やはりレベル5は友達が居ない   作:レッドレイン

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どもです!レッドレインです!
自己満足の小説です。色々言いたい事はあると思いますがあんまりキツい事言わないでください…かなり脆いガラスのハートが砕け散ります…とはいえ感想はお待ちしています!ご指摘等お願いします!ご指摘してくれた方々ありがとうございます!直しながら頑張ります!

ではでは第2話どうぞ〜



電撃姫との出会い

  高校1年生の夏。春に出会った学園都市最強の男。一方通行こと白うさぎ(俺命名)。となんだかんだよく話すようになった。あれ?俺友達できてね?あっ…片思いですね。知ってます…なんだよ片思いってキモっ…

 

  さて最近少しその白うさぎが妙なんだよなぁ。たまに学校来ないし、来てもなんか怒ってる風だし。全体的に無口になった感じ?いや元々無口じゃんあいつ…ただ近寄りがたい雰囲気があんだよなぁ。まぁ別に近寄ったりしてないんだけどさ。

 

  そんな事を考えて教室の中に入ると奴は居た。学園都市最強の白うさぎが!

 

「よぉ」

「おォ」

 

  あれ?会話終わり?いや俺から話振るとか難易度高すぎだろ…このクラスこいつしか居ないから楽なんだけど最近までは喋ってたから喋らないとマジで気まずいわ…だがな俺も成長するんだ。いっちょ最近どうしたのか聞いてみますか!

 

「なぁ」

「ンだよ」

 

  えーん…この人マジ怖いよぉ…いや八幡頑張れ!お前はやれば出来る子だ!

 

「お前最近なんかあったのか?」

「なンだよ急に」

「いやぁ。まぁなんか雰囲気が春と違くね?」

「あァ?いつもこンな感じだろうが」

「いや、上手く言葉にできねぇんだけどよ…なんかあったのか?」

「別に何でもねェよ。だいたいテメェこそ実験とかいいのかよ」

 

  実験?あぁ。そういえばあの研究所のおっさんが俺の能力は原石だとかなんだとかで実験の意味が無いとか言ってたな。

 

「俺の能力は原石?とかでなんか実験が意味をなさないんだと」

「はッ。さすが三下だなァ。」

「いやなんなんだよお前。心配した俺の心抉ぐるの止めてくれませんかね…」

「なァ。お前…」

「なんだよ」

「いや…何でもねェ」

 

  ん?なんだこいつ。やっぱり様子がおかしくないか?

 

「おい。一方通…」

「チッ。時間かァ。じゃアな。三下」

「は?え?おい…」

「あァ?ンだよ」

「時間って…どこに行くんだよ。さっき来たばかりだろ。」

「お前には関係ねェよ」

 

  そう言いつつ一方通行は、教室を後にした。

 

「あいつやっぱおかしいよな…なんかあったのかよ。」

 

  ん?いやいや。おかしいだろ。何心配してんだよ。別に友達でも何でもねぇし。別に関係ねぇし。って誰に言い訳してんだよ…まぁいいや。本屋行って帰ろ。

 

 

  ああ。もうこんな時間だよ。まぁ新刊のラノベたくさん買えたしとりあず満足だわ。

 

  にしても一方通行の野郎。なんかあったのかよ。すげー気になる…あぁ!ムシャクシャする!ったく…人と関わるとマジでロクな事にならねぇなぁ…ん?

 

「なぁ。嬢ちゃん俺等と遊ぼうぜぇ」

 

  うわぁ。学園都市にもそうゆうのあんのな。はぁ。嫌だ嫌だ。これ見ちゃったら助けるしかないじゃん…

 

  まぁ。一方通行のせいで少しイライラしてるし、ちょっと気晴らしと行きますか!!うわぁ…恥ずかしい…

 

「おい!お高く止まってんじゃねぇぞ!!」

 

  おっと!流石にやばいな。助けますか。

 

「あっあのぉ…」

「ああん?」

 

  あれ…めっちゃ怖くね?…やっぱりやらなきゃよかった…

 

「いや…その人俺のツレなんで…」

「はぁ?お前みたいな奴のツレなわけねぇじゃん」

 

  ですよね…そりゃこんな美人と俺なんか釣り合わないよね…ん?

 

「なめてんじゃねーぞ」

 

  やばいじゃん。殴られる…だが!フッフッフッ今の俺は能力者。本当はあんまり人に能力使うの嫌なんだが仕方ない…ここは能力で切り抜けてやるぜ!

 

「おりゃ」

 

  右手を挙げて能力を発動させる。

 

「なっ、なんだこりゃ」

 

  不良達の影が自分達の体を締め付ける。

 

「クソ!てめぇ何しやがった!」

「あ?企業秘密だよ。早く帰れ。次は本当に潰すぞ」

「ひっ!にっ逃げろ!!」

 

  どうよ。一方通行バリの脅し文句。あいつもたまには役に立つな。

 

「で、大丈夫?」

 

  これはあれですね。ラブコメ展開になるやつですね。知ってます。ってんなわけないか。

 

 

  「何余計な事してんのよ」

 

  あれ?ものすごく予想外なんですけど…お礼とかじゃ無いの?普通。

 

「えっと…一応助けたつもりなんですけど…」

「私助けてなんて頼んだっけ?」

「いえ…言われてません」

 

  ねぇ何最近の子って助けると怒るの?あ、俺目が腐ってるからかな?

 

  「余計な事しないでくれる?あんな奴等私一人でどうとでもなんのよ」

 

  うん。あれだ。面倒だな。謝ってフェイドアウトしよう。ちょっと中二病患ってるのかもしれない。

 

「そうか。悪かったな。今度は助けないでおくよ。だから早く帰れよ?こんな時間に子供があまり出歩くもんじゃないぞ」

 

  ふっ。この気遣いをしながら会話を終わらせるテクニック。完璧だ。さて家帰ってラノベ読も。

 

「…れが…だ…」

「ん?」

 

  この子今何か言わなかった?

 

「だ…が…こ…だぁ…」

「えっ?」

「誰が子供だぁ!!!」

「えぇ!?」

 

  何この子いきなり雷放電したんですけどぉ!!!

 

「死に去らせぇ!!」

 

  えっ!?なんか雷飛んできたんですけどぉ!?

 

「ちっ。危ねぇ!!」

 

  自分の影を纏ってかみなりを防ぐ。

 

「あっ危ねぇ…死ぬかと思った…」

 

  ったく。能力無かったら黒焦げになんだろ。地面焦げてるし…

 

「あっ、あんた…今何して…」

「え?防いだんだけど?」

 

  じゃなかったら普通に危ないし…

 

「防ぐって…嘘でしょ…あんた一体何者なのよ」

 

  どんだけこいつ自分のスパークに自信あんだよ…まぁいいやとりあえず…逃げよう!

 

「何言ってんだよ。ったく。まぁいいやじゃあな!」

「なっ!待ちなさい!待てって言ってんだろゴラァ!!」

 

  やばい。めっちゃ走って追いかけてくるんですけど…ここは能力使ってトンヅラするぜ!そう思い自分の影を纏い地面の中に消えていく。

 

「!消えた…」

 

 

 

  「はぁ…」

 

  ったく不良よりあの電撃姫の方が疲れたわ…人助けなんてガラにも無い事して疲れてんのに追い打ちをかけるように攻撃してきやがって…疲れた…風呂入って寝よ…

 

 

「あいつ一体何者なのよ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




疲れた…腰痛い。1日2話投稿とか流石に無理しすぎた。

さて、2話目いかがでしたか?一応直しながら書いたつもりですがたぶんまた誤字脱字もあると思います。すいません…
また感想お待ちしております!ご指摘等よろしくお願いします!

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