「貴方の小説を見るのにテンション上がる人居ます?いいえ居ませんよ。咲夜です」
そこまで言うかい咲夜ちゃん
「ちゃん付けは辞めてください。いいですか、あと少しでこのシリーズも20話になりますよね?」
おっそうだな
「見てくださいこのお気に入りの圧倒的少なさ!UAの伸びの無さ!」
辞めて!それ以上言われると心ぴょんぴょんじゃなくて普通に折れる!!
「咲夜ー…」
「どうしました?お嬢様、いつもと違って元気ないですね」
「私ってさ…鬼っぽい?」
「え?お嬢様は鬼ではございませんが」
「いやそれくらい知ってるわよ!ホラ、吸血鬼って血を吸う鬼って書くじゃない?鬼とまでは行かずとも、悪魔らしい事をしてないなと思うの」
お嬢様は…天使。フランお嬢様も同様に…天使。本当だ!全然怖くないです!吸血鬼じゃないです!悪魔でもないです!いや悪魔的な可愛さです!あ、少しお待ち下さい鼻血が(ry
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて気を取り直して。
「お嬢様は、何か吸血鬼らしい、もしくは鬼らしい事をしたいのですか?」
「なりたいのよ…所謂
鬼畜と言われて真っ先に紅白巫女を思い浮かべたのですが…。まあ白黒魔女もなかなかな鬼畜具合ですが。
「という訳で、咲夜!頼みがあるわ」
「はい、なんでしょうか」
「貴女は今日から悪の手先よ!」
「…え?あ、はい」
「何よ今の間は」
今日から悪の手先だそうですが何をしたら…。死亡フラグとか適当に建てとけばいいんですかね?
「咲夜、貴女にはまず、人間を1人連れてきてもらうわ」
「まあ、よろしいですが…。なぜです?」
「血を吸うのよ!」
血を吸う…これはチャンス!?
「お嬢様!私も人間でございます!吸うならまず私を!!というか吸ってください!!!!」
「何このパーフェクトメイド欲望ダダ漏れ!?というか貴女人間だったわね、その能力のせいですっかり忘れてたわ」
まあ、私の能力ってかなり異端ですからね…。元ネタはDI…いやこの話は辞めた方がいい気がしました。
「いくら高貴なる吸血鬼のこの私に仕えていても、人間には悪行は厳しいわね!いいでしょう、私とフランでこの幻想郷に革命を起こすわ!」
「本日のパワーワード、幻想郷に革命を起こす を頂きました」
「いや本日のパワーワードっていうパワーワードに突っ込みたいんだけど!?」
「お嬢様のお言葉は全て私にとってのパワーワードでございます」
「それもかなりのパワーワードじゃない!?もうパワーワード連呼しすぎてパワーワードにパワーワードという意味が無くなってしまった気がするわ」
確かにパワーワードの意味すらよく分からなくなってきました。
「そういえば、話変わりますけど、お嬢様ってこのシリーズで能力を使ったことってありませんよね?」
「いきなり関係の無い話するのね!?あとこのシリーズとか言うのは辞めなさい、一応作品中なんだから。せめて前書きとか後書きで頼むわ」
「お嬢様も前書きとか後書きとか仰る時点で同じようなものですけどね…」
「細かいことは気にしたら負けよ。んで、私が能力を使ったことがないのは確かだけど、それがどうかしたの?」
「…いや、お嬢様は1度も能力を使うことなくこのシリーズは終わるのかなあと思いまして」
「…え?いや、そんなことはないわよ。…多分」
「完全日常系のこの小説で運命を弄ぶ必要って、あります?」
「…無いわね」
コレハチョットダメカモシレナイデスネーアハハハハ
「るてぃ飛んできた」というパワーワードがこの世にはあるという。