目を覚ますと、そこは真っ白な空間に俺は一人立っていた。
「……あぁ、転生かなるほど……ってえええぇぇぇ!!??」
マジか!?めっちゃ嬉しいんだけど!?俺の時代キタコレ!!
「お、おい……?」
誰かいるがそんなこと関係ねぇ!!ヒャッハー!!あんな人生とおさらばだー!!イエーイ!!
〜数十分後〜
……ふぅ。疲れたぜ。
「あれだけ暴れてたらな……」
おっと、さっきいた奴だな。ってことは神で……
「ゼウスって訳か?」
「ほぅ、お主よく分かったの。いかにも、俺は全知全能の神、ゼウスだ」
当ったり〜♪
「にしてもよく分かったな」
「昔から勘が良くてな。某シューティングゲームの紅白巫女並にあると自負している」
「……そうか」
なんかゼウスの様子がおかしいな。どしたんだ?
「……すまん!」
するといきなり頭を下げて謝罪してきた。
「俺らの神のせいでお主の人生をめちゃくちゃにしてしまった!本当にすまない!」
「あぁ、やっぱり」
まぁ予想はしてたわな。ありえない程の出来事が起きたし。
「それでお主には転生をしてもらおうと思っている」
「よし来た。特典の数は?」
「……お主、なんとも思わないのか?」
「だって過ぎたことだし、今更恨んでもいいことないし、良いかなって」
「……本当にすまない」
気にすんなって言っても気にするんだろうな……まぁ仕方ないか。
「それで特典の数なんだが、無限……」
「却下。バグ超えてるって」
「そうか…(´・ω・`)」
凄いしょぼんとしてる。どんだけ罪悪感感じてるんだよ。
「それじゃ、5個ならどうだ?」
「無難だ」
さぁ、ここからが本番だな。
「ってこれ俺が考えれるのか?」
「そうだが?」
マジかよ(CV木村〇哉
「なぜその声を真似たのか知らんが……まぁ早く決めてくれ。転生させないとな」
「ふむ……」
俺はどんな世界に言っても大丈夫なようにしたいな。後方支援…いや、性にあわない。
「……一つ目は、身体能力をワンパンマンのサイタマ並に。二つ目は、あらゆる武器や能力、力を使えること。残りの三つは後で考えておくよ」
「保留でいいんだな?」
「あぁ」
喧嘩なら沢山したから動けるし、後は力とかだな。そういえば、気になることがあるな。
「転生先はどうやって決めるんだ?」
「このクジで決めようと思っている!」
バンッと出してきたのは上に穴が空いた箱だ。
……神様がそれ使うのか。いいセンスだ。
「そう思うだろ?」
「あぁ。俺アンタと気が合うな」
「あぁ」
「さぁ、引け!」
「おう!」
バッ!と入れ、中の紙を掴み上げる。書かれていたのは……
「ふむ…『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』か…」
「……俺原作あまり知らないんだが」
「それは仕方ないだろ。お主本読まないからな」
「うるさい」
いや、二次創作のは見たよ?原作を読んで無いだけだよ?
「さて、すぐに転生するか?」
「おう。ギフトの使い方は自分で見つけたいから、修行とか無しで行くぞ」
「ふむ…では、行ってこい」
すると上から手紙が落ちてくる。俺はそれを手に取り開ける。
『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。
その才能を試すことを望むのならば、
己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、
我らの"箱庭"に来られたし』
それを読むと、視点が変わっていた。いや、世界が変わっていた。
空中に放り投げられているが、周りを見て、他にも3人いるが、俺は認識せず、違うものを感じた。
―――完全無欠なる異世界なんだと。
ヽノヽ⌒*(゚∀。)*⌒ ノヽノヒャッハーwwwww
……はい。すみません少しとりみだしました。
ようやく久しぶりの投稿かと思いきやまさかの新しい小説。
けど俺めげない!頑張る!!
何とぞ、よろしくお願いします(`・ω・´)ゞビシッ!!