――まぶたを開いたハルカは、周りが怪しい霧に覆われていることにまず気がついた。
そして霧の向こうに、オーブが立っている。その巨大な姿を見上げるハルカ。
が、突如オーブの背後に黒い煙のようなものが集まって赤い眼を輝かせる大怪獣が出現。
『ギイイイイイイイイ!』
怪獣は赤い両目から熱線を発射し、無防備なオーブの背中を撃った!
『グワアアアアッ!』
不意打ちを食らったオーブがその場に倒れ、ガイとやよい、あずさの姿に戻って地に伏せた。三人はそのまま、ピクリとも動かなくなる。
「いやあああああああ――――――――――っ!!」
悲鳴を発するハルカ。――その自分の声により、ハルカは飛び起きた。
「はっ……!」
今いる場所は己の部屋。昨夜自分のサイトを更新してから、寝入ってしまったようだった。現在の時刻は、朝の8時20分。
「――ウアアアアアアアア……!」
その時、遠くから怪獣の鳴き声を確かに耳にし、ハルカの顔がさっと青ざめた。
「ウアアアアアアアア! ギイイイイイイイイ!」
怪しい霧が立ち込めるつばさぞう公園では、霧の中から巨大怪獣が出現していた。赤い両眼にピンと立った大きな耳、裂けた口から覗く三本の牙、首元には三日月型の模様、植物の葉のような手甲に、指からは剣呑な鉤爪が伸びている。
昨晩誕生しようとしていた怪獣ホーに、居合わせたジャグラスジャグラーが怪獣クレッセントのカードを合成して生み出された、マイナス合体怪獣クレッセンホーである!
「きゃあああああっ!」
クレッセンホーの出現に、公園にいた人々は一斉に悲鳴を上げた。
「早く! 急いで急いで! 早く! 急いで!」
昨日の春香からの頼みによってつばさぞう公園に来ていた渋川は一般市民を避難させていくと、ビートル隊本部へと連絡をつないだ。
「つばさぞう公園周辺、避難完了! ……本当に現れやがった! 春香ちゃんの言った通りだ!」
別の場所では、ガイとやよい、あずさが動き出したクレッセンホーを発見し、公園まで駆けつけてきた。
「とうとう現れやがったか!」
「プロデューサー、あそこに霧島さんが!」
やよいが指し示した先で、ハルカがクレッセンホーを見上げて立ち尽くしていた。三人はすぐにそちらへと走っていった。
「ハルカ!」
「ガイさんたち!」
「奴は人間のマイナスエネルギーに反応して暴走する!」
「早く止めましょう!」
あずさに促されてクレッセンホーの方へ向かっていこうとするガイたちであったが、それをハルカが呼び止める。
「待って! あなたたちはあの怪獣には勝てない!」
「えっ!?」
「何言ってる!?」
驚くやよいたち。ハルカは必死の形相で告げた。
「夢で見たの! あなたたちはあの怪獣に敗れて……。やっぱり明日は変えられない! 現にここまで全て夢の通りだわ! 運命には逆らえないのっ!!」
「おいッ!」
泣き崩れるハルカを支えるガイとあずさ。一方でクレッセンホーは、ハルカの絶叫とともに増殖した霧を首の孔から吸い込んでいく。
「ウアアアアアアアア……!」
霧を吸収したクレッセンホーは両目からポロポロと涙を流す。足元の建物に当たった涙は、天井を溶かして建物全体をドロドロに崩壊させていった。
「あの怪獣、泣いてます……!」
やよいが言うと、ガイがハルカに顔を向けて告げる。
「いいかハルカよく聞け! 奴を暴走させてるのは……あんた自身! その悲しみと絶望なんだ! 運命には逆らえない……その思いこそがマイナスエネルギーの正体! あんたの絶望してる心が、あそこで泣いてるんだ!」
「……嘘よ……私があの怪獣を……」
「嘘なんかじゃないしっかりしろッ! あんた自身の心が、明日を闇に染めてどうする!!」
クレッセンホーはマイナスエネルギーの霧を吸収しながら、両眼から熱線を放って街を破壊していく。このままでは被害は拡大していくばかりだ。
「プロデューサーさん、早くどうにかしないと……!」
「ええ……!」
「待って!」
それでもガイたちを止めるハルカだが、やよいが力強い表情で彼女に訴えかけた。
「大丈夫です! 私たちは負けませんから!」
「え……?」
「運命なんて知りません! 私たちが霧なんか吹き飛ばして、明るい明日を取り戻しますっ! ハルカさんにも明日を取り戻してみせますから! だから……応援してて下さいっ! それで十分ですー!」
「ああ! 運命なんて、俺たちで変えてやるぜ!」
ガイたちは決意を固めて、オーブへの変身を行う。
「タロウさんっ!」
[ウルトラマンタロウ!]『トァーッ!』
あずさがタロウのカードをオーブリングに通す。
「メビウスさんっ!」
[ウルトラマンメビウス!]『セアッ!』
次いでやよいがメビウスのカードを通し、ガイがリングのトリガーを引く。
「熱い奴、頼みますッ!」
[フュージョンアップ!]
ガイ、やよい、あずさがフュージョンアップし、オーブの姿へ一体となる!
『トワァッ!』『タァッ!』
[ウルトラマンオーブ! バーンマイト!!]
街に侵攻するクレッセンホーの足下に上から二発の火炎弾が撃ち込まれ、立ち止まらせたところにオーブが正面に着地した。
『紅に燃えるぜ!!』
「ウアアアアアアアア! ギイイイイイイイイ!」
クレッセンホーはオーブの足元を狙って熱線を撃ち、先制攻撃を仕掛けた。オーブは反射的に後ろへ転がり込んで回避する。
「シュアァッ!」
体勢を直したオーブは地を蹴って前に飛び出し、クレッセンホーの首を抱え込んだ。そのまま締め上げてひるませた隙に強烈なヘッドバッドを一発お見舞いする。
「テヤァーッ!」
「ウアアアアアアアア!」
苦しんだように見えたクレッセンホーだが、オーブが追撃を掛けようとしたところを裏拳で迎撃。腹に不意打ちをもらったオーブがくの字に折れる。
『「きゃあっ!」』
更に鉤爪で引っかいてきて、よろめいたオーブをぶちかましで吹っ飛ばした。
「ドアァァァーッ!」
転がりながらも起き上がるオーブだが、すかさず熱線が飛んできて更に弾き飛ばされてしまった。パワーに優れるバーンマイトを上回るとんでもない威力だ!
『「す、すごい力ですぅー!」』
『奴はマイナスエネルギーによって力を増す……! それだけハルカの絶望が深いということだ!』
オーブが地面に叩きつけられた様を見せつけられて、ハルカは頭を振った。
「やっぱり勝てない……! 運命を変えるなんて無理なのよっ!」
「ギイイイイイイイイ! ウアアアアアアアア!」
クレッセンホーはオーブに詰め寄って、起き上がろうとしているのをしたたかに蹴りつけた。そのまま何度も蹴り飛ばし続けてオーブを痛めつける。
「ドワァッ! ウワァッ!」
「ウアアアアアアアア! ギイイイイイイイイ!」
そして仰向けになったオーブを繰り返し踏みつける。ダメージが重なるオーブのカラータイマーが点滅して危機を知らせた。
「このままじゃ……!」
絶望に暮れるハルカであったが……そこに、やよいの声が響いてきた。
『「私たちは……負けませんっ!」』
「え……!?」
それはオーブの中からやよいが発している言葉が、テレパシーとなってハルカに届けられているのだ。
『「悲しみになんか負けちゃダメです! 未来は変えられる……! 明日は泣き顔じゃなく、笑顔で迎えるものなんだってことを、私たちからハルカさんに教えなきゃいけないんですぅっ!」』
『「ええ……! 私たちを見てくれてる人の心を、元気づけなくっちゃ……! 私たちはアイドルなんですものっ!」』
あずさも力を振り絞り、オーブに気力を与えた。二人からパワーをもらって、オーブは振り下ろされたクレッセンホーの足を受け止める。
『俺だって、これくらいで負けちゃいられねぇぜ……! 運命を変えてみせるッ!』
彼らの声により、ハルカの暗く沈んだ心が動き始めた。
「運命を……変える……変えなくちゃ……!」
そしてクレッセンホーの足を押し返すオーブに向かって、力いっぱい叫んだ。
「負けないで! ウルトラマンオーブ!!」
「オリャアッ!!」
それが後押しとなって、オーブはクレッセンホーを見事押し返した!
――と同時に、空の彼方で何かがキラリと光った。
「シュアッ!」
立ち上がったオーブはエネルギーを全身に集中し、燃えたぎる火炎で身体を包む。
「「『ストビュームダイナマイトぉぉ―――!!!」」』
その状態でクレッセンホーに突進し、張り手を顔面に叩き込む。
『「ハイ! ターッチ!!」』
クレッセンホーは火炎によって跡形もなく爆散! オーブはゆっくりと立ち上がる。
『やったな……!』
『「はいっ!」「ええ……」』
しかしその時――背後の空から、ひと筋の光がオーブに向かって降ってくるのに、ハルカが気がついた。
「後ろっ! 何か飛んでくるっ!」
「!」
オーブは反射的に跳躍し、大きく宙返りする。
「ギイイイイイイイイ!」
それと、オーブの後方に黒い煙状のマイナスエネルギーが集まってクレッセンホーが復活し、熱線の不意打ちを仕掛けてきたのが同時であった。
結果的にオーブは熱線を跳び越えた。ハルカはあっと驚く。
「運命が……変わった……!」
宙返りしたオーブのカラータイマーに光が飛び込み、内部のやよいの手の中に収まった。オーブはクレッセンホーの背後を取り返して着地する。
『「これは……!」』
光はやよいの手の中で、銀と赤と青のウルトラマンのカードの正体を現した。
『それは、ウルトラマンダイナさんのカード! 宇宙から飛んできたのかッ!』
『「でも、どうしてこのタイミングで?」』
驚いてやよいの手中のカードを見つめるあずさが聞くと、ガイがハルカに目をやりながら答えた。
『きっと二人と、ハルカの明日を信じる強い気持ちに呼応したんでしょう。そしてそれが……運命を変える力となった!』
『「ダイナさん……ありがとうございますっ!」』
やよいがカードに礼を告げると、あずさの手にはオーブリングとティガのカードが授けられた。
『俺たちも変わるぜ!』
オーブの言葉を合図に、あずさがリングにティガのカードを通す。
『「ティガさんっ!」』
[ウルトラマンティガ!]『ヂャッ!』
そしてやよいはダイナのカードを通す。
『「ダイナさんっ!」』
[ウルトラマンダイナ!]『デヤッ!』
やよいの隣に、ウルトラマンダイナのビジョンが現れる。
『光の力、お借りしますッ!』
[フュージョンアップ!]
あずさがトリガーを引き、ティガとダイナのビジョンがあずさ、やよいと融合!
『タァーッ!』『ジュワッ!』
[ウルトラマンオーブ! ゼペリオンソルジェント!!]
青い輝きと回る淡い緑色の光の中から、姿を変えたオーブが飛び出していく!
銀と赤と青と黒、スペシウムゼペリオンと似た色彩の肉体だが、肩から胸部に掛けて金色のプロテクターが装着されている。ティガとダイナの光の力を借り受けて変身した、ゼペリオンソルジェントだ!
(♪光の巨人、ふたたび)
『俺たちはオーブ! 光の輝きと共に!!』
新しい姿となったオーブに対して、クレッセンホーはマイナスエネルギーを吸い込んで力を高めようとしたが――霧は全く得られず、ボフッと首の孔から煙が抜け出た。
「ウアアアアアアアア……!」
「シュアッ!」
オーブは身体の青い部分を輝かせると、残像が残るような高スピードで移動し、クレッセンホーの背後を取った。
「ギイイイイイイイイ!」
「テヤッ!」
次に赤い部分を輝かせてクレッセンホーに掴みかかり、もりもりと腕の筋肉を浮き立たせて頭上に高々と持ち上げた。
「オォォリャアッ!」
「ウアアアアアアアア! ギイイイイイイイイ!」
そのまま地面へと投げ飛ばす! クレッセンホーは先ほどまでと反対に地表に叩きつけられ、大仰にもがき苦しんだ。
状況に合わせてパワーとスピードのどちらかを高めて戦いを有利に運ぶ、マルチアクションがゼペリオンソルジェントの一番の利点である。
『よしッ、行けるぞ!』
『「はいっ! 勝負を決めましょー!」』
『「待って! 怪獣の様子がおかしいわ」』
追撃を掛けようとするやよいだが、あずさが制止する。オーブの視線の先で、起き上がったクレッセンホーに異常が発生していた。
「ウアアアアアアアア……! ギイイイイイイイイ……!」
姿が大きくぶれ、ホーとクレッセントの二体の怪獣に分かれていっているのだ。マイナスエネルギーが急激に減少したことにより、合体も維持できなくなっているようだ。
「ギイイイイイイイイ!」
とうとう二体は完全に分離し、クレッセントが鉤爪を振りかざしてオーブへまっすぐ向かってくる。しかしオーブは動じず、両手に光刃を纏わせると一回転した勢いで思い切り投げ放つ!
「「『マルチフラッシュスライサー!!!」」』
「ギイイイイイイイイ!!」
ふた振りの光刃がクレッセントを貫き、マイナスエネルギーとして霧散させて消滅させた。
「シェアッ!」
残ったホーに対して構え直すオーブだが……ホーは立ち尽くしたまま動こうとしない。
「ウアアアアアアアア……」
その眼からはほろりと涙の雫が垂れた。これを見たオーブは、静かに胸の正面に伸ばしてから左右に開いた両腕を外回りに回し、L字に組んで光線の発射ポーズを取る。
「「『ゼペリジェント光線!!!」」』
放たれた光線の奔流がホーに命中し、光の粒に分解して消し去った。――二体の怪獣を消滅させたオーブは、ハルカの方へ振り返ってじっと見下ろす。
ハルカの顔からは、怪獣とともに悲嘆の色が消えてなくなっていた。それを見て取ったやよいとあずさは顔を見合わせて、フフッと微笑みを浮かべた。
「シュワッ!」
オーブは空高く飛び上がると、明日の太陽へ向かってまっすぐ飛び去っていった。
数日後、ガイはアイドルたちに呼ばれて近くの公園の草野球場に来ていた。
「あいつら、こんな場所に俺を呼び出してどういうつもりだ?」
「あっ、プロデューサー来ましたぁ! プロデューサ~!」
やよいの声がしたのでそちらに振り向くと、765プロアイドルに加えてハルカ、更には近所の子供たちが、野球のユニフォーム姿で駆け寄ってきた。
「お前ら! そんな格好してどうしたんだ?」
「野球場にユニフォーム着てるのなら、野球やるに決まってるじゃない」
伊織が呆れて肩をすくめた。やよいが詳しく説明する。
「霧島さんもすっかり元気になりましたし、お友達になった記念にみんなで遊ぶことにしたんです! 私が企画したんですよー!」
「なるほどな。でも何で野球なんだ」
「私が好きだからですぅ!」
単純な理由を元気良く告げたやよいに、周りが苦笑を浮かべた。そして子供たちも交えて二つのチームに分かれて、試合を開始する。
「行っくよー! それぇっ!」
「えーいっ!」
真の投げた球を響が力いっぱい打つと、大きく打ち上がってセンターへ飛んでいく。ポジションは春香だ。
「春香、そっち行ったよー!」
「オーライオーラ―イ! ってうわぁっ!!」
キャッチしようとした春香だがエラーして、ボールが頭にごっつんこ。おまけにどんがらがっしゃーん! とすっ転んだ。
「春香さん、大丈夫ですかー!?」
「もう、春香ったらドジね」
千早たちが思わず笑っている様子を、野球場の外から苦笑いして見守っているガイに、ハルカが近寄っていって囁きかけた。
「ガイさん、あなたたちの未来を夢に見たの」
「またか?」
「ええ。……それも、とても不吉な夢。あなたがとても辛そうな顔で、黒いカードに手を伸ばしてるの。そして……」
ハルカは、恥ずかしそうに頭をさすりながら立ち上がっている春香を見やった。
「あの子が、黒いカードの闇に覆われていく……」
「春香が……?」
「それが何を意味してるのか……」
一瞬目を伏せたハルカだが、すぐに顔を上げてガイに呼びかける。
「でも心配しないで! どんな運命も、きっと乗り越えられるから。あなたたちが教えてくれたもの!」
期待されて、ガイは苦笑を浮かべた。
「そいつは頼もしいな」
「ガイさん、しっかりね。プロデューサーとして、アイドルのみんなを引っ張っていってあげて」
「ああ。あんたも、また明日を見失っても探せばいい。幸せになれよ」
「ありがと」
話し合っていた二人に、やよいとあずさが手を振りながら呼びかけた。
「プロデューサーさんたちも、一緒にプレイしましょーよー!」
「みんなで交代しながら、楽しく遊びましょう。うふふ」
誘われたガイたちは微笑して、やよいたちの方へ向かっていった。
「よぉーしッ! 俺の特大ホームランを見せてやるぜ!」
「お手柔らかにお願いしますよー」
それから皆そろってわいわいと楽しみながら、野球に興じたのであった。
『765プロのウルトラヒーロー大研究!』
やよい「高槻やよいですぅー! 今回ご紹介するのは、うっうー! ウルトラマンダイナさんでーっす!」
やよい「ダイナさんは1997年放送の『ウルトラマンダイナ』の主役ウルトラマンですぅ! 前作『ティガ』から七年後を舞台にした作品で、はっきりと世界観がつながってるんですよぉ」
やよい「昭和の時代のウルトラ兄弟シリーズも世界観は同じでしたが、登場する防衛隊やキャラクターなどはほぼ全部新しくなってたのに、『ダイナ』は前作と色んなところが共通してるんですぅ。『ティガ』の時代のキャラクターや話もよく出てきて、今までにないくらいはっきりと続編として作られたんです」
やよい「作風はシリアス寄りだったのが明るく楽しい感じに変わってますけど、ストーリーや設定はちゃんと出来上がってて、肝心なところではしっかりとシリアスに締めてました。作品全体の熱さも抜群ですよー!」
ガイ「そして今回のアイマス曲は『Maybe TOMORROW』だ!」
ガイ「アニメ『ぷちます!』の三つあるエンディングテーマの内の一つで、やよい、貴音、伊織、あずささんの四人が歌っていたぞ! 「昨日」、「今日」と続いてタイトル通り「明日」をテーマに、明るさと前向きさを押し出した一曲だ!」
ガイ「ちなみに『ぷちます』は元は二次創作だったのが公式化して、今も連載が続いてる。漫画作品では最も息が長い作品だな」
やよい「はわぁ、すごいですぅ~!」
やよい「次回もまたよろしくお願いしまーすっ!」
天海春香です! 千早ちゃんがプロデューサーさんを連れて行った先は、お墓。そこでプロデューサーさんは千早ちゃんの家庭の事情を知りました。けれど、千早ちゃんたちをつけ狙う影があったんです! 危ない、二人とも!
次回、『時をこえた約束』。親子の絆が奇跡を呼びます!