第3次スーパーロボットα外伝〜仕組まれた滅亡〜   作:リバーサクラモード本格的だよ

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今回は文字数少なめ番外編でーす。あえてナレーションなしで見にくいので注意、それではどうぞ、


第1回 ミルフィーユと蘭花の旅館旅ツアー

 

ミルフィーユ『はーい、こちらミルフィーユと…』

 

蘭花『ランファの…』

 

ミルフィーユ・蘭花『旅館二人旅ツアー!!』

 

ミルフィーユ『今回は私と蘭花がお休みをいただいて1泊2日の旅館泊まりしまーす。』

 

蘭花『違うわよミルフィー!私たちの目的はここで上手くレポーターを務めることよ!そうして私たちの実力がどれだけあるかと示せるの!最近私たちの出番がない!しかも軽い解説の時は私たちじゃなくて怪獣娘だったじゃない!』

 

ミルフィーユ『まあまあ、ともかくレポーターやろうよ。まずは入り口に入ったんだけどーなんか飾ってあるー。』

 

蘭花『ちょっと!ミルフィー!話し聞いてるの!』

 

ミルフィーユ『ランファランファ、カメラ回ってる!』

 

蘭花『あああっ!か、カメラもう回ってるんだった!はぁい、カリスマリポーター蘭花・フランボワーズでーす、はい、ミルフィーさん入り口には風情ある折紙が飾られていて素晴らしいですね。』

 

ミルフィーユ『綺麗ー。』

 

蘭花『そうですねー、次にチェックインを済ませましたので売店の回りを軽く観てみましょう。』

 

ミルフィーユ『ねぇ、ランファランファ!ここにあるポテチ買っていい?』

 

蘭花『アホか!そんな限定品でもないポテチなんか買わんでいいわい!こういう時買うのは饅頭とか特産品を…あーっ!買うならこの千倍ソーセージに決まってるじゃない!』

 

ミルフィーユ『それスーパーで安売りしてたやつじゃん!』

 

蘭花『え、えええー!この期間限定発売1日38個しか出回らないこのソーセージを安売り!どこどこどこー!』

 

ミルフィーユ『えっ、普通にト●●ヤで安売りしてたけど…』

 

蘭花『今度ト●●ヤ行く時はあんた連れていこうかし…』

 

カメラマンカンペ

'早く次いって!'

 

蘭花『ああっ!ご、ごめんなさい…では次にお部屋に行きましょう。部屋は確か…2の1だったわね、ミルフィー!行くわよ〜!ってあああっ!何煎餅食ってんの!』

 

ミルフィーユ『いやぁ…つい美味しそうな煎餅の試食があったから…』

 

蘭花『レポーターってのは好きに飯食うんじゃないの!私たちが温泉入ったり豪華な料理食べたりして男どもを魅了するのよー!そうしたら私のところに求婚してくるイケメンと高学歴金持ちと結婚!そうして私はリッチにセレブに…』

 

カメラマンカンペ

'急いで!'

 

蘭花『あっ!すいません、で、ではっ!部屋に行くわよミルフィー!』

 

ミルフィーユ『というわけで、部屋の前につきましたー。』

 

蘭花『いやぁ…ここに来るまで地味に迷ったぁ…』

 

ミルフィーユ『階段上がっただけじゃない。迷うにしてもそんなにここ広くないのに…』

 

蘭花『広くないとかいわない!そういうこといったら求婚の代わりに苦情がいっぱい来るわよ!』

 

ミルフィーユ『そうなのー。』

 

蘭花『そうなの!ある音楽グループがある料亭を名指しで文句したら大変なことになったのよ。』

 

ミルフィーユ『知ってる〜三重県の…』

 

蘭花『言っちゃ駄目駄目!確かに●●●●のライブが夜遅くなったからとはいえ…』

 

ミルフィーユ『これ誰がわかるの?』

 

蘭花『わかるかどうかは視聴者に委ねるの!そうやってクイズを出さないと星なんてつけてもらえないの!』

 

ミルフィーユ『ヒントは〜あるお笑い芸人さんとそっくりな音楽グループのことー!』

 

蘭花『そうそうそんな感じ!次部屋の中にはいるわよ!』

 

ミルフィーユ『うわっ〜全部畳だぁ〜8畳はあるよー。』

 

蘭花『二人で泊まるには広すぎますねー、こういう所で恋人たちが泊まって一つの布団で二人体を寄せ合って…互いの体温を暖めるために…きゃあーっ!私もいつかそんな素敵な人と…』

 

ミルフィーユ『ここ外の眺め悪〜い。』

 

ズコーッ!!

 

蘭花『み、ミルフィー!レポーターが取材先の悪口言うなんて最悪すぎー!』

 

ミルフィーユ『いいじゃん、この旅館街中にあるんだし、外見ても建物ばっかだしー、これじゃあ火サスだよー。』

 

蘭花『あんたさぁ…戸張●か!なんでそうやって…レポーターが悪口言うなんてそうそうしないわよ!』

 

ミルフィーユ『蘭花だってさっきからうるさいよー横●さ●らみたいに静かにしてよー。』

 

蘭花『うるっさいわね!こちとらガチメイクで男落とす気満々で来たのにー。』

 

ミルフィーユ『落とす…まさか蘭花ここから男の人を…突き落と…』

 

蘭花『その落とすじゃないわよ!私の言う落とすってのは男を快…』

 

カメラマンカンペ

'蘭花さん!'

 

蘭花『ああっ!で、では〜次にこの部屋にあるお茶と饅頭を頂いてみましょう。うーん美味しい。この饅頭の甘さとお茶の苦さがバランス良くなって最高ですね!』

 

ミルフィーユ『あーん!ん?この饅頭の中にあんこ以外のものがはいってるー、これって…あっ!これは指輪!なんでー…』

 

蘭花『まっ!まさか、この旅館の主人が独り身の淋しさに耐えきれず連れ人を探すために私たち二人のどちらかとプロポーズするために入れたのー!』

 

ミルフィーユ『じゃあ、私結婚するのー!でも私ーまだまだ結婚するには…』

 

蘭花『あまーい!ミルフィー!あんたもしかしたらここの旅館の主人と結婚したら若女将として奮闘するのよ!そうしたらしばらく安泰わよ!』

 

カメラマンカンペ

'その指輪…ガ●●でいとこが買ったおもちゃです…'

 

蘭花『えっ…そ、それでは今回はここまでです!次回もお楽しみに〜!』

 

ミルフィーユ『えっ!えっ!私いとこさんと結婚するの!ねぇ、ランファ!ねぇランファ!えっ!今回ここまで!じゃあレポーターはミルフィーユ・桜葉!と』

 

蘭花『蘭花・フランボワーズ、カメラマンはマルムちゃんでした〜、また次回〜!』


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