PSO2 ~創造主の遺産~   作:野良犬タロ

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番外編 ~サポパ姉妹のお茶会 Part1~

 

~アークスシップ マイルーム~

 

??『ふっふっふ、ふはぁーっはっは!この番外編コーナーはこのボク、『マーチラビット』が占拠したぁー!』

 

アオ『なにしてるんですか、姉さん。』

 

ラビ『なにしてるかだってぇ?番外編コーナーだよ番外編!』

 

アオ『本編と違うようなストーリーでも展開されるんですか?』

 

ラビ『ノンノンノン!此処では本編では言えないことあーんなことやこーんなことを暴露していっちゃうコーナーなのだあ!』

 

アオ『本編では言えないこと・・・ああ、ネタバr』

 

ラビ『さあて!!そんなわけでコーナーを進めるわけなんだけど!』

 

アオ『姉さん、ひとつだけお聞きしたいことが・・・。』

 

ラビ『なんだねアオくん!』

 

アオ『姉さんまだこの段階では出ていないキャラですよ?』(スレイヴデューマン終了地点)

 

ラビ『だーいじょぶダイジョブ!作者がこれ書いてるの二十一話終わったあとだから!』

 

アオ『ですが、最初から順に読んでくれている読者様にはネタバレ・・・。』

 

ラビ『だったらー!こう言うのはどうだー!』

 

アオ『どう、とは?』

 

ラビ『ボクはアオと同じサポートパートナーです!ここでクイズ!ボクは誰のサポートパートナーでしょう!』

 

アオ『それ、本編全部読んでる人にはバレバレ・・・。』

 

ラビ『分かってないなー、アオ・・・。』

 

アオ『はい?』

 

ラビ『クイズにすることによってこれから読む人には先の展開に対する楽しみが・・・本編読んでる人には『俺もう答え知ってんだぜ?フッヘッヘ』って言う優越感が与えられる、つまりは『一石二鳥』なのだ!』

 

アオ『なるほど、そんな意図が・・・。』

 

 

(ツッコミがいない現状)

 

 

ラビ『とりあえずおおまかなあらすじからね!時系列としては原作のストーリーのエピソード3の終わりから大体一年位経った世界だよ!』

 

アオ『しかし、何故わざわざそんな中途半端な所からはじめたのでしょう。原作のストーリーも理解しないとですし、色々と読者様には手間をかけさせるものかと。』

 

ラビ『作者曰く、『エピソード3と4の間に二年も空白があったのなら、オリジナルで話を作るにはここしかない!』って事でこの時系列にしたんだ!』

 

アオ『なるほど、ですがそもそもオリジナルエピソードで書こうとしたことには何か理由があるのですか?』

 

ラビ『ふっふっふ、いい質問だアオよ、流石わが妹!その理由はキャラ達にある!』

 

アオ『マスター達、ですか?』

 

ラビ『そう!元々この小説のオリキャラは作者が原作ゲームの自キャラってことは一話の後書きで作者が書いてるはず!』

 

アオ『そうですね、プロローグだからって読み飛ばされていないといいですが・・・。』

 

ラビ『それで、その原作ゲームでオートワードを組み込む際に肉付けで考えてた設定が原作に沿ったエピソードじゃ描写しきれないからこんな感じになってしまったのだ!』

 

アオ『確かに、スレイヴデューマンの事件なんて原作のストーリーに組み込んだら大幅に時系列をずらしかねませんからね。』

 

ラビ『うむ、では次!キャラクターについて語っていこうじゃないか!まずはこの物語の主人公である『ノワール』さんから!』

 

アオ『私のマスターですね。』

 

ラビ『ダーカーに人並み以上の怨みを持つあまりに必用以上に惑星に留まってダーカーを狩り、帰還命令を無視する一匹狼の問題児!』

 

アオ『ですが、困っている人は放っておけない、優しい所もあって、私の自慢のマスターです。』

 

ラビ『まぁ、見も蓋もない話をするとこの『ノワール』さん、原作ゲームでは元々作者が本当にゲーム内の自分自身として作ってたキャラだったんだよね。』

 

アオ『え、じゃあ、マスターは作者さんと同じキャラなのですか?』

 

ラビ『いや、そうじゃなくてね、オートワードで設定に凝りだしてから完全にひとつのキャラとして確立させちゃったキャラなんだ。元々その時の名前、そもそもちがってたし。』

 

アオ『そうなんですか?』

 

ラビ『うん、『StrayDog』って名前にしてたんだけど、これがちょっとね・・・。』

 

アオ『どうしたんですか?』

 

ラビ『ゲーム内のプレイヤーには外人さんがいてね・・・その人達に会うたびに仲間と勘違いされて英語で話しかけられちゃって・・・。』

 

アオ『ああ、ネトゲではよくありますねそんなこと・・・。』

 

ラビ『まぁ、しばらくして落ち着いたからいいんだけど・・・名前変えたのはそう言った経緯もふくめてだけど、そもそもの理由は小説に載せるのに一人だけ英語表記なのがおかしいって理由だね。』

 

アオ『そもそも今のマスターの名前にした理由などはあるんですか?』

 

ラビ『それはちゃんとした設定があるんだけど、これはネタバレに繋がるから此処では秘密!』

 

アオ『そうですか(ショボン)』

 

ラビ『まぁまぁ、それじゃ次ね!メインヒロインの『ネージュ』さんだね!ノワールさんをチームに入れたいけど上手く行かないアホの子!』

 

アオ『マスターによく軽くあしらわれているのを聞きます。』

 

ラビ『このネージュさんも原作ゲームじゃ一波乱もふた波乱もあったキャラだね!』

 

アオ『具体的にはどういった感じですか?』

 

ラビ『オートワードが『ヤンデレ妹キャラ』になったり『ボクっ娘魔女っ子キャラ』になったり『おしとやかお嬢様キャラ』になったりとにかくキャラが色々と泳いでるキャラだったんだよ!』

 

アオ『作者は余程迷走していたんですね・・・。』

 

ラビ『今のキャラが定着した理由は、某ギャグファンタジー漫画のヘタレ魔王様と某アーケードゲームのキョンシーをみて作者が『のじゃっ子いい!』と思ってネージュさんに組み込んだらしいよ!』

 

アオ『結局行き当たりばったりですね。』

 

ラビ『次はネージュさんの保護者ポジ、『エスカ』さんだね!』

 

アオ『マスターとよく喧嘩しているらしいです。』

 

ラビ『この人は先の二人に比べてあまりキャラはブレてないね!』

 

アオ『というと?』

 

ラビ『元々『火力特化、紙装甲打撃キャラ』を作りたくて作ったキャラで、それに因んでオートワードを考えた結果『事故犠牲キャラ』になってたんだよね、まぁそれが今回の『スレイヴデューマン』の話の核になってたんだよね。』

 

アオ『つまり出来た当初のキャラが昔のエスカさんというわけですか。』

 

ラビ『そうなるね!あと名前なんだけど、お気づきの読者さん結構いると思うけど・・・。』

 

アオ『はい、エピソード4ですね。』

 

ラビ『そう!OSソフトの名前と被っちゃったんだよね!』

 

アオ『何故そのようなことに?』

 

ラビ『エスカさんはエピソード3が配信されてた頃に作ってたキャラで、元々『囮(イタリア語)』って意味で着けてた名前なんだ、そしたらエピソード4が出たときにOSソフトと名前被っちゃったんだけど、今更名前かえるのめんどくてそのままにしちゃったらしいんだ!』

 

アオ『確かにキャラ名変更はリアルマネーかかりますからね・・・。』

 

ラビ『次は『セト』、ノワールさんの元相棒で現在エリート部隊の隊長!』

 

アオ『私も作られた時に会ったことあります。』

 

ラビ『ぶっちゃけこのキャラだけ、最初の二人が可愛く見えるくらいキャラがあっちこっちしてたんだよね!(笑)』

 

アオ『そんなにですか?』

 

ラビ『うん!作った当初は作者が当時ドハマリしてた漫画の主人公のパロキャラだったり、あまりにパロ元が知られてなくてアーケードゲームの帽子屋さんになったり、それで顔も声も名前もクラスもコロコロ変わってたキャラだよ!』

 

アオ『でしたら何故現在のお姿に?』

 

ラビ『作者がマザーシップ辺りを書き始めたときに急遽作ったみたいだよ?』

 

アオ『何故わざわざ?』

 

ラビ『なんかね?当時のゲームのスクラッチのボイスにスズケンさんのいい感じのボイスがあって、ノワールさんと対を成すキャラって感じがして作りたくなったみたいだよ?』

 

アオ『急ごしらえだったんですね・・・。』

 

ラビ『しかも最初は善人キャラにするつもりだったんだけど、孤児院の院長、研究員のエリックさんと被るからキャラをずらしてちょっと計算高いキャラになったんだ。』

 

アオ『確かに善人率高いですよね、本編は。』

 

ラビ『次は『ラパン』ちゃん!謎の特異体質のせいで親に捨てられて孤児院に預けられた悲劇のヒロイン!』

 

アオ『思ったのですが、何故この孤児院の話が?』

 

ラビ『それはね・・・実は・・・。』

 

アオ『実は?』

 

ラビ『ボクもカンペ渡されて無くてなにも知らされて無いんだ・・・。』

 

アオ『え?』

 

ラビ『多分物凄くトップシークレットみたいだからだと思う、でもわざわざ書くってことは何処かで必ずオチはあると思う!思う・・・よ?(自信なさげ)』

 

アオ『姉さん、あまり自信なさげだと読者様も不安になると思います。』

 

ラビ『わ、分かってるよ!次!エリックさんだね!』

 

アオ『マスターがお世話になったらしいのですが、私もよく知りません。』

 

ラビ『この作品随一の聖人!スレイヴデューマンの計画を阻止する為に頑張っていた科学者さん!』

 

アオ『この方も自キャラなのですか?戦うようには思えませんが・・・。』

 

ラビ『ううん違うよ!この小説にだけ出てくるオリジナルキャラだよ!』

 

アオ『でしたら見た目とかはどのような感じなのでしょう。一応文面では『髪がくしゃくしゃ、似合わない銀縁メガネ』とありますが・・・。』

 

ラビ『うん、分かる人にしか分からない例えだけど、『Dグレイマン』のティキが最初人間に化けてる時の格好にそのまま白衣着せた感じと思ってもらえれば多文化合ってる!』

 

アオ『読者様には申し訳ありませんが、気になる方はグーグルなどで調べて見てください。』

 

ラビ『次はアオだね!』

 

アオ『私、ですか?』

 

ラビ『ノワールさんのサポートパートナーで、冷静沈着スナイパー!マスターに従順な模範的サポートパートナーでボクの自慢の妹!』

 

アオ『そんな事はないです。マスターに従順なのは、サポートパートナーとして当然だと思うのですが、私がマスターに心から遣えているのは、マスターが優しい方だからです。』

 

ラビ『それなんだよね、ノワールさんってばアオにはなんか素直に優しい感じなんだよね。』

 

アオ『はい、もしかすると根はあんな感じなんだと思います。』

 

ラビ『見た目はあんな感じだけど・・・。』

 

アオ『人は見かけに寄らないんだと思います、マスターを見て私はそう思います。』

 

ラビ『ふーん、まぁそれは置いといて、原作ゲームではアオは最初某ラノベのパロキャラのつもりで作ってたけど、元ネタに合いそうな性格をサポパに設定できなくて現在のキャラになったみたいだよ。因みに本編のしゃべり方から推測してもらうと分かるけど、『無垢』の性格なんだ!理由は・・・まぁ、アオが話した方がいいかな。』

 

アオ『はい、私がマスターに何度か『私の性格についてどう思われますか?』とお聞きした所、『お前はお前のなりたいようになればいい、それが分からないなら今のままでいい』と仰られたので、初期の『無垢』の設定のままです。』

 

ラビ『ただの放任主義なんじゃ・・・?』

 

アオ『いえ、私は悪く思いません、マスターは私に考える自由を与えてくれているんだと思います。』

 

ラビ『・・・アオってポジティブだね。』

 

アオ『そうでしょうか?』

 

ラビ『いやまぁ・・・いいけど・・・とりあえず次は、エリックさんの同僚、『ウィル』!スレイヴデューマンの研究の第一人者であり、過去にエスカさんをスレイヴデューマンにした張本人のゲス科学者!』

 

アオ『姉さん、気持ちは分かりますが少し言い過ぎなのでは・・・。』

 

ラビ『こいつも小説のみのキャラだね!作者の考える悪党キャラのイメージって『普段はゲスい部分を表に出さず人前ではニコニコしてる』って感じなんだけど、そんな風に書いちゃうせいか、台詞を書く度に何度も某有名格ゲーのヒャッハーな蛇男さんが頭に浮かんだみたいだよ・・・流石にあの本性表した描写にまでは行かなかったけど・・・。』

 

アオ『そこまでやっちゃうと丸パクりになりますからね。』

 

ラビ『でしょ?さて、最後は孤児院のロイド院長だね!ラパンちゃんの為に色々一生懸命に頑張ってくれてる人だね!』

 

アオ『そうですね。でも何か隠し事をしてたみたいですが・・・。』

 

ラビ『だね!ラパンちゃんの特異体質を知っていて本人に伝えず、子供達にも口止めしてたみたいだね!』

 

アオ『何故そのようなことを?』

 

ラビ『まぁ、その事はその内分かってくるよ、この先にもう書いてるみたいだし!』

 

アオ『まぁ、順に読んでくださる読者様の為にもネタバレは駄目ですからね。』

 

ラビ『うん!そりゃそうと思ったより尺余っちゃったね、作者は一話につき、大体7000文字くらいで占めるみたいだし・・・。』

 

アオ『どうしましょうか・・・。』

 

ラビ『うーん、じゃあ作者について裏話しちゃう?縞パンが好きだとかー、高校時代男なのにおっさんに痴漢された話とかー、ホモに迫られたことあるとかー。』

 

アオ『ん?なにか紙が落ちてきました。何か書いてますね、えっと・・・『ラビ、おめーは俺を怒らせた、この先の展開で天罰を与える by作者』、らしいです。』

 

ラビ『うん、作者は物凄くいい人!うーんとぉ、えーとぉ、とにかく色々と凄くてぇ、いい人だよ!』

 

アオ『・・・・・・・・・・待ってはみたんですけど別の紙は落ちてきませんね、撤回はないみたいです。』

 

ラビ『いやあああああああああああああああああああああ!!何、何が起こるの!?やだやだやぁだあああ!!』

 

アオ『あ、紙が落ちてきました。『読者の皆様、引き続きお楽しみくださいね☆』。』

 

ラビ『ボクは楽しめないッ!!いやあああああああああああああああああああああああああああ!!!!』

 

アオ『では番外編コーナーを一旦締めさせて頂きます、ありがとうございました。』


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