第3次スーパーロボットα外伝〜仕組まれた滅亡〜   作:リバーサクラモード本格的だよ

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やっとスパロボV1周目クリアしました。
隠し要素が一個も取れなかった…でも…ヴァングレイⅡ取ったので、微妙ですね。
男で終わったので、次は女ルートの千歳で頑張りたいです。
ちなみに千歳のカットインに出てくる小さなウサギはギャグマンガ日和のうさみちゃんと同じくらいのレベルだった。
千歳…まさか乳揺れなしとは…いいような…悪いような…
スパロボVプレイ済みの方に向けたマニアックな話ししてすみません。
まあ、どうぞ、


世間知らずのお嬢様さん

 

ークロノ世界ー

ー火星ー

ー機動艦ー

ーブリッジー

俺は会食を終えた後ブリッジにてクーデリアさんにブリッジに来てもらい話しをすることにした。

ブリッジでは俺にレスター、ジャックにクーデリアさんにいてもらうことにした。

今は着陸しているのでブリッジクルーは休憩をとってもらうことにした。

警備や監視はCGSに任せてあるから大丈夫だと思いそのまま任せておいた。

剣竜さんは俺に子供達と共に部屋に帰ってもらった。

部屋はドラエもんの道具でなんとかなったが…とりあえず今後の話しをすることにした。

オルガ・イツカは色々とここの資材などを整理するためきていないがあまり問題ではなかった。

このお嬢さんの扱いはオルガ君がどうするかにもよるしね。

 

タクト『クーデリアさん、あなたの目的は地球の約95%のエネルギー供給を行なっている至現エンジンの開発許可を火星に求めることに加えて火星のハーフメタル貿易自由化を求めるのですね。そのために地球に向かいあーブラウ首長に会いに行くのですね…火星の独立運動に数百年に渡る火星の軍隊ヴェイガンと地球軍の戦いを終わらせるために。』

地球は至現エンジンというテクノロジーによって豊かに発展していた。

”メソポタミアプロジェクト”という地球脱出計画により減った人工が減ったために効率よくエネルギーが分け与えられていた。

だが、地球は火星に対して今なお支配を行なっている。

そのため、火星はヴェイガンという軍隊を作り長きに渡り戦い続けていたが、それでも地球のギャラルホルンという軍隊により火星は敗北を続けていた。

それによりCGSのような場所に子供達が集まるようになった。

火星にはある特殊な鉱石が埋まっているために火星に住む一部の人間は持病に苦しんでるしね…

阿頼耶識の手術をすればそんな病気にはかからないらしいが…

 

ジャック『至現エンジンか…一色博士が作り出したエネルギー資源だが7年前に事故をしたんじゃないんですか?それをわざわざ火星に持ってくるのですか?』

ジャックも興味本位で話しをして来た。

科学者としてとても気になったんだな。

 

クーデリア『ええ、多少危険だとしても仕方ありません。それに今は伝説とされてきていたベーダー一族にガイゾックが現れた以上火星と地球が手を取り合い共に外宇宙からの敵に立ち向かうべきだと考えています。』

はぁ…世間知らずのお嬢様らしい発言だこと

何にもわかっていないんだな…

 

タクト『…そんなことは無理でしょう。悪いことは言わないからとっととお家に帰ったらどうですか。あなたはここにいるべきではない。』

俺がこういうとクーデリアは驚いて俺に詰め寄りながら話した。

 

クーデリア『私は彼らを…CGSにいる少年兵のような存在をなんとかしたいと思っているのです!私は一時の感情やブームなどでこんなことをしているわけではありません!外宇宙からの敵に立ち向かうにはどうしても火星と地球が手を取り合う必要なんです!私は出来るなら阿頼耶識の手術をしてモビルスーツに乗ることも行います。』

は…ここまでとはなぁ…

こんなにも知らなかったとは…

 

ジャック『その発言は彼ら阿頼耶識を埋め込まれた少年兵への最大級の侮辱行為ですよ。』

ジャックが少し怒ったようにクーデリアに言った。

そりゃあそうだ、ジャックはこういう偽善に満ちた行動に腹立てるやつだからなあ…

でも…このお嬢さんの行動も…

やる気だけは感じられるけど…

にしてもさっきからここにいるのは俺にレスター、ジャックにクーデリアさんだけだといいうのにまったくレスターは話しに入ってこないなあ…

兄さんは難しいことを考えるのが苦手だけど

レスターは逆にこれまでの話しを聞いて色々と考えているんだな、まあそんなのには慣れたけどさ。

 

クーデリア『えっ…』

鳩が豆鉄砲食らったような顔してるな…

それはこっちもおんなじなんだよね〜

 

タクト『まあそう怒るなジャック、でもですね偽善とか一時な感情で動いてないとしてもあなたは弱い、身を守るためにCGSに縋り、そして少年兵の実態を地球に知らせるべくここまで来た、少年兵は確かにあなたのような人から見たら可愛そうだと思います。でも、あなたは彼等があなたの救いを求めていると思いますか?彼等は自分の状況に不満足ですか?不満足だったからこそ彼等はCGSを自分のものとした。違いますか、あなたにとって見たら少年兵の生活は苦しく惨めでしょう。ですが彼等なりにその運命を受け入れて生きようとしている。あなたの考え方は独善的なんですよ。』

あまりのショックにクーデリアは体を崩して泣いていた。

まあ少しやり過ぎかもしれないが、うかつに手を出されるよりかは遥かにいいはずだ。

でもこのお嬢さんが本気になるなら…

 

クーデリア『それなら私は…私は阿頼耶識を受けて彼等とともに!』

目に涙を浮かべつつ彼女は立ち上がり叫んだ!

しかしその言葉に怒りを感じたのは俺やジャックじゃなくレスターだった。

 

レスター『まだわからないのか!お前は邪魔なんだよ!お前は阿頼耶識手術のリスクを知らないのか!もし失敗したら体が不自由になったりするんだぞ!そうしなければならない状況になったからだ!お前はそんなことをしても生きていけるからそう思うんだ!ギャラルホルンに狙われるのもお前の自分勝手によるものだ!!』

レスターは大人気なく怒鳴った。

多分レスターなりにスタンレーに対して思うところがあったんだろう。

 

クーデリア『わ、私は…私は…』

こ、これ以上はまずいな…

明らかに本気の怒りのレスターにボロボロと母親に叱られた子供のように震えている。

ジャックは俺と同じようになんとも言えない苦笑いをしてアイコンタクトした。

そういえばそうだ!レスターは容赦なかった。

長い付き合いの俺やジャックにはわかる。

レスターは色々なことに容赦ないからな…

それにレスターは仲間思いだ。

俺としてもスタンレーが死んだのはクーデリアさんのせいだと思わざる終えない…

だけど…

 

タクト『落ち着けよ、レスター。まあ間違っちゃいないがな、落ち着け。よし、最後にこの質問だけには答えてくれ。クーデリアさん、あなたはこれからどうしたいかだけを聞かせてくれ。』

 

クーデリア『私は…』

彼女は必死に涙を拭いながら話しかけようとする。

よかった、ここに兄さんがいたらレスターをボコボコにしていたんだろうな。

 

ブーブーブーブー!

 

警報機の音が鳴り響いた!

通信兵がブリッジに入ってきた。

俺はすぐさまCGSに連絡をとった。

 

タクト『タクトからCGSへ!どうしたザールか!』

 

ビスケット『タクトさんですか、どうやらこっちに向かってくるモビルスーツが一機あります。どうやら機体のマークから見てギャラルホルンのようです。』

 

タクト『通信兵!いや、確か君の名前はムナだったな、ムナすぐさまモニターを広げろ!』

俺はすぐさまモニターを展開させて機体を見た確かにギャラルホルンのマークだった。

緑色のグレイズという一つ目のモビルスーツに乗り武器は主に斧を使っている。

ん、なんだあの赤い布は…

グレイズをよく見ると赤い布を左手に巻いていた。

あれは…確か歴史の授業で見たことあるような…

そうだあれは…

 

タクト『なあレスター、ジャック、あの赤い布って確か歴史の授業で見た決闘の合図であってるよな。』

歴史の授業で習った決闘の合図

厄祭戦時代での決闘の合図に赤い布を掲げると教えてもらったが…まさかこの時代にこんなものを見るとはなぁ…

 

ピーピー!

グレイズから通信が入ってきた。

俺はすぐさまCGSと俺たち、グレイズのパイロットの複数の通信を開くこととした。

 

クランク『こちらギャラルホルンのクランク・ゼント二尉だ。そちらにいるガンダムフレームのモビルスーツとの決闘を望む!』

ガンダムフレームとの決闘…

ああ…CGSにあったあの機体ね…

どういうつもりだ一体…

 

俺はギャラルホルンに向けて今思っている感情をぶつけることにした。

 

ーセイバートロン星ー

ここは遥か宇宙の彼方にあるセイバートロン星、トランスフォーマーたちの誕生した惑星である!

今ここで恐るべき作戦が立てられようとしていたのだった!

一体のロボットが地球と通信をしていた。

 

レーザーウェーブ『メガトロン様、永きに渡り指示をお待ちしておりました。』

彼の名前はレーザーウェーブ

紫色の体でトランスフォームをするとレーザー銃に変形するのだった。

彼は今、別世界の地球にいるメガトロンと話しをしていた。

 

メガトロン『永い間待たせてすまなかったなレーザーウェーブ。一つ尋ねるがあいつは…バッカスフンドはどうしている!あの愚かもののアンポンタンはワシのいぬまに何をした!』

バッカスフンド

それはかつてメガトロンとともに悪のロボット軍団デストロン軍団のリーダーであった。セイバートロン星での戦いはメガトロンとバッカスフンドの二人によりデストロン優勢であったのだ!

しかし、この二人の仲は極めて悪く、デストロン軍団がリーダーありきで集団行動が苦手なのはこの二人のリーダーのもとで戦いを続けたからであろう。

 

レーザーウェーブ『そ、それが…奴はデストロン軍団の一部とセイバートロン星の一部を切り離しそこをメガトピア星とし、デストロン軍団改めバラノイアとしてメガトロン様のいる地球に向かっているとのことです!先に人間型ロボットスパイを向かわせたと報告がありました。』

 

メガトロン『なんだと!あの腐れ機械が!この私みずから素手でスクラップにしてやる!おい、レーザーウェーブ貴様はメガトピア星を見張っておれ!何か動きがあったらすぐワシに伝えろ!よいな!』

メガトロンがレーザーウェーブと通信をしていると同時にフレンジーは石油場にて石油をエネルゴンキューブという紫色のエネルギーにしていた。

エネルゴンキューブとはトランスフォーマーたちのエネルギーの源であり、セイバートロン星の機械はこれで動いている。

 

フレンジー『あれ?そういえばスタースクリームの姿が見えねぇなぁ…あいつどこでサボってんだよ!俺にこんなことさせてどういうつもりだよ!』

フレンジーは不機嫌そうにエネルゴンキューブを作っていたが、それを見ていた二つの瞳には気付くことはなかった。

 





メガトロン

セイバートロン星で生まれたロボット生命体で、全宇宙の支配を企てている悪のロボット軍団デストロンのリーダーである。
太古の昔、人類が誕生する前セイバートロン星を旅立った正義を望むロボット軍団サイバトロンが乗った船を襲いドラえもんの世界に不時着した。
そのまま永き眠りについていたが、アルの機体が落ちた衝撃により、船が揺れデストロン軍団のスカイワープが船のシステムで復活し、メガトロン率いるデストロン軍団を復活させ、地球のエネルギー奪還を望むため様々な場所を襲撃している。
ちなみにサイバトロンはそのまま眠っていたがスタースクリームのビームによりサイバトロン軍団は復活したのだった。

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