月から近づきつつある使者の怪獣から、貴音を守ることを決定した765プロ一同。まず、怪獣に街のど真ん中に降り立たれては大変なので、アイドルたちは貴音を連れて郊外の人気のない野原まで移動した。
「はい、はい……飛行物体の軌道が? はい分かりましたッ!」
春香からの連絡を受け、半信半疑ながらも駆けつけてくれた渋川がビートル隊本部よりもたらされた情報を765プロ一行に告げた。
「今さっき、怪獣の軌道が急に変化してこの地域に落下するコースになったみたいだ。春香ちゃんの言う通り、怪獣は銀髪お嬢ちゃんを追ってきてるのかもな」
「でしょう? 叔父さん。私たちの情報は確かだよ!」
「しかし解せねぇなぁ。月から出てきた怪獣が、銀髪お嬢ちゃんとどんな関係があるんだ?」
訝しげに首を傾げる渋川。貴音の身の上話は、あまりに常識外れの内容であるため、外部の人間には誰にも話していないのだ。
「そ、それは……な、何でだろうねー? 不思議だねー? あははは……」
引きつった顔で笑ってごまかす春香。そこに律子が呼びかける。
「二人とも、そろそろ気を引き締めた方がいいわ。――怪獣が大気圏突入したの!」
律子のタブレットには、地球に接近する飛行物体の監視画面が映っている。その中の飛行物体が、大気圏内に入ったのだ。
時刻は午後八時。夜空に昇った満月が煌々と野原を照らす中、貴音はじっと月を見上げている。そこに雪歩と真が声を掛けた。
「四条さん……」
「貴音、そろそろ怪獣が来るって。……戦いになるかもだけど、それでいい?」
改めて確認を取る真。一族の使者と自分の同僚たちが事を構えるというのは、貴音自身にとっては相当複雑なことであろう。
実際、貴音も頭を振りながら答える。
「……本音を言うのならば、やはり皆にはわたくしの家の使いと争ってほしくはありません。ですが、使者もそう簡単には引き下がらないでしょう。……今更ですが、わたくしが帰るのが最良の選択なのかもしれません」
「四条さん……!」
「貴音……!」
そう言いながらも、貴音は雪歩たちに振り向いて告げる。
「しかし、皆の気持ちはまこと嬉しいです。それを無碍にもしたくない……。ですので、どのような結末になろうとも、わたくしはそれを受け入れる覚悟を致しました」
「……!」
「気が引ける気持ちもありますが……どうか、最後までわたくしの運命と共にあって下さい」
貴音の頼みに、雪歩と真のみならず、仲間たちが固くうなずいた。
「おいおーい? さっきから何話してんだー?」
一人蚊帳の外の渋川が不思議そうに問いかけたが、それをさえぎるように律子が叫んだ。
「来たっ! いよいよ来たわっ!」
「あっ! 見えたよ! あれがそうじゃない!?」
飛行物体は肉眼でも捉えられるところまで接近してきていた。響が、満月に生じた丸い影を指差す。
影はどんどんと大きくなり、近づいてきて……球状の岩石のような形状がはっきりと彼女たちの目に飛び込んできた。地表に近づくにつれて不自然に減速していくのが、やはりただの落下物ではないことを物語っている。
「とうとう来たわね……」
千早のひと言に反応するように、険しい表情となるアイドルたち。いよいよ腹をくくる時もやってきたのだ。
飛行物体はゆっくりと野原の近くに着陸すると、手足と首が生えるように変形して、より生物らしい姿に変化した。巨大怪獣の姿をまじまじと見上げて伊織がつぶやく。
「あれが問題の怪獣……何だか岩で出来たタヌキみたいな感じだけど」
「キララ……!」
貴音が名を唱えた。月からの使者、月光怪獣キララは一番に貴音を見据えると、テレパシーで呼びかけてくる。
『お迎えに参りました、お嬢さま。さぁ、私めとともに帰りましょう』
ドスドスと地響きを起こしながらこちらに近寄ってきつつ、貴音に向かって手を伸ばすキララ。アイドルたちは咄嗟に貴音を守るように人垣を作り、渋川は通信機に向かって叫んだ。
「攻撃開始ッ!」
ゼットビートル三機が現場の上空に飛来し、キララに向かってミサイル数発を同時に撃ち込んだ。だが、キララは爆撃に全く動じていない。
「何ッ! 何てかってぇ身体なんだおいッ!」
動揺する渋川。キララは攻撃してくるビートル隊を敵と見なした。
『地球人め! 邪魔をする者は容赦せんぞぉッ!』
キララの真ん丸とした腹がギラギラと光ると、衝撃波が発せられる。それを食らったゼットビートルが纏めて火を噴いて不時着していく。
「ちっくしょぉ~……! ビートル隊の意地を見せてやるぜ!」
「あっ、叔父さん!?」
「危ないですよー!?」
渋川は春香ややよいが止めるのも聞かず、スーパーガンリボルバー片手にキララへ向かって駆け出していった。
「食らえッ!」
ありったけの弾丸を撃ち込むも、ミサイルが効かないのだから当然ながらこれも通用しない。
キララは口から火花状の火炎を噴いて、渋川に反撃してくる!
「うおわあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!?」
「叔父さぁーんっ!!」
火花に追われて倒れる渋川。これに真と雪歩がガイへ振り向いた。
「プロデューサー、お願いします!」
「私も行きますぅ!」
「よし、それじゃ行くぞッ!」
ガイたちがオーブリングとカードを構える。
「ガイアさんっ!」
[ウルトラマンガイア!]『デュワッ!』
「ビクトリーさんっ!」
[ウルトラマンビクトリー!]『テヤッ!』
「大地の力、お借りしますッ!」
[フュージョンアップ!]
ガイアとビクトリーの力を借りて、フュージョンアップを決行!
『ジュワァッ!』『オリャアッ!』
[ウルトラマンオーブ! フォトンビクトリウム!!]
変身したオーブが、巨腕で背後からキララに掴みかかり攻撃を食い止めた。
『よせ! 乱暴はやめろ!』
叱りつけるオーブだが、キララは大人しくなるどころか余計に興奮してオーブを振り払った。
『えぇい離せぇッ!』
ブシューッ、と頭頂部の二つの孔から蒸気を噴射し、オーブに敵意を向けるキララ。
『お嬢さまのお帰りを妨げる者は、何者であろうとも許さんッ!』
『「やめて下さぁいっ! 四条さんを、空に連れてかないで下さぁいっ!」』
『「ボクたち、まだ道の途中なんです! せめてもう少しだけ待って下さい!」』
雪歩と真が懸命に訴えかけるが、キララは全く聞き入れずに腹を光らせて衝撃波を飛ばしてきた!
「ウゥッ!」
キララの攻撃をまともに浴びるオーブ。その威力はすさまじく、強固なボディのフォトンビクトリウムもよろめくほどであった。
体勢を崩したオーブにキララは火花で追撃を掛ける。対してオーブは防御を固めて攻撃を耐える。
『聞く耳なしか……! 行くぞ、反撃だッ!』
『「は、はい!」「ええ!」』
オーブも腹をくくり、反撃に転じた。横に寝かせた右手首を左手首に合わせ、ゆっくり持ち上げていきながらエネルギー充填。左手を右腕の関節の内側に乗せたポーズから、V字状の光線をキララに向けて発射する。
「「『フォトリウムシュート!!!」」』
光線がキララに命中! ……だがキララはボール状に丸まって硝煙を抜け出て、オーブの周囲を回り出す。
「デッ!?」
キララの動きを目で追いかけるオーブだが、身体の重いフォトンビクトリウムでは俊敏な動作が出来ず、キララのスピードについていくことが出来なかった。
やがて後ろから激突してきたキララに反応できずに大きくはね飛ばされた!
『「きゃあぁっ!」「わあぁっ!」』
キララは倒れたオーブの上をあらゆる方向から何度も轢き、弱ったと見るとその上に落下してのりかかりを決めた。
「グゥゥゥッ……!」
何度もオーブの上で弾むことで押し潰そうとするキララ。オーブは立ち上がることも出来ずに一方的に痛めつけられる。
「がんばって、オーブぅー!」
「お願い、立って!」
「貴音を守れるのは君たちだけなんだぞ!」
意外な強さのキララに苦戦するオーブを、春香、美希、響らの仲間たちが声を張り上げて応援している。だがキララはオーブにややもすれば残酷に言い放つ。
『無駄な抵抗だ! お嬢さまのお帰りを、お前たちなどには妨害できんわッ! ワッハッハッハッ!』
いよいよオーブにとどめを刺そうと、一段を高く弾むキララ。
『食らえぇいッ!』
落下とともに加速して、オーブを潰してしまおうとする。その時!
『「レオさんっ!」』『イヤァッ!』
『「ゼロさんっ!」』『セェェェアッ!』
『熱い拳、頼みますッ!』[ウルトラマンオーブ! レオゼロナックル!!]
倒れたままのオーブがフラッシュを起こしたかと思うと、落下中のキララが巨大な両腕に受け止められた。
(♪ウルトラマンレオ・戦い)
立ち上がったオーブ・レオゼロナックルが、キララを止めたのだ!
『何ぃーッ!?』
「オォリャアァッ!」
オーブはそのままキララを投げ飛ばし、地面に叩きつけた。球体の状態が解けたキララにオーブは言い放つ。
『生みの親より育ての親だ! 貴音は十年もこの地球で生きてきたんだ!』
だがその言葉もキララには届かない。
『馬鹿ッ! 生まなきゃ育てられないんだ! 物事には順序というものがあるんだぁッ!』
火花を噴出して攻撃してくるキララだが、オーブは連続バク転で回避。キララは腹からのフラッシュで狙い撃とうとするも、それを制してオーブが額のランプを光らせる。
「「『ナックルクロスビーム!!!」」』
先に発射されたレーザーがキララの腹を撃ち抜き、発射口を潰した!
『ぐぅぅぅぅッ!?』
最大の武器を使えなくなってキララがたじろいだところに、雪歩と真が再度説得を試みる。
『「お願いです! 四条さんを連れていかないで下さい! 四条さんは、私たちにとっても大切な仲間なんです!」』
『「まだまだ一緒にやりたいことはいっぱいあるんです! どうか、どうかお願いします!」』
だが二人の想いも虚しく、キララは返答せずに代わりに再び丸まって突進してくる。
「デェェェェアッ!」
しかしオーブは向かってくるキララを蹴り飛ばし、鉄拳で返り討ちにする。レオゼロナックルはパワーのみならず敏捷性も高い。キララの動きにも対応できるようになったのであった。
キララのスピードが落ちたところでオーブは地を蹴り、空中できりもみ回転しながらキララに突撃していく。
「「『レオゼロスピンキック!!!」」』
回転飛び蹴りが炸裂し、キララをぶっ飛ばした! 流石のキララも今の一撃を耐え切れずに、フラフラのありさまであった。
『お嬢さまぁぁぁぁ……お帰り下さぁぁい……!』
にも関わらず、キララは戦うことをやめようとしない。しぶとくオーブに食い下がってくる。
『「くっ、しつこいな……!」』
どれだけダメージを与えても立ち上がるキララに、真も脂汗を垂らした。もう一発打ち込んでやろうかと身構えるものの、そこに雪歩が呼びかける。
『「真ちゃん、流石にかわいそうになってきたよ……」』
『「雪歩!」』
『「向こうはあんなに必死なんだよ? これ以上手を上げるなんて……」』
逡巡する雪歩を叱りつける真。
『「じゃあ雪歩は貴音がいなくなっちゃってもいいって言うの!?」』
『「そ、そういう訳じゃないけど……」』
二人の心がそろわなくなったことでオーブの勢いも止まり、キララの殴打をかわすのみとなる。それでも、今の弱ったキララの攻撃をよけるのは難しくない。
更にそこに、貴音もオーブたちに向かって叫んだ。
「戦いをおやめ下さい!」
『「貴音……!」』
「わたくしのために、両者ともこれ以上傷つくのは、胸の奥が苦しいです!」
貴音の訴えに、真は顔をしかめた。戦いを見守っているアイドルたちも、どうしたらいいのか分からずに戸惑いを顔に浮かべている。
「何とかならないのかな……」
「でも、こっちだってここまで来たからには引き下がれないわよ!」
やよいのつぶやきに伊織が半ば自棄に告げた。
オーブも時間経過によりカラータイマーが点滅している。戦いはこのまま終わりの見えない消耗戦にもつれ込んでしまうのか?
しかしその時、キララがハッと何かに気がついて月へと振り向いた。奇妙な行動に、オーブも思わず動きを止める。
そしてキララが言葉を発する。
『おお、ユウコ様!? それはなりませぬ!』
『「? 急にどうしたんだろう……?」』
『遠いところの誰かと話してるみたいだな』
オーブが推測する中でも、キララはオーブたちには聞こえない声と交信しているようだった。
『ですが……しかし、そうしますと……! 何と……! ……かしこまりました、そこまでおっしゃるならば……』
話が纏まったようで、キララはオーブたちの方へ向き直った。そしてこう告げる。
『我らの統治者のお許しが出た。お嬢さまは、もうしばらく地球に滞在してよいということだ』
「!!!」
アイドルたちは一斉にざわついた。
「それってつまり……」
「貴音さんは帰らなくていいってことだよ!」
「わーい! やったぁー! お姫ちんと一緒にいられるんだー!」
春香たちは一斉に喜びはしゃいで手を取り合う。美希と響が両脇から貴音に飛びついた。
「よかったね、貴音! 許してもらえて!」
「これでひと安心だぞ!」
「はい……ありがとうございます……! わたくし、胸がいっぱいです……!」
貴音は目尻に浮かんだ涙の滴を指でぬぐった。
『「真ちゃんっ! やったよぉぉぉーっ!!」』
『「うんっ! うんっ! よかった、ほんとによかったぁ……!」』
雪歩と真は抱きつき合って喜びを分かち合っていた。キララはオーブに向けて言いつける。
『お嬢さまを悲しませることがあったら、許しておかんからな。覚えておけ!』
それを捨て台詞にして、キララは丸まって空へ飛び上がっていく。それを見届けたオーブがフュージョンアップを解除して、ガイ、雪歩、真に戻った。
「みんなー!」
「プロデューサーさん! 雪歩! 真ー!」
皆の元に戻って、ガイは安堵の微笑みをこぼした。
「これで全員そろって帰れるな。社長たちにいい報告が出来る」
「はいっ!」
ニコニコと笑顔のアイドルたちとともに事務所に帰ろうと踵を返したガイだが……。
『待て』
気がつけばキララが背後に立っていた。
「うおぉッ!? おい、まだ何かあるのかよ!?」
度肝を抜かれて仰天したガイたちに、キララは片手を差し出す。
『我らが統治者より、お前に月の秘宝を授けるよう言付かった。受け取れ!』
キララの手から離れて、ガイの手中に光る何かが収まった。
それは男女両性的なイメージを湛えた姿を持つ、ウルトラ戦士のカードだった!
「これは、ウルトラマンエースさんの力!」
『大事にしろよ。ではお嬢さま、私めはあなたさまのご無事を願い続けておりますぞ!』
キララは改めて飛び上がり、地球を去っていく。貴音たちはキララに向けて大きく手を振った。
「キララ、贈り物感謝いたしますとお伝え下さい!」
「ありがとねー!」
帰っていくキララをアイドルたちが見送った一方で、渋川がようやく目を覚まして起き上がった。
「怪獣はどこだ!? やっつけてやるぜ! あれ? 何だか静かだな。おーい?」
一人だけ事態を把握できていない渋川が、キョトンと辺りを見回した。
翌日、アイドルたちはわいわいと昨日の騒動について話し合っていた。
「いやー、昨日はほんと大変だったよねー」(春香)
「全く人騒がせな月の使者だったわね。こっちも暇じゃないのに」(律子)
「でも貴音さんがここに残ってくれて、とても嬉しいですぅー!」(やよい)
「ええ、本当に……」(千早)
雪歩は真と面と向き合う。
「私たち、また一つ戦いを乗り越えたね」
「うん。大変だったけど、貴音との距離も近づいた気がするよ!」
大半は貴音が765プロに留まったことに満足しているが、そんな中で真美が貴音に尋ねかけた。
「ところでお姫ちん……お姫ちんって、ほんとに月の人なの?」
「え? ……ちょっと真美、あんた今更何言い出すのよ!」
伊織が即座に突っ込んだ。
「あんたが一番に納得したんじゃない!」
「だけどさぁ……よくよく考えてみれば、お姫ちんが月の人だっていう証拠は、お姫ちんと怪獣の証言しかないよ?」
そう言われてみれば……と皆の心にも疑問が沸き上がってきた。結局、物証がある訳ではないのだ。
「ほんとにそうだったら、月の人たちは今どこに住んでるの? 何であんなにお姫ちんをしつこく連れ帰そうとしてたの? そもそも、月の人を狙ってたのってどこの誰?」
「それに、お姫ちん765プロに来るまでどこで何して生きてたの? っていうか今どこに住んでるの? お金はどうしてるの?」
次々質問を投げかける真美と亜美。他の皆も興味津々だ。思い起こしてみれば、貴音に関しては何かと疑問が尽きない。
「ねーねー教えてよお姫ちーん」
「地球に残れた記念でさー。いいでしょ?」
二人にせがまれ、貴音はふっと頬を緩ませた。
「そうですね……。皆のその疑問につきましては……」
おおっ!? と興奮するアイドルたち。そんな彼女たちに向かって、貴音は――。
悪戯っぽく笑みながら、口の前に人差し指を立てた。
「とっぷしぃくれっとです」
「……え?」
「ではごきげんよう」
満足げにツカツカとどこかへ立ち去っていく貴音の後ろ姿をポカンと見送って、真がぼんやりとつぶやく。
「……結局、秘密主義は貫くんだ……」
仲間たちは思わずうんとうなずいたのだった。
『765プロのウルトラヒーロー大研究!』
真美「やっほー兄ちゃんたちー! 真美だよ~? 今回紹介するのはー……地底世界のウルトラ戦士、ウルトラマンビクトリーだぁ~!!」
真美「ビクトリー兄ちゃんは『ウルトラマンギンガS』で初登場した二人目のウルトラマンだよ。ショウ兄ちゃんが変身するんだけど、ショウ兄ちゃんはビクトリアンっていう地底人なの。つまり、初の地底人のウルトラマンって訳だね! すっごいよね~!」
真美「一番の特徴は何と言っても、ウルトランス! ギンガ兄ちゃんはウルトライブっていう怪獣になる能力があるけど、こっちは怪獣の身体の一部を自分の武器にすることが出来るのだ! これでウルトラマンの状態でも怪獣の力が使えるって訳! お得だね~♪」
真美「最初はショウ兄ちゃんが意地っ張りなもんでギンガ兄ちゃんとはなかなか足並みがそろわなかったけど、戦いを乗り越えてく度に絆を深めて、劇場版では二人が融合したウルトラマンギンガビクトリーも誕生したんだよ!」
ガイ「そして今回のアイマス曲は『フラワーガール』だ!」
ガイ「貴音初のオリジナルソロ曲で、歌詞にはケータイみたいな絵文字がふんだんに使用されてる非常にポップな歌だ。貴音のイメージからは大きくはずれてるかもしれないが、これはこれでいいもんだ」
真美「面白い歌だよね~。お姫ちんもなかなかやりますな~」
真美「それじゃ次回もよろよろ~♪」
菊地真です! またまた貴音が大ピンチ!? 貴音がスキャンダルに巻き込まれちゃったんだ! 貴音は大丈夫だって言うけれど、またもや悪い奴の陰謀が隠れてるみたいで……?
次回『ふたつの命・オーブの命』。よーし、今度は貴音、君が頑張るんだ!