第3次スーパーロボットα外伝〜仕組まれた滅亡〜   作:リバーサクラモード本格的だよ

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すいませーん!更新遅くなりましたー!くーっ!
最近ですねぇ…忙しいんです!歯痒い!!
しばらくは更新は1週間に一度レベルだと思います!
まあ、頑張りますのでよろしくお願いします。
ダラケーさんのウルトラマンザージスのキャラクター出ております!
どうぞ、カタリーナ…かわええ…


決して枯れない鉄の華

 

ー99年世界ー

ー美空市ー

ー街中ー

ー機動艦格納庫ー

 

突如現れた謎のロボットたちを勘違いしたウルトラマンザージスが攻撃を始めてしまった。

そのロボットを庇ってウルトラマングレートはジャックの姿に戻ってしまった。

ここは街中のためビスマルクやギガアスターなどのスーパーロボットは出せなかった。

そこで機体が小さいガンダムバルバトスが出ることになった。

 

オルガ『おい、ミカ。タクトさんからお呼びがかかったぞ、あのウルトラマンを倒してこい。地球の重力や大気圧についてはおやっさんが調整済みだ。』

 

三日月『わかった。』

 

そう言ってミカはバルバトスに乗り込み格納庫から出てウルトラマンザージスへと向かった。

 

昭弘『本当に三日月だけで大丈夫なのか?オルガ?相手はよくはわからんがウルトラマンだぞ…』

 

オルガ『大丈夫だ、ミカを信じろ。それにトドなんていう裏切り者が出た俺たちのことを信じてユージンを自分と同じブリッジに置くタクトさんのためにもな、俺たちCGSが…いや…俺たち鉄華団が!』

 

昭弘『てっかだん…鉄の火か?』

 

オルガ『いや、鉄の華だ。天使の様に銀河に羽ばたくエンジェル隊…独立部隊として涙のない宇宙を飛ぶビスマルクチーム…そして俺たちは決して枯れることなく咲き続ける鉄の華…鉄華団として戦う。いつまでもCGSなんてカビくさい名前を使うわけにもいかないからな。それともなんだ昭弘お前はこの話しから降りるのか?』

 

昭弘『ふっ…誰が降りるかよ…とことん付き合ってやる!』

 

オルガ『そう言うと思ったぜ…』

 

俺は全ての部隊に通信を開いてこのことを宣言した。

 

オルガ『いいか!これからはCGSなんて名前を捨てる!俺たち宇宙ネズミの新しい名前は鉄華団!決して枯れない鉄の華!鉄華団だ!まだCGSなんてカビくさい名前がいいって奴はいねぇと俺は信じてる。』

 

ユージン『決して枯れない…』

 

ライド『鉄の華…』

 

タカキ『鉄華団…』

 

ミルフィーユ『なんか良いと思いますよ!となるとオルガ君は鉄華団の団長さんになるわけですね。』

 

シノ『そうだぜ!オルガ団長!!』

 

ダンジ『お願いします!』

 

マイク『なんかすごいなー。』

 

通信先からは感謝の声が上がる。

指揮も上がってきているな…

 

三日月『鉄華団…わかった。行ってくるよオルガ。』

 

バルバトスに乗り込んだ三日月はウルトラマンザージスに向かい刀の武器を投げた。

ザージスは刀を受け取り握りつぶした。

その隙にバルバトスはビルとビルの隙間を通りに抜けてザージスの元に向かう!

 

ザージス『その機体…ギャラルホルンのガンダムAGEか!貴様らには恨みがある…覚悟しろ!』

ザージスはアイススペシウム光線をバルバトスに向けて発射した。

バルバトスはそれを避け格納庫に置いてあった自分の斧型の武器を越しから手に取りザージスに振り下ろした。

 

ザージス『そんな攻撃!』

右手を使いザージスは斧を受け止めたが、バルバトスは腰についていた銃を展開し、ザージスに当てザージスが怯んだ隙に斧に力を入れてザージスの腹部を斬りつけた。

 

ザージス『ぐっ!や、やる!だが負けられない!負けられない!いくらでも相手になってやる…』

相当数のギャラルホルンのモビルスーツを相手にした後にガンダムバルバトスとやりあったんだ。

俺たちを舐めんなよ…

 

ピコンピコンピコン!

 

ザージスの胸の水晶が点滅を開始した。

これはエネルギーが無くなりかけた時になるサインだ。

ザージスは膝から崩れ落ちた。

そして息遣いを荒くしてザージスは消えていき地上には一人の少年が現れた。

 

タクト『よし、もうエネルギーは無さそうだ。悪いが三日月そいつは倒さなくていい。万が一のために待機していてくれ、ジャックを発見すると同時に俺もそっちに向かう。オルガなるべく三日月を止めておけ。』

 

オルガ『あのウルトラマンザージスになっていたのがあいつか…本当はちょっかいを出してきた以上ケジメをつけなきゃならないがそれはタクトさんの仕事だ。三日月は武器をその少年に向けたままにしろ。』

 

にしても俺たちと変わらない歳の奴がウルトラマンとはな…

まぁ、ウルトラマンなんて存在をジャックさんしか見てないからかもな。

 

零『くっ…なぜだ!なぜ俺の姉やトランプ王国を襲った!ギャラルホルンにブルワーズ、ガルトラントのお前たちに!』

 

オルガ『お前さぁ俺たちの言葉を信じようが信じまいが勝手だがな、俺たちは鉄華団。身売りなどは絶対やらねぇ。』

 

そうやって話しているうちにタクトさんがここに来た。

 

タクト『とりあえずあのロボットたちは後で片付けてもらうとして…さて、君がウルトラマンザージスだね?人間の時だと名前はなんだい?』

 

零『零…菱川零だ…』

 

タクト『ん〜〜胸がないのが残念だな…ところで君の電話番号を…』

 

シノ『やっぱり他の世界のちゃんねーは違いますねー!』

 

マリアン『あなたたち…』

 

零『俺は男だ!!』

 

どれみ『そうかぁ…男かぁ…って!ええーっ!お、男の子ー!ああーっ!もうなんでそんなに可愛いの!ショック〜どうしようー!』

 

レスター『ああーっ!おい!どれみは俺がなんとかするからお前は話しを聞いとけ!わかったな!司令官!』

 

タクト『は〜い、わかりましたよ!レスター副司令どの!いやガミガミおじさん!はぁ…まぁ、俺たちはギャラルホルンと敵対しているトランスバール皇国軍、そしてその協力者たち、その司令をやっているのがこの俺タクト・マイヤーズだ?確かブルワーズに姉が捕らわれているんだろ?だったら助けるのに協力してあげようか?』

 

零『は?』

 

タクト『だってさーそんなこと聞いたらほっとくわけにもいかないしー…それに…海賊ってねぇ…』

 

イルボラ『ま、まさか!タクト・マイヤーズどの!海賊討伐に出かけると!』

 

ミント『そ、そんなことをして私達に徳などあるのですか…』

通信機からは他のメンバーからも疑問が出ている。

どうする気だ…

 

タクト『あのねぇ、零君はさぁ…ガンダムフレームで勘違いしたとはいえ俺たちを襲って来た。それならば姉を思ういい弟君じゃないか、俺はそれに感動した!勘違いしたなら零君のお姉さんにも謝ってもらわないといけないし、それに俺たちにも徳はある。海賊ブルワーズは火星圏での大商会テイワズを襲って物資を強奪している。そ・こ・で!テイワズに恩を売っておく…どうせそろそろテイワズの便が出ているだろうなあ…火星か地球にでも。』

 

ユージン『はぁ?テイワズに恩を売ってどうすんだよ!それにそんな都合良くテイワズの船が出ているわけないだろ!』

 

タクト『ちっちっちっ、実はね、最近あるデータを手に入れたんだよ…”ゼハート・ガレット”の冷凍睡眠装置の場所…その情報をテイワズが持っている。それにテイワズが奪われた物資の中には食料や弾薬が沢山ある。それだけでもやってみる価値はあるだろ。』

 

ビスケット『ですが…どうやって宇宙に?船ではさすがに…』

 

タクト『それについてはエルシャンクを使う。エネルギー事態ならマジョリカの魔法でなんとかなる。航路ならウルトラセブン21に聞けばわかるはずだ!よし、行くぞ!』

半ば強引に皆をまとめあげた。

ま、乗りかかった船だ。ついていくか!

 

 

 

 

 

 

 





ーキャラクター紹介ー

春風どれみ

陽昇学園三年生で自称世界不幸な美少女といっている。
マジョリカを魔女と見破り魔女見習いとなった。
魔女と魔法少女の違いとは何か?

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