ブロント語改変集   作:蒼蒼

3 / 21
元ネタは「八尺様」


八尺様を改変したから九尺様でいい

俺のTitioyaの実家が家から2時間ぐらいのところにあるらしい

 

リアルでは農家タイプだったんだが俺との相性はA+といったところか

高校になってバイクに乗るようになると暇を見つけてカカッっと遊びに行ってた

俺は不良だからよ、ヘルメットもつけないし速度制限も守らないし授業も無断で欠席する

 

とんずらを使ってきょうきょ遊びに行くと「きた!」「孫きた!」「メイン孫きた!」「これで勝つる!」と大歓迎状態だった

 

ダが俺が最後に遊びに行ったのは高校三年にあがる直前でもう9年ぐらい行っていないあるさま!

別に行かなかったのではなく行けなかっただけで仲たがいとかそういう問題はノーでナッシングだから

 

理由をこれから解説してやる俺は優しいからな

 

春休みになって俺は暇で気がひゅんひゅん行きそうになる

 

天気もいいし俺はアウトドアタイプだから外に出ない理由もない(リアル話)

こんな時間でもひきこもるようになったら人間終わりだと思った(リアル主義)

 

そこでバイクに乗って爺さんの家に行くことにした不良の乗り物といったらバイクに決まっている

自慢じゃないが俺の運転スキルはかなり高く地元でも走り屋をやって数々の挑戦者を骨にしてきた

 

普通ならまだ付かない時間でじいさんの家に到着 見事な速度だと関心はするがどこもおかしくはない

まだ寒かったのだが俺の肉体の前には寒さも通じにくい(堅固)

 

広縁でくつろいでいたんだがいきなり外から「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」とか言い出した

 

せっかくくつろいでいい気分(極楽)だったのに声を出して邪魔するのはひじょうに人をふるかいにする

いくら田舎でもここまで大声出すと苦情が来るげんに騒音おばさんとかは騒音で周りの人間の気分害して傷害で捕まったしリアルで捕まりたいのか?

 

いい加減うるさかったからヒト睨みして警告しようと思って見に行ったら生垣の上に帽子が乗っている始末

誰かの忘れ物かと思ったら風が吹いたわけでもないのにいきなり動き出した それ世界観的にノーなんで

 

俺は幽霊とかそういうの信じないタイプだからホラー映画も効きにくい

垣根の切れ目ぐらいになると1りの白いワンピースを着た女が見えた あもりにもでかすぐるでしょう?

この生垣は2メートルはあるんだがそれから頭出せるとかあいつ絶対巨人だろ・・

リアルでそんなにでかい女は見たことがなかったので俺は思わず驚きのまなざしで見つめてしまっていた

俺が驚いて硬直して気付いた時にはそのでかい女は居なかったらしい

 

まあその時は考え直して背が高い女が厚底ブーツでも履いてたかでかいやつが女装でもしてたんだろうと確信的に確信していた

 

居間でお茶を飲みながら爺さんとばあさんにそのことを話したんだが

「俺はさっき大きい女を見たんだがあれは俺が見るに男が女装していたんでしょう」とか言った

 

その時点だと二人は「ほう、珍しいやつもいるものだな」とか「私が思うにブーツなのではないか?」とか言ってた

 

そして俺が「なんと垣根より背が高いあるさま!俺はあんなでかい女を見たことがなかったから

      今まであんまりビビったことはなかったがリアルでビビったな・・それに白い帽子になんか「ぽぽぽ」とか意味わからんことをほざいてたらしい」

 

すると二人の動きが時間でもコントロールされたのか止まってた

 

硬直がとけると「いつ見た!?どこで見た!?垣根よりどのくらい高かった!?早く説明すろ!間に合わなくっても知らんべ!?」とか言い出した

いきなり怒鳴ってきたからウザかったが謙虚なので全部答えてやるとなんか2人して

「きた!八尺様きた!メインHNMきた!孫が死ぬる!」とか言い出した 9尺でいい

俺はリアル健康体なのに死ぬとか不謹慎なこと言われても困る

だいたい八尺様とか何とか言われても理解不能状態 昔話の妖怪とかかもしれないがそんな過去のザレゴトを追いかけていて楽しいか?

 

爺さんはカカッっと廊下まで行ってどこかに電話をかけているらしかった ざんねんが引き戸は閉じられてたから会話はわかりません

ばあさんは何か震えてるっぽかったがそんなにガタガタされても俺は何のことかわからないという事実

 

じいさんが戻ってくると「今日は泊まるべきそうするべき。というか帰すわけにはいかなくなったんですわ?お?」とか言った

 

俺は俺はなんか悪いことでもしたのかと必死に頭を回転させたが別に何もやっていないという事実

あのでかい女も俺がわざわざ会いに行ったわけではなく勝手に来たので俺の責任はどちかというと0

 

じいさんは「ばあさんここは任せたからよ、俺はKさんを呼んでくるんだが?」

と言って軽トラックで出かけていった

 

俺の周りで事態が勝手に進行してて時代が進んでいるのにおれが取り残されているとかシャレンならん

 

どうやら俺が渦中にあるっぽいのに当事者に説明しないのはずるいとか思ってばあさんに聞いてみたら

 

「どうやら八尺様に魅入られてしまったらしく

 このままではあんたの寿命は早くも終了ですね。まあじいさんが何とかしてくれるから心配しなくていいんだが?」

とか言ってた 激しく不安ですね 心配するなと言われたら心配してしまうのが人間

その後じいさんが戻ってくるまでばあさんの解説が入った

 

この辺りには「八尺様」というやつが稀によくPOPするらしい 

九尺でいいといったら「厄介なNMをなぜさらにでかくするのか理解不能状態 お前学校行って勉強すろ」と言われた

八尺様は巨大な大きい女の姿をしていてその身長は2mを大きく超えるというあるさま!

大体名前の通り八尺ぐらいあり男みたいな声で「ぼぼぼぼ」とか気持ち悪い笑い方をするという事実 

人によって喪服を着た若い女だったり留袖の老婆だったり飲ま義姿の年増だったりするらしいぞ?千差万別という言葉を知らないか?

ダが人によって見え方が違っても身長が高かったり頭に何か載せてたりキモい笑い声だったりするのは同じらしい

昔旅人に憑いてきたとか言われてるが確かめようがないので真偽は不明でなす術なし 

まあおれの人生で知る必要もないと思う

 

これは後から聞いた話なんだがどうやら八尺様とか言うやつの移動できることはなぜか制限がかかっててその道の村境に地蔵を置いて封印したらしい

 

東西南北の境界に4か所地蔵があってメイン盾をして八尺様をシャッタアウトしている

 

そんなやつをわざわざ留めている理由はどうやら昔周辺の村と協定とかを結んでいたらしくそれで水利権とか得られていたらしい

 

八尺様とかいうやつの被害は数十年に一度だったらしく昔の人はそこそこ有利な協定を結べばいいとか思ってたらしいな

ちくしょう昔の人は馬鹿だ覚えてろよ お前らがそんなことしてるから子孫が苦労する羽目になる

 

しばらくすると爺さんが一人の老婆を連れて戻ってきた感

Kさんという老婆は「ざんねんがはっきりいってこの状況はどちかというと大危険今はこれを持っておくべき」とか言ってお札を渡してきた

 

それからじいさんと2階にあがって何か準備をしていたらしい

 

ばあさんはそのまま一緒にいたのだがトイレにもついてきて完全にドアを閉めさせない超状現状!

ストーカーかなにかかよマジで震えてきやがった・・怖いです・・

 

しばらくしたら2階にあがらされて部屋に入れられた

 

上がりたくてあがるんじゃないあがってしまうのが俺

はいとかいいえの選択肢はノーでナッシングの強制イベントだったらしくループにもならない不具合

これは不良界で伝説になっている俺でも危険が危なそうだと感じたな

俺は本能的に長寿タイプだから危機察知も一級でそのランクはA+といったところか

 

部屋は窓が全部新聞紙でシャッタアウトされていてその上にお札を張っていた

4隅には盛り塩が置いてあった 見事な結界だと関心はするがどこもおかしくはない

 

後は木でできた箱状の物があったんだがまあどうみても祭壇と呼べるものではなかったな

 

見事にただの箱ですよ?

その上には小さな仏像が乗っていたらしい

 

あとはどっから持ってきたかは英語で言うとドントノウなんだがおまるが2つあったな

 

俺を幼稚園児扱いする浅はかさは愚かしい これでは用を足せと言われてもできないのが明白に明瞭しょ・・

いきなりトイレを縛られることになってしまったが先にトイレに行っていた俺にスキはなかった

「もうすぐ日が暮れるが明日の朝までここから出てはいけない これは対等な誓いなので守られなければならないわかったな

俺もばあさんもお前を呼ぶことも話しかけることもノーでナッシング 明日の7時になるまではここを出てはいけないのが

7時になったらお前から出てくるべきお前の家には連絡してやるからよ」

 

じいさんがそんなことを真顔で言ってきたから八尺様とか言うのはそんなにやばいのかと聞いたんだが、

 

「八尺様はオカルト界でも最強と言われている 甘く見ると死ぬ」

こう返してきた ほう、北海道最強の俺ともいい勝負だべ?

俺はリアルではモンクタイプで強いが武器は使っても強いべ

スーパーソード持ってるしよ

 

「今言われたことはよく守るべきそうすべき お札も肌身離さず持つべきだと思うぞ?

 もし守らなければお前は裏世界でひっそりと幕を閉じる 何か起きたら仏様に頼んでみたらいいだろうな

 仏パワーで八尺というのも寄せ付けなくなる暴威を得ることになる」

とKさんにも言われたという事実

どうやら相当やばいっぽいらしくとてとての妖怪で地元でも災害だと恐れられているらしい

俺は早くも終了ですね

 

テレビは見てもいいと言われたのだが大して好きな番組がなかったから見てもボーっとしていたという事実

つまらないのを若者のTV離れとか言い訳してるから悪化につながって行ってるんだろうな

部屋に閉じ込められたときにもらったおにぎりとかもあったのだが俺の満腹度はそんなに減ってないし俺は食糧は節約するタイプ(ダンジョン話)

それにおまるにするとか常識的に考えらるないので食べないことにしていた

 

パソコンとか無いのは当然に当たり前だから仕方ないので寝ることにした

 

目が覚めたら深夜番組をやっていたんだが時計は1時ぐらいだったな

 

俺は普段から寝付きもよく寝相も良いのが暗黙の事実で有名だったんだがこんな夜中に起きることはぜんえzんないから生まれて初めてほんの少しビビったな

 

いきなり目が覚めてふるかいになったがまた寝ようと思ったんだがいきなりガラスを叩く音がしだした

俺の睡眠を妨害するのは心が醜い風か何かかよしつこいとぶ殺すぞ

睡眠は誰にも保障されるべきなのに

こういううるさい雑音がまじゃってくるため常に睡眠妨害されてストレスがたまる

うるさい音を出し続けることは暴行罪とかになることを知らないか?俺は法にも明るいし弁護士の山脈もあるからあやまることをお進めする

このままでは俺の睡眠が非常にまずいことになる

げんに騒音おばさんは騒音で周りの人間の気分害して傷害で捕まったし

ちゃんと黙って消えてくれると嬉しい

俺の高INTで推理したところさっき俺が起こされたのもこの音がげいいんと見た

音が収まる気配もないし窓は開けるなと言われているからテレビでも見ることが決定した

おれの睡眠時間を削ってくるとか実に陰湿でこの音出してるのは忍者だな間違いない

 

「おいィ?大丈夫な訳?怖いなら無理をしなくてもいいと思った」

 

なんかいきなり話かけてきた>>じいさん

じいさんかと思ったがそういえばじいさんは話かけないと言っていた感

これはどう考えても偽物なのが明白に明瞭

偽物使って偽造とかやはり八尺様というのは忍者だな

妖怪でこのリージョンの子供を古代から多く殺してきているのに忍者とは始末に負えない

こいつはバレバレの自作自演してる馬鹿だから相手をしないことが決定した

 

「何してるわけ?はやくカカッとこっちにきてもいいんじゃが?」

 

カは半角でッは全角だと言っているサル

何かわけのわからないこと言ってるな

そうやって話題を全然関係なくそらして負けを認めない気だな

俺には通用せず見破られてしまった

偽物うっぜーっよ死にやがれ

 

結界があってよかったな結界がなかったら俺もう死んでるぞ

この部屋は立ち入りが禁止となりました 以後侵入した人は逮捕されるかもしれないでしょう

だからさっさと帰るべきだろうな

 

ふと盛り塩を3回連続で見ると色が黒くなっているあるさま!

この貧弱結界はアワレにも忍者色に染められて弱くなってるのが一目散という事実

大体すぐそこまで来ているとかちょとsYレならんしょこれは・・?

このままでは俺の寿命が侵入でマッハなんだが・・

やはり忍者はだめだなアワレにも崩れそうになっていて貧弱さがオーラとなって見えそうになってしまっている

こんなところにも忍者とナイトの差が浮き出ていた

ナイトと忍者のLS信頼度は違いすぎた

やはりナイトだな・・忍者は勝手に崩れそうになるし空蝉が通用しなかったら雑魚でざんねんがはっきりいって雑魚

 

ムシしてると勝手に「ぽぽっぽ、ぽ、ぽ」とか言いだした

まただよ(笑)

どうやら自作自演が通じなくて苦汗の選択で実力行使することにしたらしい

 

 

盾がくずれそうになっているから後衛の俺にまで危険が入っちぇきてもはや風前の蝋燭

流石の俺もこれには危険が危なくどちかというと大危険

ちょとsYレならんしょこれは・・?

このままではおれは絶望しながら消えていくことになる

こんな恐ろしいい敵を作りたくないので僕はあやまりますごめんなさい

他の人も早く謝るべき死にたくないなら謝るべき

アワレにも結界突破されて命ロストしたくないんです!ぼくはまだ死にたくないんです!

必死に結界張ってもとんずらされて不意だまされて死にたくないんです!神様仏さま早く助けテ!

とか思って仏像持って祈ってたらいつの間にか朝になってニュースをやっていた

英語で言うとグッドモーニング

窓を叩く音も奇声も消えていたいつの間にかなくなっていたらしく俺は深い安堵に包まれた

盛り塩は前より黒に染まっていたらしい

汚いなさすが忍者きたない

忍者はアワレにも崩れ落ちそうになっていたが時間制限でどうにか助かったらしい

時計を見ると言われた時間だったから外に出ると外にはKさんとばあさんが待機していた

ばあさんは「助かった、終わったかと思ったよ」とか言って泣いていたらしい

 

下にカカッっと降りるとTitioyaもきょうきょ参戦していた

じいさんが外から顔を出して「早く車に乗るべきそうするべき、一瞬の油断が命取りだからな」と言ったから

庭に出たらワンボックスのバンが止めてあった

俺は不良だからよ、バイクに乗る時もヘルメットは付けないし車でもシートベルトはしない

以前も走ってたら喧嘩吹っかけてきたので生半可な不良では真似できないテクニックを見せつけてやると

「ノーヘルでこんな動きができるわけがない・・」と残った敵はもうびびってタイマンどころじゃなかった

かなりの人数が乗れる車だがなんでこんなの持ってきたか理解不能状態

庭には何人か男がいて集められていたらしい

 

車の定員は9人でいい

中列の真ん中に座らされていて助手席にはKさんが座っている

庭にいたやつらもぜいいんが乗り込んでいるから俺は囲まれていて前門の虎前門の王神状態でなす術なし

このままでは身動きとか取れないのが明白に明瞭

これでは反撃も取れないあるさま

おい、やめろ馬鹿 この包囲は早くも終了ですね

 

「大変なことになってしまったが時既に時間切れ これからは下を向いているべきそうするべき

 俺たちには何も見えないのだがお前には見えてしまうからいいと言うまで目を開けないようにするべきだな

 これもいさぎよい慈悲の心が出てしまった結果だった(この辺の心配りが人気の秘訣)」

 

右隣にいた50歳ぐらいのおっさんがそんなことを言う始末

俺はダイヤモンド・パワーの精神力だから簡単にはくじけないから八尺様を恐れる必要もない(堅固)

 

爺さんが乗ってる軽トラ、俺が乗ってるバン、次にFatherが乗ってる乗用車の順番で出たんだがあもりにもスピードがノロすぎる事実

じっさい20キロも出てないから普通に追いつけそうなぐらいだった

まあ謙虚だから9キロでいいけど

 

ちょっとしたらKさんが「ここが踏ん張りどころだからよ、アワレにも崩れ落ちないようしっかりするべき」とか言って念仏唱えてた

崩れ落ちるのは忍者ぐらいだし俺はナイトでリアルモンクだから平気なのは一目散だろ?わかっている質問をするなと言いたい

 

「ぽっぽぽ、ぽぽっ、ぽぽぽっ」

 

また耳障りな声が沸いてきたかマジで親のダイヤの結婚指輪のネックレスを指にはめてぶん殴るぞ?多分奥歯が揺れるくらいの威力はあるはずだしね

まあ別に見たくもないから下を向いていたんだがちょっとわずかにうるさかったから横目でメンチ切って威圧してやろうかと思った

すると白いワンピースが目に入ったんだがどうやら車と並走しているらしくああどうやらあの大股でついてきてるんだなとしぐわかった

頭は見えなかったんだがこっちをのぞき込もうと頭を下げてきたんだがその時に

「お前もし化して日本語が、わからない馬鹿ですか?今すぐ頭を下げることをお進めする」

「人の話が聞けないのならお前の耳は意味ないな、後ろから破壊してやろうか?」とか言われた

仕方ないのでまた頭を下げたのだがそのうち車の窓を叩く音がしてきたらしくどうやらこれは周りの奴にも聞こえてたみたいで

「おいィ?」「うるさいよ馬鹿、窓を叩いてるやつは誰だよ」「汚いなさすが忍者きたない」とか言っていた

 

Kさんはさらに念仏パワーの力を強めていたんだがしばらくすると「これで抜けた」「タゲが切れたから一安心」と言って、

周りの奴らも「これにて 完 全 決 着 」「やはり俺たちが格が違った」とか言ってた

いやお前ら何もしてないから関係ないからナッシングだから

 

車は広い所に止まって親父の車に乗り換えたんだが親父と爺さんが周りに頭を下げているときKさんが近寄って「札を見せるべきだろうな」とか言ったので

札を見せたら全体が黒っぽくなっているあるさま!また忍者か(飽)しつこいとぶ殺すぞ

Kさんは「もう大丈夫だと思うが念のためこれを持っておくべき!念には念を入れろという名セリフを知らないのかよ」

さすがはKさんだ不器用だが細心の心配をしていってくれたのだった

 

その後は親父と一緒に家に帰ったんだがどうやらあの大量の人員はタゲ回しするための物だったらしくぜいいんが親戚という話だった

あそこにいたやつらはほとんどが血縁関係があったから八尺様の目を少しでもごまかせれるでしょうという意見が議会に出たから可決されてああなったらしいな

親父も八尺様は知っているらしくあのリージョンで古代から猛威を振るい親父の友達も裏世界でひっそりと幕を閉じた

魅入られてせいでほかの土地にバックステッポすることになった貧弱一般人も親父のフレンドリストには確かにいるらしいな

 

昼に出発したのは昼の方が安全だからという理屈だった

まあ夜は忍者の時間だしわざわざ相手が得意な時間で出撃する理由もない

最悪じいさんか親父が身代わりに一撃食らう予定だったらしく見事なナイト精神だと感心が鬼なった

 

家に帰ったら前に言われたようなことをまた説明されてあの場所にはいかないようにと出禁にされた

 

じいさんと電話したんだが「あの夜話かけてきましたか?」って聞いたら

「俺は正直者で通ってるから話さないといったのに話すわけがない恐らくそれはヒキョウな八尺様の仕業でFA!」

と返してきた

やはり八尺様だった!ちょとsYレならんしょこれは・・?真似するなら本人に断ってからやれよ。

それくらいも出来ない卑怯者はマジでかなぐり捨てンぞ?

事前に真似されるとわかっていれば反抗も出来ますが

わからない場合手の打ち様が遅れるんですわ?お?

八尺様の被害者はまだ成人する前の奴や子供とかのひ弱な一般人が多いからこんなことにも流されやすいのだろうな

俺はダイヤモンド・パワーの精神力なので八尺様ごときの攻撃くらいでそう簡単にはくじけないけど

ちなみにバイクはだいぶ後に届けられたらしい

 

あれから9年ぐらい経ったんだが(本当は十年だがここで一歩引くのが大人の醍醐味)

 

ばあさんから電話があり

「八尺様をシャッタアウトしてる仏像がアワレにも壊されてしまったらしい、英語で言うとブロークン

 これで八尺様の封印はとけられてしまったんだがさらに攻撃は続くどうやら壊されたのはお前の家に続く道というあるさま!充分に用心するべき」

じいさんは2年前に亡くなったんだがざんねんがはっきりいって葬式にも行けなかったらしい

じいさんの方も絶対にこさせないようにするべきって言ってたらしいしね

 

今はまあ迷信でしょうと思ってるんだが来るなら前のリベンジができるのでちょうどいい(リアル話)

寺社仏閣に興味持って巡ってたら「目の付け所がいいな心の拠り所として赴くには絶好の場所だし気が引き締まる事でしやわせな気分が持続する」

って言ってきた人がいて寺生まれだったらしい

舎弟も集めてぜいいんでボコにしてやることにする

今まで俺とは違うし覚悟しておくべきだろうな

じゃあな八尺


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。