THE ULTRAM@STER ORB   作:焼き鮭

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ママ、Do-Dai!?(B)

 

 765プロアイドルたちは、窓の外に見える異常な光景に愕然とする。

 

「な、何あの空!?」

「ちょうど入らずの森の上空辺りだわ……! 玉響姫の言ってた災いが始まったんじゃ……!」

 

 律子が現在の東京の気象情報から分析。そのひと言に戦慄するアイドルたち。

 それから春香が、真剣な面持ちで繪里子と向き合う。

 

「ママ……騙そうとしたこと、ごめんなさい。でも……これも私のやりたいことなの。色んな人のこと、私は助けてあげたいから……!」

 

 繪里子は、今度はじっと立ち尽くしたまま何も言わない。その無言の返答を受けて、春香は仲間たちに振り返った。

 

「……みんな、行こう!」

「う、うん……!」

 

 真とやよいに後れる形で事務所を出発していく春香たち。春香以外は無言の繪里子に対して遠慮がちであったが、それを振り切って春香に続いていった。

 

「あ、あの……すみません。わざわざ来ていただいたのに、こんなことになってしまって……」

 

 いたたまれなくなった小鳥が繪里子に謝罪したが、繪里子はゆっくり首を振った。

 

「あなたが謝ることじゃないでしょう。……一徹君も」

 

 繪里子を気にして立ちすくんでいる渋川に向き直る繪里子。

 

「行ってちょうだい。ああいう無鉄砲な子を守るのも、あなた方ビートル隊のお仕事でしょ?」

「……はいッ!」

 

 繪里子に軽く頭を下げた渋川も玄関に向かって駆け出していった。それを見送って、繪里子は近くの椅子に腰を下ろす。

 

「事務員さん、悪いけどお茶淹れてくれる? しゃべってたら喉渇いちゃった」

「は、はい! ただいま!」

 

 小鳥が慌てながら給湯室に駆け込んでいくと、繪里子はぼんやりと独りごつ。

 

「まだまだしょうがない子供だと思ってたけど、こっちで大分揉まれたみたいじゃない。……だけど……」

 

 一見すると冷静に見える目で、空に渦巻く暗雲を見つめる繪里子であった。

 

 

 

 その頃、入らずの森の前へとたどり着いたガイは、そこで待ち受けているジャグラーと出くわした。

 

「おせぇよ」

 

 開口一番文句をつけてくるジャグラーに、ガイは視線で威圧しながら返す。

 

「裏でコソコソ立ち回りやがって、ご苦労なこった」

 

 ジャグラーは含みのある目つきをガイに向ける。

 

「何だよ」

「お前と直接戦り合うのも……これが最後だと思ってなッ!」

 

 立ち上がったジャグラーが、いきなり光弾を飛ばしてきた! ガイは反射的にキャッチしてジャグラーに投げ返すが、魔人態に変身したジャグラーは弾き飛ばしてガイに肉薄。

 

「『はぁぁぁぁぁッ!!」』

 

 迫ってきたジャグラーと、ガイは拳の応酬を繰り広げた。が、ガイを振り払って下がったジャグラーはダークリングをその手に握る。

 

『ふッ……!』

『いけませんっ!』

 

 その瞬間、森の間から玉響姫の幽体が姿を見せた。彼女はガイへ警告する。

 

『やめさせて下さい!』

『もう遅い』

 

 だがその時には、ジャグラーは既に六枚の魔王獣カードを手にしていた。

 

『よみがえれ! 魔王獣の頂点に立つ大魔王獣ッ!!』

 

 六枚のカードを一辺にリングに通すと、カードが怪光と化して回転しながら黒い稲妻を地面に照射。入らずの森の土地をえぐる!

 

『きゃっ!?』

「玉響姫ぇッ!!」

 

 その際の衝撃と土煙に玉響姫の姿が隠れた。

 えぐられた大地の下から、毒々しい巨大な肉の塊のような物体が浮かび上がってきた。胎動するそれの表面には、光り輝くウルトラフュージョンカードが張りついている。これこそが最後の封印であった。

 

『仕上げだッ!』

 

 ジャグラーはそれに向かってリングをかざすと、最後のカード――黒いウルトラマンのカードをダークリングの力で射出する!

 

『フゥアッ!』

 

 魔弾の如き勢いで飛んでいったカードは、封印のカードに突き刺さり、肉の塊から弾き飛ばしてしまった!

 その瞬間に、肉の塊が破裂。溢れ出た闇のエネルギーの中から――禍々しい迫力と威圧感に満ち溢れた巨大怪獣が出現する! ジャグラーはこの怪獣を背に、ガイに向かって叫んだ。

 

『見ろッ! 星の命を食い尽くす大魔王獣、マガオロチだぁッ!!』

「グアアァァァ! キィィィヤアアアァァァッ!」

 

 紅く獰猛に輝く両眼。胴体の前面にも眼球のようなものが六つも並ぶ。全身が甲殻に覆われた龍のような容貌で、頭部には眷属の魔王獣よりも何倍も大きいマガクリスタルが、一本角のように突き出ていた。裂けた口から生じる金切り声のような咆哮が大気を震動させる。

 遂にこの世に復活してしまった大魔王獣マガオロチが、街へ向かって進撃を開始した!

 

 

 

 春香たちを乗せたトータス号は入らずの森の目前まで来ていたのだが、そこでマガオロチの出現を目撃。更にマガオロチの足踏みによって車道に亀裂が走ったため、緊急停車した。

 

「ぎゃあーっ!? オロチが復活しちゃったぞぉ!?」

「間に合わなかった……!」

 

 頭を抱えた響を初め、皆がマガオロチのあまりの迫力に驚愕、そして戦慄。そんな中で真とやよいが真っ先に降車した。

 

「やよい、早くプロデューサーの元へっ!」

「は、はいっ!」

 

 二人がその足で森へと走っていく一方で、美希はマガオロチとは別の方向を見やっていた。

 

「あれは……!」

 

 美希の視線の先では、ジャグラーによって弾き飛ばされたカードの光が街の中へと転落していっていた。

 

 

 

 ガイはジャグラーへと怒号を発する。

 

「お前の目的は俺だろッ! 関係ない奴を巻き込むなぁッ!!」

 

 だがジャグラーは全く意に介さなかった。

 

『ハハハハッ! 退治できるものならやってみろッ!!』

「くッ……!」

 

 激しく歯ぎしりするガイだが、ジャグラーに背を向けてマガオロチを追いかけていく。

 その途中でやよいと真と遭遇。

 

「プロデューサー! あれが大魔王獣なんですね!?」

「ああ……! 止められなかった、すまない……!」

「今は早くあれをやっつけましょう! このまんまじゃまずいですよ!」

 

 マガオロチは既に街の中へと入り込んでいる。その全身から発せられているプレッシャーは、これまでの怪獣の比ではなかった。あんなものが暴れ出したら、どうなってしまうのか想像もつかない。

 

「ああ! 行くぞッ!」

 

 ガイたちは迷う暇もなくフュージョンアップを決行。

 

「ティガさんっ!」

[ウルトラマンティガ!]『ヂャッ!』

「ダイナさんっ!」

[ウルトラマンダイナ!]『デヤッ!』

 

 真がティガ、やよいがダイナのカードをオーブリングに通す。

 

「光の力、お借りしますッ!」

[フュージョンアップ!]

 

 ガイがリングのトリガーを引き、真とやよいとオーブに変身していく。

 

『タァーッ!』『ジュワッ!』

[ウルトラマンオーブ! ゼペリオンソルジェント!!]

 

 マガオロチを飛び越えて、その前方に着地したオーブは、一番にマガオロチへと突貫していく。

 

「シュワッ!」

「グアアァァァ! キィィィヤアアアァァァッ!」

 

 しかしマガオロチは背面から翼のように生えた突起をスパークさせて口腔から絶大な電撃光線を発射。それの一撃で、オーブの巨体が高々と吹っ飛ばされる!

 

「ウワアァァァァァッ!?」

 

 マガオロチの電撃光線はオーブをビルに叩きつけたのみならず、射線下の建物も軒並み爆砕した。

 

『「わあああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」』

『「あうううぅぅぅぅぅっ!!」』

 

 電撃はオーブだけでなく、その内側の真とやよいも襲って苦しめた。いつもはどんな攻撃もオーブが受け止めているが、マガオロチの攻撃はオーブの耐久を超えてしまったのだ。それほどまでの威力だったのだ!

 

『だ、大丈夫か、二人とも……!』

『「は、はい……!」』

『「何とか……!」』

「グアアァァァ! キィィィヤアアアァァァッ!」

 

 マガオロチは駆け出してオーブへと接近していく。どうにか体勢を立て直したオーブは両腕から光刃を飛ばして迎え撃つ。

 

「「『マルチフラッシュスライサー!!!」」』

 

 鋭利な光刃はまっすぐマガオロチに突き刺さ――らなかった! マガオロチを覆う甲殻に当たると呆気なく砕け散ってしまい、マガオロチの足は止まらない!

 

「フッ!?」

 

 衝撃を受けるオーブだが、どんどん視界に大きくなっていくマガオロチの姿に対して、次の攻撃を放つ。

 

「「『ゼペリジェント光線!!!」」』

 

 L字に組んだ腕から光線を照射してマガオロチに浴びせるも、これでもマガオロチのスピードは緩まない。

 

「ウゥゥゥゥッ……!」

 

 あきらめずに光線を撃ち続けるオーブだったが、マガオロチはとうとう距離を詰め、オーブの首をむんずと鷲掴みにする。

 

「グゥゥゥッ!」

「グアアァァァ! キィィィヤアアアァァァッ!」

 

 首を絞められてもがき苦しむオーブを、マガオロチは片手で易々と持ち上げ、高々と投げ捨てた。

 

「ウワァッ!」

 

 地面に叩きつけられたオーブに、マガオロチの更なる追撃が掛かる。長大な尻尾が身体に巻きついて、電撃を流し込んでいく。

 

「ウワアアアァァァァァァァッ!!」

『「「あああああぁぁぁぁぁっ!?」」』

 

 マガオロチの電撃に苛まれてやよいと真の身体がガクガクと震えるが、真たちは懸命にオーブリングとカードを手にして再フュージョンアップを行う。

 

『「じ……ジャックさんっ!」』

[ウルトラマンジャック!]『ジェアッ!』

『「ゼロさんっ……!」』

[ウルトラマンゼロ!]『セェェェェアッ!』

『キレのいい奴……頼みますッッ!』

[ウルトラマンオーブ! ハリケーンスラッシュ!!]

 

 再変身したオーブは、同時に握り締めたオーブスラッガーランスをマガオロチの背面に突きつけた。

 

「「『オーブランサーシュート!!!」」』

 

 穂先から破壊光線を発射してマガオロチを突き飛ばし、巻きつく尻尾を振り払った。

 

『「た、助かった……」』

 

 ほっと安堵する真だったが、やよいが驚愕の声を発した。

 

『「み、見て下さいっ!」』

「グアアァァァ! キィィィヤアアアァァァッ!」

 

 マガオロチは確かによろめいていたが――それだけだった! 今の攻撃に、まるで応えた様子がない!

 

『「何て頑丈な……! だったらっ!」』

 

 真の気迫とともに、オーブがスラッガーランスを振りかざしてマガオロチに斬りかかっていく。

 

『「その鎧がボロボロになるまで刃を叩き込んでやるっ!」』

 

 ハリケーンスラッシュの旋風の斬撃がうなるが――マガオロチは上半身を引いて回避。続く刺突も腕ではたき落とした。

 

『「なっ!? 身のこなしまで速いっ!」』

 

 マガオロチは明らかに鈍重な体格にも関わらず、ハリケーンスラッシュの攻撃速度に対応していた。防御力はマガグランドキングを彷彿とさせ、敏捷性はマガバッサー並みであった!

 

「グアアァァァ! キィィィヤアアアァァァッ!」

「ウワァァッ!」

 

 マガオロチはオーブ自身も殴りつけて、スラッガーランスを叩き落としてしまう。

 

「グッ! シュアァッ!」

「グアアァァァ! キィィィヤアアアァァァッ!」

 

 オーブはそれでもマガオロチに肉弾を入れていくが、ハリケーンスラッシュの軽い打撃では小揺るぎもしない。反対にマガオロチに蹴り飛ばされるが、転がりながらスラッガーランスを拾い上げ、レバーを三回引く。

 

「「『トライデントスラッシュ!!!」」』

 

 最大の攻撃である音速の連撃を浴びせる――が、攻撃の途中でランスを掴まれて止められた。

 

『「えうっ!?」』

『「は、離せぇぇっ!」』

 

 力の限りスラッガーランスを引くオーブだが、ランスは固定されたかのように動かない。そしてマガオロチはオーブを引き寄せ、トゲのように尖った自身の甲殻に叩きつけた。

 

「グワァァァッ!」

 

 スラッガーランスが宙に舞い、オーブは戦うに連れてズタボロにされていく。対するマガオロチはここまで来て未だ傷一つない。

 戦いを見上げているアイドルたちは、あまりの惨状に完全に絶句していた。それを亜美の絶叫が破る。

 

「な、何なのあいつ!? 魔王獣とは比べものになんない強さじゃんっ!!」

「律っちゃん、どうにかしてよぉっ! このままじゃオーブがっ!」

「そ、そんな無茶よっ!」

 

 せがむ真美だが、律子にもどうすればいいのか全く分からなかった。

 とうとうオーブのエネルギーも底を突いてきて、カラータイマーが赤く危険を報せ出した。その身体からゼロとジャックの幻像がよろめきながら脱け出る。

 極限まで追いつめられたオーブはやよいと真に告げた。

 

『こうなったら……最後の一発に賭けるぞッ!』

『「「は、はいっ!!」」』

 

 二人はリングとカードを構え、再三のフュージョンアップを行う。

 

『「タロウさんっ!」』

[ウルトラマンタロウ!]『トァーッ!』

『「メビウスさんっ!」』

[ウルトラマンメビウス!]『セアッ!』

『熱い奴、頼みますッ!』

[ウルトラマンオーブ! バーンマイト!!]

 

 バーンマイトに変身すると同時に全身を燃え上がらせながらマガオロチに一直線にタックル!

 

「「『ストビュームダイナマイトぉぉぉぉぉっッ!!!」」』

 

 全エネルギーを叩き込んだ大爆発がマガオロチを呑み込み――硝煙が晴れると、マガオロチは全身真っ黒に炭化していた。

 

「グッ……ウゥッ……!」

 

 オーブは体力を使い果たしてその場に片膝を突いたが、アイドルたちはこの戦果に大喜び。

 

「や……やったぁぁぁっ!!」

「決まったね……!」

「ええ……!」

 

 春香や雪歩、千早が手に手を取って喜び合う。伊織はニッと笑いながらつぶやいた。

 

「流石にあの火力の前には、ひとたまりも……」

「グルゥゥゥ……」

 

 ――確かに聞こえた獣のうなり声に、彼女たちの顔が凍りついた。

 

「――グアアァァァ! キィィィヤアアアァァァッ!」

 

 そしてマガオロチから炭が弾け飛び、その下から先ほどと全く変わりない姿を見せつけた。

 炭化したのは、ほんの表面だけだったのだ!

 

『「そ、そんな……!!」』

 

 最早ほぼエネルギーが残っていないのだが、それでも必死に身体を支えるオーブに、マガオロチは一切の情け容赦なく電撃光線を食らわせる。

 電撃光線はオーブのバリアも叩き割り、最後のとどめを刺す!

 

「ウワアアアアァァァァァァァァ――――――――――――ッ!!」

 

 オーブは遂に倒れ、身体が光の粒子に分解されていった。その跡には力尽きたガイと――やよい、真までが意識を失って倒れ伏す。

 

「グアアァァァ! キィィィヤアアアァァァッ!」

 

 オーブを圧倒したままねじ伏せたマガオロチに、貴音たちは震え上がる。

 

「オーブが、敗れた……」

「……」

 

 律子は無念そうにうつむいて首を振り、ビデオカメラのスイッチを切った。

 

「……プロデューサーさんたちを助けに行きましょうっ!」

「え、ええっ!」

 

 あずさのひと言により、我に返った千早たちがオーブの消えた場所へと急いで駆けていった。

 

「っ!」

 

 しかし美希はどういう訳か全くの反対方向へと走っていく。

 

「えっ!? 美希、ちょっと待ってよ!?」

「どこへ行くのですか!?」

 

 それを慌てて追いかける響と貴音。――一人だけ、春香はどちらにもつかずに、その場に残ったままマガオロチを見上げていた。

 

「グアアァァァ! キィィィヤアアアァァァッ!」

「……っ!!」

 

 オーブを一蹴したことを勝ち誇るかのように咆哮するマガオロチを、憎々しげな眼で見上げていた。

 

 

 

 ――マガオロチの破壊によって生じた瓦礫の山の中に倒れているガイの元に、あずさたちがたどり着く前に、ジャグラーが現れていた。

 彼はガイを冷酷な目で見下ろし、ひと言告げる。

 

「これで本当におしまいだ……」

 

 そしてガイの腰に手を伸ばし――ウルトラフュージョンカードを収めたカードホルダーを奪い取る。

 

「……フッ……ハハッ……ハハハハハハハッ! ハァ――――ハッハッハッハッハッハッハァ―――――――――ッ!!」

 

 狂ったように哄笑を発するジャグラーの背景では、マガオロチが辺り一面に電撃光線を吐き続けて、街を火の海に変えていく――。

 

「グアアァァァ! キィィィヤアアアァァァッ!」

 

 

 

『765プロのウルトラヒーロー大研究!』

 

美希「ミキなの。今回紹介するのは、ウルトラ兄弟ナンバーワン、ゾフィーなの!」

美希「ゾフィーの初登場は『ウルトラマン』の最終回。ゼットンに負けたウルトラマンを光の国へと連れ帰る迎えの役で、ウルトラマンとハヤタに二つの命をあげて蘇生させたんだ。この時はただそれだけの役回りで、肩書きもただの宇宙警備隊員だったの」

美希「しばらくは忘れられた存在だったんだけど、ウルトラ兄弟の設定が作られた時に長男として復活。ウルトラ兄弟一番の実力や、宇宙警備隊隊長の設定もつけられて、一躍有名になったの!」

美希「……だけど第二期ウルトラシリーズでは怪獣の噛ませ犬になったり宇宙人の罠に嵌まってピンチになったりと、不憫な扱いが多かったの。それですっかりネタキャラ扱いされちゃってるんだけど、最近では設定通りの頼れる姿や活躍を見せてくれてるよ」

ガイ「そして今回のアイマス曲は『Do-Dai』だ!」

ガイ「ゲーム『アイドルマスターLive For You!』のDLCが初出の曲で、憧れの男の人とのデートに挑む女の子の心情が描かれる、ストーリー仕立ての一風変わったラブソングだ。とにかくノリがいいので人気も高いぞ」

美希「ミキもハニーとラブラブデートしたいの~♪ 今そんな状況じゃないけど」

美希「次回もよろしくなのっ!」

 




 秋月律子です……! 恐るべき大魔王獣マガオロチによって、地球は滅亡の危機に! それなのにプロデューサーはカードを奪われたことで、オーブに変身できなくなってしまいました! この状況をどうすればいいの!? 世界はどうなってしまうのかしら……。
 次回『I Want 祝福』。オーブ、その姿は……!?

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