第3次スーパーロボットα外伝〜仕組まれた滅亡〜   作:リバーサクラモード本格的だよ

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今回は番外編じゃなく、本編です。
いやぁ〜〜最近金使いが荒い!
来月にはイベントがあるのに…なぜ…金は消えるのだ!
なぜ宝くじは落ちていない!
そんな夢はもうないのか…

ま、どうぞ。


異世界を知った者

 

ークロノ世界ー

ー火星軌道上ー

 

ここでは、ウルトラセブン21対ギャラルホルン、ガイゾック、タービンズの混成部隊の戦いが行われていた。

 

セブン21『くっ…数が多すぎる…だが…他のみんなに迷惑はかけらんねぇ!はあっ!』

 

セブン21は光線技を放ったり頭にあったヴェルザードでガイゾックの小型戦闘機群を倒していくが、ギャラルホルンのエース二人マクギリス・ファリドとガエリオ・ボードウィンが乗るグレイズのコンビネーションに圧倒されている。

 

ガエリオ『悪く思うな!赤いウルトラマン!これもザールの命令だ!止めだ!』

 

ガエリオのグレイズがセブン21のカラータイマーに向かって斧を持って突進した!

21は小型戦闘機を倒しているのに目が行きすぎてガエリオの接近を許してしまった。

 

セブン21『甘い!』

セブン21はビームランプからビームを出して、ガエリオのグレイズの斧を破壊したが、グレイズはすぐさま盾を正面に構えてセブン21を押した!

 

ガエリオ『そこだ!やれ、アイン!』

 

混乱していたセブン21の頭上を全くノーマークだったグレイズの一機が襲いかかる!

 

アイン『これで終わりです!』

 

アインの斧をヴェルザードで受け止めようとしたが、即座にマクギリスの銃弾に手を撃たれてヴェルザードを離してしまった。

 

セブン21『ちっ…間に合わねぇか…すまねぇ!ネオス!カグラ!』

 

俺は目を閉じた。

もう…だめなのか…

 

ガァン!!

 

アイン『うわあああっ!』

 

俺は目をゆっくりと開くとそこにはガンダムグシオンがいた。改修されていて、俺が見てたグシオンとイメージは違ったが戦闘スタイルからパイロットの大体の予想はついた。

昭弘だ…

 

昭弘『大丈夫か?セブン21。』

 

セブン21『あ、昭弘君!どうして…』

 

ここでの戦闘がわかったのか…

でも、俺は…皆を巻き込みたくは…

この地球人を守るのは…

 

シノ『そんな風にしなくても素でいいんだよセブン21!ここからは俺たちに任してお前はとっととヴァニラの治療でも受けてろ!』

 

シノ、昭弘、三日月が乗ったモビルスーツと仁たちのライジンオー、光たちのビスマルクがセブン21を守るようにいた。

 

…性格がさっきの口調でバレたか…でも…いいか!

 

セブン21『それじゃあそうさせてもらいますか…後は頼んだぜ!』

 

俺は後ろから来ていたエルシャンクにカグラを手で包み込んで体を小さくしてモビルスーツサイズほどとなり、格納庫に入っていった。

俺はすぐさま格納庫にいたヴァニラからナノマシン治療を受けて敵の正体を伝えた。

 

セブン21『ふぅー助かったぜ。サンキューヴァニラ。おっと、こいつの名前はカグラ・ゲンキだ。少し衰弱しているが、お前のナノマシン治療を受けたら大丈夫だろう。』

 

ヴァニラ『酸素欠乏症になる寸前でしたね…ギリギリ大丈夫です。』

 

その様子を見ていたガイゾックのボスが驚いていた。

 

ブッチャー『き、貴様らぁ!まさか…鉄華団!それに…エンジェル隊じゃと…しかし、大半は知っておるが…誰じゃそいつは…』

 

え、俺や他のメンバーに驚いていない。

それにエンジェル隊はともかく鉄華団の名前を知っている…いったいどういうことだ。

それに今の言葉…タクトを見ていった。

これに意味はあるのか?

 

ブッチャー『ま、まあいい!貴様らには死んでもらう!おい!お前ら一斉攻撃せい!』

 

三大勢力の全ての戦力がフラフラのエルシャンクに向かってくる…けど。

 

ガァン!

ガァン!

ガァン!

 

すべて三日月、ジャック、パドックさんの手によって倒された。

残っていたのはマクギリス、ガエリオ、アインのグレイズ、そしてブッチャーとタービンスとギャラルホルンの旗艦だった。

 

三日月『次はどれだ…グレート…』

 

グレート『あのグレイズ三機は私とパドックとお前で一機ずつ相手をするんだ!』

 

三日月『お前の命令には従えってオルガにいわれている…だからやる。』

 

それぞれのグレイズにつっこんでいた。

それぞれ斧で対応しており、三日月はアインのグレイズに余裕で圧倒していて、グレートもガエリオの規則正しい動きを読んで優勢に立っているが実戦経験の薄いパドックは鋼鉄製卒塔婆でマクギリスのグレイズに苦戦していた。

 

マクギリス『君の武装には興味がある。テイワズにもそんな武装及び機体はなかった……至源エンジンとも違う…君は異世界の人間なんだろう?』

 

パドック『へぇ〜あんたやるねぇ、そこに気づくとは…それに異世界から来たとどうして思った?』

 

マクギリス『ただ聞いただけさ…魔女のデラからな。』

 

パドック『デラ!あの魔女なに情報奪いやがったんだ…ったく!ああそうだよ!だかな、お前らのついているザール!タクトから聞いている限り…許せないんだよっ!』

 

パドックは卒塔婆を離してマクギリスのグレイズのメインカメラを右足で蹴り潰して母艦に押し付けた。

 

パドック『俺はな!じいさんの!最強の機体を使う!男なんだよおおお!帰れ!』

 

マクギリス『ふっ…ここらが退き際か…ガエリオ!アイン!撤退だ…あいにく敵はコックピットは狙っていないから死亡者はいない。回収作業を進める!』

 

ブッチャー『ふ、不確定要素か…仕方ないわ!あのミサイルもおらんようじゃしな…わしらも撤退させてもらうわ!だが!タービンズ!この場はお前たちに任せるぞ!』

 

そういって二つの母艦はクロノジャンプというワープを使って消えていったがタービンスの母艦及びモビルスーツは残されたままだった。

 

パドック『さぁ〜て、おたくらはテイワズのところのタービンズっていう企業なんだろ?だったら企業らしくどうすれば利益に繋がるか簡単にわかるはずだが。おい、通信は聞こえてるはずだろ?』

 

パドックはタービンズ母艦のブリッジに卒塔婆を向ける。

この場で交渉するつもりか…だが、なぜタクトではなくパドックなんだ。

それにこの場はどう考えても降伏するとは思えん…なぜなんだ。

 

マルバ『貴様らぁ!なぜだ!なぜ!邪魔をする!お前たちを倒してわしはこの世界を正しくするためにやっているんだぞ!』

 

なんとパドックが繋いだ通信にいたのはマルバ・アーケイ。かつてCGSの社長であったが、オルガたちを見捨てて逃げた男である。

そのマルバは鉄華団という存在を知り、テイワズの下部組織タービンズと接触していたのだ。

その顔と声を聞いたオルガは通信をしてみた。

 

オルガ『久しぶりだな…社長。』

 

マルバ『き、貴様ら…何故死んでいないんだ…貴様らがあの時…ゴーデスに殺されていれば…』

 

オルガ『けっ!散々ゴミのように俺たちを扱っておいて、最終的に死ねだあ?俺はてめぇのおもちゃじゃねぇんだよ。』

 

マルバ『黙れ!黙れ!黙れ!あの時貴様らが死なず…エンジェル隊に会った…それこそが大きな間違いなんだぞ!』

 

オルガ『エンジェル隊と会った…なぜそこまで知っている…てめぇ!俺たちを殺したいのには何か事情があるらしいな…それはなんだ。』

 

マルバ『そ、それはなっ!わしにもよくわからん!だが、ガイゾックが動いた…それでわしが狙われた!ザールに言われたのだ!わしにお前らがエンジェル隊と出会わせた責任をとれとな!だからわしとタービンズが手を組んだ!しかし、貴様は何故…何故倒れない!そいつか!そいつのせいなのか!その横の男は誰なんだ!』

 

オルガ『そいつ…タクトのことか。』

(どうしてタクトにビビってやがる、マジョリカといいこいつといい、どういうことだ?それに鉄華団という名称を教えていないのに知っているとは…)

 

オルガはタクトに通信を変わった。

 

タクト『…マルバ・アーケイ。お前が俺をどうみようと別に俺はどうでもいいけど、オルガたちの扱い方…悪くはなかった。だが…企業運営はともかく倫理的には大バツだよ。』

 

マルバ『貴様に…貴様に何がわかる!おい!ともかくお願いします!あんたらも明日亡き命になるかもしれないんだぞ!あいつらを潰せええ!』

 

名瀬『ちっ…はいはい…まっ、言われずともやりますよ。さあてと…頼んだぜ。』

 

タービンズから隠れていた数機のモビルスーツが出てきて、皆臨戦態勢に入る。

 

 

 

 

 

 

 

 


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