第3次スーパーロボットα外伝〜仕組まれた滅亡〜   作:リバーサクラモード本格的だよ

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今回の投稿では懐かしのキャラを入れました。
といってもこの作品のほとんど古いですけど…
まあ、それはともかく始まりまーす!
怪獣娘…まだまだ出せないなあ…


金色のねむりから覚めて

 

ー99年世界ー

ー裏山ー

 

ドラえもん『のび太くーん!どこだーい!』

僕ドラえもん。

未来から来た猫型ロボットで、野比のび太君というダメな少年を立派な人間にするためにのび太君の子孫のセワシ君から頼まれたんだ。

でも…わがままで僕が持っている不思議な事が出来る秘密道具を貸してもすぐ悪用するし、今度は恐竜を出せだってー!

無理無理絶対無理!

そういったらのび太君は自分で恐竜の卵を見つけるとか言ってるしー!

そんな風にぶつくさ話しながら商店街を歩いているとマルムちゃんというのび太君のクラスメートの女の子が僕に声をかけて来た。

 

マルム『ドラちゃん!大変よ!のび太とリュウタが火事が起きている裏山の光明寺さんの研究所に向かったの!レックスがリュウタのおじさんを呼んで来てるけど、火の勢いが凄いの秘密道具でなんとかできない?』

秘密道具で火事を!

自然災害に秘密道具はあんまり役に立たないような…

1 カチンコチンライトで火を固める

2 本物図鑑で消防車を出す

3 分身ハンマーで分身を沢山作ってバケツリレーをする

4 風神うちわで強力な風を起こして火を消しさる

 

このうちのどれがいいかなあ…

 

ドガァン!!

 

山の火災により更に火が周り研究所が爆発した!

 

マルム『みんなぁ!!』

マルムちゃんが涙目になっている。

こうなったら1だ!

 

ドラえもん『どこでもドア!僕がみんなを助けて来る。』

僕は巨大なピンク色のどこでもドアをお腹につけている四次元ポケットから取り出して、目の前において裏山に向かうためにドアノブを触った。

 

マルム『待って!私も行く!友達のピンチに黙っているわけにはいかないんだから!それに小学校には5年1組のみんなも集まっているからこれ以上火を広げさせるわけにはいかないから、お願い、ドラちゃん!』

 

ドラえもん『わかった!でも、僕からあまり離れないでね。』

扉を開けて僕とマルムちゃんは裏山に向かった。

 

カンナ『なんだあの青ダヌキ……コクリコくらいにしかわかんないよなあ…まあ、とにかくあの山にいくにはあれが最適なんだろう、それにバラバラになったみんなと合流する前に人助けでもするか!なあ、王ドラ!』

二つの影がドラえもんのどこでもドアに入っていった。

 

ー数時間前ー

ー宇宙空間ー

ここは宇宙…無限なる空に夢を見る人類達が住む地球の軌道上にて戦いが起こっていた。

 

??『くっ!エルドラン!そちらは大丈夫か!さすがに我はこのままだと無理だ!』

そこにはロボットが三体いた。

茶色のロボット対青と黄色のロボットと黒いロボットがいた。

二対一の戦いであったが、一体だけのほうが有利に戦っていた。

 

エルドラン『アル!頑張ってくれ…例えパートナーがいなかったとしてもどうにかするんだ!こいつらに対抗しなければこの惑星は…この地球が崩壊したら仲間が住む並行世界の地球にまで被害が出てしまうんだ。』

 

アル『うぐっ…コスモスがバルタン星人を抑えててくれてるから十分に戦えると思ったんだが…詰めが甘かったか!』

 

マスターテリオン『ふっふっふっ、まさかこのマスターテリオンが並行世界の地球にまで来るとは…こんなことをするのは今回が初めてだな…また、面白いものを見せてくれよ。』

 

エルドラン『させない!今度こそいや今回こそは全てを終わらせる、はあっ!』

青と黄色のロボットが茶色のロボットに斬りかかったがそのまま地球へと蹴り飛ばされてしまった。

 

エルドラン『うっ、うわあああっ!』

そのまま青と黄色のロボットは裏山に落ちていった。

すぐさまに落ちていった謎の隕石に続くように。

 

アル『エルドラン!くっ!貴様の目的はなんだ!あの石版か!紋章機か!超力か!』

 

マスターテリオン『全てだ…全ての力を手に入れて今度こそ我は”黄金の果実”を食して、円環の理を掌握する、終わりだ。いかに最強を誇る貴公とはいえ、術者がいないのではな…堕ちろ。』

茶色のロボットは右手から衝撃波を出して黒いロボットを包み込んだ。

 

アル『うわあああっ!』

そのまま黒いロボットは地上に向かって落ちていった!

 

ー地上ー

ーアメリカ大陸ー

ー山ー

ガァン!!

 

黒いロボットは激しい音を立てながらアメリカ大陸の山岳部に落ちてしまった。

すると…

 

シュウーン!!

船内機動レベル問題なし

トランスフォーマー活動不可環境確認

環境適応形態への移植機械探索

 

その山岳部の下にはまだ人類が発見していなかった船が存在していた!

その船には人類とコンタクトをとったことがないまったく未知の機械生命体がいた。

その名は”トランスフォーマー”

かつてセイバートロン星と呼ばれる惑星に住んでいたが、6500万年前の平和を愛する”サイバトロン”と武力による惑星統治を目論む”デストロン”の争いにより、船での戦闘になって、争いの激しさのあまり船は地球へと不時着し、そのまま眠りについていた。

だが、地球へと落ちたアルの機体により、システムが復活し、トランスフォーマー達は蘇ったのだ。

だけども、トランスフォーマーのデストロンと呼ばれる集団のみが復活してしまった。

 

メガトロン『はっはっはっ、生意気なコンボイどもはまだおねむのようだな。』

この男はメガトロン…セイバートロン星での戦いを始めたデストロンのリーダー…

そしてコンボイとはサイバトロンの総司令官の名前だ。

 

スタースクリーム『だけど、メガトロン様、これからどうするんですかい?我々は長い期間眠りについていたんだぜ、もしかしたらブルドントがトップかもしれないぜ、セイバートロン星だって変わっちまったはずだ。』

彼はスタースクリーム…デストロンのメンバーの一人である。

 

メガトロン『まずはエネルギーだ!エネルギーを手に入れてセイバートロン星に戻る!地球のエネルギーを調べしだい調達に向かうぞ!こい!』

メガトロンがデストロンのメンバーを引き連れていった。

 

スタースクリーム『ちっ!くらえ!』

スタースクリームが去り際に船に向かってビームを放った!

 

ビキャーン!

山が揺れて船を動かした。

その衝撃こそが歴史を変えたのだ。

 

ほむら『……デストロン…これならば大丈夫。』

 

シド『大丈夫か……あんたの見立てだと今回はいいほうなんだなぁ…サイバトロンとかいったやつらに何をさせる気だ。』

 

ほむら『そんなことよりあの話は本当なの?ここには魔法使いがいるということ!』

 

シド『ああ、間違いない。この世界にはなんのリスクも負わない魔法使いがいる。だが、その魔法使いに会うことに多少なりとも損はあるがな…魔女界からの魔法使い名前はマジョリカ…』

 

ほむら『マジョリカ…』

 

 

 

 





ー野比のび太ー

陽昇学園5年3組の一人。
未来から来たドラえもんと暮らしている。
何をやらせてもダメで運動オンチで、10回に1回はテストで0点を取り常に成績はビリでとことく運がなく、ミルフィーユとは真逆の悪運を持っている。
好きなものは怪獣で、好きなTV番組はウルトラマンガイア
特技はあやとりと銃
設定的にはマンガストーリーほぼ体験済みで大長編は未体験で、基本的には新設定を採用。ドラえもんズについては知っていない。

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