太正?大正だろ?   作:シャト6

91 / 115
読者様からのオススメがあり、グーグル翻訳から、DeepLで翻訳してみました。ルビは適当です。


サクラ大戦2
第一話


巴里での準備も終わり、向こうは数名のオペレーター達と俺の影分身とスペアポケットを置いてきた。何かあればすぐに行けるので安心だ。んでそれから数カ月後、年も変わり、季節はすっかり春爛漫だ。あれからさくら達と、それぞれの故郷に行き、色んな人物に挨拶もした。さくらの母親や祖母。すみれの家族。マリアの隊長の墓。アイリスの両親。紅蘭とは飛行機で香港へ。途中で爆破してパラシュートで降りたけど…あやめは相変わらず俺の店(主に裏)の仕事を手伝ってくれている。三人娘は相変わらずだ。椿の煎餅屋に邪魔したけどな。

 

大輔「ホント色々あったな…」

 

大賢者『告。これからもっと色々あると推奨します』

 

そうだった。大神の奴が戻ってくるのと、新しい隊員が来るんだよな。しかも2人も。んでこれまたこの2人の経歴が凄いこと凄いこと。

 

大輔「おっさんもよくこの2人を招集したな」

 

さくら達現花組連中も中々濃い面子だが、この2人も凄いな…

 

大輔「っと、そろそろ大神の帰還祝いと、新しい隊員の歓迎会の時間だな」

 

俺は見てた資料を破棄し、大帝国劇場へと向かったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大神「わ〜凄い!楽屋が綺麗に飾り付けられている!」

 

アイリス「お兄ちゃん、こっちこっち!はい、ここがお兄ちゃんの席だよ」

 

大輔「間に合ったみたいだな」

 

大神「森川さん!」

 

大輔「久し振りだな大神。1年も見ない間、雰囲気が変わったな」

 

大神「ハハッ。そうでもないですよ」

 

米田「え〜、それでは…大神一郎君の、花組への配属を祝して…カンパーイ!」

 

アイリス「わ〜いわ〜い!これからは、お兄ちゃんとず〜っと一緒だね!」

 

かすみ「大神さん…」

 

由里「大帝国劇場へ…」

 

椿「おかえりなさ〜い!」

 

さくら「大神さん、これからもよろしくお願いします」

 

大神「ありがとう、みんな。同じ帝国華撃団の仲間として一緒に頑張ろう」

 

大輔「相変わらずだなお前は」

 

米田「かてえ挨拶はそのくれえにして、まあ、飲めよ。明日からは雑用をた〜っくさんやってもらうからよ。今日はパーッとやろうぜ、パーッとな!わっはっは!」

 

既に出来上がってらこのおっさんは…

 

米田「…おっと、いけねえ。大事な事を忘れてたぜ。酔っ払う前に、皆に話しておかねぇとな」

 

けど、こういう時にはすぐ素面に戻る。一種の特技だなありゃ…

 

さくら「何ですか、米田支配人?」

 

大輔「あれだろ。新しい隊員の紹介だろ?」

 

米田「おめ〜は相変わらず、機密情報をサラッと言いやがる…大輔の言う通りだが、今日大神以外にも新メンバーが加わる事になった」

 

アイリス「え〜っ!ホント!?」

 

米田「イタリアから来た、17歳の女の子だ。皆、仲良くしてやってくれよ」

 

さくら「ホントですか!?それじゃ、花組に新しい仲間が増えるんですね!大神さん、大輔さん、どんな方がいらっしゃるか楽しみですね」

 

大神「日本に来たばかりなら、分からない事も多いだろうし、仲良くしてあげないとね」

 

さくら「そうですね。あたしも、仙台から来たばかりの時は不安でしたし…」

 

大輔「ああ、あの時か。懐かしいな…」

 

ホント、出てきて早々に花組の連中とぶつかったもんな…

 

さくら「わ、忘れて下さい!とにかく、花組ではチームワークが何より大事ですからね。仲良くなれるといいな」

 

米田「それじゃあ、皆。新隊員を紹介しよう。花組メンバー、ソレッタ・織姫だ」

 

おっさんがそう言うと、楽屋の扉が開き赤い服に身を包んだ織姫が登場する。

 

織姫「チャオ!ソレッタ・織姫で〜す。よろしくお願いしま〜す。織姫って呼んで下さ〜い」

 

米田「ソレッタの家は、イタリアでは【赤い貴族】と呼ばれる名門だ」

 

赤い貴族…確か調べた情報にも載ってたな。

 

織姫「は〜い」

 

大神「へええ…凄いんですね」

 

米田「この三人はかすみ、由里、椿。劇場の事務を取り仕切っておる」

 

おっさんが大神達の事を紹介し始める。

 

米田「そしてまず、こいつは森川大輔。劇場近くで飯屋をやってる古くからの付き合いのある奴だ。そして、こいつが大神一郎。帝国華撃団・花組の隊長だ」

 

大神「初めまして。帝国海軍少尉、大神一郎です。帝国華撃団・花組の隊長を務めています。よろしく」

 

大輔「自分は【オアシス】という店の店主の森川大輔です」

 

織姫「……」

 

大神「…?織姫くん?」

 

織姫「少尉さん。それに店主さん。私、ハッキリ言って日本のオトコを好きくありませ〜ん」

 

あん?急に何言いやがるこいつ…

 

織姫「日本のオトコ、軟弱で、意思が弱くて、小ズルイで〜す。隊長だかなんだか知らないけど、私の足を引っ張らないで下さいね〜」

 

大神「お、織姫くん…」

 

大輔「……」

 

米田「まあまあ。挨拶はそのくらいにして、織姫も大神も座れ」

 

おっさんにそう言われ、織姫と大神両名は座った。そして織姫は、畳に座る日本の文化を馬鹿にしていた。ローマの超有名な劇場を超満員にしたと自慢話をする。さくらは嫌な顔一つせず尊敬していた。

 

大神「まあ、日本に来たばかりで最初は分からない事がたくさんあると思うけど…親身になって相談にのるから、何でも聞いてくれよ」

 

織姫「…ふぅ〜ん。親身に、ね?」

 

すると織姫は突然立ち上がった。

 

織姫「…私、もうお部屋に帰らせてもらいま〜す!これ以上付き合ってられません」

 

さくら「お、織姫さん…!どうしたんですか!?」

 

織姫「フン、別に〜。ここにいても退屈だから帰るだけで〜す」

 

大神「お、織姫くん!ちょっと、待ってくれよ!」

 

出て行こうとする織姫を大神が呼び止める。

 

大神「俺が…俺が何かまずいことを言ったのなら謝るよ」

 

織姫「フフン、日本のオトコとこれ以上お話ししてても時間の無駄で〜す」

 

この女…もう我慢ならねぇ!

 

大輔「Le donne italiane(イタリアの女性は) sembrano non avere altra scelta(人を馬鹿にするしか) che prendere in giro le persone.(能が無いみたいだな)

 

織姫「Come, scusa?(なんですって?)

 

イタリア語で話し掛けた俺に対し、流石の織姫も立ち止まりこっちを見る。

 

大輔「Per questo(だから) ho detto che le donne italiane non sono buone!(イタリアの女は能無しって言ったんだよ!)

織姫とレニに対して

  • 大輔に織姫&レニ両方
  • 大輔に織姫。大神にレニ
  • 大輔にレニ。大神に織姫
  • 大神に織姫&レニ両方

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。