かりちゅまのめいど!!   作:るてぃ

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ミサイルが落ちてきます!るてぃです

「いきなり物騒な事を…。咲夜です」

紅魔館って何で赤いんですか?

「私が来た時は既に赤かったので分からないですね」

親方空からミサイルが…

「同じネタの使い回しは厳禁で…え?」

\\\\\ドーン!!!!/////


15日目:素敵なお客さん

「お嬢様!」

 

「あら咲夜、どうしたの?」

 

「霊夢と魔理沙が来るそうです」

 

「あらあら、それは丁重にお・も・て・な・ししなきゃね…ふふ」

 

お嬢様、何を企んでいるのでしょう。お・も・て・な・しについては突っ込みませんよ。

 

「ふんふん〜♪」

 

面白そうですね…。ちょっと見守っていて(ストーカーして)あげましょう。

 

 

「ふふふんふーん♪」

 

楽しそうなお嬢様…尊いです…。お嬢様は倉庫に向かっていきました。あ、もう出てきた。手に持ってるのは…何も無いですね。お嬢様、ドンマイ。

 

「えーっと、あったー!」

 

お嬢様が見つけたのは、紅茶の茶葉…?ですかね。何となくやる事が分かってきた気がしますね。

 

「ふんふんふーん♪」

 

電気ケトルに水を注ぎ始めましたね…。

紅魔館のキッチンは、冷蔵庫、電子レンジに電気ケトル、炊飯器、更にIHや食洗機まで完備されています!!近代的ですね♪

 

そしてお嬢様は…え?電気ケトルに七味唐辛子を入れているのを見てしまいましたが?…なるほど、そういうイタズラでしたか…。

 

あ、今度はフライパンを取り出しました。そろそろ私を呼ぶと思うのでスタートダッシュの準備でもしときましょう。…さあ、いつでも抱いてあげますよお嬢様…!

 

「うーん分からないなあ…さくやー!!」

 

予想通り。

 

「なんでしょうかお嬢様!」

 

「あのさ、アップルパイ作りたいのよ」

 

「ああ、それでしたら、炊飯器を使うと上手く作れますよ」

 

「へえそうなの。流石咲夜ね!」

 

「お褒めに預かり光栄ですわ」

 

…さて、お嬢様はしっかり材料を準備しているのでしょうか。用意されてるのは…ふむ、卵やリンゴ、砂糖など、アップルパイに必要なものは1通り揃っていますね。胡椒が用意されてるのは何故でしょうかね。

 

 

「よお!遊びに来たぜ!」

 

早速()()()()()()ようですね。

 

「ふん、2人とも、そこに座って待ってなさい!」

 

自信満々なお嬢様はやはり愛らしいです。

 

「はあ?まあいいけど」

 

「なんか甘い匂いがするぜ霊夢」

 

「あー、言われてみればそうね。ねえそこのカリスマ(笑)さん?私達はお客様なんだから、ゲテモノを出すのは辞めなさいね」

 

流石、霊夢は無意識にお嬢様のメンタルをぶっ壊してます。お嬢様は紅茶を入れる手が震えてますよ。

 

「と、とりあえずこれ食べてみなさい!」

 

「ん?なんだこれ、アップルパイか?」

 

「そうみたいね。お子様でも簡単に作れそうなものでよかったわ」

 

またお嬢様のメンタルがやられました。お嬢様涙目です。

 

「とりあえずいただくぜ!もぐも…ってマズッ!」

 

「うわー何これ。やっぱりゲテモノじゃない」

 

「う…うー…」

 

お嬢様、お気を確かに。

 

「ま、まあいいわ!この私がわざわざ淹れてあげたこの紅茶に驚くがいい!」

 

お嬢様のイタズラタイムですね!

 

「またまた何よこれ。なんか明らかに紅茶には入ってないものがあるんだけど?明らかにスパイシーなんですけど?」

 

イタズラタイム終わりました。

 

「うー…しゃくやぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

カリスマブレイク始まりました。




オチが一定とか言うなよ!絶対言うなよ!

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