強襲揚陸艦ネェル・アーガマ、発進!   作:がさ丸

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キュベレイとクィン・マンサについての説明回です。
多少間違ってるところがあるかもしれないです...。

イフリート改とBD2、3をアーガマに追加したい作者。
EXAMは素晴らしい。あぁ、EXAMよ、私の前にひれ伏せ!(ジオンの騎士)

マリオンにひれ伏せって言ってる感じでなんかなぁ...

さて、では、どうぞ。


第四章 異形
キュベレイMk-llとクィン・マンサ。ついでにZZガンダムも


キュベレイMk-llとクィン・マンサ...

第一次ネオ・ジオン抗争で活躍したMSである。

キュベレイMk-llにはエルピー・プル。クィン・マンサにはプルシリーズの二人目、プルツーが搭乗した。どちらもサイコミュを搭載し、遠距離からの攻撃が可能となっている。

 

キュベレイMk-llのオリジナルであるキュベレイは、宇宙世紀0087、0088でトップクラスの戦闘能力を誇ったが、ハマーン・カーンにしか乗りこなせなかったため、総司令官である彼女が必然的に最前線へ向かい戦わなければならない。という問題を抱えていた。

その問題を解消するために、オリジナルのキュベレイ並みの戦果を挙げられるMSの開発と、そのパイロットとなりニュータイプ擁する目的が量産化計画にあった。養成されたクローン強化人間(プルシリーズ)の実戦投入と、ニュータイプ能力の査定、覚醒を促すために開発された機体とも言われている。

エルピー・プルとプルツーが搭乗したが、ハマーンのような高度なニュータイプにはなれず、オリジナルより下方調整されている。武装はオリジナルと大差なく、通常に近いものだった。

 

クィン・マンサはネオ・ジオンの象徴として、最大にして最強のニュータイプ専用MSで、設計には接収した連邦性MA、『サイコガンダムMk-ll』を始め、ジオン制MS全てのノウハウを詰め込んでいる。

巨大なスラスターが大出力を確保して、大型機としては高い機動性を誇り、全身に多数のメガ粒子砲とファンネルを搭載し、Iフィールドも張れるため、攻防共に他機の追随を許さない。

装甲も極めて堅牢で、フルアーマーZZガンダムのミサイル一斉発射を受けても致命的な損害を免れている。

1戦闘単位としては最強の性能を誇るが、その戦闘能力を最大限にまで引き出せたのがプルツー一人だったため、最終的に正式な塔乗者として決定した。

 

―――――――――――――――――――――――

 

「これがキュベレイとクィン・マンサです。他に教えてほしいこととかありますか?」

 

「ZZガンダムっていうのも...」

 

「!...勿論です!!いくらでも教えましょう!はい!」

 

「アーガマ...テンションおかしいけど...」

 

「おかしくないです!ZZガンダムですね!?では、始めますよ!!」

 

―――――――――――――――――――――――

 

ZZガンダム。Zガンダムの発展系MSとして開発された。

Zガンダムとは違い、重装備、大火力で主に攻撃力重視のMSである。

飛行形態のMAにも変形可能であり、コアファイター、コアベース、コアトップ。この3機でハイザック1個小隊に匹敵する能力をもっている。

パイロットであるジュドー・アーシタは、キュベレイとの戦闘時、キュベレイのビットをビームサーベルで叩き切るという行動をしているが、これを出来るのはジュドー一人とされており、ルー・ルカがZZガンダムに搭乗すると、砲撃戦をメインに行っている。

この行動が出来るジュドーは、エースパイロットと言っても過言ではない。

 

更に、頭部にあるハイ・メガ・キャノンはコロニーレーザーの約20%の威力に相当し、火力的には、当時のMSでは群を抜いていた。

白兵戦ようの武装として、ハイパービームサーベルも装備されている。

通常のビームサーベルより数倍の出力で、第一次ネオ・ジオン抗争時に、小惑星をビームサーベルで切断する。という行動をとっていた。出力の関係もあり、柄の部分も太くなっている。

 

その他に、フルアーマーシステムもあり、追加パーツをZZガンダムに装備することで、更なる火力、装甲確保できる。

ミサイルランチャーを追加し、ビームライフルなどでのエネルギー消費を抑えるためにこの他にも多数の実弾武装が追加されている。

そして、腹部にもハイ・メガ・キャノンが追加されている。

出力は頭部にあるものと変わらないが、一度使うと再度使用することができなくなるため、あまり使う機会がなかった。

 

 

―――――――――――――――――

 

「これがZZガンダムです!」

 

アーガマが胸を張って説明を終える。

それに対して鈴谷が突っ込みをいれる。

 

「いや、アーガマは乗ってないでしょ!」

 

「自分の艦載機ですから!」

 

「あ~...そう」

 

呆れた顔をして鈴谷がそっぽを向く。

 

――さて、ZZガンダムの試運転を...!


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