼び掛けによって、意識を取り戻したんです...あの時は本当に嬉しかった...」

 

「うん...うん...」

 

「そして時代が進んで、私は艦の役目を終えました。そして解体された...と思ったら、海の上で目覚めたんです」

 

「...なんで艦娘になったかは分かった...。それ以外不明な箇所が多いんだよね...。アーガマ、君はいつか出撃しなきゃいけないんだ。それでなんだけど、夕立とは別の艦隊に編成させてもらうけど、良いかな?」

 

「その方が私にも、夕立さんにもプラスになるので...はい」

 

「オッケー!そういうことにしておくね?じゃあ、次は出撃だね!」

 

「少しこの世界のことも知っておきたいですから、お願いします!」

 

 




深夜テンションで書いたから色々違う気もします。

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