さて、あんな感じで言ったもののどうするかな、、アイツ
漣「来ないので有ればフッフッフッ此方から行かせて貰いますよ」
そう言って彼は
歩夢「ちッ!危ないな、、まあ、こちとら此の腕が有るからな」
漣「???その腕がどうされたのですかね?」
歩夢「ああ、知らないだろうからな」
奴は僕が言い切る前に素早く突きを繰り出してきた
歩夢「こうやってお前のレイピアを防げるんだよ」
漣「なッ!」
よし、多少なりとも奴を動揺させる事は出来たか?
漣「何、お前は
何故アイツは
漣「何か考えて大丈夫ですか?、、舐められた物ですねぇ」
そう言って奴は弾と
歩夢「なッ!糞ッ!!『守護』弾幕結界」
そうスペルを高らかに宣言した、、名前の通り弾を沢山ばらまいて護るスペルカードだ
歩夢「此れでどうだ?」
漣「はぁ~疲れたので帰りますね」
歩夢「おいッ!待て!!」
奴はそう言って空間の一部を崩して移動していった、、、
歩夢「何故闇に反応していたんだ、、」
正邪「強いねぇ~君」
歩夢「いや、まだまだそれよりも相手は鏡、、いや鏡面を扱う能力」
正邪「ならさ、、闇がアイツの弱点だろうな」
歩夢「どう言う事だ?、、、あッ!」
正邪「そう言う事さ」
鏡はつい最近不得意な理科で学んだ、、光を反射しているだけと、、全て全て虚偽、、、虚無?何でも良いや光を反射させている、それなら
歩夢「有り難う正邪」
正邪「いやいや、別に嬉しくなんてねぇぞ」
歩夢「お、おう」
闇の魔法か、、どう対峙するべきか、、
正邪「アイツを倒すには光を無くせば良いしかしそれをするにはお前が此の鏡の世界から出ないと行けないそうしないと此の世界から出れなくなってしまうだろうな」
歩夢「と、言いますと?」
正邪「此処から出れなくなるより出てから殺る方が良いだろ」
歩夢「そうか、、」
光を無くす、、ねぇ、、、
歩夢「正邪」
正邪「ん?」
歩夢「どうやったら光を消してその上僕らが此処から出られるかな?」
正邪「ん~さあな私は余り頭が良い方じゃ無いからな」
彼女はそう言い舌を出している、まるであかんべーの様だ、、
歩夢「光を消して此処から出る、、、う~ん、、、先ずは此処から出ないと行けないか、、」
正邪「アイツの
歩夢「と、言いますと?」
正邪「お前さんの何かしらの力で此処を出るとか此処の世界を崩すとか」
歩夢「そうか、、よし、対価を魔壁漣で彼方の世界に戻る」
成功は満に一つも無いだろう、、でもやってみる価値は有ると思っている
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うん知ってたそんな痛い人みたいに見ないで正邪さん、うん確かに痛い人かも知れないけど、、、
正邪「おい、歩夢アイツのお出ましだぜ」
そうコソッと小声で言ってきた
歩夢「みたいだな」
そう僕は同じぐらいの声で言い返した
漣「お久しぶりです歩夢さん此処からまさか出られるとでも?」
歩夢「さぁー何の話かな?」
そう言いつつ僕は闇の腕を剣の様な形に変えた
漣「おお、怖い怖い」
そう言いつつ
正邪「私も交じらせて貰うよ」
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かくして2戦目の火蓋が切って下ろされた