第3次スーパーロボットα外伝〜仕組まれた滅亡〜 作:リバーサクラモード本格的だよ
ただし、時間軸は番外編と同一なので番外編登場キャラクターが少し出ますよ!
それでは、どうぞ。
ー99年世界ー
ー美空町ー
ー夜道ー
私の名前は玉木麗香
陽昇学園に通っている5年1組ナンバー1美人で優秀な女の子ですわ。
私は今、英語の塾から家は帰る道を歩いていますわ。
玉木『ふ〜〜にしても、最近ぞろぞろとなんか春風さんたちが怪しいですわね…あのMAHO堂とかいう店自体とても怪しいし!オーナーのレスター・クールダラスって人もなんだか眼帯して不自然ですこと!ん?あれは一体…』
一枚のキラキラ輝くカードが落ちていた。
私はそこにある一枚のカードを拾い上げた。
そのカードにはあるヒーローの姿が描かれていましたわ。
仮面をつけた戦士でありましたわ。
姿はどうにもヒーローっぽい鎧をまとていましたわ。
なんか良いことありそう…
……拾いましょう!
玉木『このカードは…どうせ、スーパー戦隊を模したカードでしょう。お菓子についていたおまけかなんかでしょう。ま、でも一応取っておきますわ。』
私はそのままポケットにそのカードを入れて家に帰ろうとしましたわ。
すると、夜道にガシャガシャという音が聞こえてきたので、少し興味が湧きその音のほうへと向かいました。
コブランダー『くそっ!どこだ!どこだよ!あいつら〜なんで手伝わないんだよ!せっかく異世界からスターピース並に凄いものが落ちてきたのを見たとかいって、あいつらなんで酒飲んでやがんだよ!』
その音がする方には茂みの中で必死に何かを探しているBロボの姿が見えましたわ。
この世界ではロボットが人間と共生していますから不自然なことはないのですが…普通は周りにパートナーやら使用者の人間がいるはずですが、それも見当たりません。
捨てられた…または野良みたいに逃げたのでしょう。
ま、わたくしには関係ありませんわ。
そのまま立ち去ろうとした時に、つい自分の持っていた筆箱を落としてしまいましたの。
するとその音に反応したロボットがこちらを見ました。
コブランダー『んっ!てめぇか!てめぇがここに落ちてきたもの拾ったんだろ!』
玉木『ぎくっ!だっ…だったら何だといいますの?これは私のでありますわ!』
私はポケットからカードを出してそのロボットに見せびらかしましたわ。
玉木『ほらほら!こちらでございますわよ!ロボットに人間が殴れますか!』
コブランダー『ウルセェ!俺は人間と仲良くする気もねぇし、殴れるんだよ!お前をボコボコにしてそのカード取り上げてやるぜ!スーパーチェーンジ!!』
コブランダーは自分の顔を引っ込めてマスコットのような姿から人型のパワードスーツのような姿になりましたわ。
何かまずいと感じた私は嫌でしたが、裏山に逃げ込みました。
Bロボにはスーパーモードと通常モードが存在する。
通常モードはマスコットのような姿で二頭身ほどしかなく、食事も人間と普通のものを食すことが出来る。
スーパーモードは人型のパワードスーツのような姿で通常モードからスーパーチェーンジの掛け声で変身する。
スーパーモードは足も早くなり、五、六頭身ほどに身長も伸びて、パワーも上がる。
その代わり制限時間も存在し、ロボットであるためエネルギーで動いているが、スーパーモードはエネルギーを大量消費するため乱用は不可能である。
基本的にBロボはこのようなシステムだが、一部違うシステムのBロボが数機存在する。
コブランダーは凄い速さでおちょくた玉木を裏山へと追いかけていった。
コブランダー『逃がさねぇぞ!そいつには…そのカードには異世界の秘密が…仮面ライダーの秘密があるんだからな!』
ー裏山ー
そこでは一人の男が酒を飲むつつ、タバコをふかして星空を見上げて眺めていた。
男にとってそれは何よりの幸せだった。
??『ふーっ…異世界に来てすぐにこの有様とは…まさかあんな竜巻に対応出来ないとはな、カード一枚この世界のここらに落ちたが…ま、見つかるだろう。』
男は”仕組まれた滅亡『超獣を超えしIS』”にてカードを落とした【??】その人であった。
男が静かにしていると、妙な音が聞こえてきた。人の声だが、そんなことを気にせずに煙管をふかしていた。
玉木『はぁ…はぁ…』
私はともかく裏山の草むらを星空の下必死に掻き分けて逃げていました。
そうやっていると広場に出て、闇の中に星空を見ながら走りました。
ずーっと星空を見ながら走っていると…
グニュッ!!
ガシャンガシャン!
えっ…変な感じ…
これって…まさか…幽霊…
ひっ!ひーーっ!
??『いてっ!誰だ!』
男は顔を踏まれ、酒の入った容器は蹴り飛ばされてしまった。
私はつい何かを踏んでしまいました。
こんな夜中に何を踏んだか検討がつかずにそのまま走り出しましたわ。
妙に煙が立ち込んでいたので、本当に幽霊…
玉木『ギャーッ!!』
そんなおっそろしいことを考えながらともかく走りましたわ。
もう本当に怖くて怖くて…
ああっ…パパーっ!ママーっ!!
助けてー!
??『誰だかしらねぇがゆるさねぇ!』
【KAMEN RIDE CLIMB】
妙な音が遠くで聞こえましたが気にせず裏山から出て家にかえって、コブランダーと幽霊から逃げることにして、裏山を抜け出しましたわ。
そのころ…コブランダーは玉木の足跡を頼りに追いかけていた。
コブランダー『どこにいきやがった…ん?なんか人影がいるな!ちょうどいいとこにいたなあ…よぉし!おりゃあっ!』
俺はその人影を煙で見えにくくなっていたが、近づいてみた。
すると、向こうにいた奴がこっちに気付いて殴りかかってきた!
コブランダー『ぐわっ!てめぇ!何しやがるんだ!それにその妙な姿…てめぇ…Bロボの新型か?』
その人影は仮面をつけて灰色の体に胸にバーコードのようなものを装備して手に銃を持った不思議な姿であった。
神崎『俺の名前は神崎朧…Bロボとかではない!この姿は仮面ライダークライム…そんなことよりお前だな、俺の顔を踏みつけて酒が入った容器を蹴り飛ばしたのは!』
コブランダー『んなもん知るか!とにかく知らんがその姿…スーパー戦隊のコスプレならどっか別の場所でやりな!いや…そうか!そうだ!俺はお前のカードが必要なんだ。ちょうどいいぜ、あんな小娘捕まえるより、お前倒してカード奪ったほうが楽だな!』
コブランダーは左手のムチでクライムに攻撃を仕掛けるが、クライムはすぐに避ける。
クライム『よし!こっちもイライラしているしな…ストレスをぶつけようか!はっ!』
【SAMON RIDE!ディメント!】
カードを一枚引き抜いた神崎は銃にセットしてこちらに放った。するとそこにはもう一人の仮面ライダーがいた。
真ん中が割れている白金の仮面ライダーがでてきた。
クライム『やってこい!ディメント』
コブランダー『ほかの奴を使うとは…だが、そいつを倒すとカードは手に入る!そいつを倒してビンボー生活からおさらばだ!』
コブランダーは左手のムチでそいつの顔を狙うが、右手で受け止める。
クライム『コブラには…』
【SAMONRIDE!ケッツアコアトル!アイスエイジ!】
氷の牙をつけた鳥の怪物がコブランダーに噛み付いた。
コブランダー『ギャーッ!ちっくしょー!覚えてやがれー!ああーっ!さむーっ!いてぇ!』
コブランダーはスーパーモードを解除して通常モードに戻って裏山から逃げていった。
それをみて神崎も変身解除をしてディメントをカードに戻した。
神崎『しかしあの蛇小娘とかいってたな…いっちょ明日そこにある小学校に行ってみるか。』
神崎はそのまま原っぱに寝転んだ。
感想仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング
見てきましたー!
やっぱり映画を最終回見た後に見てよかった!
辻褄合うけど…MOVIE大戦見なければならなくなってしまった。
ゲーム病消滅者…絶対に復活してーー!