キョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ
|;・`ω・)ノ⌒゜
|彡サッ!
(今回とても短いです)
GW初日 俺は....
「準備はいいですか!マスター!」
「何時でも大丈夫だ」
「では、始めますぞ!」
スパルタ兵と共にいた
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GW。
祝日と土日が続いてちょっとした連休となる、学生にとって至福の日々。
IS学園は普段は土曜日も授業はあるのだが、この期間に限っては土曜日も休み扱いとなるそうだ。
この連休を利用して、大抵の女子達は家に帰ったりするらしい。
同居人の簪は打鉄弐式を作りに行った。
セシリアもわざわざイギリスまで帰ってるらしい。
「さて、今日1日どうしようかな...」
私服に着替えながら俺は今日の予定を考える。
俺の帰る家は消えてしまったので寮にいるしかない。
だが4日間ある連休のうち、中の2日間は一夏の家に泊まらせてもらうことになっている。
ちなみに一夏は今日から家に帰っている。
なぜ1日あけるのかと聞くと、
『大掃除しなくちゃいけないからな』
と言うので、構わないと言うと、
『ダメだ、千冬姉は家ではかなりの....』
と言いかけたところで、どこからか千冬先生が現れ一夏を連れ去ってしまい、最後まで話が聞けなかった。
その後、一夏の無惨な姿を見てこれ以上は何も聞くまいと誓ったのであった....
まあ明日の事は置いといて、とりあえず今日1日どうするかだ。
....そうだ
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トイレの中に入って念の為
ここでなら宝具をなんの問題もなく使えるし誰にも見られることは無い。
無人機戦であった己の失敗、次にやらないためにはやっぱり実戦が一番いいと判断したからこそ、ここに来た。
「スゥ....
この宝具はテルモピュライの戦いにおいてレオニダス一世とともに散っていった300人のスパルタ兵たちを召喚し、相手の攻撃に耐え、カウンターを行う守勢宝具。
レオニダスの名を世界に知らしめたテルモピュライの戦いを再現するため、まず伝説の三百人が召喚。
宝具で召喚された三百人は、レオニダスと共に敵の攻撃を耐え抜き、その分だけ強烈な反撃を加える。スパルタ兵はそれぞれE~Cクラスの耐久値を持ち、耐えきった人数が多ければ多いほど威力が向上する。
また、スキルの『殿の矜持』と組み合わせることで対軍宝具すらも防ぎ切ることも出来る。
「どうしましたかな、マスター!」
スパルタ兵の1人が話しかけてくる
「あぁ、いつものを頼む」
「わかりました!」
IS学園に入る前はちょくちょくスパルタ兵達と訓練していたがはじめてスパルタ兵達と訓練した時はとても辛かった。
『マスター!アナタもスパルタの兵士になりたいのですね!』
『え?ちがっ...』
『それならまずは鍛えましょう!マスターは筋肉が足りません!』
....とても辛かった.....。
まあ、それはいいとして。
無人機での反省を生かすには模擬戦が一番だと判断したからこそ、スパルタ兵達と訓練しようと思った。
....敗因を考えたら新撰組とやった方がいい気がするがまあ、また今度にしよう。
しばらくの間訓練をした後部屋に戻って寝た。
これって傍から見たらトイレに入ったあと、息を荒らげながら出てきた変態に見えると知ったのは起きてからだった。