第3次スーパーロボットα外伝〜仕組まれた滅亡〜 作:リバーサクラモード本格的だよ
遅くなってすみません。
それでは、どうぞ。
ー99年世界ー
ー陽昇学園ー
ーグラウンドー
今日も優雅に華麗に帰りますわ〜
私は不思議そうにカードをみつめながら気分よく歩いていると一人の女の子とついぶつかってしまいましたわ。
どんっ!
玉木『あっ、失礼しましたわ。』
よしみ『…』
その女の子は下を向いたまま私を気にせず立ち去りましたわ…あの娘…隣のクラスの小山よしみさんでしわね…ま、いいですわ、ともかくこのピカピカカードを持っているせいかなんだか体が不思議な感じですわね…ま、ともかく早めに家に帰って塾に行くとしますわ。
神崎『お、あれだな…おい。』
校門を出た私にぶつかった人がいた。
知らない男の人であったため、少し警戒しましたわ。
玉木『痛いですわね、いったい何のつもりですか?』
神崎『お前だな、昨日カードを拾って持って帰ったのは。』
玉木『カード…ああ!あのピカピカのカード!もちろん拾いましたわよ。』
神崎『そうか、なら返せ。』
玉木『あらぁ…このカード本当にあなたのですか?これは警察に届けるつもりなのですが、それに素性も知らないBロボに襲われたばかりなので。』
神崎『あのなあ…わかったよ。俺は神崎龍。そのカードを狙う悪いやつがいてな…』
玉木『昨日のBロボのですわね!』
神崎『ちょっと違う。あいつは雇われただけだよ。本当の敵はなあ…ナックル星人っていう悪い宇宙人なんだ…ここじゃなんだ…少し離れの公園まで行こう。』
二人はそのまま公園に向かった校門でレスターと通りすぎたが互いに存在を認識しなかった。
レスター『ん?妙な大人…玉木の兄貴か…まあいい。おうお前達、今日は少し早かったな。』
ナックル星人
帰ってきたウルトラマン
37話 ウルトラマン夕陽に死す
38話ウルトラの星光る時 登場
シーゴラス、ベムスターを使いウルトラマンジャックの力を研究し、ウルトラマンジャックの変身者の坂田秋子、坂田秋を殺した。
その後、ウルトラマンジャックをブラックキングという怪獣とともに倒した。
その時、ウルトラマンジャックを倒せた理由としては三つある。
一つ、夕方に戦ったこと。
太陽エネルギーで活動するウルトラマン一族にとって昼間の戦闘は普通なのだが、夕方、夜間はとても苦手である。
二つ、精神状態の不安定
坂田姉弟を殺すことにより、ウルトラマンジャックの復讐心を燃え滾らせて精神状態を不安定にさせて冷静な判断が出来ないようにした。
そんな状態のウルトラマンジャックではナックル星人とブラックキングに勝つことは不可能であり…ウルトラマンジャックは倒され…ナックル星人の円盤によって連れ去られた。
地球のMATもナックル星人のアジトに忍び込むが一人の隊員を除き全員ナックル星人に操られ、超強力爆弾サタンZを奪われてしまう。
しかし、ナックル星人の円盤からウルトラマンとウルトラセブンがウルトラの星作戦というエネルギー補給行為を行い、ウルトラマンジャックを救出することにより形成逆転。
MAT隊員も正気に戻り、ウルトラマンジャックはナックル星人とブラックキングに再戦を挑み見事勝利した。
ナックル星人は撤退したかに見えたが…円盤に戻らず地球にスパイとして潜入していた一人が残っていたのだ。
玉木『そいつがこのカードを…でもこのカードで何が出来るというのですか。』
神崎『俺は別世界で奴の同胞を見た…遺伝子改造による生物兵器の研究を奴はこのカードから遺伝子改造のステップを図るつもりなんだ。まさか…俺のカードを狙うとはな。』
玉木『へぇ〜でも、あなたの話し胡散臭がまだありますわね…実際に怪獣でも見せていただかないと…それにナックル星人はテレビの話しじゃないんですの?』
神崎『ウルトラマン、ゾフィー、ウルトラセブン、ウルトラマンジャックは実際にいるんだ。』
玉木『そうですか、なら私はあなたとどうするべきなのですか。』
神崎『そんなの決まっている。俺にそのカードを渡せ。お前は持っていてもそのカードは使えない鑑賞するだけなら俺に渡せ。』
玉木『このカード…本当に使えないのですかね…それにこのカードに描かれているのは何なのですの?』
神崎『そのカードはいわば未完成品…つまり成長過程におけるサナギといえるものだ。何になるかは俺もわからん。』
玉木『サナギ…そうですか…しかし、私もこのカード更に興味が湧きましたわ。』
神崎『もういい加減にそいつを返せ!さまもないとこの間みたいにコブランダーみたいな奴が…』
コブランダー『来るんだよなあ〜』
公園で話しをしていた二人の前にコブランダーが現れる。
どうやらつけられていたいたらしい。
しかし何故誰もこいつを見て騒がないんだ。
いや…そもそもこの周りから人の姿が見当たらない…
どういうことだ…
神崎が当たりを見渡しても人の姿はいなかった。なぜなら…
コブランダー『人なら陽昇学園で騒ぎ(番外編1)があったから野次馬しにいってくるぜ。』
玉木『えっ!まさか…あなたが何かしたんですの?』
コブランダー『そうじゃねぇが…まぁ運が良い。俺たちゃBロボだが、人間に屈する気はないからな、お前達からの指図も受けない。』
神崎『たち…お前一人だけしかいないじゃないか。』
コブランダー『違うんだよなあ…ほら、後ろ。』
コブランダーが俺たちに向けて指を指す。
慌てて後ろを向くとそこにはナックル星人が立っていた。
玉木『きゃあっ!ナナナナナナナナックル星人!!』
ファカ『さあそこの小娘!そのカードを渡して貰おうか…』
神崎『どうやらコブランダーをぶつけてきたのはお前らしいなナックル星人…名前は確かフャカとかだったな。』
ファカ『その通り…流石は世界を越えるものだな。最も今回の作戦には貴様自体が来ることを歓迎していないのだがな、来ようが来まいと作戦は止められないがな。』
神崎『お前の目的はわかっている…俺の最もムカつくことをやろうとするとはな…許せないぞ!!!』
玉木『最も許せないこと?』
コブランダー『な、なんだよ!ま…まさか…怪獣だけじゃなく他の生物全ての遺伝子を操る力とかか!』
神崎『違う…それはな!奴はブラックキングにモットクレロンという怪獣の細胞を埋め込み全ての世界から酒を消し去るためだ!』
玉木『ええーっ!お酒をなくす?別に悪いことではないかと…』
神崎『ふざけんな!!!俺にとってお酒を消されるのは死ぬことと同じだ!俺の喜びを邪魔するとは…許せん!!』
ファカ『そんなものただの一時の遊びに過ぎんよ。私は合成獣を創り出す!金属獣のような生命体を!!そのような研究を重ねるためにも貴様のカードは必要なのだ!』
神崎『お前一人に負ける俺だと思ったか!』
ファカ『俺一人じゃ無理だ…しかし…俺は殺戮革命連合に入り…様々なデータを集めた!そして私は仮面ライダー5号のデータとブラックキングのデータを集めた怪物出でよ!!ブラックデモーナ!!』
ファカの口笛と同時に空から一つの怪物が現れる。
ファカ『これこそスカイドンの体重を持ち、5号のような機動性とキーラの頑丈なボディを備え、ナースのように体に巻きつき、エレキングとパンドンの火炎も使えるブラックキングの最終形態!その名もブラックデモーナ!!これが貴様らに倒せるかな。』
ブラックデモーナの姿は翼の生えたブラックキングそのものだが体からは異様なオーラが溢れていた。
玉木『かかか怪獣!!あんなのどうやって倒すのですか!』
神崎『あーあ、オーケーわかった。とりあえずここでの戦闘を避けないとな、場所は変えさせてもらうぜ。』
神崎はそのまま別次元の誰もいない星にここにいる全員を連れて行った。
ちなみに仮面ライダー5号と金属獣、殺戮革命連合は海に散りし命のオリジナルです。ぜひそちらもお願いします