ISなんかどうでも良いから女の子とキャッキャウフフしたい。   作:大塚ガキ男

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大変お待たせ致しました。本っ当に申し訳ないです。

今回のお話は凄い難産で、あーでもないこーでもないとボツを繰り返しました。大筋が決まってからは勢いでズバーッと書いたので、会話的に不自然な点があるかも知れません。

勿論、今回の事は申し訳無く思っていますが、もしかしたら今後こういう事があるかも分かりません。そう言った時の為に、もう一つ物語を作りました。
ヤンデレ系です。詳しくは私の名前をクリック!
話が行き詰まった時に息抜きとして試しにヤンデレのお話を書いてみたら、あらやだ筆が進むや進む。
訳分かんないと思いますが、こういう事です。こっちの更新が遅れていたら、もう一つの方を確認してみて下さい。もしかしたらそっちは更新しているという不思議な現象が起きている筈です。
皆様を退屈させないように、これからも頑張るつもりです。応援よろしくお願いします。



7話

 気が付くと、辺りが静かになっていた。

  束の口から流れるISについての説明も。

  真耶の、モニターを観ながら何やらキーボードを叩いて作業をしている音も。

  労う箒と、それに笑顔で応える一夏の声も。

  ピット内にも微かに入ってきていた、観客席からの喧騒も。何も聞こえない。

  先程迄は異常無く聞こえていた音が、聞こえなくなっていた。

  不審に思いながらも、先程のあの目眩のような感覚は何だったのだろうかとラファール・リヴァイブから手を離して振り向くと、そこには衝撃の光景が広がっていた。

 

(オレを驚かす為のフラッシュモブ・・・って訳じゃ、無さそうだよなァ)

 

 誰も彼も、不自然な体勢での停止。腕を組んで目を瞑っている千冬や、キーボードを叩いていた真耶はまだしも、一夏と箒は歩いている途中で止まっている。

  理解不能。光也は混乱していた。

 

(何だコレ何だコレ!どうなっちまってるんです!?十八歳未満御断りな漫画やDVDに有りがちな、時間停止的なアレですか!?この隙に女の子をお触り放題なアレでしょうか!?)

 

 取り敢えず、光也は事態の把握の為に歩き出した。自分の靴音や、衣擦れの音は聞こえない。

 

「・・・・・・」

 

 ピット内に居る人間一人ひとりをじっくり見てみる。皆同様に身体は全く動かず、呼吸をしている様子も感じられない。瞬きもまた然り。

 

「・・・・・・どうしちゃったんですかね」

「教えてほしい?」

 

 光也の独り言に、誰かが返した。声のした方へと振り向いてみる。果たしてそこに居たのは。

 

「・・・美少女」

「せいかーい」

 

 自分がつい先程まで触れていたラファール・リヴァイブを背もたれ代わり使い、IS学園の制服を身に纏い、スカートの中身がギリギリ見えない角度で体育座りをしている美少女が見えた。深緑色の髪を緩くウェーブさせて、その毛先を指でクルクルと弄りながら光也を見ていた。

  補足しておくと、光也がラファール・リヴァイブに触れていた時にはこんな子は居なかった。奇妙な現象に首を傾げつつも光也は、

 

「・・・逢えて嬉しい。唐澤光也だ」

 

 穏やかな笑顔と共に光の速さで美少女との距離を詰め、挨拶。視線を美少女に合わせる為に片膝を付くのも忘れない。

  しかしそんな光也の調子も、美少女の次の一言で狂わされる事になった。

 

「死ね」

「は?」

 

 美少女からの突然の暴言。光也は笑顔のまま硬直した。

 

「あー、マジでダルい。ISとか無くなれば良いのに」

「ど、どうしちゃったんだい?訳があるなら話を聞くぜ?」

「・・・亡くなれば良いのに」

「言葉のニュアンスが違うように感じるンだが!?」

「気のせいよ」

 

 何故、目の前の美少女がこんなにも不機嫌なのかは皆目検討も付かない光也だが、取り敢えずコミュニケーションを取る事から始めようと結論付けた。

  取り敢えずは状況を整理してみる。

 

「何故だか分からんけど、オレと君以外の時間は止まっているらしいし、幾らでも時間はあると思うぜ?この様子だとセシリアちゃんも止まってるだろうしな」

「呑み込み早いじゃん」

「いつまでも否定している方が格好悪いと思ったんだよ」

「あっそう」

 

 特に了承も取らずに美少女の隣で同じように体育座りをする。一瞬嫌な顔をされたが、距離を取られない所を見るに『まだ大丈夫』らしい。光也は話し始める。

 

「オレがラファール・リヴァイブに乗ろうとした所で、今の状況に陥ったんだよな。これって君と何か関係ある?」

「どうだろうね」

「じゃあ、関係無いという事で」

「え?」

「オレの最近の食ブームってエビフライなんだけどーー」

「ちょ、ちょっと待って!」

「小さい頃は知らなかったんだけど、エビフライって尻尾の部分も食べられるんだよなーー」

「待ってって言ってるじゃん!そんなにエビフライの話したいの!?」

「エビフライよりも、君を食べたいな」

「カリッカリに揚げられたいの?」

「冗談でございます」

 

 体育座りの姿勢のまま頭を下げる。それと同時に、美少女と普通に話が出来ている事に手ごたえを感じる。

 

「何で関係無いって思ったワケ?アタシの事まだ何も知らないよね?」

「何も知らないからだよ。君が美少女という事しか知らないから、オレは君の言葉を信じるしか無い。ーーまぁ本音を言えば、美少女が言うんだから間違い無いってだけなんだけどな」

「意味分かんない」

「ミステリアスだろ?」

「アンタの場合はただの変人よ」

「(´・ω・`)」

「・・・アンタさ、この状況で何か思う所とか無いの?」

「君が一夏ちゃんを応援しにピット内に入って来たんだったら、一夏ちゃんをぶっ殺さなきゃいけねェなとか。そんなモンじゃねェか?」

 

 美少女の口から溜め息が洩れた。

 

「あっ、そうそう。君の名前が知りたいなァ」

「何よ突然」

「一年生じゃ見覚えの無い顔だし、気になってたんだ。まぁ、二、三年生のお姉様方はまだ覚え切れていないから自信ねェけど。・・・・・・あっ、もしかして先輩でした?」

「タメで良いわよ。アンタの敬語ムカつくから」

「敬語を使えば気味が悪いとかムカつくとか・・・オレはどうすれば良いんだよォ」

 

 隣の美少女が笑った。俯いていた為に表情を見る事は出来なかったのが、とても残念に思えた。何しろ、この美少女が笑ったのは出会ってから今が初めてだったのだから。

  暫し無言。何となく、柄にも無く、自分から話し掛ける事を躊躇われた光也は美少女が声を発するのを、停止している千冬と束を観ながら待つ事にした。

  待つ事数分。美少女が口を開いた。

 

「アタシ、さ」

「うん?」

「生まれてから今まで、自分の存在がコンプレックスだったんだよね」

「そんなに可愛いのに?」

「・・・アンタが見てるのは外見だけなの?」

 

 光也にとっては賛辞つもりだったのだが、冷たい目で非難された。仕方無く言葉を選び、再び言葉を返す。

 

「そんなに良い性格してるのに?」

「ISを操縦出来る男性は一人で十分よね」

「あああああああ!そんなつもりで言ったんじゃないのに耳が千切れるうううううう!!」

 

 閑話休題。

 

「私と同じ子は沢山いるし、自分のオリジナリティって何だろうなぁとかいつも思ってるワケ」

(こんな美少女が沢山いるだと!?天国とは地上にあったのか!?)

「何考えてるのかは大体分かるけど、声に出さなかったのは褒めてあげる。

  ・・・最近になっては名前で呼ばれる事すらなくなっちゃって」

「わ、悪ィ」

「アンタはちゃんと名前で呼んでたから平気」

「?」

「世界最強もISの生みの親も、アタシの事を『量産機』とか『IS』とか言ってさ・・・。結構傷付いてんの」

 

 指の腹で地面に『の』の字を書きながらそう語る美少女。こういう時は何か慰めの言葉を掛けられれば、格好良い大人の男なのだろうが。光也の頭の中は疑問でいっぱいだった。

 

(世界最強とISの生みの親って、千冬ちゃんと束姉の事だよな。何で二人はこの子をそんな風に呼ぶんだ?可笑しくね?この子人間だぜ?)

 

「だから、いっその事ISなんて無くならないかなぁとか考えてーー何よその顔」

「千冬ちゃんと束姉が本当にそんな事を言ったのか信じられねェ。かと言って、目の前の美少女が嘘を言っているとは思えないーーそんな顔だ」

「説明ありがと。言っておくけど、アンタもその場面に居たからね?」

「はぁ?オレと君はここが初対面じゃないのか?」

「え?」

「え?」

「・・・・・・そう言えば、アタシってまだ名乗ってなかったわ」

「あー・・・、確かに。言われてみれば、敬語云々の方に話が流れてたな」

「何か誤解があるようだから、名乗ってあげる」

「ありがとうございます」

「アタシの名前はラファール・リヴァイブ。アンタが乗ろうとしていた機体よ」

「・・・・・・は?」

 

 閑話ky

 

「はあああああああああああああああああああああ!?!?」

「うっさいわね!大声出さないでよ!」

「いやいや、これが驚かずにいられるかよ!え、何!?どこからどう見ても人間じゃん!どういう原理!?」

「知らないってば!なろうと思えばなれるんだから!」

「うっそだろ!?じゃあオレは美少女の上に乗ろうとしていたって言うのか!?ーー何それ興奮する」

「ッ、死ね!」

 

 美少女改めラファール・リヴァイブの気が済むまでボコボコにされる事数分。お互いに息を整えてから話を仕切り直す。これだけ暴れて時間を浪費しても、二人以外の時は止まったままなのだから不思議だ。

 

「ハァ・・・ハァ・・・。君がラファール・リヴァイブだって事は分かった。何で人間になれるのかも、面倒だからもう聞かない」

「良い心掛けね。あと、時間止めてるのもアタシだから」

「サラッと言わないでくれ!また頭が混乱するだろうが!」

「好きなだけしてなさいよ。事実は変わらないんだから」

 

 冷たい口調でそう言うラファール・リヴァイブをどう思ったのか、光也はぼそりと一言呟いた。

 

「・・・・・・いつか絶対おっぱい揉んでやる」

「身体は人間だけど、力はISのソレだからね。覚えといて」

「とても痛い!癖になっちゃうから!」

 

 ラファール・リヴァイブは体育座りのまま光也の腕を締め上げた。限界迄締め上げるとガコンと何かが外れたような音がしたが、ラファール・リヴァイブは素知らぬ顔で話を続けた。

 

「アンタはアタシの事を名前で呼んでくれたから、ある程度は信頼してるけど・・・・・・まだ、アタシを『使わせてあげる』かは未定だから」

 

 他の人間は普通に憎いしね。そう語るラファール・リヴァイブを見て、光也は外れた肩を自分で戻しながら思う。

 

(ラファール・リヴァイブちゃんにとって、ISとか量産機って呼ばれるのはこれ以上無い程腹立たしい事だったんだなァ。オレだって人間とか男って呼ばれたらイラっとくるし)

 

 光也が今すべき事は同情、ではないのだろう。ラファール・リヴァイブの気持ちは光也とは共有出来ないし、例え光也が慰めの言葉を掛けた所で、ラファール・リヴァイブは受け取れないだろう。

  光也は思い付く。ラファール・リヴァイブが感じているコンプレックスを取り除く方法を。

  光也は思い立つ。隣で悲しんでいる美少女が笑顔になれるように。

 

「ラファール・リヴァイブーーいや、ルリちゃん」

「な、何よ。その『ルリ』って」

「ラファー『ル』・『リ』ヴァイブだからルリちゃんだ。そっちの方が可愛いだろ?」

「・・・・・・まぁ良いケド」

「ンじゃあルリちゃん。

  オレは女の子に手を上げる事が大嫌いだ」

「さっき迄乗り気だったじゃん」

 

 それを聞いた光也は、機体の状態でも意識があるんだなァと思いながら話を続けた。

 

「ISに乗るだけじゃあ、暴力にはならないからなァ。あの時のオレが考えていたのは、『如何にセシリアちゃんに触れずに決闘に勝てるか』。それだけだ」

「アンタ、馬鹿でしょ」

「そりゃあな。入学して一週間ぐらいしか経ってないから勉強も実技もまだまだだ」

「何の為にISが武器を持ってるのか分かってないの?」

「武器なんか後付けじゃないのか?ISって元々は宇宙空間での活動を想定としたマルチ何たらかんたらだろ?」

「マルチフォーム・スーツね。そんぐらい覚えときなさいよ」

「まぁ、それが色々あって兵器に成り下がって、最終的にはスポーツにまでなっちまってるんだから、束姉が本当可哀想ーーって、そうじゃなくてだな。オレが言いたいのはそうじゃなくて、操縦者の技術さえあれば、相手に触れずとも勝てるんじゃないか?って事」

「前提から駄目じゃないのソレ」

「オレの操縦技術云々は頑張れば可能になる」

「どうやって」

「どうやって、だと?こうするのさ!」

 

 ラファール・リヴァイブ改めルリからの問いに、ニヤリと笑って光也は体育座りの姿勢から正座に直り、ルリに向かってーー頭を下げた。

 

「・・・・・・土下座?」

「お願いします!力を貸して下さいませェ!!」

 

 冷たい床に額を擦り付け、懇願。後頭部に刺さる侮蔑の視線が痛いが、土下座は止めない。

 

「アンタ、恥ずかしくないワケ?」

「目的の為なら手段を選ばず、温厚にも冷血にもなれる男、ソレが唐澤光也だ!」

「冷血になるよりも冷静になりなさいよ。・・・第一、アタシがどうやってアンタの手助けするワケ?結局操縦するのはアンタ自身じゃない」

「最初にISに触れた時、頭の中に色んな情報が入って来たんだ」

「それで?」

「そんな具合に、ルリちゃんがオレの頭の中に入ってきてオレを操れないかなァ〜って考えたんだけど」

「頑張れば可能って、アタシが頑張ればの話!?アンタの頭の中に入るなんて嫌よ!アンタの頭の中なんてピンク一色じゃない!」

「失礼な!肌色一色だ!」

「意味的にはあんまり変わんないわよ!」

 

 こうなっては埒が開かない。頑なに嫌がるルリに、光也はとっておきの一言を言い放った。

 

「・・・ルリちゃんの事を馬鹿にする人達を、見返せるのになァ」

「その話kwsk」

 

 面白いくらいにルリが食い付いてくれたので、光也は訳を話す事にした。

  光也の思いを現実に出来て、尚且つルリの目的も果たせるーー正にwin_winとなる夢のような話を。

 

「よく考えてみようぜ?専用機持ちの代表候補生相手に、オレがラファール・リヴァイブで勝っちまえばどうなるかを。場はこれ以上無いくらいに騒然とするぜ。スペックでは専用機に劣っている筈の量産機が、専用機に勝ったってな」

「・・・・・・」

「そうなれば、確実にルリちゃんをーーいや、ルリちゃんだけじゃない。世界中の量産機を見る目が変わるぜ」

「・・・・・・それで?」

「だからお願いします。オレの話に乗って下さい」

 

 二人以外の時が止まった世界で、再度土下座。

 

「顔を上げなさい」

 

 言われて、顔を上げて正座の体勢に。仏頂面で光也を見るルリが何を考えているのかは分からない。光也もルリの瞳を見詰める。数秒。ふぅ、と息を吐いたルリはこう言った。

 

「・・・・・・分かった、乗って上げる」

「マジか!?」

「ただし!」

 

 勢いで立ち上がった所で、ルリの一声。光也は我に返ってもう一度正座をする。

 

「出来るかどうかは分からないし、出来た所でアンタに掛かる負担は並じゃないわよ?アタシが考えた挙動にアンタの身体が合わせるんだから」

「分かってる。それでも、オレが女の子を傷付けるよりは全然良い」

「アンタって・・・・・・」

「格好良いだろ?オレってば目的の為なら手段を選ばない男なんだぜ」

「はいはい、格好良い格好良い」

「投げやり!」

 

 大袈裟におどけてみせると、ルリが笑った。今度こそ自分の目に焼き付けたルリの笑顔は、とても素敵なものだった。

 

「アタシ達量産機の地位向上を忘れるんじゃないで。それだけは約束して」

「あァ、約束する」

 

 ルリが一瞬止まって何かを考えていたようだが、特に言いたい事は無かったのだろう。コクンと頷いた。

 

「・・・・・・うん、分かった。アタシを使わせてあげる」

「ありがたき幸せ!」

「アンタとも話せたし、もう良いや。時間を動かすわよ」

「いつでも良いぜ」

 

 さて、どんな手段を用いて、光也はセシリアを傷を付けずに決闘に勝つのか。

 

(ンなのやってみなくちゃ分かんねェ。でも、取り敢えずはーー)

 

 瞬きを一つし終えた時には、何事も無かったかのように時間が動き始めていた。ラファール・リヴァイブに触れていた手を離す。

  ひょっとして先程の体験は、夢なのではないかと思ったりもしたが、アレだけの美少女を夢の中で想像出来る訳が無いとその考えを一蹴。ルリとの約束を果たすべく身体を反転させ、千冬と束の方を向いた。

  耳に入る真耶の打鍵音や、少し離れた位置から聞こえる一夏と箒の会話を少し懐かしく感じながら、口を開いた。

 

「千冬ちゃん、束姉」

「どうした」「何かな?」

「『IS』とか『量産機』とかじゃなくて、ラファール・リヴァイブってちゃんと呼ばないか?その方が、あの子だって喜ぶと思うんだ」

 

 二人からしたら、セッティングの途中に光也が変な事を言い出したとでも思ったのだろう。キョトンと頭上に疑問符を浮かべた。

 

「専用機とか、量産機とか関係ねェと思うんだ。世界最高の技術の結晶には、世界最高の敬意を以ってーーそうした方が良いって思った、ん・・・ですけど・・・・・・」

 

 二人が何も言わずに見詰めてくるものだから、光也は緊張して自信無さげに語尾を濁した。その様子を見て、二人が笑う。

 

「ふふっ・・・・・・光也。お前は優しい奴だな」

「そうだねぇ。束さんも、この子のお母さんなのに扱いが少し冷たかったかも」

 

 ごめんね、と束がラファール・リヴァイブを撫でる。

 

「私も、教師にあるまじき言動だったな。すまなかった」

 

 続いた千冬も、ラファール・リヴァイブに頭を下げた。

  そんな光景を不思議に思いながらこちらを見てくる一夏と箒には、この決闘の後に伝えるとしよう。あぁ、どうせならセシリアとクラスの皆にも伝えた方が良いな。

 

  二人の謝罪を受けたラファール・リヴァイブは、少し喜んでいるような気がした。

 

 

 

 

 

 




予定では、次でクラス代表戦が終了します。そしたら、原作と関係無い日常パートを何話かぶち込もうと考えています。

どのキャラが好き?

  • 一夏ちゃん
  • 箒ちゃん
  • セシリアちゃん
  • 鈴ちゃん
  • シャルちゃん
  • ラウラちゃん
  • 千冬ちゃん
  • 束ちゃん
  • 蘭ちゃん
  • 弾ちゃん
  • 光也

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