GUNDAM BREAKER 3 -異界の模型戦士- 作:バートレット
新年一発目の更新、予告通りチーム彩渡商店街VSヤンキーチームでございます。
正月早々、実家から帰ってくるなり風邪を引いて寝込むという大変幸先の悪いスタートを切った作者ではございますが、
どうぞ、どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
戦闘の口火を切ったのは
「なるほど……1対1の勝負をご所望ってことか」
《俺の真価はタイマンで発揮されるんでなァ。来いよォルーキー》
ゴールデン・レオンを駆る
「では――お言葉に甘えさせてもらうッ!」
数刻の睨み合いの後、ヒカルの台詞を合図に、両機地面を蹴り、互いの得物を手に飛びかかる。
ガンダムサイファーが腕を横に振りながらGNソードを展開。そのままゴールデン・レオンを横薙ぎに一刀両断しようとする。しかし、ゴールデン・レオンは背中から巨大な対艦刀――ソードストライクガンダムの象徴たる大剣・シュベルトゲベールだ――を手に取るや否や荒々しく地面に突き立て、GNソードの刃を食い止めた。重い金属音が辺りにこだまする。
「反応はいいみたいだな……!」
《生身のケンカで慣れてんのよォ! こんぐらいはなァ!》
大剣同士の激突と粒子同士の干渉で、ガンダムサイファーが仰け反る。そこへゴールデン・レオンの折りたたまれていた腕部が展開し、長く伸びてガンダムサイファーへと迫る。アルトロンガンダムが持つ、伸縮自在の腕部から放たれる鉤爪の一撃。通称ドラゴンハングだ。
ヒカルはとっさに操縦桿を引き、ペダルを踏みつけた。仰け反ったまま滑るようにバックステップ。ガンダムサイファーの胸元をドラゴンハングがかすめ、
《そっちこそいい反応しやがる……!》
「まぁこっちも色々慣れててね」
先程の言葉をそっくりそのまま返してみせた。
とはいえ、格闘戦の間合いに入った場合、ゴールデン・レオンが有利であることに変わりはない。リーチの長いドラゴンハングに、身の丈ほどもある大剣・シュベルトゲベール。こちらは四肢こそ剛性の高いバルバトスのものとしており、多少の損傷は自己修復型マイクロマシナリー技術によって無視できるが、ドラゴンハングもシュベルトゲベールも直撃すればひとたまりもないだろう。腕や脚を失ってしまっては、マイクロマシンではどうにもならない。
後方に移動してやや間合いが開いたところで、GNソードをライフルモードに変更。大雑把に狙いをつけると、3連射する。
ドラゴンハングの構えに移ろうとしていたゴールデン・レオンは、攻撃の中断を余儀なくされた。
《ケッ、接近戦じゃ不利とわかったら飛び道具かよ》
「状況判断力、と言ってほしいね」
売り言葉に買い言葉。ヒカルは悪態をつく鬣の男にそう返しながら、ガンダムサイファーを一度後退させる。ゴールデン・レオンもシュベルトゲベールを片手に追い込みにかかるが、GNソード・ライフルモードを連射して再び突き放す。
しかしヒカルは、その状況も長くは続かないことがわかっていた。ライフルモードの弾は牽制目的のため、弾数はそう多くない。弾切れを起こした場合、ビームライフルの粒子の再充填を行うため、再度射撃が可能となる十数秒のクールタイムの間逃げに徹する必要があるが、アザレアに他の2機を任せている以上、あまり戦闘を長引かせるわけにはいかない。かと言って、虎の子のレールガンや単装砲も弾数は多くない。ここぞという時に使用しなければ、効果的ではないだろう。
このままではジリ貧だ。一か八か接近戦を挑んでみるしかないか、と思ったところで、ちらりとアセンブルシステムに入力した設定が頭をよぎる。ライフルモード・ソードモードの両方に設定してある、GNソードの
ガンダムサイファーは後退をやめて、GNソードをソードモードとした。目の前に、ゴールデン・レオンがまさしく獲物を前にしたライオンの如く迫る。
《鬼ごっこは終わりかァルーキー! だったらァ、テメェのドタマかち割ったらァ!》
左手のドラゴンハングが、ガンダムサイファーに伸びる。右手はシュベルトゲベールに手をかけていた。ドラゴンハングで引き寄せて
「ここだ!」
ヒカルの手が脇のタッチパネル式コンソールに伸び、武装オプションから「GNソード ソードモード限界駆動アクション」を選択。そのまま操縦桿を握り直す。
ガンダムサイファーの目が一瞬、強く輝く。大振りな動きで、GNソードを振り回す。だが、その剣先はゴールデン・レオンどころか、ドラゴンハングにすら届いていない。
《ハッハァ! 焦ったかァ初心者さんよォ! この期に及んで間合いをミスるのは致命的だぜェ!》
その様子を見てとるや、勝ち誇って嘲笑う鬣の男。
しかし、それでもなお、ヒカルは動じた様子がない。
「間合いはきっちり読んださ……その証拠に、
《何言ってやがんだテメェ……ッ!?》
鬣の男は、ゴールデン・レオンがアラートを放っていることに気がついた。機体がダメージを受けている。目の前に迫る光の刃。伸ばしていたドラゴンハングは、ズタズタに切り裂かれていた。
《な、なァッ!?》
驚愕に目を見開く鬣の男。
「
GNソードは、刀身にGN粒子を定着させることで切れ味を高めている。だが、今のガンダムサイファーは、刀身の粒子定着力を弱め、さらにビームライフルと同様の指向性を持たせていた。このため、高速でGNソードを振ると、粒子が剥離し、光の刃となって敵を切り裂くことができるようになる。その分、刀身に定着させたGN粒子を大量に消費するため、多用が出来ない。故に
《こっちのドラゴンハングを誘ってたってことかよ……》
「かなりシビアなタイミングだったけど……」
ゴールデン・レオンの左手が使えなくなれば、状況は一気に傾く。ガンダムサイファーは腰を落とすと急加速し、敵機に肉迫する。低い姿勢から、対艦刀でゴールデン・レオンの脚を斬りつける。
「……このコンバットパターンに持ち込めばこっちのものだ」
バランスを崩し、ゴールデン・レオンがよろめいて倒れ込む。ガンダムサイファーはそこへレールガンを叩き込み、衝撃で大きく跳ねたゴールデン・レオンの機体にGNソードを振るう。
腰から真っ二つに切り裂かれたゴールデン・レオンは、ついにその身を散らせた。
《ったく、とんでもねェルーキーがいたもんだぜ……タウンカップは想像以上に本気で行かねぇとキツそうだ》
「こっちもかなりギリギリだったけどね……いい勝負だった」
撃破された鬣の男は、満足げな笑みを浮かべていた。それに応えると、ガンダムサイファーが踵を返す。
「だが、あんたのチームは健在だ。勝負の決着はまだ決まってない……」
《そうだ、タイガーもゼブラもまだ生きてる。……おいルーキー、名前は》
ガンダムサイファーをアザレアの援護に向かわせようとすると、鬣の男が名を問う。
「――ヒカル。チトセ・ヒカルだ」
《そうかァ、覚えたぜヒカル。俺の名はシドウ、シドウ・ゴウキだ。縁があったら、また
「あぁ、こちらも覚えた。また戦える日を楽しみにしてる」
ガンダムサイファーが地を蹴って飛び上がる。
そのアザレアは、ゼブラケンタウロスとタイガーテトラの2機から絶え間なく押し寄せる弾幕を回避し続けていた。
《ちょこまか逃げ回りやがって……!》
「ローゼン・ズールの脚部、正解だったかなー」
ある程度の機動性と安定性の両立、そのためにミサがアザレアに採用したのがローゼン・ズールの脚部だった。ローゼン・ズールは上半身がマッシブな、いわゆる逆三角形の機体シルエットであり、その上半身を支えるだけの安定性や、高い機動性を維持できているスラスター量などから、ミサはアザレアの脚部に採用したのだ。
「よっと」
相手の2機が接近したところにジャイアント・バズを叩き込み、接近を牽制する。
《道理でタイガーさんがビビる訳だぜ、こいつァなかなか骨が折れそうだ》
スキンヘッドの男――シドウからは『ゼブラ』と呼ばれていた――は、馬の脚部を活かした機動力でこれを躱しながら、ヒュッと口笛を吹いた。
《テメェはいちいち一言余計なんだよゼブラァ!》
《おっと失礼、ついうっかり口が滑って事実が》
口では言い合いをしつつ、タイガーとゼブラは射撃が途切れないように連携を続けていた。タイガーの腕部マシンガン弾が途切れるタイミングで、ゼブラがビーム・マグナムを撃ち込む。逆にビーム・マグナムのリロード時間をタイガーがマシンガンを撃ち続けることで稼ぐ。結果、ミサはジリジリと追い込まれ始めていた。
「ちょっとマズいかなぁ……」
ミサはチラリとレーダーを見やる。すると、離れたところでガンダムサイファーと一騎打ちをしていたゴールデン・レオンの光点が消えた。
《……ヘッドが落とされただとォ!?》
《あのルーキー、化け物かよ!?》
タイガーとゼブラの見るレーダーでもそれが確認できたのだろう、2人の驚愕の声が無線越しに聞こえてきた。そしてその一瞬、タイガーテトラとゼブラケンタウロスの動きが止まる。
「今だっ!」
ミサはその一瞬の隙を突いて、タイガーテトラめがけてありったけのジャイアント・バズの榴弾を叩き込んだ。連続着弾に堪えきれず、タイガーテトラは煙を吹きながら後方に吹き飛び、地面に叩きつけられる。
《っ、しまっ――》
タイガーが慌てて機体を立て直そうとしたその時には、すでにアザレアが持つマシンガンの照準がタイガーテトラを捉えていた。
「どりゃーっ!」
叫びながらマシンガンを撃ち尽くす。タイガーテトラの機体が引きつけを起こしたかのように跳ね、装甲にいくつもの風穴が開けられた。やがて撃墜判定が出され、穴あきチーズの如きタイガーテトラの残骸は戦場から消えた。
《タイガーさん! チイっ……》
「残るはキミだけだけど?」
《まだ勝負はついちゃあいねぇ。もっとも、ヘッドを落としたルーキーに合流されるとマズいがね……だからよォ》
ゼブラの言葉と共に、上半身のユニコーンボディの装甲が次々と展開、内部で赤く輝くサイコ・フレームを露出させていく。
《こいつぁ奥の手だ……せめてテメェだけは落とさせてもらうぜ……!》
額の角が2つに割れ、バイザーで覆われていたガンダムフェイスが顕になる。これが、ユニコーンガンダムの真骨頂、デストロイモードだ。だが、変化は上半身だけでは終わらなかった。
下半身の風雲再起の脚部、これすらも金色に輝き始める。ハイパーモードをも同時発動させたのだ。上半身の赤い輝きにも、ハイパーモードの金色が混ざり合う。
《ゼブラケンタウロス、ケイローンモードォ! こいつのスピードに付いてこれるかァ!?》
ビームトンファーを両腕から展開させ、勢いの乗ったギャロップ走法でアザレアに突進していくゼブラケンタウロス。その手の得物と、ガンダムフェイス特有のシルエットも相まって、ケンタウロスと言うよりも戦国時代の騎馬武者を思わせる。
アザレアはギリギリで1回目の突撃を回避し、マシンガンの射撃で応戦しようとする。だが、照準を定めることが出来ない。
「ロックが追いつかない!?」
《っはは、自慢じゃねぇが普段からナナハン乗り回してるんでねェ! サーキットでがっつり走り込んだ経験はねェだろ嬢ちゃん!》
「あいにくレーシングゲームは亀の甲羅が出てくるやつしか……っ!」
アセンブルシステム上で、アザレアには高性能光学センサーユニットや高性能管制コンピューターなどを搭載させており、敵機を捕捉する照準速度や反応速度を向上させている。また、ミサ本人も動体視力は元々良い方である。しかし、今のゼブラケンタウロスはこれらを軽々と凌駕する速度で、縦横無尽にステージ内を駆け巡っていた。赤と金の輝きを後に残しながら、再度突撃を仕掛ける。
狙って当てることを諦めるしか無い。ミサは手持ちのマシンガンで弾幕を張る。照準を定めずに一定の範囲内を弾丸で埋め尽くす。さしものゼブラケンタウロスも、何発か被弾する。が、それだけで勢いを殺すには至らない。
《ダラァァァァッ!!》
2回目の突撃もギリギリで直撃こそ避けることこそできたが、すれ違いざまに斬りつけられたビームトンファーがアザレアの装甲をかすめた。装甲が泡立ち、溶解する。
「ディゾルブ属性の追加ダメージ……!」
《オラオラァ! 張り切って避けねぇと、かすり傷じゃあ済まねぇぜ!》
「うぅ……まずいよー……」
ミサが頭を抱えたその時、視界の片隅に通信ウィンドウが開く。
《ミサ! ごめん、遅くなった!》
「ヒカルくん!」
ミサはウィンドウに映ったチームメイトの顔に幾分安堵した後、レーダー上のガンダムサイファーを示す光点が、アザレアとゼブラケンタウロスの交戦ポイントに向かっているのを認めた。
《あと15秒耐えて欲しい、そうしたらなんとかできる!》
「15秒……わかった!」
《よし、カウントスタート!》
ゼブラケンタウロスが3度目の突撃を敢行する。ビームトンファーの刃が煌めき、金と赤の輝きをその身に纏って、一直線にアザレア目掛けて突っ込んでくる。
「だったら……出し惜しみは無しだね!」
背中のジャイアント・バズを2門、肩に担いで構える。そして、弾倉が空になるまで一斉射。アセンブルシステムで設定した
《っ!? ここでバズーカの弾を全弾叩き込んできたァ!?》
さしものゼブラケンタウロスも、この制圧射撃の前に動きが止まる。目の前で巻き起こった爆風の嵐に、風雲再起の前脚が高く跳ね上がった。
「よし、動きが止まった!」
この隙を逃すこと無く、マシンガンに持ち替えフルオート射撃。弾丸はゼブラケンタウロスの装甲に次々と当たり、装甲を穿っていく。
《っ、マシンガンごときで……っ!?》
ゼブラはここで異変に気がついた。ゼブラケンタウロスの被弾箇所、サイコ・フレームの露出箇所からアーク電流が漏れ出る。それはまるで、猛獣を縛る鎖のように全身に絡みつき始めた。フレームが、過剰に帯電しているのだ。
《このマシンガン、スタン属性持ちかよ!?》
「一旦動きを止めたら後はこっちのものだよ!」
ゼブラケンタウロスの機体、その全身からアーク電流が迸り、2本の手と4本の脚が痙攣する。
ゼブラが叫んだ通り、アザレアが持つマシンガンは弾頭と発射機構が特殊だった。セラミック製の弾丸に対して、発射の際に特定の圧力をかけることで表面電荷が発生する。これを圧電効果と言うのだが、こうして帯電した弾丸が内部機構に衝突することで、静電誘導が発生し、標的の半導体部品を破壊したり電気系統に不調を
「15秒稼いだ! 動きもしっかり止めたよ!」
《オッケー、ありがとう……リチャージ完了、もう一度決める!》
アザレアが射撃の手を止めた次の瞬間、ゼブラケンタウロスの目の前に立つのは、ガンダムサイファー。GNソードを展開し、構える。
《さて……猛獣狩りだ!》
スタン状態から立ち直る暇を与えさせず、GNソードの
《ヘッド……すみません、やっぱ無理っした……》
《気にすんなゼブラ。むしろよく気張った。テメェの漢気、見せてもらったぜ》
落胆するゼブラに、シドウが通信で労いの言葉をかける。
《いい戦いだった、だがタウンカップじゃこうは行かねェ。腕を磨いてリベンジしてやるから待ってろよ……!》
シドウは最後に、ヒカルたちにそう告げると、通信を終えた。
「――ありがとう、ヒカルくん。1人で向こうのエース引き受けてもらっちゃって」
《いや、僕の方こそ。その分ミサが2機を相手取ってたから、ミサの方が単純に負担大きかったよね》
もっと上手いこと立ち回れれば良かったかな、と通信の向こう側でため息をつくヒカル。
「まぁでも、結果的には勝てたんだし、終わり良ければ全て良しってね。さ、練習続けるよ!」
2機のガンプラは、再び湧き出てきたCPU機を相手に戦いを続けるのであった。
「ふーっ、おっつかれー!」
練習が終わり、ヒカルとミサの2人はシミュレータの筐体から外へ出て、思い思いに身体の関節を伸ばしていた。
「とりあえず、だいたいの感覚はつかめたかな」
「うんうん。これなら、タウンカップでもいい線行けそうだね」
聞けば、ミサが去年挑んだ彩渡町タウンカップでは予選突破が出来ず、惜しくも敗退してしまったとのことだった。
「予選の形式が遭遇戦をこなしてポイントを稼ぐんだ。CPU機体を倒すとポイントが入って、対人戦で勝つと対人ボーナスが貰える。途中で全滅すること無く完走すると、クリアタイムに応じてクリアボーナスが手に入る。これを全部足したチームポイントの多いチームが、決勝ラウンドに行けるんだ」
「去年は具体的にどんな戦術を?」
大会の順位決定について一通り聞くと、ヒカルが去年の様子を尋ねる。すると、ミサはやや歯切れが悪くなった。
「んー……出来る限り対人戦は避けて、可能な限り早くゴールするって方針で進めたんだけど……対人戦もこなしてそこそこの速度でゴールした方が総合ポイントいいんだよね、この形式」
作戦ミスだった、とミサは声色に悔しさを滲ませる。
「じゃあ取るべき作戦はひとつだね」
ヒカルはミサの話を聞いて、一つ頷いた。
「可能な限り最短で、対人戦が多くなりやすいルートを通る。これでエンカウント率上げて、道中の対人戦は全部取りこぼさないようにする。これ以外に手はないよ」
ミサは息を呑んだ。
「……でもそれ、かなりキツいよ?」
「虎穴に入らずんば虎子を得ずって言葉がある。どうせやるなら――」
ヒカルは、まっすぐにミサの目を見て、宣言した。
「――参加者全員に勝つ勢いで行こう」
タウンカップは1週間後に迫っている。
ということで第4話をお届け致しました。
ゲーム内の事象に色々理屈をこねくり回す試み、如何だったでしょうか。
作者は如何せん学生時代の物理の成績が可もなく不可もなくといったオツムでありまして、
そんな状態で無謀にもいくつかの知識をパッチワークして今回のクロススラッシュやスタン属性攻撃の説明をでっち上げるという暴挙に出たわけですが、
物理学にお詳しい方、またGN粒子にお詳しい野生のイオリア・シュヘンベルグの皆様、よろしければ感想にて容赦のないツッコミをお待ちしております。
次回、いよいよタウンカップです。お楽しみに。