異常なまでの恐怖症   作:アルスDQ

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どうもアルスDQです!
いよいよ八幡たちが沙希のバイト先に突入!
では行ってみよー!


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もし、比企谷八幡が極度の女性恐怖症だったら…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

case83 比企谷白良8

 

「あ、雪ノ下さん早いね!」

 

「ええ、慣れているからかしらね?」

 

「よう、雪ノ下…」プルプル

 

「あら、比企谷君こんばんわ///」

 

(比企谷君のスーツ姿カッコいい…///)

 

(お、雪乃ちゃんのドレスグッジョブ!)パシャパシャ

 

「お、雪乃ちゃん!久しぶりー!」

 

「え、え?な、なんで比企谷君のお母様が!?」

 

「八幡たちから聞いてね、万が一のことあっても困るし来ちゃった♪」

 

「そ、そうなんですか…」

 

(ひ、比企谷君のお母様が来るなんて…だ、大丈夫かしら私のか、格好…。それにしても流石は比企谷君のお母様…子供を産んでいるとは思えないほどのスタイルだわ…。)

 

「あ、そういえばお母さんは元気?」

 

「元気だと思います…。ただ最近は仕事が忙しいようで…」

 

「んー、なら今度飲みに誘ってみよっと♪息抜きは大切だしね!」

 

「母ちゃん、雪ノ下の母親と知り合い?」

 

「うん?まあ、事故のときちょっとね♪」

 

「なるほど…」

 

「あ、そうそう!雪乃ちゃん。耳ちょっと…」

 

「?」

 

「そういえばあの時にもし偶然会うことが出来たなら謝罪するとか約束したけどどう?できた?」ボソボソ

 

「ええ、遅くはなりましたが比企谷君に謝罪できました。」ボソボソ

 

「ならよかった!もし知り合っていてしていなかったら…」

 

ゾワッ…

 

「っ!」

 

「うっかりこの世界から永久退場してもらうとこだったからね♪まあ、元より雪乃ちゃんならしっかり言ってくれる思ってたから問題なかったかけどね!」ボソボソ

 

「おい、母ちゃん行かないの?」

 

「あ、行く行く!ほらみんなレッツゴー♪」

 

タタタッ

 

(…さっきのあれは本気だったわね…。彼女を敵に回したらと思うとゾッとするわね…)

 

 

彼らはこうして店に突入する。

 

 

case84 川崎沙希

 

「これはこれは比企谷様。ようこそエンジェルラダー 天使の階へ…」

 

「うん、こんばんわマスター。今日はちょっとあれを息子に飲ませてあげたくてね♪他の子達は息子の連れかな?」

 

「なるほど…!しかし、息子さんはたしかまだ…」

 

「大丈夫大丈夫!お酒は飲ませないし、というか私もあれ飲み来ただけだし…。何かあったら全責任は私が取るしね。」

 

「かしこまりました…ではあちらの席へ…」

 

スタスタ

 

「じゃあ行こっか3人とも。」

 

「ああ。」

 

クイッ クイッ

 

「ねぇねぇ八幡…」ボソボソ

 

「?」

 

「八幡のお母さんって何者なの?」ボソボソ

 

「まあ、謎が多いってことだけ覚えてればいい…。俺も全部知っているわけじゃないし…な。」ボソボソ

 

「なるほど…」ボソボソ

 

スタスタ

 

「川崎さん…」

 

「戸塚…それに雪ノ下…」

 

「ええ、そうよ。」

 

「それと比企谷?だっけ?それとあなたは見かけたことないけど総武の人?」

 

「あ、私のことは気にしないでいいからね♪」

 

「……」

 

 

比企谷八幡でも母親のことを全て知っているわけではない。

 

雪ノ下雪乃と戸塚彩加は比企谷白良が何者なのか気になる。

 

川崎沙希はバーテンダーをしており、彼らに発見される。


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