【誰か…僕の声を聞いて…力を貸して…魔法の…力を…】
漸く原作開始だな。淫獣の念話が俺の方にも聞こえてきたよ。俺の現在地?海鳴市にある俺が起こした企業の社長室だよ。つまりそれほど離れてはいないな。
これで原作開始だが他の転生者はどう動くかな?既にフェイト・テスタロッサはジュエルシード集めに動きつつあるし淫獣は淫獣で動いているからな。いや、他の転生者が動くとしたら高町なのはが魔導師になってからだな。もっとも、俺は動く気はないが。
「陛下、プレシア・テスタロッサよりジュエルシードが届きました」
俺は自分の手でジュエルシードをばら蒔き集めたジュエルシードを俺のところに送ってもらっていた。そこ!無駄な手間とか言わない!プレシアには手に入れようとしたが手に入らずこの世界に落ちてしまったってことになっている。ちゃんと個数を集めさせないとな。
このジュエルシードは今後エネルギー源として使わせてもらう。ジュエルシードのエネルギーを用いればAMFだったかの魔法を無力化出来るフィールドを形成することが出来る。これで幻魔界を覆えば魔法を使うことはできなくなる。俺もかなり戦力ダウンとなるが元々幻魔のスペックは高いため高町家並の敵が軍団規模で襲ってこない限り心配はないだろう。
管理局が押収した分は後で友人に回収してもらうか。
次に現在の幻魔兵団の状況だな。
造魔
・銃足軽×1500
・刀足軽×5000
・弓足軽×3000
・ジャイド×2000
・バジャイド×1500
・マーセラス極×100
・ドルドー×150
・ドルデキオ×15
・アサシン極×200
・金剛×30
・森羅×30
幻魔
・バズー2500
・バラバズー250
・ドラバズー×15
・ガッチャ×500
・バーサー×4500
・バッドボーン×2500
・ウィージー×50
・ギャラーン×10
・釜弾正×100
今の戦力は大体この程度だな。しっかし他大陸侵攻作戦を行った時期と比べると大きな戦力ダウンだな。あのときは幻魔全体を出す必要がなかったしな。だが、幻魔界も落ち着いているしどんどん幻魔も増えてくるだろう。俺も造魔の量産を行わないとな。
後は他大陸侵攻作戦の時も感じたがやはり一騎当千の実力者が必要だな。覇王相手じゃ全然勝てず俺が出ることになってしまった。あのような経験をしないためにも幻魔事態のレベルアップが必要だな。だが、今は量産をしないといけないから高等幻魔を増やす事から始めるか。現在の高等幻魔は
高等幻魔
・ラディ・イェーガー
・バルドレン・ガッセナール
・ヘキュバ
・ジュジュドーマ
・ギンガムファッツ
・ガルガント
・ゴーガンダンデス
・オズリック
・ギルデンスタン
大体こんな感じか。指揮官タイプが二体、後方支援が一体、武官タイプが四体、科学者タイプが一体、斥候タイプが一体か。武官タイプが多いな。だが、一騎当千の者を相手にすると考えると持っといてもいいな。
…そうだ。なんかのアニメで見たが強いものを一つの空間に揃えて最後まで生き残ったものを自分の力に変えるというシーンがあったな。それを応用しよう。
次元犯罪者を中心に腕に自信があるものを集めて殺し合いをさせる。そして最後まで勝ち抜いたものを幻魔化&改造して俺に忠誠を誓う存在に仕立て上げるか。中々いい考えだな。腕に自信があるやつは友人に頼んで集めさせるか。さてさて、一体どんなやつが集まるのやら。