原因は何なのだろうか・・・?
再起動すれば直るかな・・・?
「これはその国を収めている王家、オードス家の物だ」
ダクネスは俺が拾ってきたペンダントの持ち主の家柄を伝えてきた。
え・・・マジで・・・?
「ヤバ・・・持って来ちゃった・・・」
ダクネスが俺の横に座る。
「窃盗にはならない・・・よ・・・な?」
「相手が落としたのだろう?ならその件を言って渡せば問題無い・・・と思う・・・」
「お~い竜弥~俺達もそろそろ風呂はい・・・ってお前らどうした?」
和真が自室から出てきて俺達の向かいに座る。
俺が持ってたペンダントが王族の物だと説明すると驚いていた。
「マジかよ・・・どうすんの?」
「返すしかないだろ・・・」
「まぁ拾ったと素直に言って返せば問題無いだろう・・・」
そうだな・・・でも俺1人で・・・?
2人に聞くと「俺も行ってみたい」、「なら私も行こう」と同行してくれるようだ・・・
俺は明日レイモンドに土産を渡しに行き、その翌日・・・つまり明後日に行こうと言って風呂に入り、寝る事にした。
◇◆◇◆◇◆
昼に起きてギルドに行き、ギルド長室を尋ね、土産を渡した。
その日はそのまま帰り、王都に行く準備をした。
◇◆◇◆◇◆
当日の朝。
昨晩、王都に行くことをパーティメンバーに言うとレイシャを除く全員が「絶対行く!」と目をキラキラさせて言い、レイシャも渋々参加を決めた。
どうやら王都に苦手な人がいるらしい。
だが久し振りに全員で出掛けることになった。
アクアを除く全員が余所行きの服を着ている。
アクアにお前は着替えないのか?と聞くとどうやら普段着てるのが正装らしい。
今回は王都行きは空いていて全員が席に乗れた。
◇◆◇◆◇◆
夜になってアンデットが現れた。
理由は単純・・・アクアでした・・・
もう女神というか・・・疫病g・・・いやこれ以上は止めておこう・・・
◇◆◇◆◇◆
3日目の朝に王都に着いた。
皆が興味津々で外を見る。
馬車が止まり皆が降りる。
「うわぁ~!」
「ここが王都・・・」
みんなが皆、違った反応を見せる。
視線を移すとミーナがいた。
「お~いミーナ!」
俺の声に反応しミーナが振り向くと驚いた表情で駆け寄ってきて・・・俺の横を通り過ぎた・・・へ?
「レイシャぁぁぁあああ!!!!」
「ゲフッ!?」
レイシャに抱き着いて正面衝突した。
ゴロゴロと転がっていき、壁に激突して止まる。
俺が駆け寄って様子を見るとレイシャは目を回していた。
「え!?何で!?何でレイシャがここにいるの!?何でもいいっか!久し振り~レイシャ~!」
気絶してるレイシャをそのまま抱き締め、頭を撫で回す。
「お・・・お~い?」
「ん?あ!リュー君!また来たんだ?」
リュー君!?
なんでもリュウヤだからリュー君なのだとか・・・大雑把過ぎるだろ・・・
「それで・・・レイシャとはどんな関係で?」
「ん?あぁ、言って無かったね、私はレイシャの従姉妹だよ!」
あ~従姉妹なんだ・・・ってあれ?まさか・・・
「まさかアンタの母親ってサリア・レイネスっていう人?」
「おぉ~まさかお母さんに会ってたとは!」
俺の予想は当たっていた。
◇◆◇◆◇◆
「じゃあ自己紹介ね!私はミーナ・レイネス、レイシャの従姉妹でレイシャより6つ歳上だよ!」
ギルドの長テーブルでミーナが和真達に(俺にとっては2度目の)自己紹介をする。
その横ではレイシャが顔をテーブルに突っ伏している。
恐らく・・・いや確実にこの人がその苦手な人なのだろう・・・
俺は念の為、心の中で合掌しておいた。
でも何でそんなに苦手なのだろう?
疑問に思って聞くことにした。
「(レイシャが)私を苦手に思ってる理由?そうだなぁ・・・」
ミーナが両腕を組んでう~んと考え込む。
「小さい頃にレイシャが私と仲良くなろうと手紙を書いて花と一緒に私に渡そうとしたのは・・・違うか・・・私と遊んでて蜘蛛の巣に引っ掛かって大泣きしたのも違う・・・レイシャが弓の練習してて迷子になった熊の子に当たって怒らせたのを助けたのも・・・違うし・・・後は私が泊まりに行った時におね「それ以上言うなあああぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!」ちょっ!?レイシャどうしムグーッ!?」
突っ伏していたレイシャがミーナの口を塞ぐ。
あ~そういう事・・・
この人、“無自覚で他人の黒歴史を暴露する“からレイシャは苦手なんだ・・・つまりド天然って訳だ・・・
そういえばアルダープの羞恥談も軽々と言ってたな・・・
恐らく悪気は無いんだろう・・・
「もう・・・嫌・・・」
レイシャは赤くなった顔を両手で覆う。
「ちょっ!?どうしたの!?なんかあった!?なんか分からないけど謝るから!?ね!?」
そして本人は言ってしまった事を一切気づいていないのだから余計タチ悪い・・・
横や向かいではレイシャに対して苦笑するメンバー・・・
レイシャ・・・ご愁傷様です・・・
「それで君達は何でここに来たの?」
おっと本題を忘れてた。
俺は拾ったものを見せてこれを返したいと言った。
ミーナはそれを手に持って凝視し、頷く。
「確かにこれはこの国を収めてる王族、オードス家のだね・・・でもなんでリュー君が持ってるの?」
俺はぶつかってその人が落とした事を説明するとなるほど~と言って納得した。
「ならすぐに行った方がいいね。王族のエリアは外の大通りを左に歩いて行くとあるよ」
俺は礼を言ってその場を後にした。
レイシャも連れて行こうとしたが本人はミーナと話すことがあると言ってギルドに残る事となった。
◇◆◇◆◇◆
オードス家の家の前まで来た。
うんデカい・・・俺達の住んでる家に比べて数倍はある。
小屋の中で座っていた門番の人に「何か用か?」と聞かれたので「落し物を届けに来たので確認して貰いたいんすけど」と言ってペンダントを渡す。
門番は確認すると「本当に落し物だったんだね?」と聞かれ正直に「はい」と答えると何かを確認した。
恐らく嘘発見機の類を見たんだろう。
事実だと確認が終わり、感謝の礼を言われてギルドへ帰ることにした。
◇◆◇◆◇◆
竜弥達がオードス家に行ってる最中の事。
「はぁ・・・」
「レイシャ・・・何回目の溜息してるの?」
「何回だってしたくもなるわよ・・・というかなんでミーナがリュウヤの事知ってるの?」
「あぁ、この前、ギルドの前で突っ立ってるのを見てて護衛の任務中だったみたいなの。
それで少し空き時間が出来たからギルドに来たみたいで、ここのシステムを教えたのよ。その後に一緒にクエストに行った後、名前を聞いて知り合ったって訳」
そういう事ね・・・
「で・・・さぁ・・・やっぱり彼って・・・」
「えぇそう・・・デュラハンを倒したイチジョウリュウヤ御本人」
「やっぱり!?そうじゃないかと思ってたんだよね~!」
私の横で楽しそうにしてるミーナ。
「そっちはなんか面白いネタでもあるの?」
私が聞こうにもミーナはあんまりねぇ~・・・と苦笑する。
こうやって2人で話してる時は気楽に話せるのだが複数となると苦手になってしまう・・・
理由は先程の通り・・・
人の恥ずかしい過去をミーナは悪気も無く・・・そして自覚無く言ってしまうのだ・・・
「で、そっちはどうなの?」
「ん?こっち?」
「さっきみたいなビッグニュースとかさぁ・・・あるんでしょ?」
ミーナがニヤニヤとしてる。
こういう時のミーナは鋭い・・・
私はリュウヤとアクセルであった、ある事を話した。
「はぇ~・・・とうとうレイシャに男がねぇ~・・・え?っていうことは向こうはギルド長の娘って事は知らないの・・・?」
「ううん・・・こっちのリーダー以外は知ってる・・・でもそれでもあの人達は普段と変わりなく接してくれたの・・・」
「そっか・・・」
ミーナは短くそう言って私の頭を撫でる。
「ちょっと・・・未だに子ども扱い?」
「そりゃあねぇ?私より歳下なんだから・・・」
ミーナはそう言いながら私を抱き締める。
「ミーナ?」
「安心した・・・レイシャが自分の身元を明かしても普通に接してくれる人が出来たからね・・・」
ちょっと恥ずかしいけど抱き締められてちょっとだけ嬉しかった。
「私さ・・・一旦アクセルの街に帰ろうと思ってるの」
「え?何で?王都とアクセルの街では暮らし的に雲泥の差でしょ?なんでわざわざ・・・」
王都の方が様々な物が揃ってるから生活の質を見れば誰もが王都での生活を羨んでる。
そこを出てまで何でこっちに来るのか・・・理由が分からない。
「なんかあったの?」
「ううん・・・そんなんじゃなくてさ・・・私もケジメ付けたいなって思ってさ・・・」
「あ・・・そっか・・・ミーナのお父さんと喧嘩しちゃったんだっけ・・・?」
「あはは・・・覚えてたんだ・・・?まぁ家出してもう半年は経ってるからね・・・そろそろ別の方でも怒られそう」
ミーナは苦笑しながらポリポリと頬を掻く。
「それに・・・」
「?」
ミーナが私の両頬に手を添えて額同士をくっつける。
「私も変わんないと・・・ってさ・・・レイシャ見て思っちゃった」
「ミーナ・・・」
私は咄嗟にミーナを抱き締める。
「ちょっ?どうしたの?」
「ううん・・・何でもない・・・でも・・・少しだけこうさせて・・・」
「・・・うん」
お互いに抱き締める。
「大丈夫よ」
「?レイシャ?」
「貴女から見て私は変わったんでしょ?なら貴女も変えられるわよ」
「・・・そだね・・・」
私達はしばらくの間、抱き合っていた。
◇◆◇◆◇◆
「あ~すぐに会えていい関係掴めると思ったのにな~」
和真が横でボヤいている。
「私にとっては勘弁してほしいですよ・・・王族ですよ?普通は遠目から見ることしか出来ないんですよ?そんな人を間近で見るって・・・緊張しっぱなしですからね?」
めぐみんの言葉にフィーリィ、ダクネス、ゆんゆんはコクコクと頷く。
まぁ俺達が生まれた時代には既に王族とか貴族とかの制度は撤廃されてたからな・・・多分普通に接しちゃうと思う。
「お~い君達~!」
後ろから声を掛けられる。
振り向くと馬車に乗った先程の門番の人がいた。
馬車が俺達の真横で止まる。
「君達、今すぐ戻ってもらえないだろうか?」
「「「「「「「「え?」」」」」」」」
門番の人の言葉に皆の声が揃った。
門番の人が言うには国王自ら感謝を言葉を述べたいらしい・・・
そう説明され、めぐみんとフィーリィ、ゆんゆんはアワアワとしていた。
「ペンダントを届けに来ただけですよ?それなのに・・・?」
ダクネスが代表して疑問に思った事を言ってくれる。
さすがは貴族の娘、対応が出来てらっしゃる。
「それもそうなんだが、他にも別の街で暮らす人達はどんな生活をしてるのか聞きたいとの事でな・・・まぁ国王様も最近書類整理で忙しくてね・・・気晴らしに付き合ってくれないか?」
門番の人に頭を下げて頼まれ、俺達は王室に行くことになった・・・
◇◆◇◆◇◆
「こちらでお待ち下さい」
「は・・・はい・・・」
豪華な待合室に案内された。
当然だけど俺達の家に比べて遥かに豪華だ。
めぐみん、フィーリィ、ゆんゆんの3人に関してはもうピシッ!とメデューサに石にされたかのように微動だにしない・・・
ダクネスはダクネスで緊張してるようだ・・・
そんな彼女らを他所に俺達はと言うと・・・
「ねぇねぇカズマ!この絵綺麗じゃない!?」
「おー本当だーこれもスゲェな」
「見て下さいこれ!綺麗なティアラですよ!」
「お~でっけぇ剣だな・・・」
席を立ってウロウロしてた・・・
そんな俺達を見てめぐみん達は汗をダラダラとかいてる。
「お・・・おいっ!カズマ、アクア、シノア・・・それにリュウヤまで・・・!さすがにここまで来て無闇に動くのはマズイ・・・!すぐに椅子に座「いやいや、そのままでいいよ」・・・!」
両開きのドアが開き、王冠をした老人が入ってくる。
どうみても国王だ。
「私はグリース・ヘイン・オードス。この国の王を務めています」
ダクネスがバッ!と勢い良く立ち上がる。
その後に続いて座っていた3人も立ち上がる。
「ご・・・ご丁寧に!私はクルセイダーを務めております・・・ダスティネス・フォード・ララティーナと申します!こちらから、黒いローブを着てるのが紅魔族でアークウィザードのゆんゆん。帽子を被っているのは同じく紅魔族でアークウィザードのめぐみん。黒髪の女性はアークプリーストのフィーリィ。紫髪の女性は冒険者のヒイラギシノアで、短い黒髪の男性が同じく冒険者のイチジョウリュウヤ、水色の髪をしているのがアークプリーストのアクア、そして緑色のポンチョを着ているのが我々のリーダーのサトウカズマ・・・それとここにはご不在ですがレイシャ・ベルクタスというアーチャーの女性がパーティメンバーにおります!」
ビシッ!と敬礼してダクネスが答える。
長い説明をスラスラと・・・お見事・・・
「ほぉ・・・ダスティネス家の者でしたか・・・はははっ・・・随分と元気でおられるようで・・・」
「お・・・お褒めに預かり・・・光栄です!」
「まぁそんなに緊張しないで頂きたい。少しお話に付き合ってもらいたくてね・・・宜しいかな?」
「はっ!私達のような者で宜しければありがたく務めさせて頂きます!」
あ~今、このダスティネスっていう人は攻撃を受ける度に喜ぶドMクルセイダーですよって言ったらどうなるんだろう・・・?
「って今思ったろ?」
「おぉ・・・まさか俺の考えてる事がバレてるとはな・・・さすがは相棒だ」
和真が悪い笑みをして答える。
うん・・・だろうと思ったよ・・・
だからゲスマとかクズマって呼ばれるんだよ・・・
ってかいつ相棒になった?
まぁいいけど・・・
俺達はグリース国王に俺達の生活を(かなり美化して)話すことにした。
◇◆◇◆◇◆
「いや~やはり外の暮らしを知るにはその暮らしをしてる人に直接会って聞くのが一番だね。面白かったよ」
「あ・・・ありがとうございます!」
執事の男性がグリース国王に耳打ちをする。
「どうやら時間のようだ・・・今日は忙しい中付き合ってくれてありがとう」
「こ・・・こちらこそ貴重な体験をありがとうございました!」
ダクネスが再び立ち上がって敬礼した。
俺達も立ち上がり、応接室を出る。
「あら?」
「ん?」
ドアの先には長い金髪の女性が立っていた。
恐らく王女だろう。
でもおかしいな・・・
俺が会った王女は金髪のドリルのような髪型だったけどこの人はまっすぐだ。
「おぉリーリスか。彼等はアリアの落し物を届けに来てくれた人達だ・・・全く・・・何度も王城を抜け出すなど、アリアにも困ったものだ・・・」
「まぁまぁ・・・あちらはあちらでこの国を良くしようと思っての行動ですからあまり責めないであげて下さい。そして皆様、わざわざお起こし下さりありがとうございます」
リーリスという王女は深々と頭を下げる。
その下げ方も気品があった。
第一王女っていう風格を感じる。
「頭をお上げ下さいリーリス様。我々は当然の事をしたまでです」
ダクネスが代表して1歩前に出た。
「謙虚なのですね」
「いえ・・・」
なんだろう・・・ダクネスとリーリス王女の話してる所がすっごい絵になる。
「お父様・・・宜しければこの方達とお話をしたいのですが・・・」
「うむ・・・彼等にこの後の予定が無いのなら構わんよ」
「・・・宜しいですか?」
リーリス王女はお話したいと言いたげに俺達を見る。
「すみません・・・リーリス様・・・私達はこれか「いいぜ?な?竜弥」ちょっ!?カズマ!?「そうだな」リュウヤまで!?」
結局の所、俺達はリーリス王女の部屋で会話をする事になった。
◇◆◇◆◇◆
俺達は今、リーリス王女の自室に来ていた。
「では改めまして・・・私はリーリス・ヘイン・オードス。オードス家の王女の1人です」
「どうも。俺はサトウカズマでリーダーをしてる。一番端からフィーリィ、めぐみん、ダクネス、リュウヤ、アクア、ゆんゆん、シノアっていうんだ」
和真がそれぞれの紹介をするとリーリス王女がポカンとしている。
「・・・何か?」
「え?あぁ、いえ・・・王族を目の前にして畏まった対応をしない事に驚きまして・・・」
「えっと・・・やっぱり畏まった方がいいと・・・?」
「い、いえ!こちらも畏まった方は堅苦しいので出来れば先程の様にお願いできますか?」
「まぁ、そっちがそれでいいならいいけど・・・」
「それでは皆さん宜しく御願いします」
リーリス王女が再び頭を下げると同時にドアが開いた。
あ、あの金髪ドリルだ。
「私の落し物を届けに来ている冒険者がいると聞いて一目見ようと思ったのですが・・・あら?貴方はドリトン通りで会った・・・」
「やっぱりアンタだったか・・・さっき届けに来て、今リーリス王女と話してたんだよ」
アリア王女がリーリス王女の横に来て椅子に腰掛ける。
「自己紹介がまだでしたわね。私はアリア・ヘイン・オードス。オードス家の王女ですわ」
アリア王女も深々と頭を下げる。
・・・にしても・・・
「やっぱり第一王女って感じだよな~リーリス王女って」
ありゃ、和真と意見が合った。
「ですよね~作法とかも気品がありますし」
2人してリーリス王女を褒める。
だがリーリス王女は苦笑していた。
アリア王女なんかはズーンと沈んでる・・・
なんか嫌な予感が・・・
「?どうしました?」
「あぁ・・・いえ・・・その・・・
私は第二王女で、第一王女であるアリア姉様の妹なんです・・・」
・・・・・・・・・・・・やらかした・・・・・・・・・
横にいたアリア王女は消えていて部屋の隅でイジけている・・・
「いいですわ・・・どうせ私なんて・・・私なんて・・・」
俺達はこの短時間で踏んではいけない地雷を踏んだのではなく踏み抜いたのだった・・・
なんかこういう勘違い系をしてみたかった。
因みに現国王であるグリース・ヘイン・オードスのモデルはACCA13区監察課の国王をイメージしてます。
☆~第5回この素晴らしい世界にイレギュラーを!誕生秘話~☆
実はレイシャは竜弥の弟子になる予定だった。
竜弥の彼女の1人であるレイシャは竜弥と出会って剣術を習ってます。
そのレイシャは剣術を極める為に「アーチャー」から「クルセイダー」に転職させる予定でした。
ですがこうなると
・前衛
竜弥・シノア・ダクネス・レイシャ・和真
・中衛
ゆんゆん(たまにシノアと竜弥)
・後衛
フィーリィ・めぐみん・アクア
と前衛が多くなってしまうのでバランスを考えて「アーチャー」のまま、竜弥から剣術を教わるという事にしました。
※誕生秘話は次でラストとなります。
2期に入って登場人物も増えてきたので次回辺りに2期分の登場人物紹介のページを作ろうかと思います。
感想、誤字脱字報告お待ちしております。