第3次スーパーロボットα外伝〜仕組まれた滅亡〜 作:リバーサクラモード本格的だよ
4店舗探してナイトローグがないとろーぐ。
…さあ、どうぞ。
かつて人間は男と女が環境の良い生き物と植物が共生している地球で仲良く子孫を増やして幸せに暮らしていました。
ところが、地球はヴァル・ファスクとの戦闘に敗れてボロボロになってしまいました。
そこで、御先祖様たちは別の惑星に住もうと船に乗り込みました。
ところが、ヤプールの妨害により船は堕とされ6人の男しかいなくなり、子孫が残せませんでした。
そこで、クローンを作ることにより子孫を残そうとしました。
しかし、いくらやってもクローン研究は上手くいかず他の星は助けてくれませんでした。
それどころか南の星の中から来てテラツーで盗みを働くものまで表れました。
そのため、研究は進まず女性型マリオネットという女性型機械人形を作りました。
そして…この物語はそのマリオネットを巡る戦い。
果たして彼と彼女らの行動は宇宙を変えるのか!
テラツー編スタート!!!
ー惑星テラツー
ージャポネスー
ー長屋ー
一人の青年が木造りの家の畳の上に引いた布団から起き上がる。
??『ふああ〜〜』
その青年は眠い目を擦りながら寝巻きから私服へと着替えて外に出る。
彼の名前は間宮小樽、テラツーのジャポネスに住む青年だ。
この青年は魚を売る仕事でおまんまを食っている人間だ。
このテラツーは不時着した6人のクローンのうち、一人徳川家康の細胞を改造して出来たクローン…間宮小樽。
この星はクローンで出来た男のみが住む世界。
それを600年間続けてきた。
小樽『さてとっ!今日もいっちょ行ってくるか!』
彼は魚を担いで町を歩く。
わかりやすい言い方をすると言わば彼はフリーターのようなもので職を転々としている。
彼はそこそこ人気があるため、4.5匹すぐに売れていた。
町人『おう!小樽!今日も商売繁盛だねぇ!』
小樽『あたぼうよ!なんたって最近じゃあそこら中の星でどんぱちやってるて噂だしな!それで俺たちも力を蓄えておかねぇとな!』
町人『そうだな、じゃあ俺も3匹ヒラメをもらおうか。』
小樽『毎度ぉ!』
小樽がヒラメを町人に渡した後ふと、後ろを向く…すると…
花形『おったるくーーーん!』
一台の金ピカの車が小樽の前を通り過ぎる!
その車を避けようとした小樽は残っていた魚を全て落としてしまった。
その車から金髪の洒落た服装をした男が数名の男を連れて出てきた。
花形『いやぁ〜〜小樽く〜ん、何をしているのかな〜〜ま、さ、か?魚売ってるっていうんじゃないだろうねぇ?』
笑いながらその男は小樽に肩をかける。
この男の名前は花形美剣。
ジャポネスでは有名な家のぼっちゃんである。
高価なメカ籠(いわゆる車そっくりのものである)を乗り回すほどの財力がある?
小樽『ああ、その通りだよ。おめぇこそなんだよ!人の商売邪魔しやがって!』
花形『ああ〜〜嘆かわしいな〜〜僕は親友として恥ずかしい限りだよ。』
小樽『誰が親友だあ!おめぇとは歳が同じで家が隣同士なだけじゃねぇか!それに俺は働かないと食ってけねぇんだよ!』
花形『働くなんてそんなだっさいことはマリオネットに任せればいいじゃないか?あ、そうか?君はマリオネットを持っていなかったなぁ…悪いこと言ったなあ?どうせなら僕が買ってあげようか?』
小樽『うるせぇ!こちらとら噂のザールがいない今こそが売り時だっていうのによお!あーあ、これじゃあ商売にならねぇよ!それにお前のお情けはいらねぇよ!』
花形『あ、そう?それじゃあ頑張りなよ〜〜魚・売・り!あーっはっはっはっ!』
花形は車に乗り込み去って言った。小樽は溜息をつきながら魚を片付け始めた。
一方その頃タクトたちは…
ーテラツー軌道上ー
タクトたちは京極圭吾を恐れながらも早めにテラツーの軌道上に乗っていた。
タクト『なんとかなってるな…しかし…なんか嫌な予感がするというか…』
ダンジ『そんなことないですって!これなら楽勝ですって!』
カンナ『なんか嫌な予感がするけどよお…まぁ、なんとかなるだろ。おおい、クーデリア!とにかく男装の手伝いするから来いよ!ミントも遅れんなよ!』
クーデリア『よ、呼び捨て!ま、まぁこれもいい経験です…』
ミント『私とはタイプが違いますわね…ま、悪い人ではないことはわかっていますから安心しますわ。それではお願いしますわ。』
そのまま三人は更衣室に入っていった。
その姿を見た男二人は笑う。
タクト『さてと…俺はダンジ君と見回りをしてくるから…頼んだよ、アキヒロ君。』
アキヒロ『く…君…まあいい。わかった。』
ダンジ『たっのみましたよーー!さあ!タクトさん…白き姿に思いを馳せて…胸につけたる重きを尊い…』
タクト『閉ざされた壁を開け!さらけ出したそれを見よ!イザッ!レッツゴー!!』
そのままタクトとダンジは走って行った。
走った方向はカンナたちが行った方向であったのは騒ぎが終わった後であった。
その二人のその後をTは語る。
T『最初凄い悲鳴が聞こえたんですよ。女の人の悲鳴ですかね…その後に鉄を殴るような音が聞こえてなんか血も浮いていたような…でも…その二人はとっても笑顔で満たされていましたよ…ヴァニラさんがいても直さなかったでしょうがね。ま、男のロマンですからね。覗きって、まあ俺はどちらかというとあの人達じゃあ大きさが…』
ガァン!!
M『ふふっ…タカキさん…口は災いのもとですわよ…』
T『は…はい…』