〇機体解説
HGUC『ガンダムTR-1[ヘイズル改]』をベースに製作されたミキシング機体。HGだけでも3つのバリエーションを持っており、そのベースともなるジム・クゥエルも立体化されているというガンダムシリーズの外伝機体としてはトップになるほど優遇されてる機体。またそのバリエーションの豊富さのお陰で、公式でも他のキットとのミキシング例を出したり、改造機体の素体としても用いられる事が多い
本機はその3つのバリエーションの機動力を担うパーツをフル導入する形で製作され、ヘイズル2号機の『トライブースター・ユニット』とアドバンスド・ヘイズルの『強化型シールドブースター』を装備させることで機動戦特化の機体に仕上がっている
代わりに装備数が少ない為に総合火力が薄く、多人数との戦闘は不利になる。敵を懐に入れず確実に自身の距離で撃ち抜くという戦法が主体となる
〇武装
・ビームライフル
Eパックというマガジンを試験的に採用した物で、ジム・クゥエルを除くヘイズルシリーズのキットには全て付属されている物。2丁装備しており、腰部には予備マガジンを保持させている
弾丸はライフルとマシンガンで変更する事も可能
オプションパーツを取り付けることで、ロング・ブレード・ライフルにも換装可能だが本機では装備させていない
・ビームサーベル
ガンダム系モビルスーツの定番装備。本機唯一の固定武装としてバックパックに一基のみ装備されている
これによりヘイズルが中距離戦主体の機体でありながらも敵を懐に入れない為の高機動装備である事が分かる
・強化型シールドブースター
ヘイズルを象徴するテスト装備の一つ。シールドに22,000kg出力のスラスターとプロペラントタンクの機能を持たせた装備
推進剤は被弾時の誘爆の危険性を低減するため、低可燃性のものが使用されている。強襲時にブースターとして機能し、そのままシールドとして用いることで重量面での無駄を減らせる
この強化型シールドブースターは前面に拡散ビーム砲を追加したタイプでミサイル等の実弾武器を着弾前に撃破することで衝撃なく防御することができる
ただし、その分搭載できるプロペラントの量は減少している
腕部のマウントには推進偏向システムを取り入れている為、その時の速度を相殺し、ブレーキを掛けるという芸当をも可能としているが、その代わりに推進剤の減少も早い為、シールドで受け止めきれない射撃などを防御する際にしか使用しない
〇製作者のうp主のコメント
1話で相手をしたヘイズルの詳細
そもそもヘイズルは小学の頃、初めて自分の手だけで作った機体で、今年久々にプラモデルを作り始めた自分が生み出した何処にでもある、正に『地味キシング機』←
機動力特化なのは自分の性格上。戦いは速さだよ兄貴(((