第3次スーパーロボットα外伝〜仕組まれた滅亡〜 作:リバーサクラモード本格的だよ
ドラえもん編でーす、どうぞ
見つけ出した卵
ー99年世界ー
ー裏山ー
のび太『絶対に探してやるぞー!』
僕は野比のび太、陽昇学園5年1組未来から来た猫型ロボットのドラえもんとパパとママと一緒に暮らしている。
僕は友達のDキッズの三人の恐竜の話を聞いて恐竜に興味を持って、ドラえもんに恐竜を出してといったら、恐竜は絶滅したからといって出してくれない、こうなったら自分でなんとかしてやる!
そう思って裏山に来たけど……
のび太『なんにもないよー!どこにあんのさー!恐竜の化石ー!ないないない!』
ああ…全然ない…
というか…この山に住んでいる…えーと、光明寺さんの家なら何か知っているかもしれないなあ…
光明寺さんとは、ロボット工学の偉い人ででーっかい屋敷を裏山に作って、娘と息子と一緒に住んでいるんだ。
それに不思議な研究室もあるみたいだし。
今はもう夜の7時…結構暗いなあ…
だけど、せめて手掛かりを見つけないと…
僕は急いで光明寺さんの家に向かった。
のび太『はぁ…はぁ…お腹空いたあ…んーこのまま戻ったらドラえもんが…『言っただろう、恐竜なんてもういないの!化石だってそう簡単に見つかんないんだよ。のび太君みたいなのろまには化石ですら無理だったんだねー』って絶対に言われる。それだけはなんとかしとかないと…あたっ!』
僕が考えごとをしながら歩いていると頭を誰かとぶつけてしまった…
のび太『いったー!君、大丈夫!』
???『大丈夫よ。』
なんだこの女の子…
赤い長い髪に青い眼をしている。
綺麗だなぁ…
???『…』
女の子はそのまま歩き去ろうとした。
のび太『待って!君…名前はなんていうの?僕はのび太、野比のび太。何をしているの?』
リルル『私の名前はリルル…ここに青いボールとあるロボットを探しに来たの、そんなの見なかった?』
リルルか…可愛いなあ…
いや、青いボール?
ロボット…
まさか!
のび太『それってドラえもんのこと!青いし、ロボットだし!』
リルル『それではないわね。』
えー…なんだあ…
残念…
ドガァン!!!
のび太『な、なんだあ!』
突然裏山が揺れた!
何かが落ちてきたんだぁ!
リルル『まさか!暁美ほむらか!』
女の子は叫びながら裏山の音がして来たほうに走っていった。
どうやら裏山に何か落ちたらしい。
あの方向には…光明寺さんの家がある!
僕はともかく走った。
不安だったから…
だけど僕は足が遅くリルルを見失ってしまった。
のび太『はぁ…はぁ…疲れたぁ…お腹も空いたよお…もう…駄目だぁ…』
僕はその場に倒れこんだ。
もうどうでもいいやぁ…そうやって横の土を見ると…
のび太『ん?なんだあれ?』
僕は立ち上がり地面を見た…
何か硬い丸いものが埋まっている…
のび太『何か埋まっている…うんしょ!ほいさ!』
僕は持って来ていたドラえもんの秘密道具のパワー手袋の力でその硬い丸いものを取り出した。
このパワー手袋は力がなくても簡単に重労働が出来るから便利だ。
のび太『これって…これって!恐竜の卵の化石だよー!やったやったあ!まさかまさかの落下物のおかげでこんなに簡単に化石が手に入るなんてー!』
僕は有頂天になって周りを見て見ると…
三人の人影が見えた。
あ、あれはDキッズの三人だ。
リュウタにレックスにマルムだ!
のび太『おーい!三人とも何やってんのー!』
僕は軽く歩きながら三人のもとへむかった。
ちょうどこのでかい恐竜の卵について聞きたかったし…
あれ?
何か三人が石を持っている…
のび太『三人とも何持っているの?』
レックス『ああ、これか。そこに落ちてたんだよ。さっきの揺れはどうやら宇宙から隕石か何かが落ちてきた衝撃で山が揺れたんだよ。』
マルム『て、のび太の持っているそれって…恐竜の卵の化石じゃない!』
マルムが驚いている!
これならやっぱりこれ恐竜の卵の化石なんだ!
リュウタ『すっげー!マジなやつじゃん!』
ドガァン!!!
!ば、爆発がしたー!
光明寺さんの研究室が爆発した!
か、火事!
火事により光明寺さんの研究室が燃えているのがよく見えてきた。
煙がもくもくと空へと向かっていった。
マルム『ね、ねぇ…やばいよ!あんな火事どうすんのよ!』
リュウタ『とにかく下にいる父さんたちのところに行こう。』
燃えている…
女の子!!
のび太『どどどどうしよう!光明寺さんの家のほうに女の子がいったばかりだよ!呼んでくる!』
僕はいてもたってもいられず光明寺さんの研究室に向かった!
リュウタ『あーもう!俺も行く!』
リュウタが僕のほうについてきた。
レックス『こうなったら僕はおじさんを呼んでくる!マルムはのび太の家にいるドラえもんを呼んできて!』
レックスは裏山の下にある研究所にいるリュウタのお父さんを呼んでくきて、マルムはドラえもんを呼んでくるらしい。
ドラえもん〜!早く来てよー!
ー光明寺研究室ー
光明寺『はぁ…はぁ…はぁ…』.
ドクターウエスト『もう逃げるのは無理であーる!とっとと例のものを出すであーる!』
光明寺『き、貴様らに渡すわけがないだろう!私が作り出したロボットを!』
ドクターウエスト『それだけじゃないであーる!三浦とかいうわけのわからないやつとつるんで何をしてるであーるか!』
光明寺『ど、どこでそれを!』
ドクターウエスト『我がブラックロッジの情報収集力を舐めるなであーる!』
光明寺『く!…』