謎の巨大ロボット、ギャラクトロンが出現した日の翌朝。くあぁとあくびしながら小舟たちとともにギャラクトロンの観察をしている律子の元に、ガイが千早、亜美真美を連れてやってくる。
「よぉ律子。早いな」
「おはよー律っちゃーん」
「プロデューサー! どうしてここに?」
ガイたちの呼びかけに振り返った律子が立ち上がる。
「何、小鳥さんからお前が今日もまた朝っぱらからこっちに行ってると聞いてな、様子を見に来た。昨日も事務所に泊まったんだって?」
「ええ、時間も忘れて調査を続けてたら、終電逃しちゃいまして……。亜美たちはどうして?」
「亜美たちも、ギャラクトロンをもっと見たい知りたいと思って! いてもたってもいられなかったんだっ!」
「昨日はお仕事から直帰だったからね~」
ギャラクトロンに興味津々の亜美と真美に対し、小舟が呼びかける。
「おお嬢ちゃんたち、今日も来たのか。どうだ、朝飯の焼きそばパンが出来上がったところだ! 一緒に食べねぇか?」
「わーい! 焼きそばパーン!」
「小舟のおっちゃんの焼きそば大好きー!」
「そうかそうか! 遠慮しないでどんどん食え!」
亜美真美はありがたく焼きそばパンをご馳走になる。その様子に苦笑いした律子は、千早の方へ振り向く。
「あの二人はいいとして、千早までなんて意外ね。あなたもロボットに興味あったの?」
何気なしに尋ねた律子だったが、千早は眉間に皺を寄せる。
「いえ……私は、どうも昨日から胸騒ぎがして……」
「胸騒ぎ? ギャラクトロンに?」
一瞬キョトンとした律子は、すぐに笑い飛ばした。
「なーに言ってるのよぉ。ギャラクトロンの正体が侵略ロボットだとでも言いたいの? 色んな怪獣や宇宙人を見て、疑心暗鬼になってるんじゃないかしら」
「そんなんじゃないわ。でも、勘と言うべきかしら……そんなものが、悪い予感を唱えてるような感じで……」
「考えすぎよ」
自分自身に戸惑い気味の千早に律子が肩をすくめたところに、新たな客がやってくる。
「おはようございまーすっ! 私たち、346プロのニュージェネレーションでぇすっ!」
「おお、君たちは昨日の」
未央、卯月、凛からなる三人組のユニット、ニュージェネレーションだ。ガイが彼女たちに尋ねかける。
「よくここに入って来られたな。一般人立ち入り禁止だっただろう?」
それに未央がはにかみながら答えた。
「えへへ、実は私たち、正義のロボット・ギャラクトロンの宣伝部長になったんです! それで特別に許可をもらいました!」
「宣伝部長?」
「そうですっ! ギャラクトロンのこれからの活躍を世間に知らせてくんです! 何しろ私たち、第一発見者ですから!」
「昨日、未央がプロデューサーたちに無理を行って話を通したんです」
えっへんと胸を張る未央の傍らで凛が補足説明した。
「まぁいいじゃない細かいことは。それより……昨日は満足にお話しする暇もなかったけど、あの765プロの先輩たちとこうしてご対面できるなんて光栄ですよぉ~! ねぇしまむー」
「はいっ! とっても嬉しいです!」
満面の笑顔でうなずく卯月につられて思わず破顔するガイ。
「へぇ。ウチの連中のこと、そんなに好きなのか。嬉しいな」
「ほんとだね~兄ちゃん!」
「特にこのすまし顔してるしぶりんが大ファンで。先日の如月千早先輩のアカペラライブですっかり虜になったんですよ!」
「まぁ、そうなの。アイドル冥利に尽きるわ」
「ちょっ、未央! その話は……!」
唐突に名前を出された凛は赤面して慌てふためくが、卯月も未央に乗っかる。
「凛ちゃん、765プロさんのモットー「ネヴァー・セイ・ネヴァー」も気に入って、プロデューサーさんにお願いしてデビュー曲のタイトルにしてもらったんですよぉ」
「そ、それは言わないでって言ったじゃない!」
恥ずかしがって真っ赤な凛に、周りは思わず笑いをこぼした。そんな風に和気藹々としていたところ――。
ギャラクトロンの発しているソナーと同調していたランプの光が消えたことに、ガイが気がついて振り返った。
「プロデューサー? ……音が止まった……!」
「えっ……!」
この場の人間全員が、一斉にギャラクトロンへと注目を移す。律子はパソコンに飛びついてギャラクトロンの状態を確認した。
「内部機構が活性化してるわ!」
「それって……」
「起動するってこと!?」
真美の言葉通り、ギャラクトロンの両眼部分に赤い輝きが灯り――拘束のワイヤーを引っ張りながら身体を起こしていく。
「動いたっ!」
力ずくでワイヤーを地面から引っこ抜き、自力で拘束を解いたギャラクトロンが立ち上がる。その動作と威容に思わず目を奪われて立ち尽くす一同。
「わぁ~! ギャラクトロンさん、お目覚めですか? 私、あなたとたくさんお話しがしたいと思ってたんです!」
真っ先に動いたのは卯月だった。笑顔で呼びかけながらギャラクトロンにとことこと歩み寄っていく。
対してギャラクトロンは、髪に見える後頭部のシャフトを伸ばすと――蛇のように蠢かせながら、先端にあるアームで卯月の身体をがっしりと掴んだ。
「えっ?」
「卯月!?」「しまむー!?」
呆気にとられる卯月。そして一瞬の内に彼女の身体が持ち上げられてギャラクトロンの腹部の前へと連れていかれると、赤い発光部の中へと吸い込まれていく!
「きゃあああああああああっ!?」
「う、卯月がっ!!」
「何するのギャラクトロン!?」
「おいおいおいどうした!?」
「島村卯月さんが、ギャラクトロンの中へ引きずり込まれたんです!」
「何だってぇ!?」
ギャラクトロンの行動に一瞬理解が追いつかなかったものの、一同は卯月が取り込まれたことに仰天。異常を察知して駆けつけた渋川には律子が端的に状況を話した。
一方、ギャラクトロンの内部に吸い込まれた卯月には、無数のコードが巻きついてきてがんじがらめにする。
「い、いやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
流石に恐怖を感じて絶叫する卯月だったが、耳の穴にコードが差し込まれると、途端に意識が途絶えてカクンと首を垂れた。
しかしすぐに虚ろな表情となって、言葉を紡ぎ始めた。
『この世界の解析は完了した。各地に起きている紛争、差別。残虐さを理解した。この世界のために、争い全てを停止させる』
卯月の声はギャラクトロンを通して、外の凛たちに届けられる。
「これ、卯月の声……?」
「しまむー何言ってるの!?」
混乱する未央にガイが告げる。
「違う! 奴に精神を支配されてるんだ!」
「え!?」
「ギャラクトロンのメッセンジャーにされてるんだわ!」
律子が卯月の現状を言い当てた。
卯月の口を使って、ギャラクトロンは宣言した。
『別の世界でもそうしてきたように、全ての争いを停止する。すなわち、この世界をリセットする。それが我が使命。我が正義』
それに律子が戦慄。
「世界をリセットするって……まさか!!」
ギャラクトロンの両眼からレーザーが照射され、周囲に立ち並ぶビルに着弾。その箇所から魔法陣が広がると――凄絶な爆発を引き起こしてビルを次々と薙ぎ倒していく!
「わあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――――――!!」
激しい震動と衝撃に一同は転倒。そして爆発を起こしたギャラクトロンは、サイレンのような駆動音を鳴り響かせながら移動を開始する。
渋川とガイが倒れた皆を助け起こしていく。
「おいみんな! 大丈夫か!」
「は、はい……」
「ギャラクトロンの言った平和を守るって……そういう意味だったの……!?」
理解した未央が顔面蒼白となった。ガイが吐き捨てる。
「別次元の連中、奴の正義ぶりが手に負えなくなってこっちの世界に捨てたってことか!」
「そ、それがギャラクトロンのやってきた真相……!」
唇をわななかせる律子。彼女たちの視線の先で、ギャラクトロンは人の喧騒がする方向へと進行していく。
「やべぇ! 封鎖区域外に出るぞ! 本部本部!」
渋川が急いで状況をビートル隊本部へと報告。一方でガイと765プロアイドルたちは、ギャラクトロンの進行先へ向かって全速力で駆け出した。
ウオォンッ、ウオォンッ……!
ビートル隊の封鎖を踏み越えて一般市民のいる区域へと出たギャラクトロンは、辺り一面に無差別にレーザーを放ってビル街を片っ端から吹き飛ばしていく。ギャラクトロンの蛮行に、街からは瞬く間に悲鳴と絶叫が巻き起こる。
「何てことに……!」
ガイについていきながら目の前で展開する地獄絵図に、一気に血の気が失せる律子。亜美と真美は思わずガイに向けて叫んだ。
「あれが正義!? 無茶苦茶だよ!!」
「争いを止めるために、人間を滅ぼすつもりなの!? どうしてそんな考えになっちゃうの!?」
ガイは大きく舌打ちしながら答えた。
「奴は入力された命令……ロボットの本能に従ってる。それ以外のことが出来ないからだ! 奴にはブレーキがねぇんだッ!」
「プロデューサー! ギャラクトロンを止めましょうっ!」
千早が血相を抱えてガイへ振り返った。
「あれの「歌」を聴いてから、嫌な予感はしてました……。もっと早くに行動を起こすべきでした!」
「千早……!」
「プロデューサー、私も!」
律子も名乗り出る。
「正義のスーパーロボットだ何だの言って浮かれてた自分が恥ずかしいです……! 事前に何か出来ることがあったはずなのに……!」
後悔と責任を覚え、この状況をどうにかしようという強い意志を示している千早と律子にガイはうなずいた。
「分かった。行くぞ!」
「千早お姉ちゃん、律っちゃん、頑張って!」
「街の人たちをお願い!」
亜美と真美の応援の下、ガイたちはフュージョンアップを決行する。
「ギンガさんっ!」
[ウルトラマンギンガ!]『ショオラッ!』
「エックスさんっ!」
[ウルトラマンエックス!]『イィィィーッ! サ―――ッ!』
「痺れる奴、頼みますッ!」
[ウルトラマンオーブ! ライトニングアタッカー!!]
三人はオーブ・ライトニングアタッカーへと融合して破壊されていく街の中に着地すると、すぐにギャラクトロンに飛びついてのけ反らせ、レーザーを空へと逸らした。
『「ギャラクトロン! やめなさいっ!」』
『「止まるのよ!」』
そのまま押さえつけて動きを封じようとするオーブだったが、ギャラクトロンの腹部の発光体から閃光が発せられる。
「ウッ!?」
思わず顔を覆って離れたオーブの身体を、卯月に被せられた光の輪が通り抜けていく。
『「これは……!?」』
『「オーブをスキャンしてるの……!?」』
オーブの情報をスキャンし終えたギャラクトロンは――顔を背け、いないものとして扱うかのように別方向へと進んでいく。
『「あっ、待ちなさい!」』
『「無視するんじゃないわよ!」』
もちろんそのまま放っておく訳がない。オーブはギャラクトロンの前方に回り込んで立ちふさがると、両目から透視光線を出してギャラクトロンの内部を調べ返す。
そうして腹部の発光体の中に、卯月の姿を発見した。
『いたぞ! あそこだッ!』
『「まずは彼女を助け出さないと!」』
律子の言葉の通りに、オーブは卯月の救出を試みる。瞬時にギャラクトロンに詰め寄って発光部を鷲掴みにして、力づくにでも引っこ抜こうとする。
「ウオオォォッ!」
しかし発光部はギャラクトロンの機体から抜けず、ギャラクトロン本体はオーブに対して左腕を向ける。それを中心に魔法陣が展開された。
『「危ないっ!」』
千早が警告したが遅く、オーブはレーザーの直撃を食らった!
「ウワアアアァァァァァ――――――――ッ!」
オーブが横一直線に吹き飛ばされ、ビルに衝突。ビルは衝撃で粉々になる。
一方のギャラクトロンはまだ人が残っている高層ビルに目をつけ、レーザーで消し飛ばそうとする!
「わああぁぁ―――――!!」
ビル内の人々は必死に逃げていくが、間に合うはずもない。レーザーが放たれる!
「セアアァァッ!」
その直前ぎりぎりにオーブが飛びかかり、首を上に向かせてレーザーを上にそらした。レーザーはビルの上方をかすめるが、幸い逃げる人たちに危害は及ばなかった。
ギャラクトロンに振り払われたオーブに、律子が呼びかける。
『「相手が動き回ってたら島村さんを助けられません! まずは動きを止めましょう!」』
『よしッ!』
オーブは後ろに跳んで距離を取り、光線発射の構えを取る。狙う先はギャラクトロンのつま先。卯月に攻撃の被害が及ばないように、相手の四肢の末端を狙う。
「「『ギンガエックスシュート!!!」」』
クロスした両腕から放たれた光線は寸分の狂いもなくギャラクトロンのつま先へと飛んでいく!
が、その先に魔法陣が出現し、ギンガエックスシュートを弾いてしまった。ギャラクトロンはノーダメージだ。
『「防御したわ!? あんなに正確に!」』
『「くっ……! 光線が駄目なら!」』
律子たちの手元にオーブリングとカードが現れ、再フュージョンアップを行う。
『「アグルさんっ!」』
[ウルトラマンアグル!]『デアッ!』
『「ヒカリさんっ!」』
[ウルトラマンヒカリ!]『メッ!』
『鋭い奴、頼みますッ!』
[ウルトラマンオーブ! ナイトリキデイター!!]
ライトニングアタッカーからナイトリキデイターに変化すると、両腕より光剣を伸ばした。
『「乱暴だけど、手足を切り落とすっ!」』
オーブが両刀を構えながら、ギャラクトロンに猛然と突っ込んでいく。
「オォォリャアアッ!」
ふた振りの光剣を駆使した、速く、不規則な軌道でありながら的確な斬撃の嵐が全て相手の四肢のつけ根へと叩き込まれていく!
――だが、乱撃は全部がその都度現れる魔法陣によってピンポイントに防御され、ギャラクトロンには全く届かなかった。
『「そんな!? 今のも完全に防ぎ切るなんて!!」』
『「処理速度が尋常じゃないレベルなんだわ!」』
ギャラクトロンは再び両眼からレーザーを発射して、道路を巻き込んだ爆発でオーブを弾き飛ばす。
「ウワァァッ!」
『「うぁぁっ!」「つうぅっ……!」』
ギャラクトロンがレーザーを撃つ度に、街の破壊が進んでいく。うめくオーブ。
『このまんまじゃ被害が広がるばかりだ……! 一旦奴を街から離れたとこまで押し出そう!』
『「は、はい!」「分かりました!」』
千早と律子は三度目のフュージョンアップを行う。
『「ティガさんっ!」』
[ウルトラマンティガ!]『ヂャッ!』
『「マックスさんっ!」』
[ウルトラマンマックス!]『シュアッ!』
『かっ飛ばす奴、頼みますッ!』
[ウルトラマンオーブ! スカイダッシュマックス!!]
スカイダッシュマックスになると即座に疾風の踏み込みでギャラクトロンの懐に潜り込み、相手の機体を捉えてそのまま空高く浮かび上がる。
「ウオオオオォォォォォォッ!」
そのまま猛スピードで飛行していき、街を離れて山林の奥深くへと飛び込んでいった。
「デヤアァァァッ!」
着陸と同時にギャラクトロンを突き飛ばす。これでひとまずは街への被害の心配はなくなったが、これはその場しのぎでしかない。ギャラクトロンを止めないことには、危機は脱しないのだ。
『「スカイダッシュマックスのスピードなら! 行くわよ千早っ!」』
『「ええ!」』
オーブは静止した状態から急加速して、残像が生じそうな勢いでギャラクトロンの周囲を縦横無尽に飛び回る。相手の撹乱を狙い、隙を見てマクバルトアタックを叩き込む作戦だ。
が、ギャラクトロンのシャフトが伸びると――オーブの首がアームに掴まれて逆に動きを止められてしまった!
『「うあぁっ!? つ、捕まった……!」』
『「は、離しなさいよぉ……!」』
ギリギリと締め上げるアームの与える苦痛は千早と律子にまで及ぶ。いよいよオーブのカラータイマーも鳴り出して危険を示した。
ギャラクトロンは捕らえたオーブを己の正面に持ってくると、下げた左腕のパーツが180度回転し――刃状の部分が前に来た――。
ギャラクトロンの破壊行為によって、大田区を中心とした都市部広域に緊急避難命令が発令されていた。街は至るところ大混乱で、通りは避難する人々でごった返している。
そんな非常事態の中、伊織、春香、美希の三人が人のいない場所に集まって情報を交換する。
「例のロボットが暴れ出したんですって!? 何が正義のロボットよ!」
「しかも、卯月ちゃんが中に取り込まれたって亜美たちが……!」
「千早さんと律子がオーブになって戦ってるそうだけど、今どうなってるのか……。街からは追い出したらしいけど……」
亜美と真美からの連絡による情報はそこまでであった。二人の足では、はるか遠くへ飛んでいったオーブに追いつけるはずもない。
「どこかのテレビ局が行方を掴んでないかな……」
春香がケータイのワンセグで臨時ニュースだらけのテレビチャンネルを探す。やがてオーブの戦闘場所の近くに偶然いた撮影班による中継をやっているチャンネルに行き当たった。
その中継映像の中では、オーブがギャラクトロンに捕まっているところであった。春香たちは思わず息を呑む。
『破壊活動を開始した巨大ロボットに立ち向かっているウルトラマンオーブですが、現在窮地にあります! あっ、ロボットの腕が回転しました!』
そして、ギャラクトロンは剣となった左腕を振り上げて突き出し――。
オーブの腹部を貫通した――!
「律子っ!?」
「ち、千早さん……!!」
「プロデューサーさぁ――――――――――んっ!!?」
春香たちの絶叫が、混乱のどん底にある街の空に響き渡った――。
『765プロのウルトラヒーロー大研究!』
響「はいさーい! 我那覇響だぞ! 今回紹介するのは、ウルトラマンティガのスカイタイプさー!」
響「スカイタイプはティガさんのマルチタイプ、パワータイプに続く三つ目の姿! パワーは下がるけど代わりにスピードが上がって、名前の通り空中戦に強くなるんだ!」
響「でも怪獣って大抵は力自慢だし、当時の技術力の限界もあったから、テレビシリーズでの登場回数はパワータイプの半分だけなんだ。不遇でかわいそうだぞ……」
響「だけどスカイタイプにはティガフリーザーっていう、ウルトラ戦士では珍しい氷の技を持ってるっていう個性もあって、この技を使うために変身したこともあるくらいだぞ。『きたぞ!われらのウルトラマン』では久しぶりにスカイタイプになって、今の技術で実現した白熱の空中戦を見せてくれたんだ!」
ガイ「そして今回のアイマス曲は『オーバーマスター』だ!」
ガイ「PSPソフト『アイドルマスターSP』で初登場した961プロの楽曲で、歌ったのは961プロ時代の響、貴音、そして美希だ。765プロではあまりないタイプのアグレッシブな歌詞が特徴的だぞ!」
響「961プロかぁ……。新キャラだった時のクールなイメージが懐かしいぞ。自分が完璧なのは今でもだけどね!」
ガイ「クールたって、ゲームですぐに化けの皮が剥がれたけどな」
響「うぎゃー!? その言い方はひどいさー!」
響「それじゃあ次回もよろしくだぞ!」
三浦あずさです。圧倒的な力を持つギャラクトロン、それに勝つにはあの力を使うしかありません。だけどあれには大きな危険が……! あきらめないで、春香ちゃん! あきらめなければ、きっとあの力を使いこなせるわ!
次回『ネバー・セイ・never』。どうか卯月ちゃんを救い出してあげて!