PSO2 ~創造主の遺産~   作:野良犬タロ

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第九章 ~災厄の使徒~

 

~ノワール 惑星ウォパル 海底エリア~

 

唐突だが、俺がネージュのスカウトを断る理由は単純に一人で居たいと言う理由もあるが、それに限った事ではない。

理由はもうひとつある。

「・・・はぁ。」

水のある場所を歩きながらエスカは忌々しそうに溜め息をつく。

「チッ・・・。」

俺も同じように舌打ちをする。

「舌打ちするな。私だって嫌なんだぞ。」

「お前だって溜め息つくな・・・ったく、何が悲しくてお前なんかと行かないといけないんだ。」

そう、俺はこいつのことが大嫌いで、こいつも俺が大嫌い。

つまりは犬猿の仲だからだ。

「嫌なら来なきゃいいだろ。」

「・・・色々理由があるんだよ。」

理由は自分で撒いた種だからだ。

あんなつまらない一言でネージュに死なれでもしたら後味が悪すぎる。

それにさっさとこいつとあのアホを引き合わせて仲直りさせておかないと色々面倒だからだ。

おそらくは今回のような事のループが起こってあのアホの面倒を俺が見続けないといけなくなる。

そんなのは真っ平ごめんだ。

「だからなんだよ、その理由は!」

「なんでお前に言わなきゃいけないんだよ。」

「理由も知らずに同行を許可するほど私もお人好しじゃない。」

「めんどくせぇ・・・だからお前嫌いなんだよ。」

「私だってお前はキライだ!その自分勝手で私らにどれだけ迷惑かけてると思ってる!」

「お前らが勝手にやってんだろ。それこそ嫌ならしなきゃいいだろ。」

「私はあいつに着いていってるだけだ!私一人なら別にお前なんかどこでのたれ死のうが関係ないからな。」

「おーおー、血も涙もないな。流石人の身体ズバズバ斬り付けただけはある。」

「今その話をするか?最悪だな。」

「俺が体裁気にする奴だと思ってんのか?」

「そんなんだから悪名が着くんだぞ、『暴食の幽霊』。」

「うるせぇ、『スレイヴデューマン』。」

「仲がよろしいようですな、お二方。」

「「ああ”!?」」

後ろからあり得ないツッコミをいれられてエスカと反応が被りながらも振り向く。

声の主はかなり年老いてはいるが、背筋が伸びており黒い執事のようなスーツを着ており、とても調査に来たアークスには見えない男だ。

「誰だお前。」

「いえ、ただの通りすがりです。」

「・・・。」

俺はエスカと視線を合わせ、相手に見せないように手で合図する。

「そうか、ただの通りすがりか。」

俺とエスカはそのただの通りすがりに歩を進める。

「誰かお捜しですかな?よろしければお手伝い致しますが?」

「そうだな、助かる。」

「ああ、だが結構だ。悪いな、通りすがりの・・・。」

俺とエスカは銃とダガーを同時に向ける。

「「ダークファルス!!」」

俺は頭に向かって弾丸を放ち、エスカは腹部に向かって刺突を放つ。

弾丸は頭に当たり、エスカのダガーも腹部に深々と刺さった・・・かに見えたが、男は即座に霧の様に消える。

「いきなり攻撃とは、礼儀がなっておりませんな。」

「!」

後ろから声がするので急いで前に進んで距離を取る。

「アークスとてめぇらの間に、そんなもの必要か?」

「それはごもっとも。」

男は目を開ける。

その瞳はダーカーの目のように赤かった。

「何故分かった?」

「生憎俺の目は特殊な機械で出来ててな、ダーカー因子を視る事が出来るんだ、お前は濃すぎる。」

「それはまた、素晴らしい。」

男は称賛を込めて拍手してくる。

「では改めて自己紹介を。」

男は腹部に手を添え、深いお辞儀をする。

「ダークファルス【従者(ヴァレット)】、言うまでもありませんが、貴方達の敵です。」

「新手のダーカー、新手のダークファルス・・・まさかこんなに早くお目にかかれるとはな。」

だが一つ問題がある。

このダークファルスの能力が今一分からないことだ。

手の内が分からない相手に対し、迂闊に仕掛けるのはあまりにも愚策だ。

最悪の場合、撤退も視野に入れるべきか・・・。

「ほう、中々出来る者とお見受けする。態勢を前に向けすぎず、そちらからは仕掛けては来ない。初対面の敵に対する対処としては非常に正しい。」

「・・・なんだ。そっちも迂闊に仕掛けられずにビビってんのか?」

此処は相手の出方を伺うべきだ。

防御に徹していれば必ず相手は手の内をさらけだしてくる。

「仕方ありませぬな。いいでしょう、つまらない挑発に乗ってあげましょう。」

【従者】は両手を前につき出す。

するとその手からは銃が二丁現れる。

「くっ・・・!」

俺とエスカは散開してそれぞれ物陰に隠れる。

銃声が辺りに木霊しながら、弾丸が放たれる。

「ったく・・・!」

バンバン撃ちやがって。

物陰から少しだけ顔を出しながら相手の位置を確認する。

「!」

いない!?

だがその謎は直ぐに解けた。

俺の辺りが薄暗くなったからだ。

何かが上の光を遮った証拠だ。

「上か!!」

【従者】は物凄い跳躍で跳んでいた。

そしてそのまま上空から弾丸を放つ。

俺はしゃがんでいた姿勢のまま横に側転して回避する。

【従者】が着地する瞬間に弾丸が止む。

その隙をついて一気に距離を詰め、足払いの蹴りを放つ。

「・・・ふむ。」

【従者】は着地と同時に難なく跳んで回避する。

だがこれは狙い通りだ。

「こっちだ。」

「む!」

声がする頃には既にエスカがシンフォニックドライブの飛び蹴りを仕掛けていた。

【従者】は空中にいたため、回避しきれず銃で蹴りを防ぐ。

エスカが蹴った勢いで空中に再び上がったと同時に俺も【従者】から離れる。

「「終わりだ。」」

エスカは遠当ての斬撃、ブラッディサラバンドを、俺は弾丸のラッシュ、エルダーリベリオンを【従者】に向かって同時に放つ。

「ふふ。」

「!!」

【従者】は不敵に笑う、そしてその瞬間、有り得ない行動に出る。

身体を有り得ないほど高速に回転させ、銃と蹴りを使いながら俺達の攻撃を全て弾き飛ばす。

「・・・。」

強い。

銃撃戦になれば俺でも勝てない。

かといって接近戦ではエスカですら勝てないだろう。

「素晴らしい!」

【従者】は銃をしまい、拍手する。

明らかに隙だらけな気がするが、迂闊に攻めるとヤバイ気もする。

「素晴らしいコンビネーションだ。組んだばかりのパートナーではこれほどの連携は取れない!余程お互いを信頼しあっていると見える。」

「反吐が出るようなこと言ってんじゃねぇよ。」

「全くだ、私らはただ喧嘩相手でお互いの手の内を知ってるだけだ。」

「腐れ縁もまた縁、これ程の連携が取れるのならば、絆の賜物だと思いますがな。」

「チッ、いちいち癪にさわる奴だ。」

「貴方達に敬意を表し、少しだけ本気を出しましょう。」

「くっ・・・!」

何をする気だ・・・?

【従者】は両手を大きく拡げる。

「くそっ・・・!」

何をするか分からんが早々に阻止しないとマズイ気がする。

そう判断して二人で即座に攻撃を仕掛けるが、突然【従者】は姿を消し、俺達の攻撃は空を切る。

「!」

それだけではなかった。

辺りが急に暗くなったかと思うと、ダーカーが急に現れて取り囲む。

二足歩行の虫型、ディカータだ。

そして目の前には手が鎌のディカータの上位種、プレディカータが出現する。

「くそ、何が敬意だよ、こすズルい手使いやがって・・・!」

数は対した事はない。

こいつらを始末している間にエスカに奴を探させれば・・・。

「おい、エス・・・カ?」

どういうことだ?

「おい!何処だ!」

エスカがいない。

 

 

~ラパン 民間居住区 廃ビル~

 

「うぉりゃあああ!!」

ルナールが壁に向かってタックルするとコンクリートで出来ているはずの壁が豆腐のように破片を撒き散らして吹き飛んだ。

「う、うわ、わわ!」

「ルナール!」

壁の向こうは外だった。

マズイ、此処二階なのに!

「うわああああぁぁ!!」

ルナールは真っ逆さまに落ちていく。

「ルナールゥゥ!!」

もう駄目だと思って思わず目を塞ぐ、しかし、見ないわけにはいかず、恐る恐る下を見てみると。

「フゥ・・・フゥ・・・。」

ルナールは手と足を上手く使って受け身を取っていた。

普通の人間がやったら運が良くても骨折は免れないようだが、ルナールは平然と立ち上がる。

「はあぁ・・・。」

緊張の糸が解けたせいか、力が抜けてその場に座り込む。

「ラパーン!ごめーん!すぐ戻るー!」

ルナールは何事もなかったかのようにビルの入り口へと姿を消す。

ルナールは今、ハンターのフォトンの扱い方を習得している所だ。

本によれば、体内のフォトンを磁石と考え、空気中から身体にエネルギーを集める事をイメージして身体を強化するらしい。

偶然にもルナールには才能があったようで、このように体当たりで壁を壊すことも出来れば、多少高いところから落ちても対した怪我もしない。

着々と上達しているようだ。

私はと言えば・・・。

「自身の周囲に螺旋状の渦をイメージ・・・あとは体内のフォトンをその流れに乗せるだけ・・・。」

本で読んだ内容を確認するように復唱しながらイメージする。

「ギフォイエ・・・!」

声に出さずとも心の中で言えばいいが、イメージしやすいので声に出す。

すると周囲に炎の渦が起こる。

「うおわぁ!」

「!」

ルナールはいつの間にか戻ってきて、私のテクニックを見て腰を抜かしていた。

「ご、ごめん!」

「ラパンすごーい!!炎も使えるようになったの!?」

「う、うん。」

そう、あれから私も炎のテクニックを使えるようになった。

本音を言えば闇のテクニックの方が使いやすいが、闇以外の元素でテクニックを使えるのは嬉しかった。

「よーし、それじゃ私は『一点集中型の身体強化』ってやつを・・・!」

「ルナール!!」

「「!!」」

声のする方を見て見ると男の子がいた。

見覚えがある、ルナールに私から離れるように怒鳴った子だ。

「最近行動がおかしいと思ったらそういうことか・・・!」

「イド・・・。」

「そいつから離れろ!」

「なんで?」

ルナールの態度が前と違って異様だった。

なんか開き直ってるように見える。

「なんでってお前・・・!」

「先生言ったよね?今度ラパンを見たらちゃんと話しようって・・・。」

「それは・・・。」

「ちゃんとみてもないのにラパンを危険物扱いして、勝手なこと言わないで!!」

「お前がどうしても心配だからだ!!」

「なんでそこまで心配されないといけないの!?おかしいよあんた!」

「お前が大事だからだ!」

「え・・・?」

ルナールは一瞬固まったが、すぐにはっとバカにしたかのような溜め息を吐く。

「なにそれ、きれいごと言って・・・それに変な言い方して、まるで告白みたいじゃん。」

「みたいじゃねぇ!!」

「え?」

「お前の事が好きなんだ!!」

「え・・・ぇ・・・ぁ・・・。」

ルナールはまるで壊れかけの古いロボットようにギシギシとした動きで訳のわからないポーズを連発する。

そして最後に一番変なポーズを取った瞬間・・・。

「うわああああぁぁ!!」

あまりにも唐突すぎてパニックになったのか、周囲の壁を手当たり次第に破壊する。

「なんだよそれなんだよそれ訳分かんない分かんない分かんなあああああい!!」

「!!」

ゴゴゴと音がする。

ルナールが壁を破壊している音じゃない。

なんかヤバイ!

「ルナール、駄目!」

「うわああああぁぁ!!」

ルナールが壁を破壊した時だ。

破壊された壁だけじゃなく、天井、床、全てが崩れ、私たちの身体は落下と共に瓦礫の雨に襲われる。

 

 

━━━どれだけ時が経ったんだろう。

気がつくと私は瓦礫の中にいた。

でもなんでだろう。

痛くない。

高いところから落ちたのに。

瓦礫の雨に襲われたのに。

「うぅ・・・うう・・・!」

「!!」

視界がハッキリしてくるとその理由が分かった。

ルナールが瓦礫を持ち上げて支えていたのだ。

「ラパン・・・大丈夫・・・?」

「ルナール!!待ってて、いますぐ助ける!!」

すぐにルナールが支えている瓦礫にメギドを放ち、破壊する。

「うぁぁ、重かったぁ・・・。」

「ごめんね、頑張ってくれてたんだね。」

「ううん、おかげで助かった!やっぱり訓練しててよかったね!」

「うん・・・。」

心からそう思う。

「うう、誰かぁ・・・!」

「!」

近くからイドの声がする。

「イド!?」

ルナールが声のする方を頼りに瓦礫をどかしていくとイドがいた。

脚が瓦礫に挟まって動けないみたいだ。

「ラパン・・・助けることないよ。」

「え・・・?」

ルナール、何を・・・?

「イド、あんたは先生の言うことを破って私の友達を傷つけた。」

「悪かったよ・・・もうしない・・・だから・・・!」

「・・・。」

私はルナールより前に出る。

「ひぃ!」

イドは怯えた声をだす。

ルナールはそれを見て呆れ気味に鼻で笑う。

「ほら、怯えてるじゃん、やっぱりあんた助ける価値なんて・・・。」

「メギド・・・。」

「え?」

私はメギドを放つ。

ルナールはさっきの態度とは売って変わったかのように戸惑う。

「ラパン、何もそこまで・・・!」

「うわああああぁぁ!!」

イドが断末魔のような叫びをあげるが、メギドはイドの脚を潰している瓦礫に直撃し、瓦礫を吹き飛ばす。

「ぇ・・・?」

戸惑っているイドに歩みより、足に手をかざす。

確か本によると、『自身のフォトンを生命とイメージし、それを放つようイメージ』だったっけ。

「レスタ・・・。」

キーワードを唱えると、淡い光が手から放たれ、イドの脚を包み込む。

「・・・動ける?」

「え・・・?」

イドは脚を動かす。

骨折しててもおかしくないのに足は何事もなく動いていた。

「ラパン・・・。」

「・・・ルナール?」

「なんでだよ!!そいつ、ラパンに散々酷いこと言ったんだよ!?」

「でも、それはルナールの事を心配してくれたからでしょ?ルナールの事が大好きで大事に思うのは、私も同じだから・・・。」

「ラパン・・・!」

「ッ!?」

ルナールは急に抱きついてきた。

「馬鹿馬鹿・・・あんた馬鹿だよ・・・お人好し過ぎるよ・・・!」

声が震えてる・・・泣いてるの・・・?

「ごめん・・・でもやっぱり目の前で助けられる人は放っておけな・・・?」

私が返答している間にルナールは突如倒れる。

「ルナール・・・?」

「う、うああ・・・ぁ・・・!」

ルナールは苦しそうなうめき声をあげる。

「ルナール!?」

「痛い・・・身体が・・・痛い・・・痛いよぉ・・・!」

「!?」

どういうこと!?

「待ってて、すぐにレスタかけるから・・・!」

急いでルナールにレスタをかける。

「どう・・・?」

「痛い・・・駄目・・・全然よくならない・・・!」

「え!?」

どうして!?

レスタは痛覚を和らげて傷を癒すテクニックのはずなのに・・・!

「・・・!」

あれ?

視界が歪んでる・・・?

そう思った瞬間、私の身体は倒れる。

「・・・!?」

なんで・・・?

力が入らない・・・。

それに・・・身体中が寒い・・・!

「痛い・・・痛いよぉ・・・!」

「ルナー・・・。」

苦しむ友達の名前を言い切る前に、私の意識は途切れた。

 

 

~ノワール 惑星ウォパル 海底エリア~

 

「なんなんだよ、こいつ・・・!」

ディカータは全て倒した。

だが群れの中に一体だけいたプレディカータだけはどうしても倒しきれない。

弾丸を放つと普通の奴とは違う動きでかわされる。

それにプレディカータは本来もっと攻撃的な奴だ。

持ち前の素早さを利用してどんどん距離を詰めて仕掛けてくるはずなのに、こいつは頭がいいのか、迂闊に仕掛けてこず、的確に攻撃が止んだ隙をついて仕掛けてくる。

異様なまでに攻守のバランスがとれている。

「仕方ないな・・・。」

こうなったらあの手を使うか。

俺はエルダーリベリオンで牽制をする。

奴は攻撃を避けるが、俺は途中で弾丸のラッシュを止めて距離を詰める。

「隙ありだ。」

奴を転ばせるために足払いをかける。

「!!」

プレディカータは跳んで回避する。

有り得ない事だ。

奴は俊敏な動きで回避するが、その動きは水平移動(スウェー)のみのはずだ。

「なっ!?」

さらにプレディカータは跳んだ高度を利用して飛び蹴りを放ってきた。

「ぐあっ!!」

あまりに意表を突かれて諸に食らってしまう。

だが・・・。

「・・・分かった。」

分かったぞ、この違和感の正体が・・・!

おかしな動きをするプレディカータ。

そしてなによりエスカが此処にいないこと。

それらが導き出す答えは・・・。

「茶番は終わりだ。」

俺は球状のアイテムを取りだし、そのアイテムの蓋をとる。

その隙にプレディカータは距離を詰めて仕掛けてくるが、構わずに上に放り投げる。

アイテムからは真っ白い光が溢れて辺りを包み込む。

放り投げたのはソルアトマイザー。

毒や火傷、光による目の眩みなど、様々な不調を治すアイテムだ。

プレディカータの鎌が今にも俺の喉元に到達しようとした瞬間・・・。

「なっ!?」

鎌はダガーに、そしてプレディカータはエスカの姿に変わり、エスカはダガーを間一髪で止める。

「なんで【従者】がお前に・・・!」

「そう言うことか・・・。」

「どういうことだ!」

「俺達は幻覚を見せられてたって訳だよ。」

奴は相当手の込んだ事をしたようだ。

【従者】は俺と同じように双機銃で戦っていた。

俺にプレディカータを、エスカには【従者】の幻覚を見せれば、武器が似ているだけに戦っても全く違和感が無い。

「だったら【従者】はどこに・・・!」

「・・・。」

互いの背中を合わせ、辺りを警戒するが、【従者】の姿は見えず、攻撃がくる様子もない。

しばらく攻撃が来ないのを確認すると、俺達は構えを解く。

「くそっ・・・舐めやがって・・・!」

考えてみれば奴は俺達が騙されてやりあっているうちにいくらでも殺しにくる隙があった。

だが敢えてそれをせずに去った。

つまりは完全に弄ばれたのだ。

なんなんだ、奴の目的は・・・!


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