これを解読出来た方は天才です。私でも何書いてるか忘れたもんですから・・・
そういえば皆さん年越しそば食べました? 何故か私は年越しカップラーメンでした。あ、カップヌードルではないです。
他はうどんでした。祖母がうどん好きだからということで私以外は年越しうどんでした。
じょやのかねのねいろはあいかわらずきれいでした まる
んじゃぁ、皆さんも一緒に
ご閲覧くださいませー♪
‐side 士道
俺に向けられたその大きな剣。それを持つ者は甲冑を着ているとは思えぬ機敏な動きをする人間(?)。
理解力は上がったと思っていた。すぐに現状を整理して、そして最善策を見出すことは出来るだろうと、慢心していた。今までそれで切り抜けていたから、今回もすぐに体が動くものだと思っていた。身勝手で、あまりにも酷い慢心が、俺を油断させていた。
振り返りながら見るその大きな甲冑の持つ剣を見ると、俺が断頭台に置かれている死刑囚に思えてきた。
世界がスローモーションに見える。インカムからは琴里の声が響くも、それが脳に入ることはないい。周りにいた精霊たちも、俺を助けようと、天使を振りかぶる、何とかしようとする。
だが、無意味。
霊波を感知したか、それとも、端から侵入者を排除するように言いつけられているのか、甲冑が精霊の手を拘束し、各々が持つ天使を没収する。
俺には琴里から貰った再生能力がある。
嗚呼、だけれど、痛いのは嫌だな。
「〈
その中、折紙だけが天使の名を呼んだ。と、同時。剣を持つ甲冑の両腕が天へと舞う。そこから次々に精霊を拘束していた甲冑の肩から先が切断される。
「あ、ありがとう。助かったよ。折紙」
尻もちをついた後、空中に浮かぶ翼の形をしたビットのようなものを展開していた折紙に感謝の念を送る。
「感謝の言葉はいらない。この代価は体で払ってもらう」
「はぁ・・・!?」
いきなりの宣言につい大声を上げる。
「そ、そんなことよりも、折紙。どうやって腕を切ったんだ?」
「さっきの写真を見て思いついた。私の天使もレーザーのようなもの。ならば動かして切断が可能な筈」
そんなことをこんな絶体絶命の時に思い浮かぶのは流石天才というべきか。
まぁ、実際は手を使わずとも扱うことが出来るのは折紙の天使だけだった訳だし、これ以外に良い方法も見つからないから、まぁ、いいか。
「ここは私に任せて。幸い、私の天使は攻撃力に特化している」
皆の前に出て、襲いかかろうとする甲冑の頭に次々と光線を命中させていき、一蹴させていく。
「これは・・・兄様、これを見てくれです」
そう言って、先程俺を一刀両断しようとしていた甲冑の腕を手に取る。一瞬生身の人間の腕が入ってるのかと思って目を閉じたが、すぐにその中は空だと分かり、そこらに転がっている甲冑の顔部分を開けてみる。
やっぱりそうだ。
全ての甲冑は操り糸で操られている人形のように、意志を持たずに動いている。つまりはロボットって訳だ。しかし、だからこそタチが悪い。
「折紙! そいつらは頭を狙っても心臓を狙っても動く!」
それを聞くと、少し驚いた表情をしながらこちらに振り向く。
「そ、それなら任せてください・・・! 凍らせれば動かない・・・筈」
どうしようかと当惑する俺達の中、最初の試練のお供を買って出たのは、四糸乃だった。確かに、彼女の〈
四糸乃が折紙の隣に向かうと、早速巨大なウサギの形をした〈
「ありがとう・・・」
四糸乃に頭が上がらなくなる日が来るとは思っていなかったよ。
二人のガッツポーズを信じ、奥にある扉に入る。
‐side 雫
再びここのプログラムから教えてもらった。
侵入者が最初の階を突破したとのことだ。
別に、そうなんだとしかいうことがないけれど、ここまで来てくれたなら、労いの言葉は送ってみようかな。
不思議な夢が、また鮮明に思い浮かぶ。相変わらず無機質な天井を睨みつけるように見るも、何も変わらない。
何か、読み終えてない本はあったっけな。
四糸乃ちゃんいれば折紙ちゃんいらなくねとかいうのは言わないのが身のためです。新年早々私からの罵詈雑言を受けたくなければですがね・・・フフフフフ
はい、ごめんなさい。
最初は四糸乃ちゃんだけの予定でした。気付いたら折紙ちゃんを入れていた。な、何を言ってるか分からねぇと思うが・・・俺も何が起こったか分からねぇ・・・
何か違う気がするけど気にしない。
まぁ、いいんですよ。始めての共同作業ってドキドキするでしょ? あれを体験してほしかったんです。いいんです。ケーキ入刀じゃなくていいんです。甲冑氷結という新しい文化が生まれるんです。
まぁ、いいや。
とりあえず、今回も誤字脱字、駄文、失礼しましたー。また見て下されば幸いでございまするー