第3次スーパーロボットα外伝〜仕組まれた滅亡〜   作:リバーサクラモード本格的だよ

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仮面ライダーエグゼイドがなかったせいで…一週間の疲れが癒されなかった…
今週…無事でいられるかな…


ノアの伝説の鎧

 

ー火星圏ー

 

グレート『はぁ…はぁ…』

 

グレート、21対ザージスの戦いは熾烈を極め、グレート、21の体はボロボロであった。

 

21は頭部の武器ヴィルザードを使いザージスの体にダメージを与えることは出来たが決定的な一打にはならず、グレートのバーニングプラズマの電撃効果で動きは鈍くなったが、グレート、21共にカラータイマーがなりピンチの状態であった。

 

 

ダークザージス『カラータイマーがなっているなあ…俺のほうは闇で補っているからそんなものはならない…』

 

セブン21『お前の目的は…私たちから姉を守るはずだろ…我々の仲間は君の姉を救いたいだけだ…』

 

ダークザージス『姉…りつ姉のことか?…はっ…ははははっ!誰が守るかあんなやつ!それはな!俺が零から肉体を乗っ取るための口上に過ぎないんだよ!俺を拒否している零も

それならば大丈夫だろうと少し思っているんだ!利用するにはもってこいの内容だろう!』

 

ジャック『つまりお前は姉を守る気なんかないというのか…』

 

ダークザージス『むしろりつ姉を殺すことでこの零の闇が増える可能性もある。そうなったらもうこの体を完璧なものになる!こいつにはプリキュアと仲良くしたり、優しくしてくれたら紅麗奈との触れ合いで心を知った。だが、そのプリキュアやお前たちを殺すことで殺してしまった。俺が殺した。俺は怪物なんだ。そんな認識を持たせるための素材にお前たちは選ばれたんだよ!死ね!ダークレブティック!』

 

黒色の破壊光線がグレートと21を襲う!

彼らには撃ち返す光線のエネルギーはなかった!

動くことすらも不可能なほどエネルギーがなくその場でただ佇むしか出来なかった。

 

ジャック『ここまで…

 

 

ジュッ!!

 

ジャック『え…平気だ…なぜ…光線は…』

 

俺はゆっくりと前を見たすると見たことのないロボットが剣でダークザージスの光線を消し去っていた。

あのロボットはいったい…

 

仁『大丈夫か?ウルトラマン!』

 

ジャック『あ、ああ……もしかして、そのロボットは君たちの三体のロボットを組み合わせたものかい?』

 

飛鳥『ええ、ライジンオーって名前です。ともかくこいつがあの零…俺たちはどうすればいいんですか。』

 

グレート『彼自身の闇を抑えこむ…そのためにあのカラータイマーを破壊する。だが…私たちのエネルギーはもう限界だ。例え我々のパワーが全開でも彼は成長している…すごい速度で我々の速度や特徴を掴んで戦っている。勝負は一回きりだ、一発で決めるしかないぞ!』

 

吼児『一撃必殺の技…え~と…これだ!仁君、飛鳥君!ライジンソードを使った必殺技”なら可能かも。』

 

仁『必殺技のイメージは…固まった!よっしゃ行くぜ!ライジンシールド!』

 

ライジンオーはライオン型ロボットの顔をした盾を回転させながらすごい速度でダークザージスに投げた。

 

ダークザージス『当たるかっ!』

 

ダークザージスは即座に右に動いで盾を交わした。

 

ダークザージス『このくらい…

 

シャギー!

 

盾のライオンの顔が光り、ダークザージスに向けて重力波を放った!

 

ダークザージス『な、なんだと…体が動かない…』

 

この重力波は相手を動けなくする効果があるのだ!

 

ダークザージスの体が動かないすきにライジンオーはライジンソードと呼ばれる武器を右手に持ってダークザージスに向かっていった。

 

飛鳥『あのカラータイマーを貫け!あそこから闇のエネルギーの反応が強い!』

 

仁『そこかああ!ゴッドサンダークラッシュ!!』

 

パリン!!

 

ライジンオーのゴッドサンダークラッシュによりダークザージスのカラータイマーは砕けて闇が出てきた!しかし…

 

ダークザージス『ぐわあああっ!俺のカラータイマーを狙ったことは褒めてやる!しかし、俺を追い出しても零は戻らない…意識のないこの体はただの抜け殻だ…ザマァみろ!はっはっはっ!』

 

吼児『そ、そんなぁ…』

 

そうやっていったダークザージスの体の色は黒色から白に変わりもとのザージスに戻った。しかし、彼の目から光りが消え、動こうとしなかった。

 

セブン21『生命反応はある…しかし…この状態は生きているというよりかは…死んでいるといったほうが正しい…心が死んでいる…いったい…どうすれば…』

 

ゆっくりとライジンオーはザージスと動けなくなっていたグレートとセブン21を連れてエルシャンクに戻っていった。

 

そのころ…ランファは自分の部屋で何かを探していた。

ランファは昔祖母からもらった写真のことを思い出しどこにあるか探していた。

 

ランファ『どこ!どこいったのよ!あの写真!あの写真はおばあちゃんがザージスのある姿を見た時に撮った写真だといった!しかしその姿はあんなに黒くはなかった。そこにこの戦いのヒントがあるはずだわ!』

 

その写真はランファが昔、祖母から見せて貰ったウルトラマンの写真だった。

遺品は全てランファが預かっていたため、ランファは自分の部屋を探していた。

 

ランファは部屋にあるものを片っ端から手に取り探していた。

本やCD、アルバムに服などを探したがどうしても見当たらなかった。

 

ランファ『確かにあの写真は…おばあちゃんの遺品は持ってきていたはずなのに…』

 

どうしよう?おばあちゃんが来てくれたのに…

私はまた何も出来ないの…

昭弘は頑張ったのに…

私だって…私だって…

私だって…

 

ブーン!

ランファが部屋の中を探している時に昭弘と昌弘が部屋に入って来た。

 

ランファ『あなた…昌弘!ちょっと!どうして?あなた…生きていたの!』

 

昌弘『ああ…タクトさんが体を張って助けてくれなかったらやばかった…』

 

ランファ『タクトが…あの時私は諦めていた…なのにタクトは体を張った…私は…』

 

私は右腕で自分の頭を叩こうとしたときに昭弘がこちらに近付いて私の右腕をとり…

 

パチン!!

 

私の頬を軽くひっぱたいた。

もっとも昭弘の手を抜いたとはいえ私の頬は赤くなりヒリヒリしていた。

 

昭弘『あんたさぁ…もういいよ。そんな気張らなくても…あんたはあんただ。何が出来た出来なかったじゃない。これからあんたがこれからどうするかだ。俺のこの一発の殴りはあんたから過去の自分を消すためにやった。弟のことに対する感謝して俺からのプレゼントだ。考えてくれ。』

 

昌弘『これ…そして…ありがとう。』

 

昌弘と昭弘はそのまま私の部屋を出ていった。

 

ランファ『自分がどうするか…これから…どうするか…昭弘を救った昌弘の行為…そしてそれを助けたタクトの行為…その全てにつながること…それは…”勇気”!』

 

私は妹の写真が入った写真立ての裏にあった写真を見つけた。

これこそ私が探していた…おばあちゃんがとった写真…

 

ランファ『見つけた…この写真…光の鎧…これってまさか!”黒き闇使者鎧身につけたもうと救うべしきに心強くし別の鎧来れ”…黒き鎧があのダークザージス…ということは別の鎧…心強くし…おばあちゃんがいった強さ…それはみんなが見せてくれた…”勇気”!』

 

ピカーン!!!!!!!!!

 

天井が光り出した…周りが見たこともない白い空間に私はいた。

私の前には大きなウルトラマンがいた。

それは見たことないのウルトラマンだった。

銀色に輝くウルトラマン…ウルトラマンノア!

この鎧って…ノアの伝説の鎧!

 

ノア『君の勇気で彼を助けてくれ…彼を救うのは君だ。私の力を使うがいい。』

 

ランファ『ウルトラマンノア…私の勇気とあなたの鎧で…私は昭弘やタクトのように零を救う…それが私の今やるべきこと!』

 

シュウ…

 

光りが消えると私は格納庫前にいた。

そして私は迷わず格納庫の扉を開けて入った。

するとそこにはウルティメイトイージスを身につけたカンフーファイターがあった。

 

ランファ『これが…ノアの伝説の鎧…タクト!返事しなさい!タクト!』

 

タクト『どうしたんだい、ランファ。』

 

ランファ『カンフーファイターは使える…魔法なしでも使えるわ!私とノアの伝説の鎧で、にしてもあんたもやるじゃない。』

 

タクト『ありがとう。それにしてもいい顔だよ、ランファ。その顔なら全て任せても良さそうだね…任せたよ。』

 

ランファ『了解!私の勇気で…必ず救う!』

 

ウルティメイトイージスと合体したランファのカンフーファイターはウルトラマンザージスのもとへと向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





ー昌弘・アルトランドー

昭弘・アルトランドの弟でヒューマンデブリとして宇宙海賊ブルワーズに所属していた。
昭弘たちの説得が失敗したかに見えたが昌弘が兄を庇い死亡したかに見えたがタクトが魔法のペンダントを使って一命を取り留めた。

基本的に死亡キャラは助ける方向性ですが…まぁ、デンジマンやオルフェンズ、おジャ魔女どれみにビーロボカブタックが混ざった世界観ですので基本的に常識にとらわれたら終わりです。

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