太正?大正だろ?   作:シャト6

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2021年 お正月

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さくら「皆さん!」

 

「新年」

 

すみれ「明けまして」

 

『おめでとうございます!』

 

マリア「昨年は、サクラ大戦【太正?大正だろ?】を読んで頂き誠にありがとうございます」

 

紅蘭「今年も、ウチ等が出てる【太正?大正だろ?】をよろしゅう頼んます」

 

カンナ「まだサクラ大戦1の話だけど、これからもアタイ等の活躍読んでくれよな!」

 

アイリス「アイリスも頑張るよ♪」

 

米田「お〜う…大神ィ〜。折角の正月なんだ。飲め〜!」

 

大神「し、支配人…まだ新年の挨拶の途中ですよ」

 

かえで「あら〜大神君、飲んでないのね〜♪」

 

かえで「それとも、あたし達の酒が飲めないって言うの?」

 

大神「いいっ!」

 

あ〜あ。大神の奴面倒くさい連中にからまれてら。

 

『……』

 

「ま、大神は気の毒だな」

 

さくら「そ、そうですね」

 

レニ「今あの場所に行く事は進めない」

 

織姫「ススメられても行きまセ〜ン」

 

「そりゃそうだ」

 

マリア「んっんん!森川さん、まだやる事が残っていますよ」

 

「おっとそうだった。今回は巴里華激団。紐育華激団。そしてサクラ大戦シリーズから十年後の新サクラ大戦の連中も来てるから紹介するぞ」

 

エリカ「読者の皆さ〜ん!Bonne année et bonne santé !」

 

グリシーヌ「うむ!今年も皆に会えて嬉しく思うぞ!」

 

コクリコ「そうだよね。去年は大変な病気もあったし、皆大変だったもんね」

 

花火「そうですね。今年も大変だと思いますけど」

 

ロベリア「ま、それぞれの奴がキチンと気を付けりゃいいけどな」

 

グランマ「それはあんたにも言える事だろうけどね」

 

メル「オーナー、それは流石に…」

 

シー「いくらロベリアさんでも、そこまでしませんよね〜♪」

 

ロベリア「うっせぇ!」

 

「巴里の連中は相変わらずだな」

 

ジェミニ「Happy New Year!なんちってなんちって!」

 

リカリッタ「くるくる〜!」

 

大河「ジェミニ!リカ!少し落ち着いて‼」

 

サジータ「ホントだよ全く。少しは落ち着きな」

 

ダイアナ「私、着物初めて着ました♪」

 

昴「昴は言った。正月だから当然だと」

 

ラチェット「フフッ。日本のお正月は体験した事あったけど、ジャパニーズ着物は初めてね」

 

サニーサイド「ん〜!これが日本の正月‼だけどあまり派手さがないね」

 

プラム「きゃふ〜ん♪杏里は普段と変わらないわね」

 

杏里「まぁ、私は毎日着てますから」

 

「……」

 

ホント、どの華激団も個性が強すぎるったらありゃしないな。

 

さくら「森川さん?」

 

「いや…新サクラ大戦の連中もまだ紹介してないが、既に疲れたわ…」

 

マリア「お気持ちは分かりますが…」

 

すみれ「もう少しですし頑張って下さいまし」

 

椿「すみれしゃ〜ん」

 

すみれ「つ、椿!?」

 

由里「マリアしゃんもしゃくらしゃんも、あっちで飲みましょうよ〜」

 

さくら「ゆ、由里さん!?わ、私達はまだ…」

 

そしてさくら、すみれ、マリアは連れて行かれた。

 

「ま…頑張れや」

 

天宮「さ、さくらさんのイメージが…」

 

「ま、あれが現実だ。最も、本編がそっちに行けば知る事だからどの道同じだ」

 

初穂「しっかし、すみれ支配人の前の支配人ってあんな感じだったのかよ」

 

「今日は正月だしな。羽目外すにはいいだろ」

 

アナスタシア「確かにその通りだけど…」

 

あずみ「酔っ払い…」

 

クラリス「あ、アハハハ…」

 

「ま、挨拶ももう終わるし」

 

天宮「そうですね」

 

「ま、今年も皆大変だろうがいい年にしような」

 

天宮「そうですね!」

 

「それじゃあ、今年もサクラ大戦を」

 

『宜しくお願いします!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフ「はい、オッケーです」

 

『お疲れ様でした!』

 

「全く。何故俺までが、新年の挨拶公演の映像撮影に出ないといけないんだよ?」

 

さくら「あ〜それは〜…」

 

そんな話をすると、さくら達は皆顔を反らす。ま、どうせ本番中に酒飲んで、コタツで呑気に寝てるおっさんの仕業と思うがな。

 

「まぁいい。取り合えずおせち作ってきたから。雑煮もな」

 

『わ〜い♪』

 

俺は作ってきた雑煮とおせちを振る舞う。

 

さくら「実は今回は私達も作ってきたんです」

 

花火「巴里からは私が基準で作りました」

 

昴「昴は言った。紐育華激団は昴と杏里が中心でと」

 

天宮「私達は未来の森川さんに指導してもらいながらです」

 

そんなこんなで、テーブルの上には各華激団のおせちが並ぶ。ってちょっと待て。

 

「紐育華激団のおせち…何入れた?」

 

ジェミニ「えっと…フライドチキンにポテト。ピザに…」

 

「それはおせちじゃねぇっての!!」

 

誰だよ。こんなの作らせたの。

 

サニーサイド「ハハハハ!僕が考えたおせち、気に入ってくれたかな?」

 

お前か!

 

サニーサイド「やはり紐育はビーフ!下の段にはステーキが入っているよ♪」

 

「ただ単に…普段お前らが食ってる食材入れただけだろうが!このアホ〜‼」

 

俺はサニーサイドを思いっきりぶん殴った。

 

杏里「あの〜」

 

「あぁ!」

 

杏里「ヒィ!」

 

「あ、ああ悪い杏里」

 

杏里「い、いえ…これが私達が作ったおせちです」

 

受け取り中を見ると、キチンとおせちだった。

 

昴「昴は言った。多分直前でサニーが取り替えたと」

 

あのアホ司令…

 

サニーサイド「ハガガ…」

 

ラチェット「自業自得よ…サニー」

 

天宮「と、とにかく食べましょうか」

 

さくら「そ、そうですね!」

 

「だな」

 

それぞれ用意されたコタツに入っており、その代表者が雑煮を取りに来た。全員に配り終わり、俺も何処か適当なコタツに入ろうとしたんだが…

 

さくら「森川さんはこっちです」

 

すみれ「あらさくらさん。森川さんは私達の方ですわ」

 

アイリス「ダメ〜!お兄ちゃんはアイリス達のコタツ来るの!」

 

ロベリア「ハッ!ガキが何言ってんだか。コイツはあたし等の方に来るのが1番いいんだよ」

 

ラチェット「あら?それは聞き捨てならないわね。彼は私達の様な落ち着いた方がいいに決まってるわ」

 

『ぐぬぬぬ…』

 

「ああ…今年もか」

 

毎年毎年、年明けに元気だね〜。そんな事を考えてたら、シーに誘われ各華激団のサポートメンバーと一緒する事になった。

 

「邪魔するぞ」

 

メル「い、いえそんな!お邪魔だなんて」

 

由里「シー、よくやったわ!」

 

シー「イエーイ♪」

 

かすみ「たまには、私達にもいいことがないとね♪」

 

プラム「そうね〜♪」

 

杏里「も、森川さん…どうぞ」

 

「悪いな杏里」

 

俺は杏里の横に座り、雑煮を貰う。

 

由里「やるわね杏里」

 

シー「ごく自然に森川さんの横をキープしましたよ」

 

椿「凄いです〜」

 

プラム「と言いつつ、椿もその反対側座ってるわよ」

 

カオル「椿さん、油断できませんね」

 

こまち「せやせや」

 

ひろみ「私も見習わないとですね〜。ジャパーン!」

 

いつき「ハァハァ…も、森川さんの写真を…」

 

かすみ「いつきちゃんは落ち着こうね」

 

やれやれ。ま、1つ言えるには今年も賑やかなのは間違いないな。

 

「さて、そんじゃ食べようか。じゃないと、いつあっちの争いに巻き込まれるか分からないからな」

 

既にあっちは激しいバトルが始まっていた。って!なんであやめの奴【殺女】になってんだよ!?

 

かすみ「そうですね」

 

由里「うわ〜。あやめさん本気だわ」

 

「…ま、まぁ食おうか」

 

『…はい』

 

俺達は、向こうの争いを気にしつつ、雑煮やおせちを食うのであった。全く食った気しないけど…

織姫とレニに対して

  • 大輔に織姫&レニ両方
  • 大輔に織姫。大神にレニ
  • 大輔にレニ。大神に織姫
  • 大神に織姫&レニ両方

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