魔法少女育成計画routeS&S~もしものそうちゃんルート~ 作:どるふべるぐ
注・このクラムベリーさんはちょっとコミカライズ版が入ったクラムベリーさんです。
絶望的強者なのにそこはかとなく小物臭のするクラムベリーかわいい。
それでも僕は、夢見ている
◇ラ・ピュセル
――それでも僕は、夢見ていた。
「私は森の音楽家クラムベリー。キャンディーなどはいりません。欲しいのは強者です」
「我が名はラ・ピュセル。森の音楽家クラムベリーよ。相手になろう!」
魔法少女らしく清く正しく美しく。
騎士らしく正々堂々と格好良く。
強い敵と全力で戦って、強くなる。
「あるいは罠かと思いましたが……考え過ぎだったようですね」
「人目の多い所はまずい。ここなら互いの力を存分に振るえる。正々堂々と戦おう!」
「失礼しました。強者を目指し、強者を求めて二人が全力を尽くして戦う。王道ですね」
そしていつか、誰よりも強く格好いい――
「私は私の望む魔法少女を目指したいだけだ!」
そんな
だから、こいつが現れた時、僕は嬉しかったんだ。
森の音楽家クラムベリー。
飴色の襟止めでまとめたジャケットの若草色とフリルに飾られたブラウスの白が目にも鮮やかな衣装。すらりとした肢体には蔦が絡み、長い耳の飛び出す金色の髪に美しくも毒々しい薔薇が咲き誇っている。その見た目だけなら争い事とは無縁そうな、二十歳程の落ち着いた美女だ。けど、向かい合って分かった。
こいつは、僕と同じだ。
強者を。戦いを求めている。そしてそれだけの強さを持っている。
武者震いがした。わくわくした。高鳴る胸から、熱い興奮が沸き上がった。
こいつと戦えば、きっと――僕は理想の魔法少女に近づけると。
でも――
「私もあなた同様強者を求めています」
そうして振るった
「求めている……そんな生易しい物ではない」
圧倒的な
「飢えているのです」
まず腹を蹴られ、体の中で何かが潰れる音がして。
「でもあなたのように自分が強くあるために戦いを望むわけではありません」
戦いの場だった屋上から地に墜ち、声も出せないほどの激痛に苛まれる僕を見下ろす、血に濡れたような赤の瞳に背筋が震え。
「より強い者をこの手で殺したいだけなんですよ」
再び蹴り飛ばされ壁に叩きつけられる。全身がバラバラになりそうなほどの痛みに意識が遠のいた後、ぼやけた視界に映る僕自身の血だまりを見た瞬間、あれほど昂っていた戦意も、戦いの興奮も何もかもを、凍り付くような恐怖が塗りつぶした。
「や……やだ……」
「おやおや。もう降参ですか?」
何……なんだ、これ。痛い。痛い痛い痛いッ!
血だ。僕の身体から……こんなッ……こんなに! 嘘。痛い。嫌だ。あのクラムベリーの目。本気で殺すつもりの目だ。怖い。これっ、こんなの……もう決闘なんかじゃない。こんなものはただの――殺し合いじゃないか……!
「僕は……僕はこんなことがしたくて魔法少女になったんじゃない!」
「あなたは戦う相手が欲しかったのでしょう?」
そうだ。確かに力を振るえる相手が欲しかった。強い奴との戦いがしたかった。
でも、違う。違うんだ。僕がしたかったのは、正々堂々全力で二人高め合って、そして最後にはお互い認め合う、そんなアニメや漫画で何度も見て憧れてきた……そんな戦いなんだッ。殺し合い(こんなもの)なんかじゃないんだ……ッ!
「何か勘違いをしてませんか?人知を超えた力を持つ者同士が戦うのですよ。生きるか死ぬかになるのは当然でしょう?」
だけど僕の叫びは届かず。血を吐きながら訴えても詰まらなそうに吐き捨てられて
「あなたには幻滅しました。死んでください」
そして三度目の蹴りが放たれる。僕の命を刈り取る、絶命の一撃が。
夜気を裂き迫る、死神の鎌のようなそれ。
僕は、死ぬのか……。ここで、こんな所で……。
心底つまらなそうに、まるでそれこそ虫けらを潰すような目で人を殺そうとするこんな奴に、僕は――
『たとえこの身が滅びようとも、
――っ……いや、駄目だ!
僕は誓ったんだ。あの子に、小雪に。
剣となり戦う事を。盾となって守ることを。
騎士として。魔法少女として。そして――一人の男として。
全ての敵から総てをかけて好きな人を守る。それが僕のなりたい、僕の理想の魔法少女だ!
そんな魔法少女が、そう誓った男が、こんなところでこんな奴に――負けていいはずがないんだ!
震える身体に力を込め、想いで恐怖をねじ伏せて、僕は上空へと跳び上がり死の一撃を間一髪で回避する。そして離れた地点へと着地。すぐさまクラムベリー目がけて地を駆けながら、握った剣を天高く放り投げた。続いて僕自身も跳び上がり天舞う剣を掴み、そのままクラムベリーへと落下の勢いを乗せて、全力で……振るう!
あの子との誓いにかけて、そして僕の
「だからクラムベリー……お前のような者は魔法少女とは認めない!」
握る剣から伝わる、柔らかな肉を斬る確かな手ごたえ。そして新緑色の衣装に包まれたなだらかな胸元から鮮血が噴き出る。僕の剣はついにクラムベリーに届いたのだ。
……けど、それだけだった。
鳴り響くサイレン。それが魔法によって作られた偽りの音だと気づいた瞬間、気を取られた隙を突かれ、首を掴まれた。
そのまま左腕一本で宙に吊り上げられて、ギリギリと鳴る掌に締め付けられる。
「王道には続きがありましたね」
必死にクラムベリーの腕を掴み引きはがそうとするけど、出来なくて、悲鳴すらも上げられないほどに締められた喉の奥からは血が溢れた。
「戦いの末強者がお互いを知りお互いを認め合う」
そんな僕を、赤の瞳が――人間性が決定的に摩耗した異常者の瞳が見上げる。心の底から愉し気に。歪んだ愉悦を滲ませて。
「認めていただけずとても残念です」
それは強者を殺す悦びに満ち満ちた、吐き気を催すほどに美しい微笑み。
今更ながらに理解する。こいつは、僕と同じだと思っていた。けど、違ったと。
たしかに戦いを求めている。強者を欲している。けど、その果てにこいつが求めるのは殺し合いだ。ひたすらに戦い、そして殺すだけの戦闘狂。
殺し合いたいと思えば誰であろうと喜々として。後悔も無く、罪悪感など抱く事無く歓喜のままに。戦い殺しそして美しく笑うのだ。まるで強者の屍を苗床にして咲き誇る薔薇のように。
きっとそれこそがこいつの願い。こいつの夢。捨てられない想いも、胸に秘めた理想も――絶望的な力でねじ伏せる渇望だ。
こんな奴を野放しにしておいちゃいけない……でないとあの子が……スノーホワイトが……!
守りたい。倒さなくちゃいけない。そう思う。そう思うのに……血が流れて、息が続かなくて、力が抜け落ちていく。体が動かない。何も出来ない。痛い。苦しい。悔……しい……ッ。
血に染まった視界が、焦燥と後悔に乱れる思考が、ぼやけていく。そして、暗くて冷たい闇の中に……墜ちて……
こゆ……き……。
◇クラムベリー
傷ついたラ・ピュセルが意識を失い、そして変身が解除される。
艶やかさと凛々しさを兼ね備えた竜騎士の姿から、まだどこかあどけなさを残した少年の姿へと。その正体――中学二年生の男子である
「少年……ですか」
珍しい。変身前が動物の魔法少女というのはいるが、男の魔法少女は相当に珍しい前者と比べてさえごく僅か。それこそ統計学の俎上にのせることすら難しいほどだ。魔法少女になってから随分と長いクラムベリーでさえも、実物を目にするのは初めてだった。
「若い、ですね……」
随分と青臭い事を言うものだと思ったが……なるほど、実際に尻の青い子供だったというわけか。現実の厳しさも、実戦の血生臭さも知らない、青い理想だけを目指す夢見がちな未熟者。
だが
「そんな子供が、私に血を流させた……」
パートナーであるファブからの報告によると、魔法少女相手の実戦はルーラチームに襲撃された時の一戦だけだという。魔法少女候補生のデータを私生活含め徹底的に収集する彼が言うのならば、それは間違いないだろう。そんな実戦経験すら碌に無い身で、『魔王』の娘とも言える百戦錬磨の戦闘狂である自分に一撃を与えたというのか。
ぞくり、とした。
「ふ、ふふふ」
ふつふつと湧き上がる戦慄とそして昏い歓喜に、クラムベリーの唇が吊り上がっていく。
面白い。素晴らしいですね堪らない。ああどうしましょう殺す予定だったのに惜しくなってしまうじゃないですか。今がこれなら、もしこれから戦いの経験を積めば一体どこまで強くなるのか。ああ気になる気になりますっ。でもそんな可能性を秘めた若者の未来を無残に潰えさせるというのもまた悪くない……っ!
「嗚呼っ、悩みますねぇ……!」
殺して今愉しむか。生かして後で愉しむか。
ああ嗚呼どうしましょう脳が胸がお腹の奥が甘く激しくゾクゾクします殺したいのに殺したくないなんて私は一体どうすればっ――
「
瞬間、地面が消失した。
足場を失ったことによる突然の浮遊感。唖然とするクラムベリーの長耳が、足元に空いた直径1メートルほどの『穴』から飛び出した業務用消火器から鳴る『心音』を聴いた。
無機物から鳴るはずの無いその音の意味を理解した時、消火器から噴き出した白煙が視界を白く染め上げる。立ち込める粉末状の消火剤の中、クラムベリーは咄嗟に穴の側面を蹴って外側へと脱出、無事地面の上へと着地した。
その間まさに刹那。凄まじい反射神経と実戦経験のなせる業だったが、それを成したクラムベリーの表情に喜びは無い。在るのはせっかくの楽しみを邪魔された事の不満と、思考に没入するあまり周囲への警戒を忘れた自分への怒りだ。
「周りの『音』も聞こえなくなるほど夢中になるとは……私もまだまだですね。――ですが」
空間を満たす白煙の中、なおも左手で颯太の首を掴んで離さぬクラムベリーは残る右手で貫手を繰り出す。
「無粋な痴れ者を逃すほど甘くはありませんよ」
それは穴から現れた新たな『心音』めがけ、正確にその源――心臓を貫いた……筈だった。
だが、あるべき肉を穿ち骨を砕く手ごたえは無い。かわりに
「残念」
凪いだ水面のように平坦な声と共に、クラムベリーの左腕に衝撃が走る。二の腕を力任せに殴りつけられ、痛みに思わず颯太の首から手を離した瞬間、意識を失っている彼の身体はそれを成した謎の襲撃者によって抱きかかえられた。
白煙が晴れる。魔法少女『達』の肉弾戦が生み出す衝撃波によって。そして掃われた白のベールの向こうから、襲撃者の姿が現れた。
月明かりの中、緩やかなウェーブを描くピンクの髪。肉感的なボディーラインを包む白のスクール水着。可憐な顔立ちでありながら、一切の感情が見えない無機質な瞳がクラムベリーの驚愕の表情を映す。
その豊満な胸には確かにクラムベリーの右腕が深々と埋まっているが、奇怪な事に一滴の血も流れていない。だがクラムベリーは知っている。そのあり得ざる現象が、ことこの相手には当然の事だという事実を。この『どんなものにも水みたいに潜れる』というあらゆる物理攻撃を無効化する魔法を持つ魔法少女にはッ――
「――スイムスイム……!」
その名を呼ばれた魔法少女――スイムスイムは、だが何の動揺も無く、その瞳と同じ感情の宿らぬ声で
「撤収」
呟き、背後の穴の中へと身を躍らせた。その細い腕に颯太を抱いたまま、暗い穴の奥底へと落ちて――闇に消える。
後には、一人佇むクラムベリーだけが残った。
唐突に戦いが終わった第七港湾倉庫に、再び夜の静寂が戻る。近くの海から吹く海風と波音だけが流れていた。そうしてしばし、静かな時が過ぎた後、
「……ふっ……」
かすかな、だが確かな微笑が漏れた。クラムベリーだ。
「追わないぽん?」
そんな彼女に、
「スイムスイム達が掘った穴はそのまま下水道につながってるぽん。そして今はその中を通って拠点である王結寺に向かって逃走中だぽん。でもマスターが本気を出せば追いつけない距離じゃないぽん」
「ふふ……やめておきましょう」
「なんでぽん? ゲームの進行に水を差すシスターナナに同調しそうな魔法少女の中でも、強そうなのを排除しておくはずじゃなかったぽん?」
「ええ。そのつもりでしたよ……ですが、惜しくなりました。ウィンタープリズンを味わう前の前菜程度に思っていましたが、中々どうして歯ごたえがある。それでもやはり殺そうかとも思っていましたが……こうして私の手から離れたのは、今はやめておけと言う運命の導きかもしれませんね」
「いやいや何運命とか痛いロマンに浸ってるぽん。そもそもマスターがウィンタープリズンを殺すのを保留するからその代替案がラ・ピュセルだっただろぽん。ついでに事故死に偽装して、その週の脱落者無しと発表。そんで誰かが死ねば脱落者は無し、だったら生きるために殺せばいいじゃんと馬鹿共に思わせて殺し合いゲームを加速させる一石二鳥の策だったのにこれじゃ台無しぽん。こうなったらもう誰でもいいから手頃な奴をぶっ殺すぽん!」
光るリンプンを激しく散らしプンスカ怒鳴るファブに、だがクラムベリーは己が左の掌――そこをべったりと濡らす颯太の血を愛おし気に見つめ
「生憎と、今は新たな血を味わうよりも、今宵浴びた血の余韻を味わっていたいのですよ」
艶然と、呟いた。
「ちょっ!? そりゃねえだろぽん! このままじゃどうせ今週もキャンディーによる脱落ぽん。魔法少女が死ぬのを見るのは好きだけど三回も同じパターンとか流石に飽きるぽん!」
「だったらそもそもキャンディーの数で半分まで減らすなどという遠回りな事をせず、最初からシンプルに最後の一人まで殺し合えと命じればよかったじゃないですか」
「それじゃワンパターンな殺し合いにしかならないだろぽん! ただ戦えればいいっていう奴はこれだから分かってないぽん。あえて選択肢を与えることによって展開の幅が広がり
「辛いぽん。悲しいぽん」とぶつぶつ不平不満を垂れ流し、今日までこつこつと用意していたプログラムの変更作業に入ろうとするファブに、ふとクラムベリーが問いかけた。
「そういえば……」
「なんだぽん? ファブはどっかの気まぐれマスターのせいで忙しいぽん」
「ふふ、そう怒らないでください。……ファブ、彼の名は何というのですか?」
「彼? ……ああ、ラ・ピュセルかぽん。人間としての名前は《岸辺颯太》ぽんよ」
「岸辺……颯太……。可愛らしい名前ですね」
噛み締めるように、味わうように、その名を呟く。
そんなマスターの様子に、ファブは意外気な声を漏らした。
「魔法少女としての戦闘力ならともかく人間時のデータにはてんで無頓着なマスターが興味を示すなんて珍しいぽん。……もしかして、惚れちゃったのかぽん?」
「さあ、どうでしょうね……」
微笑するクラムベリーの瞳に在るのは、戦闘狂としての殺意か、少女としての恋慕か、それとも全く別の何かか。禍々しくもどこか寂し気で、孤独な森にも似た昏い瞳の奥にある物が何か、ファブにはわからない。いや、もしかしたら本人にすらも。
「……ですが、もし彼が再び私の前に現れ、その血と命と戦いで私を満たしてくれたのなら――」
淡い唇が開かれ、赤い舌が伸びる。
そして濡れ光るそれを、自らの顔の前に翳した血に濡れた掌へ、ちゅく……と着けて――岸辺颯太のそれを舐め、味わった。
「――惚れてあげてもいいですよ。颯太さん」
未熟な強者の血潮を堪能し、舌なめずりする。
おぞましくも妖艶な笑みを浮かべたクラムベリーの唇は、彼の色に染まっていた。
◇ラ・ピュセル
殴られる。蹴られる。肉が潰され、骨が折られて、それでもあいつは、心底愉しそうな瞳で僕を――
「うわあああああああああああああ!!」
恐怖に染まった悲鳴を上げて、僕は目覚めた。
上半身を起こし、そして全身を苛む痛みに思わず呻き声を漏らす。
「く、痛ぅ……ッ!!」
痛い。腕が腹が足が、何もかもが痛くて、堪らず身じろぎするその動きでさえ新たな痛みを生む。全身がぐっしょりと嫌な汗に濡れていた。そして恐怖に震える心臓はバクバクと鳴って――……生き、てる?
「え……?」
困惑と共に見下ろした僕の身体――人間に戻っていた――は、細かな擦り傷こそあるが命に関わる大きな傷はなかった。魔法少女時に負った傷は人間時の身体には致命傷でない限りほとんど反映されないとは聞いている。ならこの痛みは、それでも完全には消しきれなかったダメージによるものか……。
でも何でだ? 僕は……クラムベリーに負けて……あいつは僕を殺すつもりで……っ。
生きていられるはずがない。いや、正確にはあいつが生かすはずがない。でも、なら何で僕は生きて――
「――ラ・ピュセル」
平坦な声で魔法少女としての名を呼ばれ、思わず顔を上げる。
そこで初めて、僕は自分が見慣れない場所にいることに気が付いた。
寂れ、朽ち果てた部屋だ。所どころ色の禿げた朱塗りの柱。燭台の揺らめく蝋燭の明かりに照らされた首の折れた仏像。今にも抜けそうな板張りの床には、大きな穴がぽっかりと開いて、虚ろな闇を覗かせている。……思い出した。ここは前に一度だけ来たことがある。
魔法少女活動でうっかりルーラ組の縄張りに入ってしまった時、ルーラ達に連れてこられて延々と説教を受けた荒れ寺だ。
目の前には周りより一段高い上座。かつて怒るルーラが立っていたそこには、スイムスイムがいた。
茫洋として感情が見えない、揺らぎの無い瞳で混乱する僕を見下ろしている。
何、なんだこれ? クラムベリーに殺されかけて、目覚めたらこんなところにいて、スイムスイムがいて……なんなんだ。何が起こってる?
「スイムスイム……? 僕は、何で……いや、一体何が――」
訳の分からない状況に、問いかけようとする。
でも、それを言い終える前に、スイムスイムが口を開いた。
「私の……」
僕の疑問も、混乱も、何もかも気にも留めず、ただ己が意思のままに命じる。
「私の――
まるで、暴君のように。
お読みいただきありがとうございます。
無印二大鬼畜キャラとさいかわ大天使そうちゃんを絡ませるという誰得俺得需要なんて知らねえよな妄想そうちゃん生存ルートはいかがでしたでしょうか? いいからもっとそうちゃん苛めて欲しいという方はご安心ください。次回以降で心身ともにポッコボコにしたるけえ。ぐへへへそうちゃんは苛めて愉しいからのぅ(ゲス顔)
さて、作者は基本オリジナルの方で活動していたので二次創作は初めてです。なので色々慣れていないかと思いますが、いたらぬ点がありましたら遠慮無く指摘してください。でもお手柔らかにしてくれないと作者の豆腐メンタルが絶望したスノホワ状態になりますよ。
まあそうならないように次回以降作者なりに頑張って書いていきますので、どうかしばしこの妄想駄文にお付き合いください。
地の文を遠藤浅蜊先生の感じにしてみようかとも思いましたが無理でした。どうやったらあんなスマートかつ情報量の凝集した文が書けるるんや。あの人スゲエや。
『次回予告』
全部ねむりんって奴の仕業なんだ!