この素晴らしい世界に神様の査察を!   作:ぷらもん

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仕事からの現実逃避が日課。


「この世に神がいるとしたら、きっと無能ですよ」

というある漫画のセリフが頭から離れません。


この神様に神託を!

「遠い遠い昔のお話。

 

そこは地獄。文字通り、悪魔がひしめく魔の世界。

 

そこで。

 

「オラオラくたばれや悪魔共! 神様直々の神罰の時間じゃゴラァッ!!!」

 

「キャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

 

神様による一方的な虐殺が繰り広げられていました。

 

金髪碧眼。高い背に鍛えられた肉体。歳は若く、青年のように見えるがとんでもない。宇宙誕生よりも早く、長く生きている神様です。

 

広い地獄を練り歩き、目があった悪魔は殴り飛ばし、目をそらした悪魔は蹴り飛ばす。逃げ出した悪魔は放り投げ、命乞いした悪魔は踏み潰す。

 

情けなし、容赦なしの悪魔退治。悪魔のごとき神様の所業。

 

何故こんなことを? ただのライフワークです。『理』の神様は人間に迷惑ばかりかける悪魔とアンデッドが大嫌いだからです。

 

『理』の神様は人間は大好きである。愛していると言ってもいい。

 

そして悪魔は人間を食い物にする生物。寄生虫のような存在するだけで罪な者たちなのです。

 

悪魔は人間の血肉を食べる者もいます。高位な悪魔は人間の悪感情を食べます。

 

人間の悪感情。つまり、「嫌だなぁ」とか「腹立つなぁ」という感情を悪戯などをして無理矢理起こさせそれを食らうのです。許せません。

 

イラっとするくらいの悪戯ならいいのです。いえ、良くないですが……。場合によっては悪戯ではすみません。

 

悪感情には悪魔の好みの味があります。「絶望」、「憎しみ」、「悲しみ」。そういった感情を好む悪魔の悪戯はもはやタチの悪い犯罪だです。死人が出ることもあります。

 

だからこそ、『理』の神様は悪魔という種族が大嫌いです。滅べばいと思っています。

 

そして思うだけでなく実行してくださるのがこの神様です。

 

「神め!! いい加減にしろ!」

 

「あん?」

 

一匹の悪魔が『理』の神様に逆らおうと立ち上がりました。愚かなことに、この悪魔には神の素晴らしき行いが理解できなかったようです。

 

「貴様、罪なき幼子まで手にかけるとは……この外道め!!」

 

「罪がない? お前ら悪魔は生きているだけで迷惑極まりない畜生だろうが。ほら、殺してやるからさっさと死ね。即刻死ね。無様にのたうち回って死ね」

 

悪魔は自分たちを棚に上げ、『理』の神様にくってかかりましたがそれは筋違いというものです。悪魔は神に殺されるために存在します。神に出会ったら頭を垂れて首を差し出すのが常識だというのに。

 

「もう我慢ならん…ッ! 喰らえ! バニル式殺人光線!!」

 

「神に殺()光線など効くかボケ!!」

 

額から人間を殺す怪光線を放ったその悪名高き悪魔。しかし『理』の神様にはそんなものは当然のごとく驚異ではありませんでした。怪光線を平然と浴びながら反撃の拳を振るいます。

 

「グハァッ!? ば、馬鹿な……残機が、一撃で我輩の残機が……ッ」

 

「チッ、一機残ったか。手を煩わせるなゴミが。こっちは手加減するのにだって苦労してるんだぞ」

 

悪魔には『残機』と呼ばれる命のストックがあります。これは、長い年月を生きる悪魔が魔力を溜め込み己の命の予備を貯蓄して、死んだあとに復活できる回数でもあります。

 

『理』の神様は本気を出せば大抵の悪魔は拳の一撃で葬りされます。しかし、同時にその世界そのものに深刻なダメージを与えてしまうので常に慈悲深い手加減を行なってくださっているのです。だというのに、この悪魔はなんと空気の読めない最低の悪魔なのでしょうか。

 

「おのれ……悪魔の神よ、魔神よ! どうか我らをお救い、この神ちくしょうめを葬り去る力をー―ーッ!!」

 

「耳が腐るわ。静かに死ね」

 

その時です。

 

 

「呼んだ?」

 

 

「呼んでねぇよ!!」

 

『命』の神様が降臨されたのは。

 

彼の神は宇宙の『命』を司る神。『命』の神様です。当然、悪魔といえど例外ではありません。更に、悪魔のような世界の生ゴミを慈悲深く対等に愛する命として見ておられる稀有な御方でもあります。

 

故に、悪魔からは魔神、と呼ばれる神様でもあるのです。

 

「ん。残機がもう無い。今補充してやろう」

 

魔神こと、『命』の神様が悪魔に手をかざします。悪魔を光が包むとその御加護が降り注ぎます。

 

「おぉ……我輩の残機が元通りに…ッ。感謝致します、魔神よ……」

 

「ん」

 

残機の減った悪魔に『命』の施しを与えストックを瞬く間に補填してしまう『命』の神様。彼の御方に、その行為への善悪の区別はありません。命はただ命。求められれば与え、与えたいと思えば理由なく生み出すのです。

 

「おい『命』。貴様、何をしにきやがった?」

 

「呼ばれたから来た。それだけだが? (弟と遊ぶためだが何か?)」

 

「邪魔をするな。そいつ殺せないだろうが」

 

「『理』は悪魔に厳しすぎる。命は等しく尊い。人間も、悪魔も。オケラだってアメンボだって皆、みんな命なんだぞ? (弟以外は等しく同価値)」

 

「悪魔は人間を食い物にする産業廃棄物だろうが」

 

「人間だって他の生き物を食物にしてる。生きるということは皆そう。そこに人間も悪魔も違いはない (だからもっとお姉ちゃんを見て!)」

 

そこに居た悪魔のことなどもはや眼中に無く続く平行線。二柱の神は持論を譲り合うことはいたしません。

 

「……どうしても退かないか」

 

「当たり前 (弟と遊べる機会を誰が逃すか!!)」

 

空気が変わります。口喧嘩からガチ喧嘩へ。悪魔の危機から宇宙の危機へ。

 

この神様達はどちらも、星程度なら息をするよりも簡単に割れるからです。互いの意見が割れたら星を割る。そんな方々なのです。

 

悪魔はすぐさま逃げ出しました。地獄にある自分の領地の配下たちを連れて人間の世界へ。

 

 

その後、地獄はその殆どの土地が更地になりました。

 

その後、数百年に渡って悪魔たちが震えあがりました。

 

その後、赤い天使と青い龍皇が何度も殺しあいました。

 

 

今日も宇宙は平和です。

 

 

おしまい。」

 

 

 

 

「相変わらずエリス教団の教えは過激ね」

 

「過激ってもんじゃねーぞおい!!」

 

「エ、エリス様は悪魔がお嫌いだからな」

 

「クリスねーちゃ! もいっかい! もいっかい読んで!!」

 

「……………………」

 

ここは冒険者ギルド。あたしは幼女となったお父さん、『理』のアルマ様に絵本を読んであげています。もちろん、エリス教の教えを子供に分かりやすく纏めたものです。実際、お父さんの実話ですし。

 

……これでお父さんの理性が戻んないかなぁ?

 

とりあえず昔の記憶とかだけでも思い出して欲しいのです。

 

「でさ。アルマちゃんのことで確認したいんだけど。クリスなんか知ってない?」

 

アクア先輩によく似たプリーストの女の子がそう聞いてきます。当然知っているけど、話せないことが多すぎて返答に困るんだよなぁ。

 

「それはどうして?」

 

無難に聞き返します。これがお父さんだったら「質問に質問で返すな馬鹿もん」と怒られたでしょうが、今の『あたし』は盗賊クリスですのでお父さんの教えは脇においておきます。

 

「アルマ様が爆裂魔法を連発した」

 

「はぁっ!?」

 

新人くんが言った言葉にあたしは耳を疑った。爆裂魔法? 『アルマちゃん』が? しかも連発?

 

そういえば。さっきからとても静かな彼女に違和感を感じていたんだ。

 

めぐみん。このアクセルの街で毎日爆裂魔法を放つことから頭のおかしい爆裂娘という二つ名で呼ばれている紅魔族の娘だ。彼女は新人くんにアルマちゃんと一緒に抱えられてギルドに飛び込んできてからというもの一言も話していない。

 

「オカシイです。爆裂魔法は一発撃つのに多大な魔力が必要となる筈……なのにあんな威力、回数……羨ましい……」

 

「おいこら。今お前羨ましいって言わなかったか?」

 

新人くんが聞き質すのも無理はない。めぐみんはどういうわけか爆裂魔法をこよなく愛し、それを撃つことに至上の喜びを得ているなかなかの奇人だ。それを連発できるというのはとても魅力的なことなのだろう。

 

ちなみに。

 

『理』の神様であるお父さんが爆裂魔法を連発できることに驚きはない。連発できるほどの魔力は勿論、魔法の構築式、理解力、放つ技量に関しては文句なしの使い手だから。そもそも、魔法という術式に『理』が絡んでいる時点でお父さんに扱えない魔法は存在しないのだから。

 

でも、それを『アルマちゃん』が行なったというのなら話は別だ。今の状態の彼女は思考も幼女なのだから。魔法を使う為の()論を考える頭脳に欠けている、筈だ。

 

「そもそも爆裂魔法にはスキルポイントが45ポイント必要なんですよ! アルマが何時の間にそんなに貯めていたというのですか!?」

 

「スキルカードから取得してたの?」

 

お父さん、そんなにポイント貯めてたっけ?

 

下界のルールに則り、コツコツとレベル上げをして《初級魔法》を覚えるような堅物な魔法のスペシャリストがそんなスキルポイントの荒稼ぎをしていた筈がない。

 

「なんか、手が金色に光ったまま冒険者カードをいじってた」

 

『理』の権能使ったの!? 書き換えたんですねスキルポイント!!

 

お父さんは『理』の神、つまり常識の神様だ。悪いことは罰するし、やらせない。なのにそんなインチキを、ルール違反を行なった。

 

つまり。

 

お父さん、理性がとんで自制が効かなくなっているの!?

 

それは不味い。とても不味い。だって、この世の理性や道徳の基準を作った人がそれを狂わすのだ。地上がソドムとゴモラの悪夢に苛まれてしまう。

 

「何があったのッ?!」

 

「だーかーらッ! 突然爆裂魔法を連発しだしたの!」

 

「だからなんでッ!?」

 

声を荒らげるあたし達の会話はギルド内でよく響き、他の冒険者達の視線を集めていた。そんな中で、一人の舌足らずな声が。

 

「くちゃかったの」

 

え?

 

「あのおちろ、くちゃかったの。だから、きれいにちたの」

 

その意味を理解出来た者がどれだけいただろう? 

 

お父さんが、『理』の神様が臭いと言って魔法で吹き飛ばしたいと思うほどの異物。

 

「アンデッドとか悪魔がいたってこと?」

 

「うん!」

 

「なぁんですってぇええええ!? どこよそこ!? 今すぐ私のターンアンデッドをお見舞いしてあげるわ!!」

 

「だからもう吹き飛んだんだって!! え? マジで? いたのかアンデッド? ……うわー」

 

それならしょうがないか。むしろお父さんグッジョブ! 悪魔死すべき慈悲はない!

 

アルマちゃんと笑顔でサムズアップし合うあたし達に周りがドン引きするけど気にしない。悪魔やアンデッドはどんな犠牲を払っても滅ぼすことこそが下界の幸せに必要なのだから。

 

「なぁクリス。カズマが言うほどではないが、やはりお前は何かアルマについて知っていることがあるのではないか? 初めて二人が出会った時も何か隠していたようだったし……」

 

「そうなのか?」

 

「でなければこうなってしまったアルマをクリスに預けん」

 

うっ、ダクネス余計なことを……。

 

ダクネスが言ったとおり、日中、アルマちゃんはあたしが主に預かっている。普段お父さんがお世話になっている農家の家には朝迎えに行って夜に送り届ける。そんな感じなので、あたしも最近は盗賊のお仕事は休業中だ。

 

「……結局、アルマは何者なんです?」

 

めぐみんの一言でまたもあたしに注目が集まる。

 

さて、どう答えようかな?

 

めぐみんには爆裂魔法を扱える言い訳を。ダクネスはお父さんが貴族とか疑ってるし、アクアさんは悪魔とアンデッド嫌いなところで変な仲間意識持ってる。新人くんは……アレ?

 

新人くんってお父さんの正体を知ってるんだっけ? なら、あたしがアルマちゃんの事情説明したら……関係者だってバレる?

 

つまり、これって、私の正体がバレる危機じゃないですか!!

 

 

 

 

 

 

 

さて、クリスは本当に何か知っているんだろうか?

 

カズマです。アルマ様の暴れっぷりに危機感を抱いとるです。はい。

 

だってさ? 爆裂魔法を連発するんですよ? 突然に、前触れも無くに。

 

それが散々やらかしている俺にいつ向かない保証があると?

 

怖くて夜も眠れません…ッ! だからクリス先輩! どうか教えてちょんまげ!!

 

俺が知りたいのはアルマ様が幼女になった原因とどうやったら元に戻るかだ。怒られるのならせめてもっと理性的で、穏便なお説教にして欲しい。間違っても爆裂魔法で吹き飛ばされたくない。

 

ちなみに何故クリスかというと、ハッキリ言って唯のカンだ。前にダクネスから二人の仲がいいと聞いたことがあるような気もしたし、何よりもアルマ様に無意識に頭を下げている人物でもあるからだ。

 

つまり、アルマ様の正体を知っているっぽい。

 

ひょっとしたら俺みたいに正体を隠すように言い含められているかもしれないが、背に腹は変えられない。こっちはいつ神罰を食らうのかわからないんだ。クリスには悪いが、無理を通して同理を蹴っ飛ばしてもらうとしよう。

 

「まず、確認しておくけど。アルマちゃんがちっちゃくなったのはアンデッドにスキルを使おうとしたからなんだよね?」

 

そう。多分、アクアもたまに使う《ゴッドブロー》とかだと思う。女神の怒りと悲しみをのせたパンチで、相手は死ぬらしい。アクアが使ってモンスターを倒したところなど一度もないが。

 

「なら、魔力の使いすぎで『幼児化』の呪いに抵抗できなくなったんだと思う」

 

「『幼児化』の呪いだと!?」

 

呪い、と聞いてまっ先に反応したのはダクネスだ。果たして、アルマ様を心配してのことなのかどうなのかは判断に悩むが、俺だって驚いた。神様って呪いとか受けるの?

 

「呪いって、そんなもの誰にかけられたんです?」

 

「とてつもなく邪悪な、悪意の塊みたいな邪神に、だよ」

 

なん……だと!? 

 

「なぁクリス。つまりアルマ様は実は大人のボンッ! キュッ! ボンッ! なお姉様ということか?」

 

「なんで新人くんはそこに食いつくかな!? 大人なのはそのとおりだよ!!」

 

マジか。マジなのか。あんな可愛らしいアルマ様が実は大人のお姉さんとかなにそれ素敵。可愛い妹かと思ったら美人のお姉様とかすごい素敵。もう俺、アルマ様の信者になる。

 

「しかしその『幼児化』の呪い? というのはどういった経緯で? 解呪の方法は?」

 

ダクネスが呪いに関してよく聞いている。アレは変態クルセイダーとしてではなく、敬虔なエリス教徒のクルセイダーとしての顔だ。実に珍しい。

 

「アルマちゃん、様は元はとてもお偉い御方で、凄腕のアークウィザードだったんだ。人一倍悪魔とアンデッドがお嫌いな御方で、あたしもよくお世話になっていたんだけど……ある日、何度も手を焼いた宿敵に『幼児化』の呪いをかけられてしまって、気がついたら体が縮んでしまっていたんだ」

 

その言い回し、凄く聞き覚えがあるんだが気のせいだろうか?

 

「では今の姿は呪いが進行した姿ということでしょうか?」

 

「うん。今まではアークウィザードの莫大な魔力で呪いを抑えていたんだけど、強力な魔法を使ったことで抑えていた呪いが一気に……」

 

「成程、だから幼い身体だというのに凄腕冒険者のような貫禄があったということか……」

 

いや、神様のオーラじゃないかと思うんだが。アクア? この駄女神からそんなもん感じたこともないわ。

 

ん? アクア? そういやさっきからやけに大人しいな?

 

「スピーーー」

 

……寝てやがる。静かな方が都合いいし放っておこう。

 

にしてもクリス、上手く誤魔化したものだな。アルマ様がお偉いお方なのは神様なんだから当たり前だし、凄腕のアークウィザードって言っとけばめぐみんも納得するだろう。自分以上の爆裂魔法を使われたことで密かに自身喪失してたからな。

 

「それで、その呪いっていうのはどうやったら治るんだ?」

 

「わかんない。アルマちゃんは自力で解呪しようとしてたけど、時間がかかるって言ってたから」

 

神様が時間がかかるって、どんだけ強力な呪いなんだよ。そして、そんな呪いを俺たち人間ごときがどうこうできるものか? いいや、できない。

 

俺たち人間には。

 

 

「ぴゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

 

「うるっせぇぞアクア!! 寝てたと思ったらいきなりなんだよ!!」

 

さっきまでぐーすかいびきかいて寝てた駄女神が奇声をあげて起きやがった。だから寝てたほうがよかったのに。

 

「お告げよお告げ!! 今まさに神託が聞こえてきたのよ!!」

 

「なんだと!?」

 

えー? いや、お前……仮りにも元女神じゃん。神託って……むしろ聞かせるポジションだったんだろうにいいの?

 

 

「『汝、《セイクリッド・ブレイクスペル》を使うべし』だって! ……それで、これどういう意味か誰か分かるかしら? 意味不明なんですけどー?」

 

 

 

「「「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」」」

 

 

もうやだこの駄女神。なんでまっ先にそれを思いつかないんだよアークプリースト!!

 

 

 




『魂』 「届けワシのゴッドテレパシーー!!」

『物質』「大丈夫かなぁ」

『命』 「ただいま」

『物質』「アレ? お出かけだったんですか?」

『命』 「うん。呼ばれたから」

『物質』「へ? 誰に?」

『命』 「『魂』。グッジョブです。ロリぺドも素晴らしい」

『魂』 「ほえ?」

『命』 「あぁ、姉×妹の百合もよかった。しかしまさかぺドとか、その発想はなかった。迂闊、迂闊です。今から新刊を作らないと。ネームを、いやもうそんなの待てない。この情熱を直接原稿にぶつけなくては……待ってて弟、今イク」


『魂』 「あー……神絵師あるまん先生の新作決定じゃのー」

『物質』「今年の薄い本が厚くなりますね……流石コミケの守護神」



『命』は魔神よりもコミケ会場の守護神になりたい御方。あるまん先生の次回作にご期待下さい。
 

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