第3次スーパーロボットα外伝〜仕組まれた滅亡〜 作:リバーサクラモード本格的だよ
次回からは地球での戦いがメインになり、今回少々雑です。
前回のほうに多く書きすぎちゃいました…
それでは、どうぞ。
ーPD600年ー
ー火星ー
ーCGS本部前ー
ここでは、赤色の無人モビルスーツ軍団とガンダムが戦っていた。
タクト『…そろそろ数が減ってきたなあ…ザールも諦めたか…いや、まだ駄目なんだよなあ…どうしてもビスマルクチームに来てもらわないと…』
俺はどうしても気になって仕方がなかった。
なんというかなあ…俺は…
俺はギャラルホルンをどうにかしたいと思い始めてきたようだ。
スタンレー…お前はいつも仲間思いだったよなあ…それに俺と違ってお前は頑張り屋だったなぁ…
正義感も強かった…
だからさあ…俺はお前のことを知りたい
お前の属したギャラルホルンを知りたい…
そのためにもビスマルクチームに会わねば…
これが怒りって奴かな。
ジャック『ん?おい!タクト!おいでなすったぞ…』
俺はジャックの大声を聞き前方にあるモニターに目をやった。
ブォーン!
あれは…間違いない!
資料で見たビスマルクチームのビスマルクだ
変形して戦闘機にもロボにもなるやつだな。
タクト『ジャック、あれはビスマルクだな。』
ジャック『ああ、俺は前に試作品を見せてもらったことがあるし、レスター、お前がギャラルホルンからもらった資料の写真とも合っているよな。』
レスター『間違いないにしてもあの中にいる人物は重要だ。輝進児(ひかりしんじ)、ビル・ウィルコックス、リチャード・ランスロット、マリアン・ルヴェール…この四人、特に重要なのはマリアン・ルヴェール…こいつの父親はギャラルホルンのセブンスターズの一人だ。こいつから何かしらの情報を聞けるかもしれん。』
セブンスターズ…
ああ、あのギャラルホルンの代表みたいな奴か…
でも、そんないいとこの娘さんが…どうして?
タクト『でもなあ…あんまり期待しないほうがいいかもな…だっていくらセブンスターズの娘とはいえ…こんなとこに送られてくるようじゃあ…勘当でもされたんじゃないのかなあ?俺みたいに。』
俺は貴族の出であるが、ギャラルホルンを行きを蹴ったために勘当されている。
二人の兄貴がいるがあまり仲は良くない。
どちらかというとパドック兄さんのほうが兄貴らしい。
俺は昔、指示待ち人間でただ親の言う通りにすればいいと考えてきた。
だけど、俺が並行世界に迷い込んだパドック兄さんとの出会いで全てが変わった。
指示待ちだった人生を捨て、兄さんのように女性に興味を持ちサボり癖をつけて人生を謳歌し始めた。
もしかしたらそういうくちかも…
レスター『変形して側にいた赤いロボットを破壊したぞ、パドックさん!今だ!抑えつけろ!』
巨大ロボットになり、ザールの赤いロボットを破壊したが、その瞬間にパドックさんは卒塔婆を首に突き刺した、地面へと蹴り倒し、コックピットに卒塔婆の先端を向けた。
パドック『おい、出てこいよ…こちらとは少し怒っているんだ…ギャラルホルンの飼い犬がぁ!』
パドック兄さん…俺の怒りや…
スタンレーの思いを…
進児『誰がギャラルホルンの飼い犬だってぇ!俺達はそういうのとは関係ない、俺達は独立愚連隊として活動をする!』
独立愚連隊…
そうか…やっぱりそんなことだと思ったよ。
タクト『ともかくザールは片付いた…まずはここにいるメンバーで一旦落ち着いて話をしないとな…これ以上の戦闘は無意味だとは思う…互いに力はないんだ…』
俺はスピーカーを使い全ての通信機器に呼びかけた。
さあて食いつくかな…
オルガ『わかった、あんたらなら信じてみるか…だが、完全には信用しねぇ。』
紫色の髪の少年が白旗を振りこちらに近づいてきた。
同じように黄色のロボットも近づいてきた。
パドック兄さんに周りの警備を頼み俺はその二人と話しをすることにした。
パァーン!!!
突如として様々な場所で不思議な音が聞こえた。
な、なんだこの音は…
いったい…いったいこれから何が起こるんだ。
ー?????ー
え!
???『もし…もし、我夢さんと藤宮さんが…いたら、変わっていたかなあ…私は騙されずにすんだかなあ…ほむらちゃんと会えて幸せになるだけなのかなあ…』
私はこんなの認めない!
必ず今度こそ…今度こそ!
ウルトラマングレート
M78星雲ウルトラの星、出身の光の巨人。人間からはウルトラマンと呼ばれている。謎の侵略者ゴーデスを倒すために火星へと降りたつ。グレートは他のウルトラマンと違い地球や火星では大気汚染のために長時間活動出来ない。
原作ウルトラマンG