ユニコーン(緑)とノルンも開発出来て、ジェガンやらジェスタやらドーガやら色々と。UCシリーズは全部揃ったんですね。
艦これは扶桑の新年グラを見て、おぉ~みたいになってる。(5日前)
春雨も相変わらずの可愛さ。
さて、私談が長くなりましたが、本編へいきましょう。
※五月雨と夕立の口調が怪しい。
――ご褒美...なんだろう...楽しみだなぁ♪
先の戦闘終了後、提督からご褒美があると聞いていた。
今は、先程仕留め損ねた空母のことより、ご褒美の事で頭が一杯だった。
数時間航行し、ようやく鎮守府の近海にたどり着いた。
――早く帰ろ~っと!
~数分後~提督執務室内
「ネェル・アーガマ、帰還しました!」
ビシッと敬礼をする。もちろん連邦軍式だ。
「それで...向こうでどうなったんだっけ?」
「えっと...索敵目的で出撃させていたユニコーンガンダムが敵艦載機を発見、これと交戦し、多数の艦載機を撃墜しました。ですが、墜としても際限なく艦載機が出現してユニコーンは劣勢に追い込まれました。そこで私が加勢に向かいましたが...結果は...空母を仕留められずに....撤退しました...」
「む~...空母のことはともかく、アーガマ、被弾したよね?それと、補給も済ませないと!ご褒美はその後だよ!」
「あ...分かりました...。それで...ドックはどこに?」
「あぁ~...そっか...アーガマ知らないんだっけ...オッケー、着いてきて~」
提督は扉に向かって歩いていく。
アーガマはその後に着いていった。
数分間歩いただろうか、目の前にあったのは木製の扉だった。
「あの...ここは?」
「ん~?ドックだよ?ほら!」
そう言って提督は扉を開ける。
その先には脱衣場があった。
またその先には曇っているガラス。
「これって....どう見ても、浴場...ですよね?」
「いいえ、ドックです。ドックなんです。まぁ、それよりもアーガマ、ちょっと万歳してみてくれる?」
「え?こ...こうですか?」
そう言われアーガマは素直に万歳の姿勢になった。
すると提督は、
「そぉい!」
バッとアーガマの上着を脱がせる。
「~~~~っ!?」
アーガマの顔が一気に紅潮する。
「な...ななな...なにを...!?」
「ん?いや、脱がなきゃ入れないでしょ?」
「分かってます!一人で脱げますから、大丈夫ですからぁ!ひゃっ!?司令官そんな所触らないでぇ!」
その時脱衣場でなにが起きていたかはまた別のお話。
~アーガマ入浴中~
~アーガマ入浴終了~
「ふぅ...」
「あ、アーガマお帰り~。さて、お待ちかねの~...ご褒美の時間だよ!」
「...」
提督を睨みつつ距離を取る。
当の提督はじりじりと距離を詰めてくる。
「なんで後ろに下がってくの?」
「いえ...なんでもないですよ?なんでも...」
不意に、アーガマが転んで尻餅を打つ。
提督はその隙を見逃さなかった。
ヘッドスライディングの要領でアーガマに抱きつき、脇にアーガマを抱え、走る。
「ひゃぁぁぁ!?」
「フフフフフフ...アーガマ、ご褒美をあげるからねぇ...フフフ...」
アーガマはこの瞬間、自身の終わりを悟った。
――オットー艦長、ネェル・アーガマ、ここまでです...。
「あーっ!提督さん、春雨になにする気っぽい!?」
――あ、救いが...!
「夕立...あー...そのー...アーガ...春雨と楽しいことをするんだよ!」
「楽しいこと!?夕立も行くっぽい!」
――可能性なんて...無いんだね...
「司令官、何してるんですか~?」
「あ、五月雨!」
――あれが...司令官の最初に会った艦娘...
五月雨が提督に向かって走ってくる。
次の瞬間、五月雨が盛大に転けた。
「ひゃわぁっ!?」
「さ、五月雨ェ!?」
ゴスッと鈍い音が響く。
五月雨の頭が提督のお腹にめり込んでいる。
「ゲフッ...コイツ、できる...!」
「あ、あの、すいません!すいません!うぅ...」
「五月雨...やっぱりドジっぽい!」
「はうっ!夕立姉さん...そんな直球に言わないでぇ...」
――五月雨さんは...ドジっ娘なんだ...
「それより、司令官...ご褒美って...?」
「ん...?あぁ、皆でご飯でも食べようかなぁって思ったんだけど...この人数だから執務室で良いかな?」
「皆でご飯たべるっぽい?」
「楽しみです!」
皆が和気あいあいと騒ぐ光景を見てアーガマは顔が綻んでしまった。
自分が艦だった時、これ程まで楽しいことは無かった。
――皆で集まってご飯...楽しそうだなぁ...♪
そんなことを思うと、これから起こる楽しいことも考えられるようだった。
――――――――――――――――――
~アーガマが戦闘を行った海域~
「........」
一人の少女が海面に立っていた。
その服装は全身が赤で統一され、髪は金に染まっている。
海面に倒れている鯨の化け物の遺骸を流し見し、その傷を確認した。
そして、無傷で海面に浮いている艦載機。
「無傷で...サイコミュの兵器...?大佐の機体でジャックした場合は痕が残る...。ということは...触れずに、か...。思い当たるのは...アレだけ...ユニコーンガンダム...。そうか...この世界に来ているのか...アーガマ」
「私は...次こそ...お前を...」
――待っていろ...!
ぐちゃぐちゃな話の内容。
思いっきり深夜テンションで書いてました。すいません。
それよりも、最後に出てきた艦娘。
赤、金髪、大佐という言葉。
わかる人には分かりますよね?
さて、では、感想と評価、お願いします!